韓国ドラマはとても面白いですよね。

でもたまに『まだ続くの!?』とヘトヘトになる作品もちらほら。

そこで、今回は視聴率も評判もいいのに長さに参ったTOP10を、リアルな疲労レビューでランキングしました。

※このページはあくまでも個人の感想です。

長すぎて疲れた韓国ドラマランキングTOP10!

第10位 『トッケビ』

『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』は大好きだけど、「もう少し短くてもよかったかも…」と感じた人が多い作品でもあります。

全16話+スペシャル2話とボリュームたっぷり。

前半のファンタジー要素から中盤以降の恋愛・運命・死といった重たいテーマまで、一気に心を揺さぶられる展開が続きます。

主役のトッケビ=キム・シン(コン・ユ)とトッケビの花嫁チ・ウンタク(キム・ゴウン)

ふたりの恋が少しずつ育っていく様子は本当に美しいです。

しかし、途中からは切なさや別れの描写が増え、感情の波についていくのが正直しんどくなる時もありました。

また、死神(イドンウク)とサニー(ユ・インナ)のカップルの再生の物語も深く掘り下げられています。

どちらの愛も尊くて忘れがたい反面、展開が濃密すぎて観る側のエネルギーがすり減っていくのです。

加えて、高麗時代と現代を行き来する構成や象徴的なセリフや意味深な演出の数々が重なり、1話1話が映画のように密度が高い。

感情移入しすぎるタイプの人ほど「中盤からかなり疲れた…」と感じてしまうのも無理はありません。

全10話くらいの濃縮版でも感動は伝わったと思うくらい、物語が重厚すぎる名作。

ラストの余韻が長く残りすぎてなかなか次のドラマに行けませんでした。

第9位 『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』

ザ・グローリーが長いと感じたのは全16話というボリュームに対して、物語のテンションが常に極限状態にあるからかもしれません。

主人公ムン・ドンウン(ソン・ヘギョ)が抱える深い傷と復讐心は、見ていて息が詰まるほど重く、1話ごとの密度がとにかく濃い

ドンウンの無表情な静かな怒りと、彼女を追い詰めた加害者パク・ヨンジン(イム・ジヨン)の狂気的な明るさの対比も強烈。

精神的にずっと緊張を強いられる展開が続きます。

加害者グループの一人であるチョン・ジェジュン(パク・ソンフン)は、傲慢で自己中心的な金持ち2世。

見るたびに怒りがこみ上げるほどの嫌な男ですが、その分ドラマとしては見応え抜群。

ただ、彼を含む登場人物たち全員が心に闇を抱えていて、誰ひとりとして安心して見ていられるキャラがいないため、視聴後にはどっと疲れてしまいます。

復讐ドラマとして完成度は高く、脚本や演技には文句なし。

でも、もし全10話くらいでまとめていたら、もっとメリハリが出て最後まで集中して見られたかも…。

重厚で熱量の高い作品ゆえに「心が休まる瞬間がない」

これが、『ザ・グローリー』が長く感じた理由なのだと思います。

第8位 『おつかれさま』

1950年代の済州島を舞台に、オ・エスン(IU)とヤン・グァンシク(パク・ボゴム)が人生を四季になぞらえて歩む韓国ドラマ『おつかれさま』。

映像美も演技力も圧巻で、詩のように美しい作品なのですが、16話はちょっと長く感じました。

まず、物語が「春・夏・秋・冬・再び春」という構成で、一つひとつの章がとても丁寧です。

だからこそ感情移入はできるのですが、テンポはかなりゆっくり。

エスンとグァンシクの恋が始まるまでに数話、そこから家族ドラマや世代交代まで描くので、見応えよりも重みが勝ってしまいます。

特に中盤(秋〜冬編)は過去回想が多く、疲れたんかも?

ムン・ソリが演じる中年期のエスンと、パク・ヘジュンが演じる大人になったグァンシクの演技は本当に素晴らしかったです。

ただ若い頃との入れ替えで感情の流れが少し途切れてしまう印象もありました。

詩的で映像も美しいからこそ、10話くらいにギュッとまとめてくれたら、もっと心地よく観られた気がします。

第7位 『結婚作詞 離婚作曲』

第7位『結婚作詞 離婚作曲』は、視聴者の忍耐力を試すマクチャン沼ドラマです。

30代・40代・50代の3組の夫婦による不倫と裏切りの連鎖。

プ・ヘリョン(イ・ガリョン)、サ・ピヨン(パク・ジュミ)、イ・シウン(チョン・スギョン)の3人の女性が、それぞれ夫の浮気に直面し、幸せの定義を問い直していく物語です。

序盤はテンポよく進むのですが、中盤から登場人物も展開も増え、感情のアップダウンが激しくて観ていて本当に疲れました。

パン・サヒョン(ソンフン)、シン・ユシン(イ・テゴン)、パク・ヘリュン(チョン・ノミン)など、夫たちの身勝手な行動に思わずため息…。

シーズン2

さらにシーズン2では、キャスト交代やとんでもない展開が続出。

キャラクターの魅力よりも脚本家イム・ソンハンワールドの混沌が前面に出てきて、もはやジェットコースターのような世界観に突入します。

セリフの濃さや突然の因縁話など、「もう少し現実味を…!」と思う瞬間が増えたのも事実。

それでも中毒性が高く、結局最後まで観てしまいます。

シーズン3

そしてシーズン3ではまさかの主要キャスト総入れ替え。物語は続いているのに別ドラマのようで、混乱した視聴者も多かったようです。

長編シリーズとしての壮大さはありますが、「最初の16話で終わっていれば名作だったのでは?」というのが本音です。

疲れるのにやめられない、不思議な魔力を持った作品でした。

第6位 『血も涙もなく』

『血も涙もなく~ディア・マイ・シスター~』は全104話という途方もない長さで最後まで見るのはかなりしんどいドラマでした。

姉のヘウォン(イ・ソヨン)と妹のドウン(ハ・ヨンジュ)の復讐劇が中心となっています。

ただ、104話もかけて描く必要があったのでしょうか?

放送の関係上仕方なかったと思いますが、物語的にはもっと短くても良かったかもしれません。

疲れた理由

このドラマが長く感じた最大の理由は、韓国ドラマ特有の「激しすぎる展開の繰り返し」にあります。

姉妹の確執、愛憎劇、YJグループ会長イチョル(チョン・チャン)の息子ジチャン(チャン・セヒョン)を巡る恋愛模様など。

ドロドロとした人間関係が延々と続きます。

復讐と裏切り、そしてまた復讐という展開が何度も繰り返されるため、後半になればなるほど「またこのパターンか」と感じてしまう。

悪役による執拗な嫌がらせや、主人公が苦しめられるシーンが必要以上に長く描かれているため、視聴者としても精神的に疲れてしまいます。

さらに、家族間の確執や離婚、育児放棄といった重たいテーマが104話にわたって続くのは、いくら韓国ドラマが好きでもメンタル的にきついです。

核心部分だけをコンパクトにまとめれば全16話でも十分成立したはず。

ストーリー自体は面白いのに、引き延ばし感が強すぎです。

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第5位 『紳士とお嬢さん』

『紳士とお嬢さん』が「長すぎて疲れた」と言われがちなのは、まず全76話というボリューム。

中盤以降は同じようなすれ違いと誤解が何度もループします。

幼い頃の出会いの因縁に加え、イ・ヨングク(チ・ヒョヌ)とパク・ダンダン(イ・セヒ)の恋が盛り上がっていく序盤から中盤。

その後、記憶喪失や身分差、家族の反対が次々と投入。

視聴者は「この展開、さっきも見たような…」というデジャヴを経験できます。​

さらに、ヨングクの子どもたちやパク・スチョル(イ・ジョンウォン)、チャ・ヨンシル(オ・ヒョンギョン)、チョ・サラ(パク・ハナ)といったキャラが登場する今作。

それぞれにエピソードが細かく用意されていて、ホームドラマとしては楽しい反面、回想シーンや家族会議シーンが多く描かれています。

物語の足取りがどうしても重くなるのは仕方ないですね。 

視聴者の中には、セジョン(ソ・ウジン)や子供たちとダンダンが楽しく過ごすシーンなど、「感動だけど、さすがに回数が多すぎる…」と感じた人も多かったはずです。​

個人的には、イ・ヨングクの記憶が22歳に戻る展開そのものは面白かったです。

その後の「また誤解」「また別れる」「またサラが邪魔する」というパターンを引き延ばしすぎたのが、体感時間を一気に長くしてしまったポイントかなと感じました。 

家族愛やラブコメ要素、韓ドラあるあるが全部盛りで中毒性はあります。

その証拠に大人気だったので数話延長になりました。

後半はダンダンのアッパの行動に批判が殺到するなど無茶な脚本がめだったので記憶が戻ったあたりでハッピーエンドでよかったと思います。

第4位 『ミス・モンテクリスト』

『ミス・モンテクリスト』が「長すぎて疲れた」と感じてしまう一番の理由は、なんといっても全100話という話数に対して、

復讐のエンジンが本格的にかかるまでが意外と長いからだと思います。

序盤はコ・ウンジョ/ファン・ガフン(イ・ソヨン)の幸せな日常や家族との時間、チャ・ソニョク(キョン・ソンファン)とのロマンスが丁寧に描かれる。

視聴者としては「早く裏切りと復讐の本番が見たい…!」という気持ちが募ります。

オ・ハラ(チェ・ヨジン)の嫉妬や策略も、少しずつエスカレートしていくタイプ。

なので、怒涛の展開というよりじわじわとした不快感が溜まっていくのも、体感の長さにつながっている気がします。​

さらに中盤〜終盤にかけては、ウンジョ側が優位に立ったと思ったら再び逆転される…という「やられては立ち上がる」パターンが繰り返される。

人によっては「また振り出し?」とぐったりしてしまうかもしれません。

特に70話前後は、復讐のカタルシスよりもヒロインの受難シーンが目立ってしまい、ドロドロ愛憎劇が好きな人でも消耗してしまうところがあります。

ようやくラスト付近、94話あたりから本格的な反撃モードに入り、敵たちが追い詰められていく流れは爽快です。

しかし、「ここまで来るのが長かった…!」

個人的には、キャラもプロットも濃いので、もし全16話ぐらいにギュッと圧縮されていたら、かなりテンポの良い名作復讐劇になっていたのでは…と想像してしまいます。

第3位 『優雅な一族』

『優雅な一族』は全16話と決して長編ではないのに、見終わると「濃かった…」と妙な疲労感が残るドラマでした。 

韓国最大級の財閥MCグループの令嬢モ・ソッキ(イム・スヒャン)は、母親殺害事件の真相を追います。

弁護士ホ・ユンド(イ・ジャンウ)と手を組み、一族と危機管理部門TOPの闇に真っ向から挑んでいくソッキ。 

そこへ、冷徹なTOPリーダーのハン・ジェグク(ペ・ジョンオク)をはじめ、秘密だらけの次男モ・ワンジュン(キム・ジヌ)や問題児の長男モ・ワンス(イ・ギュハン)が。

癖の強い面々が次々と絡み、権力争い・隠蔽・裏切りがノンストップで押し寄せます。

情報量が多く、感情も振り回されっぱなし。 

テンポ自体は速くて毎話フックもあり、「だれてる」暇はありません。

しかし、そのぶん常に誰かが怒鳴り合い、緊張感マックスの場面が続く。

視聴者側のメンタルが少し息切れしてしまいます。 

しかも、TOPの陰謀や家族の秘密が段階的に明かされていく構成です。

だから「ここで終わりかな?」と思うと、さらに新しい問題が上乗せされます。

個人的には10話くらいで一度区切ってくれたら、もっと気軽に楽しめたかも…と感じました。

第2位 『7人の脱出』

話題作『ペントハウス』の制作陣が再集結したということで、配信前からかなり期待されていた今作 。

でも、最後まで完走した後は「面白かったけど…とにかく長くて疲れた!」というのが本音ではないでしょうか?

​なぜあんなに長く、そして視聴者を疲れさせてしまったのか。

ブログ読者の皆さんに共感してもらえるポイントをまとめてみました!

終わらない「胸糞」の連続にヘトヘト

このドラマが「疲れる」最大の理由は、あまりにも理不尽で救いのない展開が延々と続くからだと思います 。​

一人の少女パン・ダミ(チョン・ラエル)を死に追いやった7人の悪人たち。

彼女の実母であるクム・ラヒ(ファン・ジョンウム)や、嘘で塗り固めたスターのハン・モネ(イ・ユビ)など。

出てくるキャラクターがどいつもこいつも自分勝手で、欲望のためなら手段を選びません 。​

復讐劇なので最初は「早くこいつらを成敗して!」という気持ちになります。

ただ、話が進んでも進んでも悪人たちがしぶとく生き残り、新たな嘘や裏切りを重ねていく様子に、観ているこちらの精神力が削られていくんですよね…。​

「実は〇〇でした」が多い

物語のキーマンであるマシュー・リー(オム・ギジュン)の正体をめぐる二転三転も、長く感じてしまった要因の一つです 。

最初は「ダミの養父の顔を変えた姿だ」とミスリードします。

終盤で実は「真の黒幕K(シム・ジュンソク)」だったことが判明。

こんな感じで、どんでん返しが多すぎて「もう何でもありじゃん!」とツッコミたくなってしまいました。​

「予測不能」といえば聞こえはいいです。

ただ、あまりに極端な展開がシーズン1(全17話)からシーズン2(全16話)まで計33話も続くと、さすがにお腹いっぱい。

SNSでも「全10話くらいでサクッと復讐を終わらせてほしかった」という声が上がるのも納得です。​

それでも観てしまう「中毒性」

これだけ「疲れた」と言いつつ、結局最後まで観てしまうのがこの制作陣の恐ろしいところ(笑)。​

ヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)やコ・ミョンジ(チョ・ユンヒ)といった悪役たちが、シーズン2で少しずつ変化を見せてくる。

不遇な境遇だったミン・ドヒョク(イ・ジュン)の活躍には胸が熱くなります。

俳優さんたちの怪演は本当に素晴らしく、怒鳴り合いや激しいアクションシーンの熱量が凄まじいです。

もし「これから観ようかな」と思っている方がいたら、体力と精神力が充実している時に視聴することをおすすめします!

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第1位 『ペントハウス』

韓国ドラマ『ペントハウス』は、超高級タワーマンション〈ヘラパレス〉を舞台に、富裕層たちの愛憎と復讐が渦巻くマクチャンドラマの代表作です。

チョン・ソジン(キム・ソヨン)、シム・スリョン(イ・ジア)、オ・ユニ(ユジン)といった女性キャラクターが主要人物。

裏切りやどんでん返しがこれでもか!というほど続きます。

最初は次々起こる衝撃展開に夢中に。

しかし、シリーズ1〜3、全51話という長丁場になると、「まだ続くの!?」と感じてしまうことも。

どのキャラも復讐のために何度もどん底から這い上がるので、感情を追いかける側も少々息切れしてしまいます。

しかも、視聴者の予想を裏切る展開が連発するだけに、見終わった頃には疲労感と達成感が同時に押し寄せる感じです。

この疲れるほど濃い世界観こそが『ペントハウス』の魅力でもあります。

全10話くらいでギュッとまとめても名作になった気がします。

しかし、ドロドロ愛憎劇を限界まで詰め込んだ作品だからこそ、ここまで社会現象になったのかもしれませんね。

まとめ

長すぎるドラマは序盤がどれほどおもしろくても、中盤で失速しがちです。

しかし、「長いな」と思いながらも視聴が止まりません。

それほど、今回紹介したTOP10は中毒性があるということでしょうね。

次はコンパクト完結型を選んでストレスフリーの韓ドラライフを!

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