『キルミー・ヒールミー』は、チソンが7つの人格を演じ分ける設定で話題になったヒーリング系ロマンスです。

その一方で、ヒロインのオ・リジンが好きか嫌いかで感想が割れる作品でもあります。

とくに序盤は、オ・リジンの声やリアクションが気になるという声が目立っていたようですね。

そこでこのページでは、オ・リジンが苦手と言われる理由を調査しました。

作品情報とキャスト、視聴者のレビュー傾向、後半で印象が変わるポイントまでまとめます。

『キルミー・ヒールミー』とオ・リジンの基本情報

『キルミー・ヒールミー』は2015年に韓国MBCで放送された全20話のドラマです。

主人公は財閥家の御曹司チャ・ドヒョンで、解離性同一性障害として7つの人格を抱えています。

オ・リジンはレジデント1年目の精神科医で、ドヒョンの主治医になります。

主要キャストは次のとおりです。

  • チソン:チャ・ドヒョン ほか7役
  • ファン・ジョンウム:オ・リジン
  • パク・ソジュン:オ・リオン
  • オ・ミンソク:チャ・ギジュン
  • キム・ユリ:ハン・チェヨン

オ・リジンが好きと言う人はどこを見ている?

オ・リジンを好きと言う視聴者は、まずコメディの受け皿としての強さを挙げます。

漫才で言えば「ツッコミ」ですね?

ドヒョンの人格が切り替わるたびに空気が変わるので、受けの芝居が大きいほうが面白いです。

とくに兄のオ・リオンとの掛け合いはテンポがよくて、笑えます。

もう1つは、後半の言葉選びです。

序盤は騒がしいのに相手の痛みを理解した後はまるで別人のよう。

怒鳴らずに距離を取る場面が増えるので、そこで見え方が変わったという感想もあるようです。

オ・リジンが苦手な人が多い理由

ここからは、苦手と言われがちなポイントを整理します。

個人攻撃ではなく、演出と脚本の受け取り方として見てください。

理由1 序盤の大声と早口が耳に残る

最初の数話は、驚くたびに大きな声が出ます。

叫ぶように話して場を引っぱる演出なので、落ち着いた会話劇を期待すると苦手になってしまうかもしれません。

レビューでも、リジンの声量が気になるという書き方が見られます。

オリジンうるさかった。笑

引用:Filmarks

理由2 精神科医のふるまいに違和感が出る

リジンは精神科の医師として登場します。

だからこそ、感情の出し方が強いと違和感が出ます。

患者の話を聞く仕事なのに、会話を遮ってしまう場面があるからです。

この点は、かなり具体的に書かれたレビューがあります。

まず、オ・リジンは精神科医なのに、感情に流されて、大声、悲鳴、早口でペラペラ。
患者の話を聞くのが仕事なのに、相手の発言を遮るなんて、あり得ない。

引用:Filmarks

理由3 レジデント1年目設定と行動が噛み合わない

劇中のリジンはレジデント1年目という設定です。

それなのに、恋愛や院内の評判に時間を使う場面が続きます。

医療ドラマ寄りの現実感を期待すると、ここで気持ちが離れる人がいたようですね。

その上、1年目の医師なら、めちゃくちゃ忙しいはずなんだけど。
ナンパ、恋愛、院内でのその評判とかが大事って全く現実味ない。

引用:Filmarks

理由4 コメディ演出が強い

『キルミー・ヒールミー』は重い題材ですが、コメディをはさみます。

リジンはその部分の中心で変顔や勢いで押す場面もあります。

好きな人にはたまらないのでしょうがハマらない人も。

序盤で合わないと感じると、その後もずっとリジンの言動にイライラした可能性もあります。

理由5 ファン・ジョンウムの演技そのものが合わない視聴者がいる

オ・リジンが苦手と言われる流れの中で、ファン・ジョンウムの演技自体が合わないという声も出ています。

理由として多いのは、声量が大きい場面や早口のまくしたてリアクションの大きさが耳と目に残る点です。

この作品はコメディの勢いをリジンが担う回が多いので、そこが合わないと、役だけではなく女優への苦手意識につながったと感じる視聴者もいます。

とにかく女優(ファン・ジョンウム)さんの演技が苦手。
元気がいい時も泣いている時も、終始わざとらしく感じてしまい全くハマれなかった…

引用:Filmarks

その一方で、チソンやパク・ソジュンとの掛け合いのテンポがよくて好き、という受け取り方もあります。

同じ特徴でも、コメディとして心に残る側に転ぶと評価が変わります。

とても好きな作品で、数年ごとに見てしまいます
チソンさんの演技が何度見ても楽しい
ちゃんと人格がある
ファン・ジョンウムさんと息ぴったりでテンポよくて好きです

引用:Filmarks

後半で印象が変わるのはなぜ?

リジンの評価は後半でイメージアップになることがあります。

途中から印象が変わる理由は、物語の焦点が変わるからです。

序盤はドタバタで、リジンは大きく動いて笑いを取ります。

中盤以降はドヒョンの過去が開き、リジンは相手の恐怖に向き合う役目になります。

同じ人物でも、求められる芝居が変わるので見え方が変わります。

もし序盤で止まったなら、まず中盤のターニングポイントまでは我慢。

そこからはストレスなしで最後まで完走できるはずです。

苦手でも楽しむコツ

苦手ポイントが明確な人ほど、見方を変えると楽になります。

1つ目は、リジンを医療ドラマの医師として見ないことです。

この作品はロマンスとコメディが軸で、医療は舞台装置の面が強いです。

2つ目は、シーンを分けて見ることです。

リジンの大声が続く回は倍速にして、核心の会話回は通常で見る方法もあります。

全20話なので、合わない部分で無理をしないほうが完走に近づきます。

3つ目は、リオンとの兄妹パートを楽しむことです。

シリアス回が続くと重くなるので、そこで気持ちが落ち着く視聴者もいます。

よくある質問

オ・リジンは最後までうるさいままですか?

序盤のテンションは高いままの回もあります。

ただし中盤以降は、話す量より相手の立場に立って待つ場面が増えます。

まとめ

このページでは『キルミー・ヒールミー』のヒロイン、オ・リジンが好きか嫌いかを調査しました。

苦手と言われる理由は、序盤の大声と早口、精神科医設定との違和感、レジデント1年目の行動の噛み合わなさが中心でした。

さらに、ファン・ジョンウムの演技自体が合わないという声もあり、役の印象と結びついて語られる傾向があります。

その一方で、中盤以降は役割が変わり、言葉選びや距離感が落ち着いて印象が変わったという声もあります。

自分の苦手ポイントを把握したうえで見方を調整して、納得できるところまで見届けたいですね。