【ファンタジー系韓国ドラマ】大人気だけど離脱したランキングTOP10!超辛口レビュー!
韓国ドラマのファンタジーは、最初の数話は世界観も映像も完璧です。
「これは傑作くる!」と思っていたのにだんだん面白くなくなってくるときがあります。
今回は、そんな最初は神、後半は修行タイプのファンタジー韓ドラを辛口でランキング化。
話題作なのに離脱者続出の理由をファン目線&筆者の本音でぶった斬ります。
ファンタジー好きほど共感と衝撃が止まらないランキングをご覧ください。
※このページはあくまでも個人の感想です。
【ファンタジー系韓国ドラマ】大人気だけど離脱したランキングTOP10!超辛口レビュー!
第10位 『夜を歩く士(ソンビ)』

朝鮮時代×ヴァンパイアという異色の組み合わせが話題を呼んだ『夜を歩く士(ソンビ)』。
主役のソンヨル(イ・ジュンギ)は吸血鬼になってしまった文官という設定。
相手役の本売りヤンソン(イ・ユビ)との禁断の恋が中心に描かれます。
さらに、世孫ユン(チャンミン)や悪の吸血鬼クィ(イ・スヒョク)、ヒロインに瓜二つのヘリョン(キム・ソウン)など豪華キャストが勢ぞろい。
ビジュアル面では完璧に近い布陣でした。
それでも離脱してしまった理由は、ファンタジー設定のわりにテンポが重く、正直20話は長すぎたからです。
吸血鬼がふわぁ〜んと飛ぶたびに緊迫感が吹き飛び、シリアスよりコント寄りに見えてしまう瞬間も。
ストーリーの軸も薄く、誰の復讐なのか・何と戦っているのかが途中であやふやになってしまいました。
イ・ジュンギの華麗なアクション、イ・スヒョクの妖艶な悪役ぶり、そしてチャンミンの成長した演技は確かに見どころです。
しかし、肝心の物語に深みが欠け、思ったほどハマれませんでした。
美しくも不完全な、惜しいファンタジー時代劇だったと言えます。
第9位 『魔法のランプにお願い』

「これぞNetflixの大型ファンタジー!」と期待して再生したものの、あまりの混沌ぶりに途中で離脱してしまいました。
千年ランプの魔法の精霊ジーニー(キム・ウビン)と、感情を封じて生きるガヨン(ペ・スジ)の出会いはロマンチックなはずなのに、話が進むほど願いごとより我慢大会の雰囲気に。
スジ演じるガヨンの無表情演技はミステリアスを通り越して眠気を誘い、名演キム・ウビンすらその魔力(?)には勝てませんでした。
最大の離脱ポイントは、とにかく情報過多。
精霊に悪魔、天使、神、さらにタイムスリップにドバイ、高麗、韓国…場所と時代がコロコロ変わるせいで「今どこ?」と確認するたびに集中力が切れていく展開。
せっかくの豪華CGも、ストーリーが追いつかず空回り気味でした。
キム・ウンスク脚本らしい哲学的セリフも、本作では難解すぎて視聴者置いてけぼり。
ただし、映像美とOSTの完成度は見事で、まるで映画のような質感。
だからこそ余計にもったいない。
ファンタジー×ラブロマンス×サイコパスという大胆な組み合わせ、もう少し整理できていれば名作になったはずです。
私の願いが叶うなら「スジに笑顔を」と正直思ってしまいました。
第8位 『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』

正直、序盤の幻想的な雰囲気に「おっこれは面白そう」と期待しました。
主演のホ・ジュン役:ユン・シユン(初の時代劇挑戦)に、ヒロインヨニ役:キム・セロン、
さらにプンヨン役:クァク・シヤンやホンジュ役:ヨム・ジョンアなど豪華キャストが勢ぞろい。
それなのに、見れば見るほど「何これ」と肩透かしを食らう作品でした。
まず、とにかく暗い。
物語のほとんどが呪い、呪われ、祈祷、悪霊、と陰鬱な展開ばかり。
画面まで薄暗く、息が詰まるような重苦しさ。
ちょっとした笑いや癒しの場面がほとんどなく、気づけば毎回ウトウト。
ファンタジーというよりホラーに近く、恋愛要素も盛り上がりきらないまま終盤へ。
しかも題材が「ホ・ジュンの若き日」と銘打っておきながら、中身はほぼ関係なし。
名医の成長物語を期待した視聴者からすれば、「なんでホ・ジュンの名前を使ったの?」と言いたくなる設定でした。
ユン・シユンの演技も悪くないのに、脚本の空回り感がすごく、彼の持ち味が全く活かされていません。
結局、豪華キャストも脚本が悪ければ台無しという典型だったようです。
テーマは壮大なのに構成が散漫で、中だるみだらけ。
正直、完走した自分を褒めたいレベルの退屈さでした。
第7位 『ザ・ミッドナイトスタジオ』

第7位『ザ・ミッドナイトスタジオ』は、雰囲気もキャストも抜群なのに、なぜか途中で心が離れていったタイプの作品です。
夜だけ開く写真館で死者の写真を撮る。
この設定にめちゃくちゃひかれて開封。
でも、実際見てみると、「泣ける話ですよ!泣いてください!」とちょっと強引な感じが否めません。
カメラマン兼社長ソ・ギジュ(チュウォン)は呪われた家系の悲しい運命を背負ってるはずが、なんだかずっと影の薄いまま。
彼を支える熱血弁護士ハン・ボム(クォン・ナラ)も、強気キャラのはずがすぐ泣く弱さが気になってきました。
ユ・インス演じるアシスタントとか、ウム・ムンソクのクールキャラは悪くなかっただけに、メインの温度差が余計に浮く感じです。
正直、「幽霊×人間」という関係の描き方も浅く、途中から「どうして成仏しないの?」とか謎が気になってきます。
序盤は良かったのに、話が進むにつれてコレジャナイ感が爆増しました。
第6位 『還魂』

ネットでも「世界観が難しい」と話題の『還魂』。
盲目の女性ムドク(チョン・ソミン)に宿る魔術師ナクスが、名家の息子チャン・ウク(イ・ジェウク)と出会って運命を変えていくファンタジー大作で大ヒットしました。
ところが、私は中盤で脱落しました。
序盤から造語の嵐で、設定を理解するだけで体力を消耗。
ホン姉妹脚本らしい会話の軽さも、この重厚な世界観にはちょっと合わず、ノレませんでした。
さらに残念なのがチャン・ウクの成長描写。
努力で最強になるのではなく、ほぼ運任せで強くなる展開にモヤモヤ。
ムドクも「師匠」というよりは口が達者なだけで、力量のなさが浮いて見えました。
師弟関係からすぐ恋愛モードに入る流れも浅く感じて、感情移入が追いつかず。
ストーリーのテンポも遅く、目標があるのにダラダラ進む印象でした。
ビジュアルや世界観の作り込みは文句なし。
でも、その美しさに物語の厚みが追いつかず、見る人を選ぶドラマです。
演出も俳優陣も豪華なのに「なんかハマれない」そんな違和感が離脱につながってしまったドラマです。
第5位 『明日』

就職活動に苦戦していたチェ・ジュヌン(ロウン)が、死神たちの「危機管理チーム」に加わり、死にたい人を救うという特殊任務に挑む。
テーマは素晴らしいのに、どうしてこんなにも重くなってしまったのかと思わずため息が出ました。
チーム長ク・リョン(キム・ヒソン)の厳しさは使命感ゆえのものだとしても、追い詰められた人たちにさらに冷たく当たる姿には共感よりも疲れが。
同僚パク・ジュンギル(イ・スヒョク)の陰鬱な存在感も、作品全体のトーンをどんよりさせていました。
ロウンの爽やかさが浮いて見えるのも痛いところ。
さらに問題は慰安婦を扱った回。
ファンタジーの世界観の中に急に生々しい歴史問題を差し込む演出には、正直戸惑いました。
作品の軸が「人を救うこと」なのに、ある国や民族を一方的に悪として描く方向に傾いてしまい、せっかくの普遍的なテーマが台無しです。
加えて、各話が自殺・虐待・差別といった重すぎる題材ばかりで、癒しどころか心が沈む一方。
重厚というより苦行系ドラマでした。
ロウン目当てで見始めた方も多いと思いますが、完走できなかった人が多いのもうなずけます。
第4位 『九尾の狐とキケンな同居』

ファンタジーラブコメとして放送前から話題だった本作。
999歳の九尾狐シン・ウヨ(チャン・ギヨン)と大学生イ・ダム(ヘリ)の玉を飲み込んだことから始まる同居生活という設定だけ見れば、完璧にトキメキ要素満載のはずでした。
ところが実際見てみると、テンポの緩さと恋愛の盛り上がり不足で失速。
二人の距離が近づくシーンもどこか唐突で、「いつ好きになったの?」と感情移入が追いつきません。
また、ヘリ演じるダムのキャラクターが今どきを狙いすぎて癖が強く、好みが分かれる印象。
相対的に、ヤン・ヘソン(カン・ハンナ)×ト・ジェジン(キム・ドワン)カップルの方が愛されていたのが皮肉です。
ファンタジー要素も中途半端で、シリアスにもコメディにも振り切れなかったのが致命的。
ビジュアルも演出も悪くないのに、全体的に「淡々とした恋愛模様」に終始して物語の山がなく、途中離脱した視聴者が多かったのも納得です。
惜しいけど、もう一歩弾けてほしかったかも。
第3位 『青い海の伝説』

第3位『青い海の伝説』は、イ・ミンホ(ホ・ジュンジェ/キム・タムリョン)とチョン・ジヒョン(シムチョン/セファ)の超スター共演で放送前から大注目された作品でした。
人魚と詐欺師という斬新な設定、そして朝鮮時代と現代をつなぐ転生ラブファンタジーなんて完璧ですよね。
でも、蓋を開けてみたら「ビジュアルだけ先行」で物語のテンポの悪さに離脱。
前世と今世を行き来する構成が長々しく、特に序盤は「何を見せたいの?」状態。
確かに、チョン・ジヒョンの美しさとイ・ミンホの完璧な顔面は文句なしの眼福です。
ですが、脚本(パク・ジウン)は『星から来たあなた』の焼き直し感が強く、「また同じパターンか」と感じた人も多いはず。
ファンタジーの設定が浅く、感情の描写が薄っぺらく見えてしまうのも問題で、「内容が薄い」という評価がネットでは目立ちました。
加えて、コメディ調から急にシリアスになるトーンのブレも視聴者を置き去りに。
最終的には「美男美女の共演を楽しむドラマ」と割り切れば良作ですが、ストーリーに深みを求める人には物足りなかった印象です。
個人的には10話構成ならちょうど良かった。
正直、顔の良さだけで最後まで引っ張るには限界があったなという一作でした。
第2位 『九尾狐<クミホ>伝~不滅の愛~』

第2位『九尾狐<クミホ>伝~不滅の愛~』は、主演イ・ヨン(イ・ドンウク)の完璧すぎるビジュアルで話題になったファンタジー大作ですが正直、雰囲気ドラマ止まりでした。
ヒロインナム・ジア(チョ・ボア)との純愛ストーリーという触れ込みながら、なぜか心の温度がずっと低め。
愛の深さよりも「え、この人たち本当に惹かれ合ってる?」という疑問が先に来てしまいます。
確かにキム・ボム演じるイ・ランの複雑で切ないキャラは光っていましたし、彼が兄ヨンを救うシーンにはぐっとくるところもありました。
でもそのランが退場する時の扱いがあっさりすぎて、感情の置き場がなくなります。
サイドキャラたちは魅力的なのに、肝心の主軸が淡白すぎる。
後日談になりますが、シーズン2にヒロインナム・ジア(チョ・ボア)は登場しませんでした。
加えて、世界観は「トッケビ」「神と共に」「犬夜叉」を足したような既視感まみれ。
重厚なファンタジーを狙ったのかもしれませんが、途中からどこかで見た展開の連続になってきました。
映像美とイ・ドンウクのカリスマは文句なし、だけどそれだけ。
物語の深掘りや感情の説得力が弱く、血しぶき多めの残酷描写まで続くと、疲れてしまう視聴者も多かったはずです。
結局、「ビジュアルは神、ストーリーは凡庸」。
そんなギャップが離脱の最大の理由だったと思います。
第1位 『シカゴ・タイプライター』

韓国ドラマ『シカゴ・タイプライター』は、一見文学的で深そうに見えるのに、実はわかりづらさ沼にハマる作品でした。
人気作家ハン・セジュ(ユ・アイン)が、謎の古いタイプライターをきっかけに1930年代の幻を見るという設定自体はロマンチックで魅力的です。
でも、とにかく話が動かない!
6話まで「種明かし」を引っぱりすぎて、テンポはスローモーション。
観ている側は、途中で「いつ面白くなるの?」と何度も思いました。
しかもユ・アインの髪型がやたら気になって集中できない(笑)。
チョン・ソル(イム・スジョン)は情熱的だけど芝居がベッタリして重く、感情移入のタイミングを失いました。
ユ・ジノ(コ・ギョンピョ)は唯一の癒しポジでしたが、彼の存在意義も後半までぼやけ気味。
演出面も凝っているようで空回りぎみで、「おしゃれな雰囲気ドラマ」に留まった感じです。
前世×現代のテーマは感動的になれるはずなのに、同じ場面の繰り返しと説明の多さで心が動く前に冷めてしまいました。
ラストに向かってようやく盛り上がるけれど、そこまで辿り着ける視聴者は根気と義務感が必要。
全体的に「詩的すぎる自己満足ドラマ」という印象で、期待が大きかった分、離脱も多かったのは納得です。
まとめ
どんなに設定が壮大でも、ストーリーの軸がぶれた瞬間にファンタジーは夢から現実に引き戻される。
今回のランキング、きっと「わかる!」と「そんなことない!」の間で激しく揺れたはずです。
でもそれも韓ドラの醍醐味。
愛ゆえの反論と、次こそ神展開を信じるオタク魂に乾杯!
あなたが最後まで完走できた真のファンタジーも、ぜひXで教えてください!
この記事へのご感想やご意見はXで承ります。
X→かよよんちゃん






