「愛はビューティフル、人生はワンダフル」悪役たちの最後は?

今回はスカッと成敗編。
視聴者のイライラをきれいに回収してくれた、『愛はビューティフル、人生はワンダフル』の悪役たちの因果応報をちょっと毒舌に振り返ります。
「愛はビューティフル、人生はワンダフル」悪役たちの因果応報エピソード
ホン・ファヨン(パク・ヘミ)|息子依存ママの大暴走とド派手転落

あの「クレイジーサイコパス」母さんことファヨン。
自分の息子・ジヌを溺愛しすぎて、ほぼストーカー母と化してましたよね(笑)。
ソラ(チョ・ユニ)を嫁に迎えたものの最初から敵扱い。
息子にGPSでも仕込んでそうな勢いで監視しまくり家庭崩壊一直線。
そんな彼女の因果応報タイムは後半戦に観ることができます。
夫婦関係をぶち壊し、ソラを心身ボロボロに追いやった結果、待っていたのは息子からの完全拒絶宣言でした。
そのシーンで、「仕方ないよ」と拍手したのは私だけではないはずです。
さらに世間体が命の彼女にとって最大の屈辱、ゴシップスキャンダルが持ち上がる。
ジヌの会社を巻き込んだトラブルでファヨン家の世間での信用はガタ落ち。
まさに息子命の母が「息子に見捨てられる」という皮肉なオチがついていました。
やりすぎママにふさわしい見事すぎるブーメランです。
ホン・ユラ(ナ・ヨンヒ)|正義は自分のため?冷徹裁判官の孤立劇

息子ジュンギョムの死を社会的体裁で隠し、チョンアへの偏見を燃料に冷酷な対応を続けたユラ。
正論を盾に人を傷つけるタイプで実にタチが悪い。
「正義とは?」をテーマにしたドラマで、彼女はまさに間違った正義の象徴でした。
そしてそのバチは静か〜に、でも確実に落ちてくるんですよ。
息子ジュンフィ(キム・ジェヨン)までもが、母の偽りと偏見に傷つき距離を取る展開になります。
仕事では「正義の人」と称賛されながら家では愛を失う。
これぞ人生最大の孤独刑。
ユラは正しいだけじゃ人は救えないという、人生の真理をしっかり体現してくれましたね。
キム・ソラ(チョ・ユニ)|見栄と打算まみれの女が痛感した「真実の値段」

序盤でとにかく視聴者から嫌われていたソラ。
SNSでキラキラ発信をしつつ、実際は貧乏・不倫・嘘の三拍子。
玉の輿婚に滑り込んだと思いきや、愛のない結婚生活の末に心がボロボロに。
そんなソラにもしっかりカルマが返ってきます。
夫ジヌの不倫が発覚したとき、「ほら〜!あなたもそうなったでしょ!」と全国の視聴者が叫んだ(笑)。
表面だけの完璧美女が、ヒビだらけの現実を突きつけられる美しい因果応報。
でも彼女は最後、泣いて泣いて、ついに自分で立ち上がる女へと復活を遂げます。
その再生の過程までリアルに描くところが本作の深さです。
やられっぱなしじゃ終わらない、「転んでもヒールで立つ女」っぷりは拍手ものです。
ト・ジヌ(オ・ミンソク)|母に支配された男の結末

見た目は紳士、中身はマザコンの極み。
ファヨンの息子ジヌは、「愛よりママ、嫁より世間体」という韓ドラお約束男の筆頭。
ソラとの結婚もママの反対を押し切った愛の勝利のはずが、数年後には不倫騒動。
しかも部下とですよ安定の裏切り男です。
そんな彼にもバッチリ報いが。
職場スキャンダルで信用ゼロ、母親には説教され妻には離婚届を突きつけられる。
最後は母にも妻にも愛されない男。
もうどこにも逃げ場なし。
視聴者的には最高のカタルシスでしたが、どこか憎めないのでこっそり応援しちゃいます。
ミニ地獄:チョンアをいじめた同級生たち
序盤でチョンアを地獄に突き落としたいじめっ子軍団。
「私たちも被害者ヅラ」とか言って平気な顔してましたが最終的に全部バレます。
社会的信用を失い、笑顔で過ごしていたSNSアカウントも炎上。
まさに現代的な罰ネット炎上の刑。
スカッと指数120%でした。
まとめ
このドラマは誰一人としてただの悪人で終わらないのが面白いです。
ファヨンもユラも、結局は「愛し方を間違えた人たち」。
でも世の中は、間違った愛ほど人を傷つけます。
最終的に彼女たちは、権力も名誉も崩れ去り残ったのは自分の心の痛み。
そう、人生リハビリドラマとはよく言ったもの。
嘘や支配や嫉妬の果てに、本当に学ぶのは「後悔」です。
悪役たちが地獄を味わってようやく気づく。
人生、ビューティフルでも、結果がワンダフルとは限らない。
だからこそ、人生って面白い。



