ジュノ×イチェミン【CASHERO】制作プレゼンテーション開催!12月26日Netflixで配信!
22日にソウルで開催されたNetflixシリーズ「CASHERO 〜ヒーローは現金を持つ〜」以下「CASHERO」の制作発表会に、イ・ジュノやイ・チェミン、カン・ハンナらが登場しました。
平凡なサラリーマンが突然手にした超能力で悪と戦う、笑えて切ない新感覚ヒーロードラマが誕生します。
12月26日にNetflixで配信されるこの作品、一体どんな魅力が詰まっているのでしょうか?
結婚資金に悩む普通のサラリーマンが超能力を手に入れた

『CASHERO』は、結婚資金や住宅費に苦しむサラリーマンのカン・サンウン(イ・ジュノ)が主人公です。
彼が手にしたお金の分だけ力が強くなるという、何とも切ない超能力を得てしまうのですよね。
この設定が面白いのは、力を使えば使うほど貯金が減っていくという点。
「世界を救うか、結婚資金を守るか」というリアルな葛藤が描かれます。
制作発表会でイ・ジュノは「最後まで切実さが漂う」と語り、現代の若者が共感できる悩みを丁寧に表現したそうです。
生活密着型ヒーローという新しいジャンルに挑戦した本作。
監督のイ・チャンミンは「平凡な人が日常を守るために超能力を使う物語を作りたかった」と制作意図を明かしました。
個性豊かな超能力者たちが集結
サンウンだけではなく、個性的な超能力者たちが登場します。
ビョンホイン(キム・ビョンチョル)
酔っ払うと壁を通り抜けられる弁護士ビョンホイン(キム・ビョンチョル)は、似たような能力を持つ者たちを集めて自称「大韓超能力者協会」と名乗り悪と戦います。
サンウンに「一緒に世界を救おう」と提案する重要な人物なんです。
パン・ウンミ(キム・ヒャンギ)
食べたカロリー分だけ念力を使えるパン・ウンミ(キム・ヒャンギ)は、いつもパンを持ち歩いています。
キム・ヒャンギは「美的なことに関心がある年頃なのに、報われない仕事のために食べ続けなければならない。だから内面に怒りがある」とキャラクターの心情を分析しました。
別名「パンミ」と呼ばれる彼女の食べながら戦うシーンは見どころですよね。
ミンスク(キム・ヘジュン)
サンウンの恋人ミンスク(キム・ヘジュン)は、彼の財布を守るために奮闘します。
キム・ヘジュンは「芯があって理性的だけど、サンウンを信じて愛を注ぐ姿が魅力的だった」と語っています。
イ・チェミン×カン・ハンナ初のヴィラン役

物語の緊張感を高めるのが、超能力者を狙う組織「ボミン会」です。
ジョナサン(イ・チェミン)

会長の末っ子ジョナサン(イ・チェミン)は、初めてのヴィラン役に挑戦。
彼は「狩りに焦点を当てて演技した。自分が欲しいものがあれば手段を選ばず、狩りを楽しむキャラクター」と説明しました。
一見穏やかに見えるけれど、心の内が読み取れない神秘的な雰囲気が印象的です。
ジョアンナ(カン・ハンナ)
会長の長女ジョアンナ(カン・ハンナ)は、後継者の座を巡って弟と競争します。
カン・ハンナは「超能力よりお金が役に立つと考えていて、父親に認められるために手段を選ばずサンウンを捕まえようとする」と語りました。
どこに飛び出すか分からない型破りな性格が魅力ですね。
この「ヴィラン兄妹」のケミストリーについて、カン・ハンナは「イ・チェミンの眼差しを見ると本当に怖かった。リアルな兄妹ケミを見せようと最善を尽くした」と明かしています。
イ・ジュノVSイ・チェミン
対立関係にある二人ですが、撮影現場では互いに尊敬し合う姿が見られました。
イ・チェミンは「イ・ジュノ先輩と一緒に演技できて光栄だった。ダンスも上手で体の使い方が素晴らしい。アクションシーンも全てこなす姿を見て『自分にもできるだろうか』と思ったけれど、勇気をくれて導いてくれた。夢のような撮影だった」と感激していました。
イ・ジュノも「チェミンさんとの初撮影が印象的だった。撮影前に座って準備する姿を見て嬉しかった。呼吸を柔軟に面白く合わせてくれた。私たちがもっと頻繁に会えたらいいなと思った」と絶賛しています。
7年ぶりの再会を果たしたキャスト陣
イ・ジュノ、カン・ハンナ、キム・ヘジュンは、JTBCドラマ『ただ愛する仲』以来7年ぶりの共演となりました。
前作では妹役だったキム・ヘジュンが、今回は9年交際中の恋人役に。
彼女は「当時も頼りっぱなしだった。そんな時間があったから再会してすぐに懐かしく、今回も頼りにさせてもらった」と感謝を伝えました。
イ・ジュノは「7年前の記憶が鮮明だ。会った時『相変わらずだね』と言った。以前は短い共演だったけど、今回は長く一緒にいられて嬉しかった」と語っています。
チーム・サンウンの息の合った超能力アクション
制作発表会でイ・ジュノは「以心伝心だった。とても芸術的。実際には見えない超能力が見えるように、一つ一つの動きに気を使った」と自信を見せました。
監督に超能力がしっかり表現されるよう何度もリクエストしたそうで、その熱意が画面に現れているはず。
イ・チャンミン監督も「6人の俳優が魅力ポイント。3年かけて作った作品のクオリティには自信がある」と太鼓判を押しています。
まとめ
イ・ジュノは視聴のポイントについて「座った場所で8話まで一気に見られるストーリーの力がある。生活感に溢れていて共感しやすい。台詞も面白くて『そうだよね』と思わせる」と語りました。
さらに「ライジングスターのイ・チェミンさんがいる犯人会とどう激突するのか、見てほしい。自信を持って面白いと言える。瞬く間に8話全部終わってしまうのが惜しい」と作品への自信を覗かせています。
『CASHERO』は12月26日からNetflixで独占配信されます。
お金と超能力の板挟みになる切ないヒーローの物語、年末年始の一気見にぴったりですよね。


