イケメンでも成功者でもないのに、なぜか女性たちが夢中になる男。

韓国ドラマには、そんな「それほどいい男でもないのに」モテまくる男性キャラが必ず登場します。

そうは言いながらもモテるのは序盤だけ。

今回は、そんな微妙に魅力的な男性を巡って女性たちが火花を散らす、韓国ドラマの名作をランキング形式で紹介します!

※こちらのランキングはあくまでも個人の感想によるものです。

「こんな人もいるんだ」と楽しくお読みいただけると幸いです。

それほどいい男でもないのに女性が取り合う!韓国ドラマランキングTOP5!

第5位 『私の夫と結婚して』

『私の夫と結婚して』は、それほどいい男でもないのに女性が取り合うという点で、マクチャン(ドロドロ)ドラマのお手本のような作品です。

夫パク・ミンファン(イ・イギョン)は、序盤から「どうしてこんな人を?」と思わせるほど自己中心的でモラハラ気質。

にもかかわらず、愛人ができるのです。

妻カン・ジウォン(パク・ミニョン)は彼に尽くし続け、親友チョン・スミン(ソン・ハユン)はそんなジウォンの信頼を裏切ってミンファンと不倫関係に。

正直、視聴者の多くが「ミンファンのどこに魅力が?」と言いたくなるレベルです。

けれど、この不思議な三角関係が実はドラマの面白さの原点。

ミンファンは「平凡以下の男」ですが、そんな男を巡って人生が狂っていくリアルさが、視聴者の怒りと共感を同時に呼び起こします。

そして、そんなゴミ男と親友スミンに殺されたことをきっかけにジウォンが新たな人生を歩み出す過程が痛快。

タイムリープで過去に戻り、会社の上司ユ・ジヒョク(ナ・イヌ)の優しさに触れていくうちに、彼女自身がどんどん美しく、強く成長していく姿は見どころの一つです。

最終的に、ジウォンがいい男を得るのではなく、自分の人生を取り戻す物語になっている点が秀逸。

悪役ミンファンとスミンの小者ぶりが際立つほど、ジウォンとジヒョクの尊さが光ります。

正直、こんな男を巡って争うなんてと思いながらも、イッキに見てしまいました。

そんな中毒性がこのドラマの魅力です。

第4位 『イブの罠』

『イブの罠』は、一言で言えば愛憎と復讐が止まらないマクチャンの王道ドラマ。

パク・ビョンウン演じるカン・ユンギョムは、巨大財閥LYグループの代表という肩書きを持ちながら、正直「それほどいい男?」と思ってしまうキャラクターです。

地位もお金もあるとはいえ、優柔不断で心が弱く、周囲の策略に簡単に飲み込まれていく姿は、視聴者的に少しイライラしてしまうところ。

それでも、なぜか彼を巡って女性たちが取り合うのがこのドラマのミソ。

ソ・イェジ演じるイ・ラエルが彼を狙うのは、愛というより13年前の復讐計画の一環でした。

タンゴを踊るイ・ラエルにハートをぶち抜かれたユンギョム。

ユンギョムへの感情が少しずつ揺れていく過程が切なくもあり危うい。

なぜならラエルが最終的に狙ってるユソン演じる妻のハン・ソラが強烈に反応してくるからです。

このハン・ソラの狂暴ぶりは韓国ドラマ史上1位と言っていいほどの恐ろしさ。

プライドと執着で夫をがんじがらめにする様子は怖すぎて、「狂ってる?」と思いました。

正直、ユンギョムが特別魅力的な男性に見えるわけではありません。

でも、そんな凡庸さが逆にリアルで、愛や欲望に振り回される人間の愚かしさを際立たせているように感じました。

脚本の荒さはあるものの、ソ・イェジの美しさと演技力がすべてを成立させてしまうそんな「見る手が止まらない系」マクチャンドラマです。

第3位 『アイムソーリーカンナムグ』

「アイムソーリー カン・ナムグ~逆転人生~」は、まさにマクチャン(막장)ドラマの王道といえる作品です。

ドロドロの愛憎と記憶喪失、出生の秘密が重なり合う中で、「それほどいい男でもないのに女性たちが取り合う」という現象が見事に描かれています。

中心人物のカン・ナムグ(パク・ソンホ)は、孤児院出身の苦労人で、純粋さと誠実でとても魅力的な男性です。

問題はヒロインモア(キム・シンソ)の夫ドフン(イ・イン)です。

ドフン(イ・イン)は欲にまみれて妻を捨て、権力に流される典型的な転落タイプ。

序盤では貧しいながらも妻モア(キム・シンソ)と支え合って生きる誠実な夫に見えるのに、権力と金の誘惑にあっさり妻を捨てます。

ドフンはTMOグループの御曹司だと勘違いされてから、次第に欲望の虜に。

母に煽られて国会議員の娘ヨンファ(ナヤ)との縁談を受け入れる姿は、哀れでもあり現実的でもあります。

ヨンファもまた、そんな彼の脆さを見抜いていながら支えようとするから不思議。

彼のような男より、誠実なナムグを選ぶモアの気持ちは十分理解できます。

物語が進むにつれ、ナムグが実は会長の息子だったという驚きの展開が加わりますが、それでも彼の人柄は変わらず、そこがまた魅力。

見終わる頃には「結局こういう人が一番幸せをくれるのかも」と思えてきます。

第2位 『魔女のゲーム』

長編マクチャンドラマ『魔女のゲーム』では、正義感のある検事カン・ジホ(オ・チャンソク)がなぜか女性たちから争われる存在になっています。

でも正直、「そこまでいい男?」と言いたくなるんですよね。

ジホはヘス(キム・ギュソン)を支えて夢を叶えるまでは良かったものの、成功するや否や野心まる出しに。

財閥との縁を手に入れようと、セヨン(ハン・ジワン)にもいい顔をし、挙げ句の果てには嘘のDNA鑑定まで利用して自分を財閥の孫に仕立て上げる始末。

どこから見ても「いい男」とは言いがたいです。

それでも序盤は彼を忘れられないヘスと、奪わずにいられないセヨン。

彼女たちが惹かれるのは、ジホが放つ「弱さと執着の入り混じった危うい魅力」だったのかもしれません。

ただ、ヒロインはすぐにジホの本性に気が付いて復讐を誓います。

ラストにはぜひ、ジホにふさわしい魔女の審判を下してほしいものです。

第1位 『ミスモンテクリスト』

『ミス・モンテクリスト』でヒロインのコ・ウンジョ(イ・ソヨン/ファン・ガフン)が、命がけで愛した相手がチャ・ソニョク(キョン・ソンファン)です。

ソニョクは帝王グループ本部長で、表向きはエリートとして優秀な男性という設定ですが、二人の女性にここまで争われるほど完璧な男かと言われると、正直ちょっと首をかしげてしまいます。

財閥の娘オ・ハラ(チェ・ヨジン)は「ソニョクを手に入れたい」という執着から、結果的にソニョクをめぐる三角関係にのめり込んでいきます。

冷静に見ると、ソニョク自身はそこまで圧倒的なカリスマ性があるわけでもなく、むしろ彼をめぐって暴走していくハラやセリンの妬みや執着のほうがインパクト強めです。

チュ・セリン(イ・ダヘ)とはウンジョの才能と人生そのものを奪いたいという欲望から悪事に手をつけてしまう友人です。

3人の女性が暴走するたびに「この男のどこがそんなにいいの?」と言いたくなりました。

けれど、だからこそ幸せの絶頂から奈落の底へと突き落とされたウンジョが、女性版モンテ・クリスト伯として生まれ変わる展開が痛快なのでしょうね。

一人の男を軸に絡み合った関係を、復讐をもって壊していくその姿こそ、マクチャンドラマ好きの心をくすぐる魅力だと感じます。

まとめ

一見「それほどいい男かな?」と思っても、気づけばハマっているのがマクチャンドラマの面白さ。

完璧な王子様ではなく、どこか欠点だらけの男に惹かれてしまうのは、私たちの中にも同じ弱さや情があるからかもしれません。

あなたはヒロインたちの気持ちがちょっとは理解できますか?

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