Netflixの韓国ドラマ、再生ボタンを押して数分後。

「いかん!面白くない」と手が止まった経験ありませんか。

テンポ、演出、セリフ、設定の違和感など、離脱ポイントは人それぞれ。

今回はそんな「開始数分で離脱を考えた」作品をBEST10で超辛口に整理しました。

あくまでも個人の感想です。

Netflix【韓国ドラマ】開始数分で離脱を考えたBEST10!

第10位『おつかれさま』

第10位は『おつかれさま』です。

主演はオ・エスン(IU/ムン・ソリ)と、ヤン・グァンシク(パク・ボゴム/パク・ヘジュン)。

第1話は、1960年代の済州島なのですが、開始数分で一度つまずきました。

とにかく画面が暗くて海女のアジュンマたちがうるさい!

さらに母グァンネ(ヨム・ヘラン)が海女として働き、家は苦しく、身内からもきつく当たられる流れが序盤から続きます。

見ていて胸が苦しくて、「離脱しようかな?」と考えました。

ネットのレビューサイトでも、3話で挫折した、貧しさの話が続くのに心が動かなかった、という声も見かけます。

別の感想では、8話まで頑張ったのに合わず離脱した、長い人生をただ見ている感じで面白さが分からなかった、という声もありました。

中盤には、息子が突然捕まって家の大事な船まで手放す展開があり、理不尽さに置いていかれたと書く人もいます。

ただ、ここまでが苦手でも、俳優陣の演技は本当にすばらしいです。

IUは表情の細かさが健在で、パク・ボゴムも誠実さを出してきます。

重たい話が平気で、家族の年月をゆっくり追う作品が好きなら、後半で評価がひっくり返る人がいるのも納得なので、気が向いた日に少しずつ試してみるのもいいでしょうね。

第9位『恋するムービー』

第9位は『恋するムービー』。

主人公は、映画オタクのコ・ギョム(チェ・ウシク)と、助監督のキム・ムビ(パク・ボヨン)です。

名前の通りロマンスを期待すると、開始数分で、思ったより静かで驚く人が多い印象。

ネットのレビューサイトでも、第1話がゆっくり進みすぎて気分が上がらない、という不満が目立ちました。

中でも多かったのが、第1話を最後まで見るのに時間がかかったのに、終盤10分で急に話が飛んで置いていかれた、という声です。

実際に、意味が分からなかった。

せっかく感情を作り始めたのに、急に別の場所に連れていかれて、頭が追いつきませんでした。

さらに、ホン・シジュン(イ・ジュニョン)とソン・ジュア(チョン・ソニ)の関係も、序盤は行き違いが続きます。

言葉が足りなくて誤解が増える展開が多く、一度ちゃんと腹を割って話し合えばいいのにとイライラしました。

ただ、チェ・ウシクは力を入れすぎない演技が上手いです。

パク・ボヨンも、目の動きだけで迷いを見せます。

合わない人は早めに離脱してOKですが、静かな恋愛と人生の話が好きなら、後半で印象が変わる可能性はあります。

重い日を避けて、気力がある時に1話ずつ試すと、意外と最後まで付き合えるかもしれません。

第8位『ザ・ファビュラス』

第8位は『ザ・ファビュラス』。

ファッション業界の4人組、ピョ・ジウン(チェ・スビン)、チ・ウミン(チェ・ミンホ)、ジョセフことチャン・セピョン(イ・サンウン)、イェ・ソノ(パク・ヒジョン)が中心です。

第1話はタイトルが『ドン・ペリニヨンとソジュ』で、ショー会場で元彼ウミンと再会するところから始まります。

ここは派手で目を引くのに、その後すぐ仕事の会話が続いて、気持ちが上がる前に落ち着いてしまう。

ネットのレビューサイトでも、最初だけ面白いのに途中から地味、テンポが遅い、という不満が出ていました。

友だち4人のやり取りについても、仲良しの説明は多いのに、会話が子どもっぽく見えてしまって入り込めない、という声があがっています。

ロマンスも、元恋人なのに距離が近かったり遠かったりで、見ている側が振り回される感じ。

私は、せっかく見始めたのに、気になるところに行く前に同じ話が続いて、「開始数分で今日はやめようかな」と思いました。

一方で、ファッションの現場の小ネタは具体的で、撮影や服の段取りや言い争いなど、職場ドラマとしては見どころがあります。

チェ・スビンは素直さがかわいいし、弱い立場でも踏ん張る表情が上手いです。

チェ・ミンホも、空回りする元彼役が合う。

合わないなら無理せず離脱でOKですが、仕事と友情の話が好きなら、後半で印象が変わる人もいるので、気力がある日に1話だけでも試してみてください。

第7位『終末のフール』

第7位は『終末のフール』。

小惑星が落ちるまで残りわずか、元教師チン・セギョン(アン・ウンジン)が子どもを守ろうと走り回る話です。

アン・ウンジンは、真面目で必死な顔はやっぱり上手い。

ただ、ネットのレビューサイトだと序盤が不評で、第1話から過去と現在が何度も切り替わって、登場人物も一気に増えるので、何を見ればいいのか迷うという声が多いです。

同じレビューサイトで、2話か3話で離脱した、理由は説明しにくいけど退屈だった、話がまとまりにくい、と書かれていて、そこは分かります。

実際、第1話はタイトル通りサッカーの場面から始まるのに、すぐに暴動や失踪や誘拐の話に飛ぶので、気持ちが追いつきにくいです。

しかも第1話でセギョンが犯人のアジトに乗り込んだら、相手がすでに息絶えていた、という展開があり、え、じゃあ今までの準備は何だったの、となりやすいです。

恋人ハ・ユンサン(ユ・アイン)は『地獄が呼んでいる』でも強い役でしたが、本作は笑顔の裏で疲れが見える感じがうまくて、そこは見続ける理由になります。

神父ウ・ソンジェ(チョン・ソンウ)はいい人そうに見えるけど逆に怪しく見えてしまうのもクセが強いです。

軍人カン・イナ(キム・ユネ)は『18アゲイン』などに出てきた人で、感情を出さない目が怖い。

序盤で投げ出したくなる一方で、5話あたりから子どもを守る話が前に出てきて、見るポイントがはっきりしてきます。

合う人には、終わる日が決まっているのに毎日を続ける人の姿が、妙にリアルで面白く感じることでしょう。

第6位『今日もあなたに太陽を~精神科ナースのダイアリー〜』

第6位は『今日もあなたに太陽を~精神科ナースのダイアリー〜』。

このドラマ、テーマが精神科病棟なので、最初から重い話が多いです。

ネットのレビューサイトでも「1話からつらくて、楽しい気分では見られない」という声がかなり目につきました。

しかも序盤は、病棟の決まりや担当の動きが説明される時間が長めで、のんびりした進み方に感じる人もいます。

開始数分で「今日はやめようかな」となるのは、第1話!

ダウンが内科から精神科に回されるですが、なんだかよくわかりません。

精神科という舞台に興味を持てないままお話は進みます。

さらに患者さんの話が毎回濃くて、涙が出る回が続くので、気軽に流し見はむずかしいです。

一方で、見続けた人の感想は「心の病を遠い話にしない」「周りの言葉の選び方を考えた」と、評価が高いのも事実です。

重い題材が苦手な人には合わないかもしれませんが、いま疲れている人ほど、ゆっくり自分のペースで見ると得るものがある作品です。

第5位『シスターズ』

第5位は『シスターズ』です。

貧しい三姉妹が、金持ち一族と大金の事件に巻き込まれる話です。

でも序盤から情報が多くて、登場人物の立場もコロコロ変わるので、頭が置いていかれやすいです。

ネットのレビューサイトでも、1話の最初は姉妹の生活が続くのに、急に犯罪スリラーへ切り替わって戸惑ったという声がありました。

私も同じで、家計の話を見ていたら、次は裏金や権力の話になって、切り替えが忙しいです。

第1話では、会社の先輩チン・ファヨン(チュ・ジャヒョン)が大金に関わったまま姿を消し、インジュが現金の束を見つける流れがあります。

あの場面の出来事が大きすぎて、感情が追いつかないまま次の展開に行ってしまうイメージ。

そのうえ青い花や合図みたいな小道具が何度も出てきて、意味をつかむ前に話が進みます。

ただ、映像はきれいで、キム・ゴウンの必死な顔は見ごたえがあります。

スピード感のあるミステリーが好きなら、後半で回収される点もあるので、1話だけで終わらずに2話まで試してみてください。

第4位『京城クリーチャー』

第4位は『京城クリーチャー』。

舞台は1945年の京城で、質屋の主人テサンと捜索屋チェオクが、病院の奥にある秘密に踏み込んでいく話です。

ここで好き嫌いがはっきり分かれます。

最初は人物紹介の場面が続くので、怖い話にいつ入っていくのかドキドキそわそわ。

第1話では、失踪者が集まる病院の話が出たあとに、死体を焼く場所へ押し込む場面があり、札に「731」と書かれたものが映ります。

「なんだろ?解明してくれるのかな?」と期待しているのにその後にまた説明の場面へ戻る。

怪物の登場もすぐではないので、ホラーを見たい人は「まだ出ないの」となりやすいです。

ただ、パク・ソジュンと、ハン・ソヒのビジュアルは本当にすばらしく美しい。

アクションが始まるまでが長いので、序盤が合わなくてもせめて2話まで試す価値はあります。

第3位『グリッチ -青い閃光の記憶-』

第3位は『グリッチ -青い閃光の記憶-』。

ホン・ジヒョ(チョン・ヨビン)は、同棲中の恋人イ・シグク(イ・ドンフィ)が突然いなくなって、理由も分からないまま探し回ります。

そこに、UFOオタクのホ・ボラ(ナナ)がズカズカ入ってきて、2人で動く流れになるのですが、序盤がまあ回りくどいです。

ネットのレビューサイトでも、話の核心に入るまでが長くて、置いていかれるという声が目立ちました。

第1話は、ジヒョが両親との食事で彼の存在を話した直後に、シグクが消える展開で始まります。

さらに青い光を見たという情報だけが残って、視聴者も一緒にモヤモヤしたまま進むので、開始数分で離脱を考えた人がいるのも分かります。

カルト集団や怪しい動画配信、暗号みたいな言葉が次々出てきて、説明が少ないまま話が飛ぶのも疲れました。

キム・ビョンジョ(リュ・ギョンス)やマ・ヒョンウ(キム・ナムヒ)など周りの人物も動くのに、最初は何を信じて見ればいいのか決まりません。

ただ、最後まで見ると、ジヒョとボラの距離が少しずつ変わっていくところは丁寧です。

合う人には、会話のテンポと変な出来事の積み重ねが楽しいので、気になる方は2話か3話まで試してみてください。

第2位『エージェントなお仕事』

最初の数分が、会議室と電話と謝罪の連続で、顔と名前が頭に入る前にどんどんお話が進みます。

仕事ドラマのはずなのに、見せたいのが仕事の段取りなのか、内輪のもめごとなのか、冗談なのかが伝わりにくい。

ネットのレビューサイトでも、最初は全然面白くなくて途中でやめようと思った、という声があって、「うん分かる」と頷きました。

第1話は、女優チョ・ヨジョンが年齢を理由にオファーを外される案件から始まって、マ・テオ(イ・ソジン)たちが必死に火消しに走ります。

この題材自体は重いのに、途中で映画ETを思わせる小ネタまで入ってくるので、感情の置き場がなくなる。

深刻に寄るなら寄る、笑いに寄るなら寄るで振ってくれた方が気持ちよく見られるのに、と感じます。

チョン・ジェイン(クァク・ソニョン)の敏腕マネージャー役はとてもあっていました。

ただ、キム・ジュンドン(ソ・ヒョヌ)は悪の花などの印象が強いだけに、ここでもう少し尖った場面が早めに欲しかったです。

ソ・ヒョンジュ(チュ・ヒョニョン)は、最初は控えめで誰だかわからなかったです。

役者は役が変わるごとに誰だかわからなくなると言われるのは誉め言葉。

ただネットの感想では、主要メンバーが地味めで最初は見続けたい気持ちが上がりにくい、と書かれていていました。

途中から、俳優本人が本人役で出てきて、現場のわがままや駆け引きを笑いに変える回は、気楽に見られるようになります。

ネットのレビューサイトでも、3話くらいから少し面白くなって完走できた、という声があるので、合う人には後半で伸びるタイプです。

派手な恋や復讐より、芸能事務所の裏側を軽めに眺めたい日には、案外ちょうどいいかもしれません。

第1位『新米史官ク・ヘリョン』

第1位にしてしまってごめんなさい。

でも開始数分で、「うわっ!長いかも」と身構えてしまいました。

序盤は、宮廷の決まりごとや立場の説明が続きます。

ネットのレビューサイトでも、20話は長かった、チャ・ウヌが出てなかったら途中でやめていたかも、みたいな声が目立ちました。

私も同じで、話の動きより衣装と顔面を見て乗り切る時間がちょっとあります。

特に第1話の書房の場面。

ク・ヘリョン(シン・セギョン)が、人気恋愛小説の作者に向かって容赦なく酷評します。

イ・リム(チャ・ウヌ)はムッとして、ここが恋の始まりです。

ただ、「これが恋の始まりってどうなん?」って感じ。

さらにその後、作者を捕まえに来た役人のドタバタでイ・リムが牢に入る流れも、展開が軽いです。

ただ、後半になるほど良くなるのも事実です。

ヘリョンが史官として書く、聞く、記録するを続ける場面が増えて、恋愛より仕事の話が前に出ます。

シン・セギョンは時代劇の六龍が飛ぶでも芯の強い役が合っていましたし、チャ・ウヌも女神降臨みたいな学園ものより、無邪気さが抑えめで見やすいと思いました。

合わない人は早めに離脱でいいかも?

それでも、女性が官職を目指して前に出る話が好きなら、後半はちゃんと楽しめるはずです。

まとめ

今回は「開始数分で離脱を考えた」Netflix韓国ドラマBEST10を、あくまで個人の体感で辛口に並べました。

もちろん刺さる人には刺さる作品もありますが、合わない時は無理に完走しなくてOKです。

逆に「最初で離脱したけど実は後半が良い」系もあるので、気になった作品は評判も合わせてチェックしてみてください。

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