Netflix観なきゃよかった韓国ドラマ3選!個人的に疲れた作品!
韓国ドラマといえば、胸を打つ名作や中毒性の高いストーリーで知られていますが、中には「観なきゃよかった」「疲れた」と感じてしまう作品もあります。
豪華キャストに惹かれて観たのに、あのワクワクした気持ちが裏切られた。
そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、あくまでも個人的に私の期待に届かなかった観なきゃよかった韓国ドラマ3作を厳選して紹介します。
観なきゃよかった韓国ドラマ3選!
私は最近、面白さより「精神的に疲れた」と思った韓国ドラマがいくつかありました。
今回はNetflixで観られる中から、個人的に“観なきゃよかったかも”と感じた3本を正直に書きます(もちろん刺さる人には刺さるタイプです)。
- CASHERO 〜ヒーローは現金を持つ〜
- プロボノ: アナタの正義救います!
- あなたが殺した
早速、見て行きましょう。
①「CASHERO」

「ヒーローもの=スカッと爽快」を期待して観ると、思ったより現実のしんどさが刺さって疲れるタイプでした。
超能力の代償がメンタルにも家計にも直撃するので地味にヘコみます。
作品情報
| 配信/制作 | Netflix |
| 年 | 2025 |
| 区分 | リミテッドシリーズ |
| 年齢制限 | 16+ |
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| あらすじ(公式) | 能力を使うほど手持ちの現金が減る男が、悪の組織と戦う |
| 主な出演 | ジュノ/キム・ヘジュン/キム・ビョンチョル(ほか) |
登場人物
- カン・サンウン:恋人との家購入を目指す普通の男。ある日、父から能力を受け継ぎます
- キム・ミンスク:サンウンの恋人(同居・結婚資金がテーマに絡みます)
キャストの他の出演作(代表例)
- ジュノ(2PM):『赤い袖先』『キング・ザ・ランド』など
- キム・ビョンチョル:『トッケビ』『ミスター・サンシャイン』など
- キム・ヒャンギ:『十八の瞬間』『ひと夏の奇跡〜Waiting for you』など
- キム・ヘジュン(女優):『キングダム』『調査官ク・ギョンイ』など
私が疲れたポイント(ネタバレ薄め)
この作品はジュノの「ヒーローもの」を期待して観たので、かなり肩透かしを食らいました。
ジュノが飛んだり悪役をササっとかっこよくやっつけるシーンが見られると思って期待したからです。
実際に見てみると設定のアイデア自体は面白いのに、爽快感より生活のしんどさが前に出てきて、見ていて気持ちが上がりません。
能力を使うたびに現金が減るという仕組みは、「ピンチを楽しむ」より「また減っていく…」と自分の財布からお金が抜き取られるような気持ちになっちゃいます。
そうは言ってもきっと大金持ちが大金を用意してくれるんじゃないかな?
と、うっすら希望を持っていましたが、お金の心配はずーっと続くのです。
ただでさえ、物価高でお米の値段や燃料費の心配をしている日本人にとってこのドラマは他人ごとではありませんでした。
それに、テンションの作り方が独特で、笑っていいのか真面目に受け止めるべきなのか、気持ちが落ち着かない場面が多いです。
イ・チェミンの悪役はかっこよかったのですが、もっとエグイ嫌な奴であってもよかったかもしれません。
住宅や結婚、稼ぎ、将来のことが心配で「気軽に観てスカッとする」を求めるほど、もやっとする確率が上がります。
あと、盛り上がりの波が細かくて、エピソードを追うほど何に乗ればいいのかが分からなくなる。
ヒーローの活躍で気分が上がりきる前に、現実の重さがまた戻ってくる。
私は途中から、ドラマを観てるのに家計簿を覗かされてる気分になってきて、疲れた日は観ないようにしていました。
向いてる人
この作品が刺さるのは、たぶん「ヒーローでスカッと」より「現実の苦さを笑う」タイプの人です。
正義の気持ちよさを浴びたい人には向きません。
むしろ、ヒーローが輝くほど生活が削れていくという皮肉を、面白がれるかどうか。
そこが分かれ目です。
それと、テンポの良さより設定の変さを味わいたい人、社会風刺っぽいテイストが好きな人には向いてます。
逆に言うと、私のように気分転換に軽く観たい人、ドラマで癒されたい人には向いてないということです。
②「プロボノ」

法廷ものは、勝ち筋が見えると気持ちいいですよねー。
ところが本作は、“正しさ”そのものが重い。
再起の物語のはずなのに、見ている側も仕事で疲れた日に当たると、心がずしんときます。
まず「プロボノ」って何?
専門用語なので、説明いたします。
「プロボノ(pro bono)とは、職業上のスキルや経験を生かして取り組む社会貢献活動のこと」
引用:https://www.asahi.com
作品情報
| 配信/制作 | Netflix |
| 年 | 2025 |
| 年齢制限 | 13+ |
| ジャンル | ヒューマンドラマ/法廷・裁判/社会派 |
| あらすじ(公式) | キャリアを失った判事が、法律事務所のプロボノチームで再起する |
| 主な出演 | チョン・ギョンホ/ソ・ジュヨン/イ・ユヨン |
キャストの“他の出演作”(代表例)
- チョン・ギョンホ:『賢い医師生活』『イルタ・スキャンダル』など
- ソ・ジュヨン:『恋するイエカツ』『その年、私たちは』など
- イ・ユヨン:『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』『インサイダー』など
私が疲れたポイント(ネタバレ薄め)
これは、ドラマの出来がどうこう以前に、真面目すぎて気軽に観られませんでした。
私はチョンギョンホのおもしろいドラマを期待して見始めたのです。
法廷ものは本来、勝ち筋やカタルシスがあるからスカッとしますよね?
ところが、本作はその「カタルシス」が薄い。
というか、やるべきことが正しすぎて、観てる側が説教を受けてる気分になる。
主人公の“失ったもの”が重く、再起の道のりも、気持ちよく立ち上がるというより、泥の中からじわじわ這い上がるドラマ。
リアル寄りで丁寧ですが、丁寧だからこそ疲れます。
「頑張ってるのは分かる。でも今それ観る元気がない」ってなるやつ。
それに、正義や支援(プロボノ)を描く作品は、どうしても正しい視点が強くなりがちです。
ヒロインソ・ジュヨン(パク・ギプム)に視聴者が気持ちよく感情移入できる余白が狭いことがあります。
本作も、その窮屈さが出るシーンがあって、物語の中に入り込むというより、外から「はいはい、立派ですね」と思ってしまいました。
個人的には、疲れてる日に観たせいで、やさしい話のはずなのに、優しさが“課題”として迫ってくる感じになったようです。
向いてる人
刺さる人は、派手な逆転勝利よりも、「正しさの面倒くささ」まで含めて見届けたい人です。
気持ちよさ重視の人には向きません。
たぶん、「社会ってこう簡単じゃないよね」みたいな、苦しみごと咀嚼できる人が向いてるかも。
あと、法廷ものを“謎解き”として観る人より、“仕事ドラマ”として観る人、誰かを支えることの現実を見たい人には合います。
逆に、ドラマは娯楽で、観たら元気になりたいタイプの人にはおすすめしづらい。
見る側の体力が要ります。
③「あなたが殺した」

私は視聴中に何度か止めました。
テーマがテーマなので、合う・合わないというより“耐性”の問題かもしれません。
サスペンスとして面白い部分はあるのに、心が削られる。
作品情報
| 配信/制作 | Netflix |
| 年 | 2025 |
| 区分 | リミテッドシリーズ |
| 年齢制限 | 16+ |
| ジャンル | サスペンス |
| あらすじ(公式) | 家庭内暴力から逃れるため、2人の女性が殺人を企てる |
| 主な出演 | チョン・ソニ/イ・ユミ/チャン・スンジョ |
登場人物
- チョ・ウンス:時計盗難と謎の客を追う
- チョ・ヒス:夫ノ・ジンピョの暴力に耐える
- ノ・ジンピョ:ヒスの夫(暴力が明確に描写される前提で見た方が安全です)
- チン・ソベク:物語の鍵になる人物
キャストの“他の出演作”(代表例)
- イ・ユミ:『イカゲーム』『今、私たちの学校は…』など
- チョン・ソニ:『花様年華〜君といた季節〜』『青春の記録』など
- チャン・スンジョ:『知ってるワイフ』『ザ・グローリー』など
私が疲れたポイント(ネタバレ薄め)
これはもう、ほんとにしんどいです。
サスペンスとして面白い部分があるのに、そこへ辿り着くまでの“しんどさ”が強すぎて、私には娯楽になりきりませんでした。
DVという題材がストレートに入ってくるので、軽い気持ちで再生したら最後、気分が急降下します。
さらに厄介なのが、話が進むほど「逃げ場」が少なくなる作りだということ。
視聴者が息を整える余裕があまりなく、緊張と不快感が長く続きます。
こういう作品は、上手いと「見届けなきゃ」という力になりますが、本作は“見届けたい”より“これ以上受け止めたくない”が先に来てしまう場面がありました。
サスペンスとしての引きはある。
けれど、その引きが嫌な予感で引っ張るところがあって、心が休まりません。
私は途中で何度か止めて、「続きは明るい時間にしよう」と自分に言い聞かせました。
夜に観ると、普通に引きずります。
面白いかどうかの評価より、体調とメンタルのコンディションが先に来る。
そういう意味で、万人向けではないかもしれませんね。
向いてる人
向いてるのは、心理的に重い題材を“目を逸らさず”観られる人です。
サスペンスのスリルを楽しむというより、現実にあり得る痛みを正面から受け止める覚悟がある人。
そうじゃないと、途中で心が拒否反応を起こしやすいと思います。
また、カタルシスで救われたい人には合わない可能性が高いです。
救いがあるとしても、それは“気持ちよく救われる”というより、傷を抱えたまま何かを選び取る救いになりがち。
そこを受け入れられる人には刺さるでしょう。
逆に、ドラマに癒しや回復を求める人には、かなり危険です。
自分を守るために、避ける判断も正解だと思います。
まとめ
「観なきゃよかった」は、作品がダメというより 「今の自分のコンディションに合わなかった」作品です。
- CASHERO:発想は面白いのに、現実の不安が刺さって疲れる
- プロボノ:正義と再起が重め。元気な日に観たい
- あなたが殺した:テーマが強烈。耐性が必要
もし「最近ちょっと疲れてるかも…」の日なら、この3本は後回しにして、先に心が回復する作品を挟むと無難です。
あなたはどのタイプで疲れますか?
「暗さ」なのか「説教っぽさ」なのか、それだけでも意外と選びやすくなりますよね。
ただ、あくまでも個人の感想なので、ドラマのとらえ方はひとそれぞれ違います。
メンタルが弱い時でも今回ご紹介した3作を見て元気になれる方がいるかもしれません。
またご覧になってない方はぜひ開封して見て下さいね。



