韓国ドラマって見てると、「うわっ!」っておどろくシーンが満載ですよね。
特に車のシーン、あの急なUターンとか助手席の彼女に見とれてわき見運転、さらにはトラックが横から突っ込んでくる大事故!
お店にトラックが突っ込むシーンもあって「ビクッ」とします。
まさに韓ドラあるあるの鉄板ネタ。
今回はそんなあるあるについて、一緒に楽しんじゃいましょう!
急なUターンの理由は彼女からの電話?
韓ドラでドライブ中にいきなり見知らぬ方向へUターンするシーン、見たことありますよね?
主人公が急に気が変わったり何か思いついたり。
サスペンスでは、事務所にどろぼうが入ったなんて「そら、急がなきゃ」なんて時もありますが…。
彼女からの電話が原因なんてしょーもない場合もあります。
急に電話がかかってきて「どこ?体調が悪くて…」みたいな(笑)。
運転手の男性役が「え!?」って慌てふためきながらも、なぜかかっこよく冷静にUターンしまくる。
彼女の家に行くと、玄関で倒れている。
わざわざおんぶで病院に運ぶ彼氏。
結局、「風邪」か「過労」でぶっ倒れたのか翌朝には元気になってるというオチです。
急なUターンは、現実だったらもっとヒヤヒヤもんですが、ドラマの中だからこそ許されるお決まり展開と言えます。
ただの風邪か過労でぶっ倒れる彼女もなんだかなーなんて思いますが、それもヒロインのかわいいところと言いましょうか。
そんな電話に即反応する男子の必死感も最高ですね。
わき見運転の理由は助手席に彼女?
運転中に助手席の彼女に夢中でわき見運転、これも韓ドラでのホットなお約束シチュエーション。
普通の運転ができないのは、助手席の彼女が可愛すぎるから?
…という萌えポイントより、運転手の彼が彼女にメロメロすぎて話に夢中になるからでしょう。
「恋してるのね」って感じですよね。
ただ、助手席に彼女じゃなくて、おっさんでも運転席の人は助手席の人の顔を見て話します。
でも実際には危険極まりないし、よく事故にならないなあと見ているこちらはヒヤヒヤもんです。
車のわき見運転の恐怖
車のわき見運転によって前方から目を離した時間と、その間に車がどれだけ進むかについて表にまとめました。
| わき見運転時間 | 40km/h (m) | 50km/h (m) | 60km/h (m) | 
|---|---|---|---|
| 1秒 | 11 | 14 | 17 | 
| 1.5秒 | 16.5 | 21 | 25.5 | 
| 3秒 | 33 | 42 | 51 | 
| 10秒 | 110 | 140 | 170 | 
| 20秒 | 220 | 280 | 340 | 
| 30秒 | 330 | 420 | 510 | 
時速40km/hで10秒わき見運転すると約110メートルも進んでしまうということです。
韓ドラでは、30秒くらい軽くわき見運転していますよね?
30秒となると数百メートル単位で前を見ていない状態で進行し、非常に危険です。
一瞬のわき見でも数十メートル進んでしまうため、運転中は常に集中し前を向いて運転してほしいですね。
ただ、ドラマではちゃんと安全を確保し、トレーラーに車を乗せて撮影しているので視聴者はハラハラする必要はありません。
とはいえ、なぜか心配になっちゃうんですよねー。
※この表は、1秒間に進む距離を速度から計算し、わき見運転時間に応じて距離を単純に掛け合わせたものです。実際には車間距離や路面状況も影響しますが、わき見運転の危険性を理解する目安になります。
トラックが横から突っ込んでくるシーンがある韓国ドラマ3選!
さあ、韓ドラの車絡みド派手シーンと言えば、トラックがドカン!ですよね。
まるで運命の分岐点を知らせる合図のように、突然現れる大型トラック。
大迫力の衝突シーンは視聴者の心臓を鷲掴みにします。
ここでオススメの3作品をピックアップ。
①財閥家の末息子

韓国ドラマ「財閥家の末息子」のトラックがぶつかってくるシーンは、視聴者も驚きました。
トラックがどのように突っ込んできたのかと申しますと。
チン・ドジュンが乗った車が、細い道の真ん中に止まった車を追い越せず立ち往生。
運転手が「追い越しましょうか?」と聞くとドジュンが「少し待とう」と言って待ちます。
前の車の運転手は道端で背中を向けて電話中でした。
そこに大型トラックが猛スピードで衝突!
突っ込んでくるときはスローモーションになるので、観ている筆者もスローモーションになりました。
ドジュンはその瞬間、過去の自分が末息子としての自分をのぞき込んでいる姿を見ながら…。
このシーンは伏線にもなっており、物語の謎解きの一部を担っています。
②完璧な結婚のお手本

韓国ドラマ『完璧な結婚のお手本』最終回でも、大型トラックが迫ってくるハラハラドキドキのシーンがあります。
ヒロインのイジュと彼女を助けるドグクが、敵に追い詰められる中で現れるトラック。
このシーンは、ただのアクションだけでなく、二人の愛と絆がより深まる象徴的な場面として描かれています。
助かったかどうかについては伏せますが、過去の出来事と絡み合いながら二人の未来を左右するドラマチックな展開に、つい画面に釘付けになってしまうこと間違いなしです。
全12話とコンパクトなので、一気見もしやすく、復讐劇でありながらも胸キュンやハラハラも味わえる魅力的な作品ですよ。
ぜひご覧になって、その熱い展開を体感してみてください!
③ヴィンチェンツォ

ドラマ「ヴィンチェンツォ」の中でトラックがぶつかってくるシーンは、第4話に登場します。
ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)とホン・ユチャン(ユ・ジェミョン)が居酒屋で酒を飲んでいるときに、大型トラックがその店にぶっこんでくる!
このシーン!めちゃくちゃ驚きました。
物語がちょっと落ち着いたので、筆者はコーヒーを飲みながらのんきに見てたときにこのシーンです。
おどろいたのなんのって。
ソファからころげおちそうになりましたよ。
この事故でホン・ユチャンは多量の出血をして倒れ、壮絶なる死を迎えるという結果に。
一方、ヴィンチェンツォも気を失い、意識不明の重体となります。
よくある質問
Q. 韓国ドラマで急なUターンが多いのはなぜ?
A. 彼女からの急な電話や、ドラマ的な展開のため。視聴者に緊迫感やドキドキ感を与える効果的な演出です。
Q. わき見運転のシーンはなぜ多いの?
A. 車中での会話なので役者はつい相手の顔を見てセリフを言うのでしょうね。または、カメラ目線。撮影は実際に運転していないので自然にわき見運転しているようになっていると考えられます。
Q. トラックの事故シーンはどんな意味がある?
A. 物語の転換点やキャラクターの運命を大きく変えるドラマチックな仕掛けとして使われることが多いようです。
まとめ
韓国ドラマの「急なUターン」「わき見運転」「トラックドカン」シーンは、もはやお決まりの三大リアクション!
他にも、駐車場での急発進や、道のど真ん中に駐車するなんていうことも韓ドラあるあるです。
彼女からの電話で慌てふためき、助手席の彼女に夢中でわき見運転、そしてトラックが突然横から登場しドラマの展開をガラリと変える。
どれも見ていてハラハラしたり、ついつい笑ったり、真剣にツッコミ入れたり韓ドラファンにはたまらない魅力です。
意外とこれらのシーンはドラマの面白さをさらに盛り上げていますよね。
次に韓ドラを見るときは、ぜひそんな裏舞台も楽しんでみてください。
 
											
 
										
										
										
																	