韓国ドラマのストーリーは面白いのに、なぜか「イラッ」とする瞬間ってありませんか?
「あのヒロイン、何考えてるかわからない!」とか「主人公に対する態度!感じ悪」「そもそもヒロイン役の女優が気に入らない」などとテレビの前で思わずため息ついちゃう。
好きになれないヒロイン役の女優さんが原因で、物語に没入できない。
今回はそんな「女優問題」にグッと切り込んでみます!
ヒロイン女優の苦手なところ5選!
①演技がワンパターン
ヒロイン役の女優さんの「演技がワンパターン」だと表情がわかりづらいですよね。
感情が伝わらず「本当は好きなの…?」「悲しいのかな?」などとイライラしてきます。
特に「無表情系ヒロイン」の場合、「もうこのドラマ観るのやめようかな?」なんて思ったりして。
韓国ドラマって、男女の距離感や駆け引きが魅力なのに、ヒロインがツンデレを越えて謎キャラになる場合もあります。
推しが出てるドラマなのに女優が嫌いだなんて、困ったもんですよね。
ネットでは女優を褒める人が多くけなしている声はないので「もしかして自分だけなのかな?」なんて自己嫌悪に陥っちゃうことまであります。
②「感情表現が大げさ」
韓国ドラマのヒロインって、
・芯が強い
・気が強い
・恋に不器用
・プライドが高い
っていうタイプが定番。
そのせいで感情表現が大げさになることもしばしばあるようです。
ただ演出や脚本、監督の力でヒロインの見せ方が大きく左右されることもあるので女優だけの問題ではないかもしれませんね。
③声や話し方が好きになれない
「声や話し方が好きになれない」などの理由も。
鼻声であったり、ちょっとクセのある話し方をする女優っていますよね。
私たちは字幕があるのでセリフを聞き取りにくいということはありません。
しかし、発声が上手じゃない女優の声は通らないので、ごにょごにょと聞こえます。
反対に、舞台出身であったり基礎ができている女優は発声がすばらしいのでよくとおる美しい声で話します。
まるで歌を聴いているような心地よい気分になりますよね。
若手の女優さんは発声練習をがんばってほしいです。
④やたら叫ぶ女優はわずらわしい
ちょっと気に入らないことがあると叫ぶヒロイン。
これは、女優のせいではなく脚本家と演出家に気を付けてほしいことです。
そんなに激しく怒りをぶつけるシーンでもないのに、大声で「ヤー」なんて叫ぶヒロイン。
いますよね?
悪役がテーブルの上の物をザーッと落として大声で叫びまくるシーンは面白いのでありですが、ヒロインが叫ぶのはNGです。
たとえドロドロ愛憎復讐劇でもヒロインは上品で視聴者から共感を得ることができるような女性であってほしいです。
もちろんちょっとくらい失敗しても大丈夫。
愛嬌があって面白くて楽しい女性に視聴者は共感しちゃいます。
⑤女優のビジュアル(顔)が苦手
こればっかりはどうしようもありません。
好みですからね。
一重まぶたが嫌いな視聴者もいることでしょう。
痩せすぎた女優が嫌いだったりもします。
ただ、韓国では大きな目、長いまつ毛、整った眉、ツンと先が尖った高い鼻、シャープなあごのライン。
そんな美女が尊ばれているようです。
また、美肌であることは必須。
しかし、最近はグローバル目線なのか、一重まぶたで個性的なお顔の女優もヒロインに抜擢されてきていますね。
十人十色で多くの女優がいる中、好みの方がヒロインを演じてくれるかどうかはわかりません。
好きな顔の女優がヒロインに選ばれますようにと常に祈るしかなさそうです。
ヒロインが嫌いなだけじゃない!ドラマを好きになれない意外な理由
脚本や演出にも原因がある!
そもそもヒロイン役の女優さんだけが原因じゃなく、脚本や演出のせいで「気持ちが動かない」ことも多いですよね?
「設定が雑」「主人公に魅力がない」と感じたら、女優さんも大変ですよ。
女優はシナリオにあわせたキャラを作って精一杯演技をしているのですから。
俳優同士の相性も大事
ヒロインと主人公のケミストリー(相性)がいいと、どんなドラマでも爆発的にヒットします。
逆に噛み合わないと、どれだけ有名な女優さんでも視聴者は冷めてしまうかもしれません。
まさにドラマは化学反応ですね。
ヒロインを好きになる5つの方法!
韓国ドラマのヒロイン、「どうも好きになれない」っていう悩み、多くの人が持ってるようです。
でも、ちょっとした視点の変え方で「なんだかんだ言って結局好きかも?」って思えることもあります。
どう見るかで印象がガラリと変わるなら、試してみませんか?
①登場人物の「成長」を追いかける
初めから完璧なヒロインなんてほぼいません。
最初の印象は「なんでそんなえらそうな態度…?」でも、物語が進むうちに見えてくる人間らしい弱さや葛藤。
そこに共感できると、だんだん親近感が湧きます。
「ヒロインの気持ちわかるー」と思えるようなシーンがあればもうあなたはその女優のファンになっているかもしれません。
②「視点」を変えてみる
ヒロインの行動や感情がわかりにくいなら、主人公の視点で見てみましょう。
主人公の反応や想いはヒロインの心情を補完してくれます。
ヒロインの本心が間接的に伝わってきて、「あれ?そういうことかも」と理解が深まること間違いなし。
③“演技”や“雰囲気”に注目してみる
感情表現が抑えめの女優さんの場合、細かい表情の動きや目線の変化に注目すると「おお、実はヒロインも辛い思いをしてたんだな」などと発見できる場合も。
演技の裏側を楽しむ作品観察眼があると、好き嫌いの境界線も曖昧になってくるかもしれません。
④SNSやメディアでの「女優さん本人の声」を知る
好き嫌いは演技だけじゃなく、女優さん自身の人柄が影響するケースも。
放送局のビハインド公式YouTubeチャンネルや公式SNS、女優さんのインタビューやバラエティ動画をチェックすると、イメージが変わることもあります。
「本当はこんな感じの人なんだ」とわかると、好きになれるかもしれません。
⑤「悪口を言って」楽しむ
ヒロインが気に入らなくてイライラする時は、思いっきりツッコミ役に回ってみるのもおすすめ。
「やっぱり好きなんじゃない?」とか「お礼ぐらい言えば?」などと画面に向かってツッコミながら見ると、ストレス発散になって意外と楽しめます。
ただこれは一人でいるときに限ります。
家族から「だったらもう観るのやめれば?」なんて言われちゃうかもしれません。
よくある質問
Q1:ヒロイン役はどうやって決まるの?
韓国では脚本家や制作会社、監督がそれぞれ候補をリストアップし、オーディションや過去の実績で選ばれるケースが多いです。もちろん、有名女優さんだとキャスティング権が強まります(Kstyle公式ニュースなど参考)。
Q2:変化するヒロイン像、最近の傾向は?
近年は「自立心が強い」「キャリアウーマン」「ツンデレだけど根は優しい」など、多様なヒロインが増加中。
まとめ文
正直、「ヒロインが好きになれないからこのドラマにハマれない…」って、誰もが一度は経験しますよね?
筆者は「あー、この女優なんでこんなに偉そうなの?」「イライラするー」って思いながら結局最後まで見ちゃうタイプです(笑)。
ただ、最初は苦手だった女優さんでも魅力や演技力が、ストーリー展開・演出と上手くハマると一気に「やっぱり好き」と思えることも。
どうしてもダメならさっさと離脱して他のドラマや女優さんを探せばいいだけのことです。
いや、むしろその選択肢があるからこそ、韓国ドラマの世界が広がっていくのでしょう。




