このページでは韓国ドラマの時代劇ジャンルでスカッとする作品TOP10の第5位イ・サンについてご紹介します。

スカッとする韓国ドラマBEST10!

スカッとする韓国ドラマTOP10はこちらです。

第1位:朱蒙
第2位:トンイ
第3位:オク氏夫人伝
第4位:宮廷女官チャングム
第5位:イ・サン
第6位:オクニョ
第7位:赤い袖先
第8位:恋人

第9位:大祚榮(テジョヨン)
第10位:太王四神記

それでは第1位のイ・サンのスカッとするシーンをご紹介します。

第5位:イ・サン

ドラマ「イ・サン」で“スカッとする”場面はかなり多いので、代表的なシーンをジャンル別にピックアップしますね。
(※話数・細かい台詞は放送版で多少前後する場合があります)

①「私は思悼世子の息子だ」宣言(即位式)

老論派が「罪人の息子は王になれない」とサンを侮辱し続けてきた流れをひっくり返す超名シーン。

  • 25歳で即位の場面
  • サンがわざわざ皆の前で
    「私は、思悼世子様の息子だ」
    と宣言し、父の名誉を正面から取り戻す
  • その瞬間、老論派の「サド=逆賊」フレームが一気に崩れる

長年の恨みと悔しさを、正面突破でねじ伏せるので、感情的カタルシスがかなり強い場面です。

②貞純大妃・老論派の大粛清&チェ・ソクチュ処刑

英祖時代からサンを苦しめた黒幕たちが、ついに公式に裁かれるパート。

  • 英祖の遺言状争奪戦・謀反事件ののち
  • 老論派重鎮チェ・ソクチュらが決起するが、サンに論破され逆に大逆罪に
  • チェ・ソクチュは斬首刑
  • サンは貞純大妃を“法的には”守りつつ、実質的には宮中から完全に力を奪う

「いつまで大妃の陰謀に振り回されるの…?」という視聴者のストレスを、一気に爆発させてくれる回で、かなりスカッと系。

③ファワン翁主&チョン・フギョム側の崩壊

幼少期からサンを追い詰めてきた“裏ボス”ファワンと、その切り札フギョムが落ちていく流れ。

  • 正祖即位時、フギョムがクーデターを狙うが失敗
  • 首謀者として流罪 → 賜死(薬殺)
  • ファワンは平民に落とされ、島流し
    • サンは情から処刑まではできないが、二度と権力には戻れない立場に

特にフギョムが「敗北を悟ってもなお、誇りを失わずに毒杯を受ける」シーンは、悪役としての美学と同時に、サン側の勝利がハッキリするので爽快度が高いです。

④元嬪(ウォンビン)の想像妊娠暴き

陰湿なイジメ&嘘でソンヨンと孝懿王妃を追い詰めていたウォンビンが、一気に失脚するエピソード。

  • 自分の地位を守りたくて「懐妊した」と嘘
  • しかし益母草を飲み続けていたことから、孝懿王妃が“想像妊娠”だと見抜く
  • 王妃・恵慶宮の前で嘘が完全に暴かれ、「王室を欺いた」として平民落ち宣告

これまで権力をかさに着てソンヨンを虐げてきた相手が、証拠付きで論破されるので、「よく言った孝懿王妃!」とスカッとする人が多い回です。

⑤ホン・グギョン失脚と因果応報

前半は有能な右腕だったのに、権力の魔力に取りつかれて暴走していくホン・グギョン。
その終盤の転落も、ドラマ的には大きなカタルシスになっています。

  • 妹・元嬪の件から外戚として権力欲が肥大
  • 孝懿王妃暗殺計画 → 途中で翻意し未遂
  • だが、「王妃を殺そうとした」「王様をも毒殺しかけた」事実は消えず、自首
  • 死刑相当だが、サンは情をかけて一等減じて流刑
  • 流刑地で病死し、テスとサンに看取られる

完全悪としてではなく、「選択を誤った天才」が破滅していくことで、視聴者としては「権力に溺れるとこうなる」という納得感とともに、一つの大きな因縁が清算されてスッキリします。

⑥サン&テスの逆転アクション系

細かい話数は多いですが、「スカッと系」として人気が高いのはこのパターンです。

  • 宮廷内でサンが刺客に狙われる → テスが命がけで防ぐ
  • クーデターや謀反の際、老論派が軍を押さえたかに見えて、
    実はサン側が先に兵権を抑えていて一気に形勢逆転
  • サンが暗行御史としてお忍びで出向き、地方官僚の腐敗を暴く

視聴者としては「もうダメかも」と思わせてからの、サンの知略+テスの武力でのひっくり返しが、毎回快感ポイントになっています。

⑦ソンヨンの身分逆転&堅物たちを黙らせるシーン

ソンヨンまわりでスカッとするのは、身分差ゆえに見下されていた彼女が、実力と人柄で認められていく過程。

  • 茶母という最下層の身分から、図画署初の女性画員に
  • その腕前で英祖・恵慶宮・孝懿王妃らを動かし、何度もサンを救う
  • 正式に側室(宜嬪成氏)として認められるとき、
    かつて見下していた人々が、彼女の人徳と能力に頭を下げる

「身分の壁」に何度も弾かれながらも、最終的には“王が最も信じ、愛した女性”として宮廷に受け入れられる流れが、長期的なスカッと展開になっています。

まとめ

このページでは韓国時代劇スカッとするTOP10の第5位イ・サンについて紹介しました。

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