サスペンス

韓ドラ『バガボンド』待っててもシーズン2は見れないの?原作はどうなってる?

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韓ドラ好きのあなた、「『バガボンド』シーズン2、まだ?」って叫んでませんか?

あの爆発的アクションと謎だらけの終わり方、そりゃ気になるに決まってる。

だけど残念ながら今のところ、“続編の発表なし”です。

ええ、2019年に放送されてからもう6年。

なのに沈黙。

「まるで国家機密か?」ってレベル。

今回は、そんな“待てど暮らせど情報ナシ『バガボンド』”の真相を掘り下げていきましょう。

『バガボンド』続編、なぜ出ないの?

イ・スンギさんとペ・スジさんが共演した『バガボンド』(SBS/Netflix配信)は、飛行機墜落事故の裏で渦巻く国家の陰謀を描いた、まさに韓国版「ボーン・アイデンティティ」。

制作費はなんと約250億ウォン!にもかかわらず、シーズン2の行方は“霧の中”です。

韓国メディア「OSEN」や「朝鮮日報」によると、制作会社Celltrion Entertainmentは「シーズン2を念頭に企画した」が、「制作決定はしていない」と発言(2024年取材時点)。

つまり、検討中止どころか、まだ“話し合いのテーブル”にもついてない段階。

俳優・脚本家・演出チーム全員のスケジュール調整がネックになっているとか。

チャン・ヨンチョル脚本家は、その後『ビッグマウス』(2022年)でヒットを飛ばし、新作の執筆に集中している様子。

加えて、ペ・スジさんも『魔法のランプにお願い』で多忙、イ・スンギさんも映画やバラエティで引っ張りだこ。

そりゃ、横並びの日程なんて奇跡でも起きない限りムリのようです。

シーズン1の“問題児っぷり”がブレーキに?

正直言って、『バガボンド』、派手な分だけトラブルも多かった。

2019年放送当時、性的描写を含むシーンや、放送中の中間CM(PCM)多すぎ問題で、韓国放送通信審議委員会に苦情が殺到。

SNSには「ドラマが盛り上がるたびに広告でブツ切り萎える!」なんて投稿も。

そんな波乱万丈の中でも、最終回の視聴率は全国平均13%(ニールセンコリア)を突破。

「国家級の陰謀、シーズン2へ」というメッセージだけを残して幕を下ろしました。

けれども、あの“終わり方”は罪。

完全に「続き見たい商法」でしたよね。

ざっくりおさらい:物語のカオスっぷり

スタントマンのチャ・ダルゴン(イ・スンギ)は、甥を飛行機事故で失う。

しかし調べるうちに、事故ではなく、政治と武器産業が絡む陰謀だと気づきます。

国家情報員のコ・ヘリ(ペ・スジ)と手を組み、真実を追ううちに、大統領や財閥、諜報組織までもが絡むとんでもない展開に。

最終話でダルゴンは死を偽装して敵組織「ブラックサン」に潜入し、敵ジェロームへの復讐を果たしますが。

その裏で、ヘリがロビイストとして暗躍していることが明かされるという衝撃展開。

結局「え、二人どうなったの?」のまま終了。

全世界の視聴者がツッコミを入れた瞬間でした。

シーズン2が出ない“もう一つの現実的理由”

実は、あの規模の撮影をもう一度するのは簡単じゃない。

モロッコを中心に40日以上の海外ロケを敢行した前作では、保険・装備・スタッフ費用が想定を超えたと報じられました(出典:スポーツソウル、2019年)。

高騰する製作費と俳優ギャラが重なり、スポンサーが“二の足”を踏んでいるのが現状のようです。

Netflix配信分の世界的成功はあったものの、採算面ではギリギリ

韓国業界でも「シーズン制ドラマが採算割れしやすい」と言われており(出典:Kstyle公式YouTube「韓ドラ制作の裏側」2023年配信)、単純な話、リスクが大きすぎるのでしょうね。

よくある質問(Q&A)

Q1. 原作はある?
→ ありません。完全オリジナル脚本です。原作漫画や小説は存在しません。

Q2. 続きが見たいならどうすれば?
→ 現時点では再放送やNetflix配信でおさらいするしかありません。イ・スンギさん主演の『華麗なる遺産』や、ペ・スジさん出演の『あなたが眠っている間に』もおすすめですよ。

Q3. 公式の続報はどこで分かる?
→ SBS公式サイトとCelltrion Entertainment公式SNSが最速。韓国メディア『OSEN』『朝鮮日報』『スポーツソウル』も続報をウォッチしましょう。

まとめ

『バガボンド』シーズン2待ちぼうけ状態、まだまだ続きそうです。

派手すぎるアクション、スキャンダラスな演出、そして広がりすぎた伏線。

でも、だからこそ記憶に残っているんですよね。

あの“しつこいほどの張り巡らせ方”といい、“国家規模の陰謀を陽気に暴くスンギ節”といい、やっぱりエンタメとしては最高級。

正直、文句もあるけどそんな“刺激的な未完作品”が『バガボンド』らしさかもしれません。

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