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「少年時代」はイム・シワンの魅力が満載って本当?どんなドラマ?感想も!

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もしあなたが「懐かしさ」と「笑い」、そしてちょっと切ない青春の甘酸っぱさを同時に味わえるドラマを探しているなら、『少年時代 -恋と涙と青春と-』です。

イム・シワンさんが演じるのは、弱虫なのになぜか学園最強と勘違いされてしまった男子高生ビョンテ。

その“勘違い”から始まる物語が、笑いと感動を運んでくれます。

舞台は1989年の忠清南道。

携帯もSNSもない時代に、友情や恋、誤解や葛藤がどのように育まれていくのか。

観ていると、不思議と自分の青春の1ページが頭をよぎるんですよね。

『少年時代』ってどんなドラマ?

あらすじと舞台背景

1989年。

忠清南道の小さな町オンヤンで暮らすビョンテ(イム・シワン)は、ケンカなんて絶対したくない典型的な弱気男子。

父の事情でプヨに転校することになり、「また殴られる日々が始まる」と覚悟していました。

ところが偶然の行き違いで、「17対1で勝った伝説の喧嘩番長」として迎えられるのです。

最初はビクビクしていたビョンテも、誤解を利用して“扶余の番長”としての新生活をそれなりに楽しみ始めます。

ところが本物の「牙山の白虎」ことギョンテ(イ・シウ)が現れ、物語は大きくうねり始めます。

この舞台は、韓国南西部の歴史深い町・扶余。

古代百済の首都だった場所でもあり、ドラマ内には方言や地元文化の要素も散りばめられています。

都会とは違う、地方ならではの人間関係や地元ルールも物語を面白くしているポイントです。

キャストと注目ポイント

イム・シワン(チャン・ビョンテ役)

これまで『ミセン-未生-』『トレーサー』など、知的で誠実な役柄が多かったイム・シワンさんが、本作では情けないけど愛嬌のある弱虫を熱演。

30代で制服姿の高校生役ですが、その瑞々しさと演技の自然さに「本当に学生みたい」と驚く声が多数。

イ・ソンビン(パク・ジヨン役)

扶余女子高の裏番長であり、通称“黒クモ”。

幼なじみのビョンテを何かと助ける姉御肌で、彼との微妙な距離感が胸をくすぐります。

イ・シウ(チョン・ギョンテ役)

本物の“牙山の白虎”。

無邪気そうに見えて実は…というギャップが魅力。

演じるイ・シウさんは高身長と涼やかな目元で、登場シーンから圧を放ちます。

カン・ヘウォン(カン・ソンファ役)

学園のアイドル的存在。

ビョンテに小悪魔のように近づきつつ、本物の白虎ギョンテの登場で心が揺れる——恋愛要素のキーパーソンです。

ドラマの見どころ

① 勘違いから始まる青春コメディ

ビョンテの出世(?)のきっかけは“誤解”。

それだけで学園最強の座につくという、漫画的な展開がたまらない。

② 地方の80年代空気感

学校の廊下や制服デザイン、自転車通学…全てがアナログで懐かしく、同世代には胸がキュンとするはず。

③ 想像以上の人間ドラマ

単なる学園コメディかと思いきや、友情や恋、アイデンティティ、弱さとの向き合い方など青春の核心部分までしっかり描かれています。

ビョンテの変化や仲間との関係性の深まりに、「もう一話だけ…」と夜更かししてしまう人も多いはずです。

④ イム・シワンの振り幅

真面目なエリートから、気弱でコミカルな高校生まで演じ分けるシワンさんの幅広い演技力は圧巻。

笑わせたかと思えば、不意に胸を締めつけるような切ない表情も見せてくれます。

よくある質問(本文未掲載)

Q. シーズン2は本当に決定していますか?
はい、韓国での視聴人気の高さからシーズン2の制作が正式に決定しています(Coupang Play公式発表、2024年初頭)。

放送は2025年を予定。

Q. 実在する原作や漫画はあるの?
原作はなく、完全オリジナル脚本です。

漫画的な設定や演出は監督の意図的なスタイル。

Q. 実際のロケ地は?
大部分は忠清南道扶余郡や近郊の農村、学校で撮影されています。

歴史的建造物の近くや当時の雰囲気を残す街並みが選ばれました。

Q. 音楽(OST)のおすすめ曲は?
NORAZOの「이판사판」はドラマの勢いとコミカルさを象徴する曲。

Munanの「When I was young」はエンディングで流れると胸に沁みます。

まとめ

『少年時代 -恋と涙と青春と-』は、笑いと感動を絶妙なバランスで届けてくれる青春学園ドラマです。

勘違いから始まったビョンテの物語は、次第に友情・恋愛・成長といった普遍的なテーマへと広がり、多くの視聴者を虜にしています。

80年代の空気感や地方色豊かな背景描写が作品に温もりを与え、軽快なテンポながら余韻深い展開が魅力。

イム・シワンさんの新境地とも言える演技も見逃せません。

テンポの良さとドラマチックな展開で一気見必至の作品、あなたもぜひ体感してみてください。

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