このページでは韓国ドラマの時代劇ジャンルでスカッとする作品TOP10の第9位大祚榮(テジョヨン)についてご紹介します。

スカッとする韓国ドラマBEST10!

スカッとする韓国ドラマTOP10はこちらです。

第1位:朱蒙
第2位:トンイ
第3位:オク氏夫人伝
第4位:宮廷女官チャングム
第5位:イ・サン
第6位:オクニョ
第7位:赤い袖先
第8位:恋人
第9位:大祚榮(テジョヨン)
第10位:太王四神記

それでは見て行きましょう。

第9位:大祚榮(テジョヨン)

『大祚榮(テジョヨン)』のテ・ジョヨン(チェ・スジョン)には、屈辱や逆境を乗り越えて「スカッとする!」と思える痛快なシーンがいくつもあります。

特に、敵や権力者に押しつぶされそうになりながら、逆に相手を黙らせたり、仲間を救ったり、国を守る決断をする場面が見どころです。

第1~5話:生まれた時から「帝王か逆賊か」の運命

最初のスカッとする瞬間は、まだ赤ん坊の時ですが、父・テ・ジュンサン(大仲象)が唐の李世民に敗れ、高句麗の運命が危機に陥る中で、テ・ジョヨンが「帝王の運命」を持つ男として登場する場面です。

唐の大軍に包囲され、高句麗が絶体絶命の状況でも、テ・ジョヨンの誕生と流星の予言が「未来の帝王」の始まりを象徴。

​視聴者に「この子が必ずやる!」という期待感を与える、最初のスカッとする予感のシーンです。

第11~15話:奴隷から自由の身に

幼少期、テ・ジョヨンは父と引き離され、奴隷として苦しい生活を送ります。

その中で、自分を虐げていた者たちに反撃し、仲間と共に奴隷の身分から脱出する場面は、まさに「スカッとする」瞬間です。

​弱者として踏みにじられていた男が、知恵と勇気で立ち上がり、自分たちの命と自由を取り戻す姿は、視聴者に強い爽快感を与えます。

第21~25話:高句麗の巨星が墜ちる時

高句麗の名将・淵蓋蘇文(ヨン・ゲソムン)が死に、高句麗が分裂と混乱に陥る中、テ・ジョヨンが「高句麗の未来は自分たちで守る」と決意する場面もスカッとするポイントです。

周囲が混乱し、誰もが逃げ腰になる中で、テ・ジョヨンだけが「逃げない」「諦めない」と立ち上がり、仲間をまとめ始める姿は、まさに英雄の始まりを感じさせます。

第31~35話:ヤン・マンチュンの裁定

安市城の名将・ヤン・マンチュン(楊萬春)が、テ・ジョヨンの正義と覚悟を認め、彼を「高句麗の未来」として正式に認める場面は、非常にスカッとするシーンです。

それまでテ・ジョヨンは「ただの若者」「反乱児」と見られがちでしたが、

ところが、ヤン・マンチュンのような大物が「お前こそが高句麗を救う男だ」と認めるシーンは、視聴者にとって大きな達成感と爽快感になります。

第41~45話:新高句麗国建国宣言

高句麗が滅亡し、民が散り散りになる中で、テ・ジョヨンが「1万の高句麗の民を救う」と決意し、新高句麗国(後の渤海)の建国を宣言する場面は、まさに「スカッとする」最高潮の一つです。

仲間たちの前で、涙を流しながらも力強く「我々は国をつくる」と宣言する姿は、長年の苦しみや屈辱を乗り越えた男の決意が伝わり、視聴者に強い感動とスカッとする気持ちを与えます。

第51~55話:東明天帝団結成

高句麗の復興を目指す「東明天帝団」を結成し、仲間たちがテ・ジョヨンを団主として団結する場面も、非常にスカッとするシーンです。

敵に追われ、仲間が死に、何度も挫けそうになったテ・ジョヨンが、ようやく「自分を信じる仲間たち」と一つの組織をつくる瞬間は、視聴者にとって「やっとここまで来た!」という大きな達成感になります。

第86~90話:機は熟した!総攻撃

テ・ジョヨンが、長年の準備を経て、ついに敵軍に総攻撃をかける場面は、戦略と勇気の見せ場で、非常にスカッとするシーンです。

敵に囲まれ、劣勢だった状況から、奇襲や包囲戦で逆転し、敵を打ち破る戦いの描写は、テ・ジョヨンのリーダーシップと戦略眼の高さを感じさせ、視聴者に大きな爽快感を与えます。

第91~95話:イムン生け捕り成功

敵の猛将・イムンを生け捕りにし、捕虜交換で味方を救い出す作戦が成功する場面も、非常にスカッとするポイントです。

敵の強さを知りながら、知略と勇気で相手を翻弄し、仲間を救うという「弱者の逆転劇」は、視聴者にとって大きな満足感とスカッとする気持ちになります。

第116~120話:新しい国のビジョン

テ・ジョヨンが、単なる復讐や戦争ではなく、「新しい国」をつくるというビジョンを語る場面も、非常にスカッとするシーンです。

「高句麗を復興するだけではない。すべての民が安心して暮らせる国をつくる」という理想を語るテジョヨン。

単なる武将ではなく「建国の帝王」としての覚悟を感じさせ、視聴者に大きな感動とスカッとする気持ちを与えます。

最終回(第131~134話):イ・ヘゴとの一騎打ち

最終回の、最大のライバル・イ・ヘゴとの一騎打ちと、その後の決着は、テ・ジョヨンの人生の集大成として、非常にスカッとするシーンです。

長年の因縁、恋敵、天下を争う宿敵として戦ってきたイ・ヘゴとの最後の戦い。

勝利だけでなく、その戦いを通じて「自分が何を守りたかったのか」を明確にするテ・ジョヨンの姿は、視聴者に大きな達成感とスカッとする気持ちを与えます。

まとめ

このページでは韓国時代劇スカッとするTOP10の第9位大祚榮(テジョヨン)について紹介しました。

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