チャン・ギヨン×アン・ウンジン主演の『ダイナマイト・キス』最終話まで観ましたか?

久々にすごく面白いラブコメが観れて楽しかったです。

韓ドラあるある満載なところも含めて100点満点のドラマでしたが主演チャン・ギヨンの演技で気になったことが3つだけありました。​

そこで今回は​チャン・ギヨン【ダイナマイト・キス】の演技で気になったこと3つについて書いてみます。

※このページの内容はあくまでも個人の感想です。

チャン・ギヨン【ダイナマイト・キス】の演技で気になったこと3つ!

① ベビーカーを追いかけるシーンの大げさな演技

まず、ちょっと気になったのが、ダリム(アン・ウンジン)がベビーカーを追いかけるシーン。

ドラマの後半で、ダリムが会社のクレーマー(イ・ソヨン)のベビーカーが坂道を転がりだし、それを必死で追いかけるシーンがあります。

ジヒョク(チャン・ギヨン)も、その場にいて、ものすごい勢いで走ってベビーカーを止めようとします。​

このときのチャン・ギヨンの動きが「大げさ」に思えました。

まるでアクション映画のヒーローみたいな驚いた顔で追いかけています。​

ただ、よく考えるとこれは監督の指示だったのかもしれません。​

ベビーカーには赤ちゃんが乗っていたので必死に追いかけるのはあたりまえです。​​

つまり、彼にとっては「赤ちゃんを守る」ために、全力で走るのは、自然な行動だったのでしょう。

​そこで監督は「必死の形相で走って」と指示したのだと思います。

もちろんトップクラスの演技力の持ち主であるチャン・ギヨンも「ここは必死感を見せよう」と解釈されたのでしょう。

確かに「ラブコメディ」だからこそ、わざと大げさに見せてる演出の部分もあって問題なしです。

しかし、視聴者から見ると、ちょっとオーバーに見えてしまい没入感がそがれてしまいました。

② たまに見せる「顔をくちゃっとさせる笑い方」

次に、気になったのが、チャン・ギヨンの笑い方です。

ジヒョクは、基本はクールで無表情で、ちょっと冷たい感じのチーム長。

でも、たまに、鼻にしわを寄せて目を細めてくちゃっとした顔で、ちょっと照れくさそうに笑うシーンがあります。

最初は「素敵」「かわいい」なんて思いました。

チャン・ギヨンに、『ここにきて抱きしめて』や『Kill It-キルイット-』『ヒーローではないけれど』でこんな「くちゃっと笑う」演技あったかな?と感じたのです。​

この「くちゃっと笑う」顔は、とても好きです。

​だけど、他の笑い顔がない。

常に笑う時はこの笑い方のように思えるほど。

ここまで笑わなくても普通に「にっこり」でいいシーンでも「くちゃっと笑う」チャン・ギヨン。​

この笑い方は、ダリムにだけではなくオンマ(母親)にも見せてました。​

普段は、どんなに疲れてても、どんなに腹が立ってても、表情をコントロールしてるのに、ダリムや母親の前だと、つい素の笑顔が出ちゃうということを表現しているのでしょうか?​

良い意味で解釈するとすれば、ジヒョクの「恋してる」って気持ちを、リアルに伝えているのかもしれませんね。​

チャン・ギヨンは整形?

余談ですが、チャン・ギヨンのあの整ったお顔。

特に高くてすっと高い鼻は「整形では?」と思われる方が多いようです。

しかし、あの鼻は生まれつきです。

幼少期の写真を見ても同じ鼻なので両親から受け継いだ顔だと言うことがわかります。

https://atomseight.com/jang-ki-yong/

デビュー当時がこちら↓

https://atomseight.com/jang-ki-yong/

モデルデビュー当時は歯列矯正をしていたそうですよ。

器具を付けていたのに気にせず口を開けて笑うチャン・ギヨンは「自然でとても好感が持てる」と人気だったとのことです。

③ 長期の昏睡状態だったのに、すぐに起き上がった件

最後に、ちょっと「あれ?」って思ったのが、ジヒョクの昏睡状態のシーンです。

これはもはや韓国ドラマあるあるなので『ダイナマイト・キス』に限ったことではありません。

後半で、ジヒョクは、ダリムを救うために、ユ・テヨン(ジョンファン)が運転する車にはねられちゃいましたよね。

そして、病院で長期間、昏睡状態になる。

でも、突然、目を覚まして普通にしゃべりました

この展開は「えっ、昏睡状態から、そんなにすぐ元気になれるの?あるあるだよなー」と驚きました。

現実の医学的には、長期の昏睡状態から目覚めても、記憶障害や運動機能の回復に時間がかかることが多いです。

でも、ドラマとしては、もう尺がないのでここはざっくりスピード展開にしたのでしょう。

ここから、タイトル『キスはしなきゃよかった』のテーマをちゃんと回収していかなければならない正念場です。​​

だから、医学的にリアルかどうかは関係なし!​

ただ、ちょっと「最初は目が開いただけとか、苦しいリハビリとか、家族の看病とか、その辺のシーンがあればよかったかな?」などと、個人的には思いました。

まとめ:チャン・ギヨンの「ジヒョク」が、やっぱり好き

結局、どれも「ちょっと気になる」程度のシーンでした。

ジヒョクというキャラクターを演じたチャン・ギヨンの称賛の声が多くあがっている今日この頃。​

ベビーカーを全力で追いかけるのも、くちゃっと笑うのも、昏睡から奇跡的に目覚めるのも、全部「ダリムのため」。

だから、見終わった後は、「やっぱりチャン・ギヨンの演技、すごいな」と、改めて思いました。​

『ダイナマイト・キス』をもう一回観るときは「チャン・ギヨンの笑い方」に注目しながら、見てみようと思います。

もしかしたら、私が見逃しているだけでもっと他の表情をしていたのかもしれません。