電球を変える夫婦
また、廊下の電球が切れたので、今度こそ、ちゃんと電源をOFFにして、電球の交換をしました。
夫「ちゃんと持っててね」
私「あいっ!」
廊下の電球は天井に埋め込まれていて高いところにあるので、脚立に乗って電球を付け替えるのが夫の数少ない仕事のひとつです。
私がしっかりと脚立を押さえています。
夫「電球を見るなよ。
見たらまたスパークだぜっ!」
私「大丈夫、電源切ってるから。電気がついてもスパークちゃうで」
夫「まじで?よかった、手元を見なきゃつけにくいんだよな。」
夫がくるくるっと電球を回す。
夫と私同時に「あっ!まぶしっ!!!」
スパーク!!!

電源切ってたと思ったのですが、どっちが切れているかついているか、最近の機器はわからないのです。
夫「電源切ったんじゃなかったの?また、まともに見ちゃったよ。」
私「ここに、光がずっとあるよね?」
夫と私は、このあと10分以上、光の残像に悩まされるのでした・・・・・・
これ、以前にもあったのです。
2度繰り返すなんて・・・・・
夜中に夫からの電話がありました

昨夜23時頃、私は寝室で韓ドラ「白詰草」を楽しく観ていました。
もう終盤です。
悪女がこてんぱんにやられて、すっきりする場面ですワクワクして観ていたら、携帯が鳴ったのです。
私「職場で何かあったんかな?」
宿泊サービスをしているので、夜中や早朝の電話は「ビクッ」っとします。
夫からでした。
しかし、夫は、そこのリビングでテレビを観ていたはずどこかに出かけたのでしょうか?
夫「夜分遅くにすみません」
私「どしたん?」
夫「申し訳ないのですが・・・・」
私「なにかやらかしたん?」
夫「キャラメルコーンをもってきてもらえませんでしょうか?」
私・・・・・返す言葉もございませんでした。
キッチンにキャラメルコーンはあるのです。
私よりもはるかに、夫のほうが近い場所に居るのに、なぜ、私に頼むのでしょうか?
とりあえず、韓ドラは一時停止してリビングに行くと、
夫「すみませんねぇ~」
ソファーに寝そべってパチンコの番組を観ていました。

ちなみに夫は、パチンコには一切行きません。
私「自分で取りに行けばいいのに」
夫「忙しいので」
私「どこが?」
夫「360度どこからみても忙しそうだろ?
俺はいつも忙しいんだよ。こんな風に見えても、これは仮の姿で実は・・・」
話すと長くなりそうなので 夫の話はスルー。
キャラメルコーンを持ってきて、夫に渡し、さっさと韓ドラの続きを観たくて部屋に戻った私。
夫はキャラメルコーンが電話1本で手に入ったのでとてもうれしそうでした。

寝室に戻って思い出した今日の場面があります。
お昼に私がお買い物から帰ってきたときに、ショッピングバックからキャラメルコーンを出すところを夫はじっと見ていたのでした・・・・。
