『ペントハウス』は過激な韓国ドラマとして知られていますが、性的シーンへの批判も少なくありませんでした。

とくに視聴者の間では、刺激が強すぎる、見ていてきついという声も出ています。

そこでこのページでは、どのような声が上がり、どのようなシーンが問題になったのかについてご紹介しますね。

ペントハウスの性的シーンにどんな批判の声が出た?

視聴者の間では、刺激の強さや扇情的な演出を気にする声が出ていました。

「子どもがこの地上波ドラマを見たらどうしようと心配です。話も場面も刺激が強すぎます」

引用:The Korea Times

「『ペントハウス』が不倫や暴力の場面など刺激的なシーンを続けて流し、顔をしかめさせた」

引用:Daumニュース

「不倫カップルを演じるキム・ソヨンとオム・ギジュンの頻繁なキスシーンをめぐり、視聴者は『扇情的だ』と否定的な反応を注いでいる」

引用:Nateニュース

こうした反応を見ると、単に大人向けだったというより地上波ドラマとしては刺激が強いと受け止められていたことがわかります。

どのようなシーンが問題になった?

シーズン2でチュ・ダンテがチョン・ソジンに示した結婚マニュアルの場面です。

このマニュアルには「チュ・ダンテが望む時はいつでも寝床に応じる」と受け取れる内容が含まれていました。

これは夫婦の約束というより、相手を従わせる条件のように見えたため、性的支配を連想させるとして強い反発を呼びました。

その後の描写も重く、チョン・ソジンがその内容に反発すると、チュ・ダンテはチョン・ソジンの髪をつかみ書斎の奥にある拷問室のような場所へ引きずっていきます。

そこで鞭を振るう場面まで続いたため、見ていてきついという声が広がりました。

そのあとチョン・ソジンは倉庫のような部屋に閉じ込められる流れになります。

韓国メディアでは、この一連の場面について「寝床の強要」「鞭打ち」「監禁」が続き、刺激が強すぎるという声が高まったと整理されています。

「さらに、鍵をかけて監禁する場面を演出し、壁に鞭などの道具を掛け、鞭打ちで暴行する場面までそのまま放送した。」

引用:テンアジア

こうした場面が続いたことで、『ペントハウス』は15歳以上視聴可の地上波ドラマとしては刺激が強いという受け止め方も広がりました。

R15にしては刺激が強い!

韓国での放送時は、もともと15歳以上視聴可で始まりましたが、刺激の強さへの苦情を受けて、一部の回は19歳以上視聴可に引き上げられました。

聯合ニュースは、2020年11月3日放送の第4話が19歳以上視聴可になり今後も回ごとに等級を調整すると伝えています。

一方で、日本の配信ではNetflixで16+と表示されています。

つまり、『ペントハウス』は一律にR15作品というより、韓国では基本15歳以上視聴可で放送されつつ、一部の回は19歳以上視聴可になった作品です。

それでもペントハウスは大ヒットした

『ペントハウス』は、性的シーンや過激な演出に批判の声が出た一方で、シーズン3まで高い視聴率を記録した大ヒット作でもありました。

シーズン1〜3の視聴率

シーズン放送時期視聴率の目安補足
シーズン12020年10月〜2021年1月最終回 28.8% / 最高 31.1%初シーズンから大ヒット
シーズン22021年2月〜4月最高 29.2%高視聴率を維持
シーズン32021年6月〜9月最終回 19.1% / 最高 21.6%最終盤まで高い注目度

シーズン1は最終回が全国28.8%、最高視聴率は31.1%を記録しました。

シーズン2は最高29.2%まで伸び、シーズン3の最終回も19.1%、ピークは21.6%です。

批判はあっても、シリーズを通して強い数字を残したことは、『ペントハウス』の話題性の大きさをよく示しています。

欲望、復讐、裏切りが次々に動く展開に引き込まれた視聴者も多く、賛否が分かれたからこそ強く印象に残るドラマになったのでしょうね。

まとめ

『ペントハウス』の性的シーンに批判が出たのは、不倫を濃く見せる演出や、性的支配を思わせる場面が視聴者に強い刺激として受け止められたためです。

とくに、夫婦契約や監禁を伴うような描写は、ただの愛憎劇として見過ごせない重さがありました。

そのため、刺激が強すぎる、扇情的すぎるという声が広がったのだと考えられます。

一方で、その過激さも含めて大きな話題を呼び、シリーズを通して高い視聴率を記録した作品でもありました。