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「被告人」面白い?つまらない?各話あらすじを解説!ネタバレ最終回も!

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韓国ドラマ「被告人」は見逃せません!

このドラマ、ただの法廷サスペンスじゃないんです。

一夜にして、愛する家族を殺した罪で投獄されてしまった敏腕検事パク・ジョンウ(チソン)。

しかも、記憶まで失っているなんて、衝撃的すぎませんか?

「本当に面白いの?」「結末はどうなるの?」って、気になりますよね。

特に、主人公をどん底に突き落とす、悪のカリスマチャ・ミノ(オム・ギジュン)の一人二役の演技は、鳥肌モノですよ!

この記事では、あなたが知りたい「被告人」の魅力や、各話のあらすじ、そして気になる最終回のネタバレまで、余すことなく徹底解説します。

一緒に、ジョンウ検事の壮絶な闘いの軌跡を追っていきましょう。

きっと、最後まで目が離せなくなります。

記憶を失った検事の壮絶な脱出劇!「被告人」のここがアツい

「被告人」の魅力は、何と言っても「記憶喪失の死刑囚」という、絶望的な設定から生まれる緊迫感です。

主人公が「自分は本当に家族を殺したのか?」という究極の疑問と闘いながら、真実を追っていく姿は、観ているこっちまで胸が締め付けられます。

絶望の底から真実へ!「被告人」全18話あらすじ徹底解説

失われた4カ月間:記憶喪失の死刑囚(1話〜6話)

第1話:幸せの絶頂と悪夢の始まり

有能な検事として活躍し、妻ジスと娘ハヨンちゃんの誕生日を祝った幸せな夜。

しかし、目覚めたジョンウ(チソン)の目の前に広がっていたのは、刑務所の独房でした。

受刑服の男たちから「家族を殺してここにいるんだろ」と告げられ、極度の混乱に陥ります。

物語は4カ月前に戻ります。

ジョンウは、チャミョングループの双子の弟チャ・ミノ(オム・ギジュン)が起こした殺人事件を捜査していました。

ミノは兄ソノに成りすまし、自分が自殺したように偽装します。

ジョンウはミノの検死結果の違和感から、二人が入れ替わったのではないかと疑い始めます。

この双子の入れ替わりが、全ての悲劇の始まりだったなんて、ゾッとしますよね。

第2話:偽装の影と新たな協力者

ミノの死に疑いを持ち、解剖を依頼したジョンウでしたが、結果はミノ本人との鑑定が出ます。

しかし、ジョンウの動きに脅威を感じたミノは、真相を知る可能性のある解剖医を交通事故に見せかけて消そうとします。

再び4カ月後の現在。

ジョンウは家族殺害の容疑者として、極度の不安症状と記憶喪失に苦しんでいました。

彼の弁護を担当することになったのが、勝訴経験のない国選弁護士ソ・ウネ(クォン・ユリ)です。

ウネはジョンウを信じ、記憶を探す手助けをすることを決意します。

一方、ジョンウの同僚だったカン・ジュニョク検事(オ・チャンソク)は、事件を担当することになり、CCTVに映るジョンウの様子に驚きを隠せません。

第3話:諦めないジョンウと独房のメモ

4カ月前のジョンウは、ミノが生きていることを証明するため、火傷を負って指紋を隠したミノの声を録音し、音声鑑定を依頼します。

しかし、ジョンウが記者会見を予定していたその日に、「ジョンウが家族を殺害した」という速報が入ってしまいます。

現在のジョンウは、1審で死刑を求刑され、控訴を諦めようとしますが、ウネ弁護士の説得と、独房の床に自身が残したメモ書きの存在を思い出し、控訴を決意します。

メモを確認するためわざと騒ぎを起こして独房に入ろうとしますが、入れられたのは別の独房。

もともとの独房には、シン・チョルシク(チョ・ジェユン)が入っていました。

第4話:「ベル」の記憶とジュニョクの嘘

裁判の準備をしていた過去、ミノの指示で独房に送られたジョンウは、記憶を失わないよう床に「ベル」などのメモを書き残していました。

現在、チョルシクの協力を得て、メモ書きの一つが「ベル」であることを知ったジョンウ

ウネ弁護士も、死刑求刑に疑問を持ち、ジョンウと協力して控訴を準備します。

ジョンウは「ベル」という文字から、娘の誕生日夜に玄関のベルが鳴ったことを思い出します。

しかし、その夜ジョンウの家を訪れていたジュニョクは、取り調べで「ベルは壊れていた」と嘘の証言をしていました。

第5話:ニモのメッセージと消えた証拠

事件当日の深夜、ハヨンちゃんへのプレゼント「ニモ」のぬいぐるみを持ってジョンウ宅を訪れていたジュニョク。

ジョンウは眠っていましたが、妻ジスと会話を交わし、ハヨンへのメッセージを録音します。

事件後、ジョンウの担当検事になったジュニョクは、自分が事件当日その場にいたことを隠し、証拠隠滅をはかってしまいます。

ジョンウはチョルシクにタバコと引き換えに、二つ目のメモの言葉「16K」を聞き出します。

一方、ミノの先端恐怖症を知るジョンウの後輩、ドンユンがミノを捜査。

ミノがうっかりクレジットカードのサインを「ミノ」で書いていたことに気づきますが、証拠の書類を手にいれウネに知らせようとした瞬間、事故に遭ってしまいます。

第6話:SDカードの行方と絶望の判決

ジョンウの義弟テスは、ジョンウが埋めたと言った場所でトランクケースを発見します。

ジョンウの義母から「家を片付けないで」というジョンウのメモを受け取ったウネは、ジョンウの記憶回復に尽力します。

ジョンウは、チョルシクから三つ目のメモの言葉「ニモ」を聞き出し、事件現場の家にある水槽の中にビデオカメラのSDカードを隠したことを思い出します。

ウネはSDカードを発見しますが、動画を確認する前に、ジョンウに死刑判決が宣告されてしまいます。

全てに絶望したジョンウが自殺を図ろうとした時、同室のソンギュがハヨンと歌った歌を歌い、ジョンウはソンギュに詰め寄ります。

真実の覚醒と脱獄計画(7話〜12話)

第7話:ハヨンは生きている?ソンギュの秘密

ジョンウは、過去の取り調べで、ハヨンの命と引き換えに「ジスを殺した」と白状してしまったことを思い出します。

ミノの部下キム・ソクがソンギュの行方を追う中、ソンギュはウネ弁護士に事件の夜の真実を探してほしいと依頼していました。

ソンギュは出所後、ジョンウを訪ね、事件の夜のことを話し去って行きます。

その帰り、車の中で待っていたのは、なんとハヨンちゃんでした!

第8話:甦る記憶とミノの正体

ジョンウの記憶がだんだんと戻ってきます。

事件の夜、ソンギュがハヨンを誘拐したことが判明。

ソンギュはハヨンの肉声を聞かせ、「殺した」と自首するようジョンウに懇願していました。

ジョンウは事件の夜、倒れているジスを見つけ、ハヨンがいなくなったことを知ります。

そしてミノが登場し、自分が犯人になれば丸く収まると持ちかけていたことを思い出します。

また、ミノに殺された女性は、兄ソノの不倫相手でした。

ソノの妻ヨニは泥酔運転で事故を起こし、ミノは彼女の事故犯を装います。

この頃、ジョンウの記憶が回復し、刑務所からの脱出を決意します。

第9話:ジスの遺した証拠と脱獄への決意

ジスさんが殺された当日、ジョンウ宅にやってきたミノは、ジスに「ジョンウを殺人犯にする」と告げ、凶器で刺します。

意識が薄れる中、ジスさんは最後の力でビデオカメラのスイッチをONにし、ジョンウの無罪を晴らすための映像証拠を残そうとしていました。

記憶が完全に戻ったジョンウは、ジスを捜しますが、目の前に現れたミノに「ハヨンを助けたければ犯人になれ」と脅されます。

ジョンウは、ジスさんが残してくれた映像を手に入れるため、脱獄の決意を固めます。

第10話:命がけの脱獄計画とテスの協力

ジョンウの記憶が戻ったことを知ったミノは、ジョンウをウォルジョンリ刑務所に連れ戻します。

刑務所に戻ったジョンウは、チョルシクの話からヒントを得て、脱獄計画を実行します。

チョルシクの協力でジョンウは腹部を刺され、武器をミノに持たせることで、ミノを独房に入れて時間を稼ぎます。

ジョンウは病院へ向かいますが、ミノの力でチャミョン病院へ移送されます。

手術を待つジョンウを手錠のままにさせようとしますが、移送で一緒に来ていた義弟テスが、ジョンウの逃亡を助けます。

第11話:ハヨンとの再会と囚人たちの協力

病院で、ついに娘ハヨンちゃんと再会を果たしたジョンウ!

ハヨンを守ってくれたソンギュに感謝し、3人で病院からの脱出を図ります。

しかし、ミノの部下に見つかり、ジョンウはハヨンたちを逃がすため、自ら捕まり刑務所に戻されます。

手術を受けられずに戻ったジョンウでしたが、同室で元外科医のミルヤンの助けで、内密に手術を受けます。

ジョンウはチョルシク、ムンチと共に脱獄計画を練り、ジョンウの無実を晴らすため、他の囚人たちも協力することになります。

第12話:いよいよ決行!脱獄と新たな追跡

脱獄のシミュレーションを終えたジョンウでしたが、刑務所長が房内検査を始めたことで、計画ルートでの脱獄が難しくなります。

ハヨンの写真を確認し、生きていることを知ったテスは、ジョンウが犯人になった理由を知り、ジョンウの逃亡を陰で支えます。

ミノの秘密を知った刑務所長から移送をほのめかされ、ジョンウに残された時間は3日。

ついに脱獄決行の日を迎え、ジョンウ、チョルシク、ムンチの3人は計画通り脱獄に成功します。

テスの助けもあり、ジョンウは前だけを向き走り出します。

真実の追跡と正義の勝利(13話〜18話)

第13話:逃亡生活とミノの策略

テスのおかげで刑務所から脱出した3人は、追っ手から逃れるため別々に逃走します。

ジョンウはウネ弁護士の車で無事逃れることができました。

一方、チヤミョングループに汚職事件の危機が訪れ、父であるチヤ・ヨンウン会長は、ミノに全てを負わせる計画を立てます。

脱獄のニュースを知ったソンギュから連絡を受け、ハヨンに会うため指定された場所に到着したジョンウ。

しかし、そこで見たのは、腹部から血を流し倒れているソンギュの姿でした。

ミノからハヨンを連れていると電話を受けたジョンウは、再びハヨンを取り戻すための闘いに身を投じます。

第14話:ハヨン奪還と自首

ハヨンをミノが連れていると知ったジョンウは、ミノを襲いますが、ミノは全く動じません。

ミノはジス殺害時に隠された凶器をハヨンと交換しようとしますが、直前で約束を破ります。

ジュニョクはジョンウが凶器を隠した場所を探し出しますが、ジョンウはすべてを知りながら自分の無罪を晴らそうとしなかったジュニョクの裏切りを知ります。

ジョンウは、ソノの息子ウンスが実はミノの子だったことに気づき、その事実を利用して、計画通りハヨンを取り戻します。

ついにハヨンとの再会を果たしたジョンウは、無罪を晴らすため、ハヨンを連れて自ら警察に出頭します。

第15話:再審の証拠とソンギュの死

ジョンウが出頭し、調査を担当したのはジュニョクでした。

ジョンウは、決定的な証拠品となる刃物を、信頼するチェ・デホン部長検事に預けます。

再審が開かれる日、刃物は証拠品として提出されますが、鑑識結果からミノの血痕は検出されませんでした。

裁判の行方を心配したソンギュは、ハヨン誘拐の件で自首し、「ジス殺害事件に共犯者がいる」という衝撃的な発言をします。

ジョンウを心配するソンギュでしたが、その夜、ソンギュは留置場で亡くなってしまいます。

ジョンウがソンギュの名を叫ぶシーンは、本当に涙なしには見られませんでした。

第16話:無罪と復職、ミノへの罠

ソンギュの死を受け、ウネ弁護士はソンギュをジス殺害の犯人とすることでジョンウが無罪になると説得します。

ジョンウは苦渋の決断でその提案を受け入れ、再審で無罪になります。

一方、ミノは父であるチヤ会長が横領事件の証拠をヨニが渡したことを知り激怒。

口論の末、胸の痛みを訴えて倒れたチヤ会長をミノは無視し、結果、会長は亡くなります。

2カ月後、ミノはチヤミョングループの新会長に就任します。

検事に復職したジョンウは、チェ部長検事、ゴ調査官と共に、ミノを逮捕するための緻密な計画を立て動き始めます。

ミノの右腕キム・ソクに罠を仕掛け、行方不明のジェニファー・リーの遺体が遺棄された場所を見つけます。

第17話:ヨニの決断と空港での逮捕

ジョンウは、ミノの右腕キム・ソクを利用し、ジェニファー・リー殺害の調査を進めます。

キム・ソクはミノの指示で、ジェニファー・リー殺害を自供し、ジョンウの罪をかぶろうとしますが、これはジョンウとキム・ソクが仕組んだ罠でした。

キム・ソクはミノとの会話を録音したペンをジョンウに渡します。

ジェニファー・リー殺害の証拠を手に入れたジョンウでしたが、ミノを「チャ・ソノ」ではなく「チャ・ミノ」として逮捕するため、ヨニに近づきます。

ミノはヨニと息子ウンスを連れ海外逃亡を企てますが、空港で、ヨニの通報により「チャ・ミノ」として逮捕されます。

ミノは空港でヨニの名を叫びますが、ヨニは振り向かず、息子と共に空港を後にします。

この瞬間、悪のカリスマが崩れ去った気がして、胸がスッとしました!

第18話(最終話):悪の断罪と新たな人生

ヨニの通報で捕まったミノは、罪を全面否定し、心神喪失者のふりをして精神鑑定を受け、裁判を有利に進めようとします。

しかし、ヨニの証言(ミノがソノを殺害したこと、ウンスがミノの子であること)により、裁判は逆転します。

ジョンウはミノに死刑を求刑。

ミノは死刑囚として、ジョンウがかつて収監されていた独房に移送されます。

ジョンウからヨニと息子が外国に出国したことを知らされたミノは、絶望のあまり苦しみます。

長い闘いの末、ジョンウは検事として復職し、ハヨンちゃんと共に新たな人生をスタートさせます。

ウネ弁護士のおかげで刑務所の仲間たちも冤罪を晴らし、善が悪に勝つ、納得のいく結末を迎えました。

ハヨンちゃんが亡くなったジスのために歌う子守唄には、涙腺が崩壊しましたね。

主人公パク・ジョンウを襲う絶望と闘い:序盤の衝撃展開

ジョンウ検事の人生がひっくり返ったのは、娘のハヨンちゃんの誕生日の夜でした。

幸せの絶頂から一転、目覚めると刑務所。

そして「家族殺しの死刑囚」という現実を突きつけられます。

優等生検事と悪の化身:オム・ギジュンさんの怪演に注目!

物語のカギを握るのは、韓国大企業チャミョングループの双子の兄弟、チャ・ソノとチャ・ミノ(オム・ギジュンの一人二役)です。

特に弟のチャ・ミノは、自分の犯した殺人事件を隠すため、温厚な兄ソノになりすますという、とんでもない悪事を働きます。

この入れ替わりを見破ろうとしたのがジョンウ検事でした。

ミノのなりすましが本当に巧妙で、私たち視聴者も「え、今のはどっち!?」って混乱しちゃうくらい、オム・ギジュンさんの演技がすごすぎましたね。

二人の見分けがつかないのに、なぜかミノから漂う冷酷なオーラに、ゾッとしました。

ミノは、自分が検死で疑われたことを知ると、解剖医を交通事故に見せかけて消そうとします。

この辺りの冷酷さには、「怖すぎる!」って思わず声が出ましたよ。

ジョンウ検事が家族殺害の容疑をかけられたのも、このミノの巧妙な罠なんです。

わずかな「手がかり」と心強い仲間たち

刑務所に収監されたジョンウは、極度の不安と記憶喪失に苦しみながらも、独房の床に自分が残した「メモ」を発見します。

「ベル」 「16K」 「ニモ」 これらの謎の言葉が、記憶を取り戻し、真実を暴くための唯一の手がかりになるんです。

「ニモ」という言葉から、娘ハヨンちゃんのプレゼントのぬいぐるみや、家の水槽の中に隠したSDカードの存在を思い出すシーンは、本当に「よくやった!」と感動しました!

また、ジョンウさんの弁護を引き受けたのが、勝訴経験ゼロの国選弁護士ソ・ウネ(クォン・ユリさん)です。

彼女は、ジョンウさんの弁護を通して、自身の亡き父の濡れ衣を晴らそうと奮闘します。

ジョンウさんの義弟テス(カン・ソンミン)の葛藤や、刑務所の仲間たちが協力する姿にも、胸が熱くなりますよ。

真実を求めた壮絶な脱獄と、裏切りの連鎖:中盤の手に汗握る展開

ジョンウ検事は、記憶を取り戻す中で、妻ジスを殺したのは自分ではなくミノだという確信を得ます。

そして、なんと娘のハヨンちゃんが生きていることも知るんです!

命を懸けた脱獄計画:希望と絶望の交錯

ハヨンちゃんを救い出すため、ジョンウ検事は刑務所の仲間たちと脱獄を決行します。

元外科医のミルヤン、義理堅いシン・チョルシク、ムードメーカーのムンチ。

この囚人たちが、ジョンウさんの無実を信じて、命がけで協力する姿には、熱い友情を感じずにはいられませんでした。

脱獄成功後、ハヨンちゃんと再会できた時のジョンウさんの表情は、涙なしには見られません。

しかし、ハヨンちゃんを匿っていたソンギュが、ミノの手下に刺されてしまうという悲劇が起こります。

ソンギュは、ハヨンちゃんを娘のように愛し、ジョンウさんの無実を信じて動いていた、本当に心優しい人でした。

彼の死は、多くの視聴者の涙を誘った、あまりにも切ない出来事でしたよね。

友の裏切り:ジュニョク検事の苦悩と決断

ジョンウさんの15年来の同僚であるカン・ジュニョク検事(オ・チャンソク)も、物語の重要な人物です。

実は事件当日、ジョンウさんの家を訪れていたジュニョク。

ハヨンちゃんへのメッセージを吹き込んだニモのぬいぐるみが、自分も容疑者になりかねない証拠だと恐れ、証拠隠滅をはかってしまったんです。

彼はジョンウさんを信じたい気持ちと、保身の板挟みになり、ミノの思惑通りに動いてしまいます。

愛する友を裏切るジュニョクさんの苦悩は、観ていて本当に辛かったですが、人間味あふれる描写だと感じました。

最終回の衝撃とカタルシス:悪の断罪は果たして?

多くの犠牲と困難を乗り越え、ついに再審の機会を得たジョンウ検事。

しかし、ミノの周到な策略は、最後までジョンんを苦しめます。

ジョンウの無罪とミノの断罪:正義は勝つ!

再審で無罪を勝ち取るため、ジョンウは苦渋の決断をします。

それは、亡くなったソンギュがジス殺害の犯人であると証言することです。

ソンギュの死を無駄にしないための、悲しいけれど唯一の方法でした。

このシーンは、本当に切なくて、ジョンウの涙をこらえる姿に胸が締め付けられました。

その後、検事に復職したジョンウは、周到な計画でミノを追い詰めます。

ミノの右腕キム・ソクを利用した罠 兄ソノの妻ナ・ヨニ(オム・ギジュンの元不倫相手でもあった)への説得 特に、ヨニが「ソノではなくミノが夫を殺したこと」「息子のウンスがミノの子であること」を裁判で証言したことで、形勢は一気に逆転します。

ナ・ヨニは、ミノに一番愛されていた存在。

その彼女に裏切られたと知ったミノは、空港で逮捕された後、絶望のあまり刑務所で泣き崩れます。

最終回の結末(韓国での視聴率28.3%!) 最終回の視聴率は驚異の28.3%を記録しました。

韓国のニュース記事によると、「最後までそのエンディングが予想できないことから、視聴者の注目を浴びた」と報じられています。

ミノは、結局、ジス、ジェニファー・リー、そして兄ソノへの3つの殺人罪で起訴され、最終的にはジョンウさんがかつて収監されていた刑務所の独房に移送。

ジョンウは、ミノが死刑囚として苦しむ姿を静かに見つめます。

そして、ジョンウは検事として、ハヨンちゃん、義母、テスさんに囲まれ、新たな人生を歩み始めました。

刑務所の仲間たちも冤罪を晴らし、皆が前向きに生きるラストは、長く辛い闘いの後に訪れた、納得のいく結末になっています。

よくある質問(FAQ)

Q1:チャ・ミノを演じたオム・ギジュンさんは、他にどんなドラマに出演していますか?

オム・ギジュンさんは、本当に「悪役のカリスマ」という言葉がぴったりな俳優さんですよね!

「被告人」のチャ・ミノ役で、その悪役っぷりが一気に注目されましたが、その後も悪役として大ブレイクしています。

特に最近では、韓国ドラマ「ペントハウス」シリーズのチュ・ダンテ役が非常に有名です。

チュ・ダンテも、チャ・ミノに負けず劣らずの冷酷非道な役柄で、彼の狂気的な演技に魅了されたファンも多いのではないでしょうか。

その他にも「ドリームハイ」(特別出演)や「リターン~真相~」など、多くの人気作に出演されていますよ。(出典:Wikipedia オム・ギジュン)

Q2:パク・ジョンウ検事を演じたチソンさんは、なぜこの作品に出演を決めたのですか?

チソンさんは、出演を決めた理由として、「台本の完成度が非常に高く、緊迫した展開と、父性愛という普遍的なテーマに強く惹かれた」と話していたそうです。

特に、家族を愛する検事が、全てを失いながらも真実を追い求めるという設定に、俳優として大きな魅力を感じたようですね。

彼の繊細かつ力強い演技が、このドラマの成功の大きな要因になったのは間違いないでしょう。

私たち視聴者も、彼の魂を削るような演技に心を動かされました。(出典:スポーツソウル 日本語版)

まとめ

壮絶な闘いの果てに掴んだ「正義」と「希望」 「被告人」は、ただのサスペンスドラマという枠を超え、人間の持つ善と悪、そして究極の家族愛を描ききった傑作です。

絶望的な状況下で、記憶と真実を取り戻そうとするパク・ジョンウ検事の壮絶な姿は、観る人に深い感動と、諦めないことの大切さを教えてくれました。

チソンさんとオム・ギジュンさん、お二人の神がかった演技対決は、まさに圧巻の一言に尽きます!

まだ観ていない方は、この緊張感とカタルシスをぜひ体験してほしいですし、一度観た方も、伏線回収のために見返すと、また違った面白さを発見できるはずです。

ミノのような絶対的な悪の存在に、最後まで正義が打ち勝つ展開は、本当にスカッとしましたね!

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