現代人は、目がとても疲れています。
原因は、スマホやパソコンを見つめるからです。
ある統計では人は、平均して1日4時間以上何かしらの画面を観ているそうです。
そのため、若者まで老眼になっています。
スマホ老眼なんて言葉で出来てしまうほど、現代人の目は年齢を問わず酷使されているのです。
この記事では、疲れ目は冷やすべきか、温めるべきかを検討していきます。
症状別目の改善方法

50代の男性からこのような質問がありました。
「老眼予防には目を温めるべきなのか冷やすべきなのか?」
この方は、仕事でパソコンに向かう時間が長いために、目を酷使し、毎日目の疲れを感じているとのこと。
眼精疲労に加えて、老眼の予防のためには目を温めるべき?それとも冷やす?どっちでしょうか?
答えは、こちらです。
老眼予防

老眼とは、目のピントを合わせる筋肉が弱ると起こります。
温めたり冷やしたりする必要はありません。
水晶体が加齢により固くなり厚くなったり薄くなったりができなくなってくる老化現象です。
他にもこの厚みを持たすように動く筋肉自体の劣化もあります。
筋肉の機能低下は、老化現象だと言われています。
しかし、最近は若い人の中にもスマホ老眼と言われる症状が多く現れています。
スマホ老眼になる原因は、近くの画面を一点に集中して凝視することにあります。
老眼の完全な予防は難しいですが、老眼の症状を抑えるために、眼球運動が効果的です。
眼球運動のやり方
1.窓の外の景色で遠くと2秒見たら、近くの景色を2秒見るを繰り返す。
2.目を閉じたり、開いたりを繰り返す。
老眼予防

老眼予防は、目をしっかりと休めることが大事です。
常にスマホで一点凝視していると、筋肉が固くなりピントが合わなくなってきます。
たまには、外に出て遠くを眺めて見たりしましょう。
筋肉のために、たんぱく質を多く含んだ食事を心がけ、老眼が始まったら老眼鏡を使い目を酷使しないことが大事です。
ドライアイには温める?それとも冷やす?

スマホ老眼と共に現代人に多いドライアイ!
ドライアイの原因は、乾燥した室内で長時間のパソコン作業、そして、コンタクトレンズを装着することによる目の渇きです。
こうしたドライアイの解消法は、「温める」ことが効果的です。
目を温めると、血流が良くなり筋肉がほぐされます。
新陳代謝も良くなり、疲れ目やドライアイ、眼精疲労による頭痛や肩こり等に効果が期待できます。
寝不足や結膜炎で目が真っ赤に!

目の充血には、冷やす事が大事です。
目の充血の原因は、寝不足や結膜炎で引き起こされます。
目の中の血管が膨張している状態を炎症や充血と言います。
このような場合の時に、温めると余計に充血が酷くなってしまいます。
そのため、しっかりと目と目の周りを冷やしてあげましょう。
冷やすことで、目の中の血管や筋肉が収縮し、充血の症状が和らいでいきます。
しかし、視神経症や疾患のある方は、主治医に相談した上で行うことが重要です。
光老化とは?

紫外線による体の老化を光老化と言います。
紫外線は肌を老化させる原因だということは多くの方に周知されています。
実は、パソコンやスマホからもブルーライトと言う光が出ているのです。
このブルーライトは、とてもやっかいな光で、目の老化を進めるだけじゃなく、神経にまで影響を与えてしまいます。
寝る前に、スマホを長時間観ていると眠れなくなったりしませんか?
そして、毎日ブルーライトを浴びている人は食欲が落ちてきてしまうとも言われています。
ブルーライトや紫外線をカットするめがねやサングラスを利用して上手にカットしましょう。
さいごに

老眼や眼精疲労に対しての改善法として、温めれば良いのか冷やせば良いのかを症状別に解説しました。
老眼の予防で必要なことは、温める冷やすではなくて、筋肉の栄養分を食事からしっかり摂ることでした。
そして、老眼野、眼精疲労の予防には、眼球を動かし、遠近を交互にしっかりと見る運動をして予防を心掛けると良いとのことでした。
スマホやパソコンの画面を一点集中して見つめるのを止めて、たまにはまぶたを閉じたり開けたりと目の周りの筋肉を使ってみて下さいネ。
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