雑記

観なきゃよかった韓国ドラマ3選!個人的に疲れた作品!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

韓国ドラマといえば、胸を打つ名作や中毒性の高いストーリーで知られていますが、中には「観なきゃよかった」「疲れた」と感じてしまう作品もあります。

豪華キャストに惹かれて観たのに、あのワクワクした気持ちが裏切られた。

そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、あくまでも個人的に私の期待に届かなかった“観なきゃよかった”韓国ドラマ3作を厳選して紹介します。

観なきゃよかった韓国ドラマ3選!

①「シュルプ」

あらすじ

韓国ドラマ「シュルプ」のあらすじは、未来の朝鮮王となる長男の世子を中心に、問題児の息子たちを育てる王妃ファリョンの奮闘を描いた物語です。世子が病に倒れたことをきっかけに、王座を狙う宮廷内の策略や後宮たちの熾烈な競争が始まります。王妃は息子たちの教育と宮廷の権力争いの間で立ち回りながら、王の座を守り、未来の王を育てるために奮闘します。一方で、国王の母・大妃は孫よりも国の安定を優先し、王妃のライバルたちを支援し妨害する勢力として立ちはだかります。物語は、教育戦争や宮廷内の陰謀、家族の愛情や葛藤が織り交ぜられた重厚な時代劇となっています

韓国ドラマ「シュルプ」は王妃が問題児の息子たちを育てる奮闘劇として好評です。

まず、時代劇であるにもかかわらず、序盤に進展が乏しいため退屈に感じてしまいました。

特にミステリー要素があるとはいえ、じっくり進むストーリーは集中力を必要とし、軽い気持ちで見始めた私には合いませんでした。

また、宮廷内の権力争いや教育を巡る戦いが中心で、子どもや母親たちの奮闘がテーマのため、戦いの激しさや陰謀劇が苦手でした。

重厚な人間関係の緊張感に疲れてしまったのかもしれません。

加えて、大妃の冷酷な振る舞いや長男の病など重いテーマが続くため「見なきゃよかった」と感じてしまったのでしょう。

ただシュルプは大女優同士のバトルや時代劇の濃厚な人間ドラマや子育てと宮廷内の複雑な権力闘争が見ごたえばっちり。

私のように「見なきゃよかった」などと批判している人は少なく、ほとんどの方は下記のように大絶賛しています。

毎回事件がおきるので、最後まで飽きることなく見終わりました。
キム・ヘスは「ハイエナ」を見てかっこいいおばさん(失礼!)だと思いましたが、今回益々好きになりました。
「シュルプ」は彼女の為にあるようなドラマですね。

個性的でイケメン揃いの大君達に振り回されながらも、決してぶれない王妃が印象的でした。
舞台は王宮でしたが、現在にも通じるところがあって、母親の強さや愛に感動したドラマでした。

https://filmarks.com/dramas/12754/17573/reviews/19363677

久しぶりの重量感がある韓国時代劇!
ベテラン大女優vs大御所大女優のバチバチオンマ対決?!でもあり、上質なミステリーでもあり…開始序盤は、なかなか進展もなく、ん?期待外れ…?と思いましたが、いやいや5話からの加速度…続きが気になってそこからはほぼ一気見…!
見応えがあって面白かった…!
世子や大君役のネクストブレイク的な俳優さん達も豪華!

https://filmarks.com/dramas/12754/17573/reviews/19159516

②「師任堂(サイムダン)」

あらすじ

韓国ドラマ「師任堂(サイムダン)、色の日記」のあらすじは、現代と朝鮮時代の二つの時代を舞台に展開します。現代の韓国美術史の非常勤講師ソ・ジユンは、世紀の大発見とされる「金剛山図」の発表を任されますが、その真贋を巡って偽作疑惑が持ち上がり、教授の信頼を失ってしまいます。失意のジユンは重要な学会に出席するためイタリアへ向かい、そこで偶然サイムダンという朝鮮時代の天才女性画家の古い日記を手に入れます。

朝鮮時代、好奇心旺盛な少女シン・サイムダンは「金剛山図」に魅かれ、そこで王族イ・ギョムと出会います。サイムダンは絵と詩の才能を持ち、政治的な陰謀や困難に巻き込まれながらも家族や子供たちと共に強く生きていきます。ドラマは、ジユンがサイムダンの日記を通じて過去の真実を探る過程と、サイムダンの生涯を交互に描く構成で、愛と芸術、家族の絆がテーマです。

ドラマ「師任堂(サイムダン)、色の日記」を見て「見なきゃよかった」と感じる理由にはいくつかあります。

まず、本作は映像美や脚本の丁寧さは評価されるものの、ミステリーやファンタジックな要素がある一方で、意外性やスリリングさが少なかったからです。

また、ドラマのロマンス要素が軸の一つでありながら、登場人物たちがはっきりと結ばれることがなく、感情移入しづらかったかも?

主人公間の共鳴やつながりは描かれますが、精神的な結びつきが深く描写されずに中途半端な印象を受けました。

さらに、視聴率が低迷したことから、予定より話数が縮小されてストーリーに説明不足や展開の詰めの甘さを感じ、没入感がそがれたようです。

主演イヨンエさんとソンスンホンさんの映像や演技は良いけれど物語の面白さで満足できなかったことから「見なきゃよかった」と感じてしまいました。

ただ、ほとんどの方は「見てよかった」「面白かった」と感想を語っていましたのでご覧ください。

序盤は理解に苦労したが、一気に面白くなり釘付け!チャングムが大好きだったが、こちらのイ・ヨンエも最高に美しく凛としていて見とれる。まさに吉永小百合!
時代が飛ぶが、忘れた頃に変わるので「あ、そうだった。こっちも大変なんだった。」ってハッとする。常に大変なことになってほんと忙しかった(笑)
純愛で、切ないが、それぞれが現代で自分の生きたい生き方をしているのだ思った。サイムダンは、自分も道を進み夫とも思いを通わす人生を。ウィソングンは、支えたい人を近くで見守る生き方を。ずっとずっと、もっと先に転生した時も、必ず出会って欲しい。そして結ばれて欲しい。

https://filmarks.com/dramas/3474/5407?page=2

過去に視聴。
BSにて。44話(オリジナルは28話)
ソン・スンホンとイ・ヨンエということで興味があった。
見はじめは、ストーリー、ちょっと堅くて難しい&退屈かな~という印象。
最終回もちょっと物足りない感じもした。
タイムスリップとか前世というのではなく、現代と時代劇で進んでいく新たな感じのドラマだったけど、どちらかに統一した方が見やすい気もした(時代劇の方が比重は多め)
個人的には時代劇の方が面白かった。

https://filmarks.com/dramas/3474/5407/reviews/17689507

③【ネタバレ注意!】「キミはロボット」

あらすじ

1997年、天才ロボット工学博士オ・ローラはPK財閥の後継者である夫の死を知らされ、義父ナム・ゴンホに息子ナム・シンを奪われます。失意のローラはチェコに戻り、息子にそっくりな人工知能ロボット「ナム・シンI」を作り出します。さらに2004年と2015年に「ナム・シンII」「ナム・シンIII」が誕生し、母とロボットはともに暮らし始めます。一方、本物のナム・シンは韓国で問題児として過ごしていました。母ローラを探しに行った際、陰謀に巻き込まれ事故に遭い、そこでナム・シンIIIが本物のナム・シンであることを知ります。人間のナム・シンとロボットのナム・シンIIIの間で人間性とは何か、愛とは何かを問う物語が展開されます。

ロボット「ナム・シンIII」は感情を持たないはずでしたが、ヒロインのソ・ボンとの出会いで恋を知り、ロボットと人間の間の感情や人間らしさを描いています。最終的には人間とアンドロイドの後継者争いという形でクライマックスを迎えます。ドラマはヒューマニズムとロボットの存在意義をテーマにしたファンタジーロマンスです

「キミはロボット」は人工知能ロボットと人間の複雑な愛情を描いたファンタジーロマンスですが、最終話まで観た後に「残念」と思いました。

主人公とヒロインのラブラインはありながらも、ナム・シンIIIが「泣きたい」と言い感情を持ち始める展開など、ロボットの感情表現がやや作り込みすぎて非現実的に感じてしまいました。

さらに「感動の結末」を期待していたのに裏切られた感が強いです。

特に主人公の母親ローラの死や、ナム・シンIIIの能力が急速に落ちる描写にがっかり。

最後まで見続ける価値に疑問を感じました。

とはいえ、私以外の視聴者のほとんどが大絶賛。

最後に「見なきゃよかった」などと書いている人は1人も見つかりませんでした。

ロボット…の話に感情移入できるかなと思いつつ、ガンジュンくん見たさに見始めたけど意外とハマった。
ナムシンとナムシンIIIの二役、
ロボットの時は可愛くて人間の方は寂しさあまりにちょっと悪い感じな両面のガンジュンくんが見れて素敵だった。
ストーリーもどーなるのか気になって割と一気見してしまった。
カンソボンも始めはお金目当てでやらかす感じがイヤだったけど見てる間に可愛くなっていった。

https://filmarks.com/dramas/5585/8048/reviews/18713944

とにかく、長くて倍速大活躍。
内容は陳腐感あったがお金かけて作ってる努力は評価できるかなぁ。どう着地するのか気になって最後まで完走したけどロボットと人間のラブはちょっと興醒めもあり胸キュンにはほど遠かった、残念😣

https://filmarks.com/dramas/5585/8048/reviews/17935170

まとめ

もちろん、どんなドラマにも好きな人がいて「合う・合わない」は人それぞれ。

それでも、話題性や俳優の演技に対して「内容の浅さ」や「テンポの悪さ」が目立った作品に私は落胆しました。

しかし、そのように感じたのは私だけだったようで今回ご紹介した3作品の評価はとても高いです。

韓ドラの世界は奥深く、私にとって失敗作であってもあなたには「すばらしいドラマ」なのかもしれませんよね。

当サイト人気の記事