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キム・ミンジェが事故死?デマが出た理由やその後どうなった?

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「キム・ミンジェが事故で亡くなった」そんな衝撃的な噂、聞いたことはありませんか。

最初にこの話を目にしたとき、正直びっくりしました。

韓国ドラマ界で着実にキャリアを積んできた彼が。

でも、結論から言えばこれは完全なデマです。

なぜそんな噂が広まったのか、その背景には偶然の一致悲しい事故が絡んでいました。

今回は、その真相にじっくり迫っていきましょう。

キム・ミンジェが亡くなったと言われる理由とは?

https://x.com/kayoyon18/status/1706610697172623670/photo/1

ドラマ撮影スタッフの事故が原因?

まず最初の誤解の火種になったのが、2022年3月31日に起きたtvNドラマ『朝鮮精神科医ユ・セプン』撮影チームのバス事故。

撮影スタッフが乗っていたバスがダンプカーと衝突し、制作スタッフ1名が亡くなり、複数名が重傷を負いました(出典:Kstyle / NEWSEN 2022年4月1日報道)。

このときキム・ミンジェさんは主演を務めており、「関係者の中に彼の名前があった」という誤った投稿がSNSで拡散。

あっという間に俳優キム・ミンジェが死亡というデマが広まりました。

実際には彼自身はその場におらず、無事でした。

事故の数日後、キム・ミンジェさんはInstagramで「負傷者に緊急輸血が必要です」とファンに献血を呼びかけるメッセージを投稿。

人としての優しさが滲んだその行動に、ファンの涙が広がりました。

ファンミーティング会場での事故も関係?

そしてもう一つのデマが広がった理由が、2023年6月にソウル同徳(トンドク)女子大学で起きた交通事故です。

キム・ミンジェさんのファンミーティングが行われる予定でしたが、校内で学生がゴミ収集車にはねられ2日後に死亡するという痛ましい出来事が発生。

その後、「キム・ミンジェのイベントで事故死」と情報が錯綜し、一時ネット上で混乱が広がりました。

キム・ミンジェさんのファンミーティングは哀悼の意味も込めて中止になっています。

同姓同名の人物による誤解も

もうひとつ無視できないのが、韓国特有の同姓同名問題。

「キム・ミンジェ」という名前は韓国ではとても一般的で、同名の有名人としてサッカー選手のキム・ミンジェ(1996年生まれ/バイエルン・ミュンヘン所属)や別の同名俳優も存在します。

ニュースのタイトルだけを見た人が混同し、「俳優のミンジェが亡くなった」と誤解して拡散したケースもあるようです。

こうした情報の省略や早とちりが、噂を一気に膨らませていったのだと思います。

キム・ミンジェの現在と活動状況

軍楽隊に入隊、2025年春に除隊

キム・ミンジェさんは2023年9月18日に陸軍軍楽隊へ入隊。

兵役中も穏やかで前向きな姿勢を見せており、
SNSを通じて「健康に行ってきます」とファンに笑顔でメッセージを残しました。

2025年3月17日に元気に除隊されています。

主な出演作と俳優としての歩み

2014年に『ロマンスが必要3』でデビューして以降、
『浪漫ドクター キム・サブ』シリーズ、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』、『コッパダン〜恋する仲人〜』など多くの名作ドラマに出演。

2020年の『ブラームスは好きですか?』では、ピアニスト役の繊細な演技でSBS演技大賞の優秀演技賞を受賞しました。

2020年SBS演技大賞祝賀舞台でピアノでシューマンのトロイメライを演奏しています。

俳優としてだけでなく、もともとの音楽的センスも彼の魅力のひとつです。

両親が32歳に結婚したことから、自分も32歳で結婚したかったそうですが、実際に自分の32歳は幼かったと明かしています。

BTSテテ(V)との深い友情

同じく俳優兼アーティストのV(テテ)さんとは、2016年の番組『美男ブロマンス』で共演して以来の親友。

番組中でも息の合った掛け合いが話題となり、今もプライベートで映画や食事を楽しむことがあるそう。

Vさんがドラマ『花郎』に出演する際には、キム・ミンジェさんが演技のアドバイスをしたという微笑ましいエピソードも。

よくある質問(Q&A)

Q1. キム・ミンジェさんは結婚している?
いいえ、まだ結婚はしていません。理想のタイプについては「一緒に趣味を楽しめて明るい人」と語っており、
除隊後に新しい報道があるかもしれませんね。

Q2. ファンミーティングの中止は本人の体調不良?
いいえ、2023年の中止理由は大学内で発生した事故に配慮したためで、本人の健康とは無関係です。

まとめ

キム・ミンジェさんが「事故で亡くなった」というのは、完全なデマ。

実際には撮影中の不幸や同姓同名による混乱が絡んだだけでした。

彼は今も元気に俳優として活躍されています。

真面目で温かい性格、音楽と演技を両立する多才さ、そしてファンへの誠実な思い。

そんな彼だからこそ、多くの人が「またスクリーンで会いたい」と願うのでしょう。

次に彼の新作が発表されるとき、きっと多くの人が笑顔を取り戻すはずです。

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