韓国ドラマって、主役だけじゃなくて、だいたい濃い個性派が10人くらいガッチリ固めているのを感じたことありますか?
「またこの人だ!」ってうれしいツッコミをしたくなる、おなじみ顔で回しているイメージですよね。
そこで今回は、お笑い担当10人の俳優のプロフィールと経歴を紹介します。
これで韓ドラの舞台裏が少し身近になるかもしれませんね。
韓ドラ『お笑い』だいたい10人くらいの役者

①イ・イギョン

1989年1月8日生まれ。
代表作:『星から来たあなた』『トロットの恋人』『恋人』『カーテンコール』『ゴーバック夫婦』『ウラチャチャ!?~男女6人恋のバトル~』
特徴:長身で明るくポジティブ。2011年に俳優デビュー以降コメディ脇役で注目。
『私の夫と結婚して』ではクズ中のクズ夫を演じ大人気に。
クズだけど憎めないところも話題になっています。
俳優以外に2020年にトロット歌手デビューしました。
筆者は「今年こそ、日本の紅白歌合戦に出てほしい」と願ってます。
②キム・ウォネ

毒舌でコミカルな脇役として絶大な支持
代表作:『昼と夜』『ソンジェ背負って走れ』『熱血司祭』『ホテルデルーナ』『それでも僕らは走り続ける』『トラウマコード』
特徴:独特のユーモアセンスを持ち、長ゼリフで存在感を発揮。
『力の強い女 ト・ボンスン』では女装も披露しました。
キム・ウォネさんが登場するとなぜかワクワクしちゃいますよね。
③イ・グァンス

190cmの長身ベテラン名脇役
代表作:『トンイ』『シティーハンター』『僕らのイケメン青果店』『世界のどこにもいない優しい男』『ライブ』
特徴:歴史劇から現代劇まで安定感ある重厚な演技が持ち味。
本人はまじめに演技をされていてもなぜか妙におもしろいオーラが出ています。
『ライフ』ではロマンスにも挑戦されており、全韓ドラファンが応援しました。
④イム・チョルス
コギュピルとイムチョルスの使い方絶妙すぎた笑#涙の女王 #コギュピル #イムチョルス pic.twitter.com/cI39lcneRu
— KiKi (@v_telepathy) March 9, 2024
↑ドラマ『涙の女王』
人気脇役の中核的存在
代表作:『ボイス4』『還魂』『今日のウェブトゥーン』(『還魂:光と影』『京城クリーチャー』『貞淑なお仕事』
特徴:「また出てる!」と安心感を与える演技派で多くの人気作に出演。
『ヴィンチェンツォ』でチョイチョイ出てくるたびに面白すぎると人気。
また『遊んでくれる彼女』では反社会組織『猫組』のボスで猫カンパニーの社長でした。
悪役なんだけど憎めません。
⑤カン・ギヨン

1992年生まれ、若手中堅俳優
代表作:『7日の王妃』『あなたが眠っている間に』『三色ファンタジー~生動性恋愛』『ロボットじゃない』『キム秘書はいったい、なぜ?』『私の後ろにテリウス』『十八の瞬間』
特徴:コミカルさと誠実さの絶妙コンビネーションでファン急増中。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』では小粋なアドリブで人気に。
『悪霊狩猟団カウンターズ』シーズン2で悪役を演じ、「誰?」と言われるほどの変身を遂げています。
⑥コ・ギュピル

1978年生まれの貫禄ある名わき役
代表作:『恋慕』『クレイジーラブ』『今から、ショータイム!』『バラマンション』『弁論をはじめます。』『刑事ロク』『刑事ロク シーズン2』
特徴:舞台経験が豊富でスクリーン上での存在感は圧巻。
『熱血司祭』でパンを食べながら接客するコンビニ店員は最高に面白かったです。
『ハートビート』でのおにぎりの海苔をはりつけたようなヘアスタイルには笑いが止まりませんでした。

⑦ウム・ムンソク

多様なジャンルをこなすベテラン
代表作:『コンビニのセッピョル』『こんにちは? 私だよ! 』『グッジョブ』映画『共助』
特徴:歌って踊れる俳優。『熱血司祭』でのおかっぱ役は最高!
伝説のバラの花びらのシーンの演技はさすが動きにキレがあり、唯一無二の存在感を示しました。
ソンサクとの闘いも見ごたえがあります。
⑧キム・ギドゥ

名脇役としての評価高し
代表作:『ゴーバック夫婦』『トッケビ』『サイコパスダイアリー』
特徴:繊細な表情とセリフの強弱でキャラに深みを与える。
『100日の朗君様』でクドルを演じ、王族と知らずに気軽に接する様子が面白かったですよね。
ドギョンス演じる世子も記憶喪失なので言われっぱなし。
何気ないセリフ一つ一つが笑えます。
悪人を演じることもありますが、ひょうきんでかわいいビジュアルなので憎めません。
⑨コ・ゴンハン

シリアスもコメディも得意
代表作:『sweethome1』『月水金火木土』『ジャスティス』
特徴:軽妙なトークでバラエティにも多数出演。
『ケリョン仙女伝』でのおかっぱ役は最高に笑えました。
『軍検事ドーベルマン』ではまじめな役だったのですが「そろそろ面白いことしてくれるのでは?」と期待しちゃいます。
⑩コ・チャンソク

1969年生まれのベテラン
代表作:『タッカンジョン』『キルミーヒールミー』『アスダル年代記』
特徴:飄々とした存在感でドラマ全体の雰囲気を左右する名バイプレイヤー。
『メモリスト』では緊迫するシーンが続いてもコ・チャンソクさんがいるだけでほっとします。
映画『ハローゴースト』でもいい味出しています。
よくある質問
Q. なんで同じ俳優が何度も出るの?
A. 韓国ドラマ界は演技力を重視するので、信頼のおける名脇役が繰り返し起用されます。結果、視聴者も顔なじみになって親しみやすく感じます。
Q. 脇役が人気なのはなぜ?
A. 彼らの演技力や個性がドラマの深みを増して、視聴者の共感や笑いを呼ぶからですね。
まとめ
ツッコミどころ満載な、おなじみ顔が、ドラマの面白さにも繋がっていて笑いが欲しいあなたにはもうたまらないキャスティングですよね。
特にサスペンスなどで緊迫したシーンが続く作品に、一人お笑い系の方がいるだけで「ホッ」とします。
ここまで個性豊かで魅力的な俳優たちが揃うから、ドラマが飽きずに楽しめるのでしょうね。
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