病室での出来事。

説明:夫は2019年1月29日に胆のう摘出の手術を受けました。
無事、手術を終え、次の日の病室での会話です。
朝から、今日は退院だと思って、私は、急いで病院に行ったんです。
そしたら夫が、
「昨日は痛かったから、今日は、もう一日入院する」
って、言うのです。
ドクターナオトは(ナオト・インティライミに似ている)
「松本さんは、血液検査も問題なかったので退院していいですよ」
って言ってくれたのに、
「痛みがひどいので、入院します」
って言い出したら聞かないのでもう一日入院決定です。
4人部屋なので向かいの小川さんご夫婦の会話が良く聞こえてきます。
60代前半、明日なんかの手術予定。
小川さんの携帯が鳴る。
小川さん夫電話を切って一言。
「あさって、ゴルフに誘われたけど、どうかな?」
小川さんの妻「あかんに決まってるでしょっ!!!!!」
夫「なっ?笑うとよけい痛いんだよっ!ここには居れないだろ?」
個室への希望がとおり午後からは、個室に引っ越し予定。
夫「昨日なんか、小川さんったら、ナースに
『下の食堂からてんぷらうどん持ってきてくれるようにお願いします』
って言ってんだぜっ!!」
そんな話をわたしたちがこそこそしていると盲腸かなんかで隣のベットに来たとどろきさん(推定35才)が
「手術後って傷むんですか?」
ってナースに質問した。
ナース「人それぞれですが、開腹手術ではないので、大丈夫ですよ。」
そしたら夫が、
「あいつ。今日の夜 地獄みるぜ( ̄ー ̄)ニヤリ」
その後、個室に引っ越しをして、昼食のカレーをぺろりと平らげたのを確認できたので私は、さっさと帰ってきました。
退院を渋る夫

朝、迎えに言ったら。
夫「熱が出たんだ」
「ほな、また退院延びるん?」
夫「ドクターは、松本さん次第ですって言ってた。」
私「ほんなら、退院しようよ。担当のナースに聞いてみよっ。」
私がナースステーションに行ってナースに。
「松本です。熱が出たって言ってるんですが、帰っていいんでしょうか?」
ナース「熱って言っても、微熱なんで、だいじょうぶですよ。」
そこから、帰るもなにも言ってないのに、薬が届き請求書が届きました。
私が、入院費を払いに行って(約9万円也)待ってると、ナースが来て。
「はいっ!忘れ物ないですね?もう、帰っていいですよ。」
早く、ベットを開けてほしいのかも・・・。
夫名残惜しそうに「せめて車いすでタクシー乗り場まで、行っていいですか?」
ナース「はいはいっ!」
車いすを取りに行ってもらっている間に、
夫「あのナース、キツイんだよなぁ。昨日、夕食の時、真ん中の食堂で俺、食ったんだ、そしたら・・・・。
つるるるる~ん♪
回想する、音響効果。
ナース「山崎さん!もっと食べないとだめですよ!!ぜんぜん、食べてないじゃないですか!」
山崎さんは70歳台前半の男性。
山崎さん「もうお腹いっぱいなんです食欲がないんです。」
隣の席の女性、推定60歳。
「この人、さっき、どん兵衛食べてましたよ。」
ナース「えっ!!どうやって?」
山崎さん「そこの水道から熱いお湯がでるんで・・・・」
つるるるる~♪ 夫の回想終わり。
その後、そのどん兵衛を誰が差し入れしたのか?とか、どこで買ったのか?
いろいろナースは山崎さんに言ってたそうです。
山崎さんは、自分で下の売店に行って2.3日前から隠していたことを白状させられていたらしい。
そんなこと言っている間に車いすをナースが持ってきてくれたので、今、無事に帰ってきました。
ご心配をおかけしてすみません。
まだ傷口は傷むらしいですが、そのうち治ると思います。
退院して数日後の夫

手術後だから傷口が開くといけないと言って、ことごとく、動かない夫にちょっと聞いてみた。
私「どれくらい回復したん?もうちょっと動いてもいいんとちゃうん」
夫「99.5%かな」
私「・・・・・全快やんっ!!」
夫「そうとも言う」
私「ほんなら、もうちょっと動いたほうがええんちゃう。」
夫「あなたは知らないだろうけどあまり急激に、家事のお手伝いとかは、してはいけないですよってドクターとナースからしっかり言われているんだよ。」
私・・・・・そんなこと言うわけないやん・・・・
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