Netflixで配信されている韓国ドラマ『ヒーローではないけれど』は、超能力一家と詐欺師がぶつかり合いながら家族の形が変わっていく、全12話のファンタジーロマンスです。

序盤は説明が多く、何が起きているのか分からないと感じて途中で止める人もいます。

それでも最後まで見ると、ポスターや小道具の出し方まで回収されるので印象が変わります。

そこでこのページでは『ヒーローではないけれど』の伏線回収と、どこから面白くなるのかを調査しました。

この記事では、序盤が分かりづらい理由、回収される伏線の具体例、何話まで見てほしいかをまとめます。

【ヒーローではないけれど】伏線回収はいつ分かる?

伏線回収がはっきり分かるのは10話以降です。

特に11話と12話で、

予知夢の誤読
火事の位置づけ
ギジュの身体に出る痕
ダヘの死の偽装

が、一気につながります。

序盤で意味が分からないと感じても、10話までは伏線を散らしている段階なので、そこで止めるともったいないです。

【ヒーローではないけれど】面白くないと感じた人へ

序盤は設定が多く、何が起きているのか分からないと感じて途中で止める人もいます。

ただ、後半で回収される前提で情報が置かれているので、序盤だけで評価が決まりません。

目安としては、最低でも7話あたりまで見るのがおすすめです。

ダヘがポク家の問題に踏み込み、家族それぞれの悩みが動き始めると面白くなりますよ。

意味が分からないと感じる理由

序盤が難しく見えるのは、謎を引っぱる作りというより、説明をわざと減らしている場面が多いからです。

特に混乱しやすいのが、ギジュの能力のルールと予知夢が示す情報の出し方です。

ギジュは過去に戻れますが、何でも変えられるわけではありません。

さらに母マヌムの予知夢は、出来事の一部だけが切り取られる形で出るため視聴者も家族も誤読します。

この誤読が中盤まで続き、見ている側も答えにたどり着きません。

もう1つは、ダヘが最初から善人ではない点です。

詐欺師一家の一員として近づきながら、ポク家の中で揺れていくので、どこまで信じていいのか判断が難しくなります。

【ヒーローではないけれど】離脱の山場!

離脱しがちな山場は、だいたい3話から5話あたりです。

下手したら第1話で離脱の可能性も考えられます。

なぜならポク家の人々の能力や人柄がわからないからです。

だけど、ここで止めるともったいない。

チャンギヨンがダンダンかっこよくなってくるのです。

目安としては、最低でも7話あたりまで見ることをおすすめします。

ダヘがポク家の問題に踏み込み、家族それぞれの悩みが具体的に動き始める。

ただ、伏線回収の加速は10話以降までおあずけ。

予知夢の解釈、火事の位置づけ、ギジュの身体に出る痕などがつながっていきます。

【ヒーローではないけれど】伏線回収ポイントまとめ

ここからは、ネタバレを含めて伏線の回収ポイントを整理します。

予知夢の伏線回収は誤読が反転する仕掛け

マヌムの予知夢は、ギジュの死を示すように見えます。

ただし映るのは断片で、見た側が勝手に結論を作っている状態。

終盤で分かるのは、夢が示していたのは出来事の輪郭だったことです。

場面の切り取り方で意味が変わっていました。

視聴者は夢の映像を信じて不安になりますが、物語の狙いはそこです。

家族も視聴者も同じ勘違いをしたまま進み、最後に大どんでん返しが起きます。

ダヘの死の偽装で伏線回収が加速する

11話から12話にかけて、ダヘはギジュを守るために自分の死を偽装します。

ここが恋愛の盛り上げだけに見えると軽く感じますが、実際はギジュを死へ向かわせないための動線づくりです。

ただしイナがそれを見破ってしまい計画が大きく崩れる。

この時点で、子どもが物語の装飾ではなく決定的な当事者だと分かるのです。

首の痕は13年前の火事につながる

ギジュが過去で幼いダヘと出会う場面は、ただの偶然ではありません。

植物に触れたことで首に痕が出る描写が入り、ダヘの記憶にある恩人の特徴と重なるのです。

この痕は、ギジュがいつどこに戻ったかを示す目印になります。

そして、命の期限が迫っていることを本人が理解する合図にも。

ギジュが家族に隠そうとする行動まで含めて、後半の選択につながります。

学校行事の火事で伏線回収の答えが出る

終盤の大きな出来事として、イナの学校行事の場面があります。

ここで起きる火事は、視聴者が想像していた火事と一致しません。

つまり、夢で見えていた火事を13年前だと決めつけたこと自体が誤りでした。

このズレに気づいた時点で、夢の読み方が変わり伏線が一気につながるのでスカッとしますよ。

ポスターの影は終盤の展開の予告

作品ビジュアルで印象的なのが、人物の後ろに影が強調されている点です。

影はキャラクターの過去や執着の形を示し、誰が何に縛られているかを視覚で説明しています。

中でも、姿が見えにくい人物の扱いやギジュの影の見せ方は終盤のネタに直結。

ドラマを完走したあとにポスターを見ると、序盤では気づけなかった情報が置かれていたと分かります。

【ヒーローではないけれど】分からないまま見ても大丈夫?

全部を理解しようとすると疲れるし楽しくないですよね。

おすすめは、序盤は次の3点だけ確認して進める見方です。

  • ギジュが戻れるのは幸せだった過去に限られる
  • 予知夢は断片であり解釈が外れることがある
  • ダヘは詐欺の目的で来たが途中から感情が揺れる

この3つを持っていると、細かい説明がなくても置いていかれにくいです。

後半で答え合わせが来る作りなので、途中で疑問が残っていても問題ありません。

基本情報

『ヒーローではないけれど』は韓国JTBCで2024年5月4日から6月9日まで放送され、Netflixでも配信されています。

全12話で、主人公ポク・ギジュの一家は元々は超能力を持っていましたが、現代の問題をきっかけに能力が弱まった状態で物語が始まります。

中心キャストは次の通りです。

  • ポク・ギジュ:チャン・ギヨン
  • ト・ダヘ:チョン・ウヒ
  • ポク・マヌム:コ・ドゥシム
  • ポク・ドンヒ:スヒョン(キム・スヒョン)
  • ポク・イナ:パク・ソイ
  • ポク・スング:オ・マンソク

【ヒーローではないけれど】伏線回収まとめ

このページでは『ヒーローではないけれど』の伏線回収と、どこから面白くなるのかを調査しました。

序盤は能力のルールと予知夢の断片情報で混乱しますが、10話以降から伏線が本格的に回収されていきます。

ダヘの死の偽装、首の痕、学校行事で起きる火事、ポスターの影の見せ方が終盤でつながり、見終わった印象が変わる作品です。

序盤は面白くないかもしれませんが、ぜひ7話くらいまでご覧になってください。

きっと面白くなっていきますよ。