韓国ドラマ【花遊記】反日描写について調査!問題の第5話を徹底検証
韓国ドラマ『花遊記(ファユギ)』では、「あれ? これって反日表現では?」と違和感を持った視聴者が少なくないようです。
SNSや掲示板でも「日本人を揶揄しているのでは」「放送できない内容だよね?」といった書き込みが見られました。
この記事では、具体的にどのシーンが問題視されたのか、実際に反日描写と呼べるのかを中立的な視点で検証します。
【花遊記】とはどんなドラマ?

『花遊記(ファユギ)』は、アジア全域で人気の脚本家ユニット・ホン姉妹(ホン・ジョンウン&ホン・ミラン)が手掛けた現代版ファンタジーロマンス。
中国古典『西遊記』をモチーフに、妖怪たちと人間の女性との愛と戦いを描いた作品です。
- 放送:2017〜2018年(tvN)
- 主演:イ・スンギ、オ・ヨンソ、チャ・スンウォン
- 日本配信:Netflix、U-NEXT、Amazon Prime Videoなどで視聴可能
ファンタジー要素と切ない恋愛が融合した人気作ですが、第5話を中心に一部の視聴者が反日的と受け取った場面が議論を呼びました。
問題視されたシーンとは?
「反日描写」と批判されたシーンは第5話です。
オ・ヨンソ演じるソンミとチャ・スンウォン演じる牛魔王が、悪霊アキコを追うために古い映画のフィルム世界に入り込むという設定があります。
その中で、登場人物たちが「天皇陛下から勲章をもらった」と話して喜ぶ家族を見たソンミが「こんなところに一時もいたくない」と身震いしてその場を離れるシーンが登場。
この発言が、日本の視聴者の一部から「日本や親日家を侮辱している」「反日描写だ」と捉えられました。
本当に反日演出なの?
実際に韓国国内では、このシーンが特に問題視されることはほとんどありませんでした。
このシーンは「悪霊が宿る不気味な家」や「過去の権力の象徴」を象徴的に描く一部であり、政治的意図を前面に押し出した描写とは言い難いという意見もあります。
また、ホン姉妹は『主君の太陽』や『美男<イケメン>ですね』など、ロマンス要素に重点を置いた作風で知られる人気脚本家です。
過度な政治的メッセージを盛り込む傾向はこれまで見られませんでした。
そのため、演出上の象徴表現と解釈する見方も多いです。
視聴者の声をチェック
ネット上では賛否が分かれており、以下のような意見が見られました。
- 「反日的というより、物語の雰囲気演出の一環だと思う」
- 「韓国ではそのような表現が普通に出てくることがある。日本人が過敏に反応しているだけかもしれない」
- 「いくら脚本の流れでも、日本への否定的描写は見たくなかった」
「政治的意図があった」と断定する声は少なく、受け取り方の違いが大きな要因となってるようですね。
【花遊記】ドラマとしての魅力と評価
物議を醸した一方で、『花遊記』は演出・音楽・キャストの完成度が高く、韓国・日本ともに多くのファンを持つ作品です。
イ・スンギの孫悟空(ソン・オゴン)役、チャ・スンウォンの牛魔王役の掛け合いは特に高評価で、ラブストーリーとしても強い印象を残しました。
ラストに向けてやや駆け足な展開という声もありますが、「恋愛×ファンタジー×バトル」を融合させた独自の世界観は、ホン姉妹作品らしい魅力です。
まとめ
『花遊記』第5話のシーンは、一見すると日本関連の描写に見えますが、背景をよく見ると「時代的象徴」や「ひとつの演出表現」として描かれている可能性が高いです。
とはいえ、不快に感じる視聴者がいることも事実であり、「文化の表現差による受け取り方の違い」が浮き彫りになりました。
韓国ドラマが世界中で視聴される今、こうした描写が持つ影響はますます大きくなっています。
作品を楽しむ上では、「制作者の意図」と「自分の感じ方」の両方を踏まえて冷静に判断する姿勢が大切ですね。