【韓国ドラマ】おばあさん役は10人ほどで回してるって本当?
韓国ドラマ見てると、おばあさん役がいつも同じ顔ぶれだなって気づきますよね。
ただ、韓国の俳優の層は厚いのでおばあさん役が10人しかいないと言うわけではありあmせん。
そこで今回はハルモニ(おばあちゃん)役をグルグルまわしてるベテラン女優さんたちをご紹介します。
今回ご紹介する方以外にもまだたくさんいるので、追記していきますね。
【韓国ドラマ】おばあさん役の韓国女優を紹介!

ナ・ムニ

1941年生まれのナ・ムニさん。
『ナビレラ~それでも蝶は舞う~』で70歳過ぎてバレエに挑戦する夫を支える妻を演じて、心をぎゅっと掴まれました。
ナ・ムニさんは2017年に公開された映画「アイ キャン スピーク」に出演。総観客数320万人を動員しました。
この映画を通して第1回ザ・ソウルアワーズで役者人生56年ぶりに映画部門で初の主演女優賞を受賞し、人気スター賞と共に2冠王を記録しています。
その後も様々な賞を受賞し合計14の授賞式で賞を総なめに。
面白くてパワフルなおばあちゃんのイメージが強いナ・ムニさんと共演された俳優さんたちは、リーダーシップがありカリスマあふれる女優さんだと称賛されています。
代表作品としては「私の名前はキム・サムスン」「思いっきりハイキック!」映画「怪しい彼女」など多数。
キム・ヨンオク

1938年生まれで、ナ・ムニさんと並ぶ「国民のおばあちゃん」のキム・ヨンオクさん。
『海街チャチャチャ』では町の人気者キム・ガムニ役で、みんなの相談役ぶりがほっこりしましたね。
『テプン商事』ではちょっとだけ認知症っぽいかわいいハルモニを演じていました。
キム・ヨンオクは、バラエティ番組にも出演されておりさっぱりとしたトークでお茶の間をにぎわせています。
この日もトーク番組で軽い悪口をざっくばらんに話していたヨンオクさんにMCから、「いつからそんなに悪口を言うようになったのか」と聞かれ、「何でも悪口のように言える」と答えました。
そして、ロシア語の「スパシーバ」という言葉を、まるで悪口を行っているかのように眉間にシワを寄せ吐き捨てたとのこと。
すごい演技力の高さに会場からは拍手が起こってそうです。
バラエティ番組の悪口キャラは彼女の演技の賜物なのでしょうね。
ユン・ヨジョン

ユン・ヨジョンさんといえば、映画「ミナリ」を通してアカデミー賞で助演女優賞を受賞し、今となっては世界で名の通るアカデミー女優となりましたよね!
正確にはユン・ヨジョンさんはオスカー受賞のレジェンドです。
『ディア・マイ・フレンズ』で老後の友情を熱演し、人生の深みを教えてくれます。
ドラマや映画に欠かせない存在ですよね。
2005 MBC がんばれ!クムスン – クムスンの祖母役
2006 KBS 19歳の純情
2006 MBC キツネちゃん、何しているの? –
2007 KBS ヨメ全盛時代
2009 MBC 地面にヘディング
2011 MBC 私の心が聞こえる?
2012 KBS 棚ぼたのあなた
2012 MBC キング 〜Two Hearts
2013 MBC 女王の教室
2022 Apple TV+ドラマ パチンコ – Pachinko
2022 カーテン・コール
コ・ドゥシム

コドゥシムは7人兄弟の5番目に生まれ、貿易会社の社長をしている父親によりとても裕福な家庭で育ったそうです。
女優としてデビュー当時から赤ちゃんを背負った母親役だったとのこと。
若い時から落ち着いた顔立ちだったため、早い段階から「母親役専門の女優」として活躍していました。
現在では「国民の母」と呼ばれるコドゥシムですが、演技大賞最多受賞者であり、放送3社すべての大賞を受賞した唯一の俳優として有名です。
百想芸術大賞を含めると、合計大賞受賞回数は7回で、これは歴代最多受賞記録となります。
ご本人はトーク番組で
「女優のロマンである愛に生き愛に死ぬ悲恋のヒロイン役を演じてみたかった。」
と語っていました。
キム・スミ

2024年に他界されてしまったキム・スミさん。
『田園日記』や『バリでの出来事』で強い母親像を残してます。
1980年から放送された農村ドラマ『田園日記』でイヨンオムニ役を22年間にわたり演じました。
その他にも、ドラマ
『今日妻辞めます』
『伝説の魔女』
『金の化身』
『王と私』
『大王の道』
等に出演しています。
全部面白いドラマですよ。
また、優れた料理の腕前で『スミの料理』などの料理バラエティにも出演し、食品事業も展開しておられていたそうです。
ソヌ・ヨンニョ

2013年のSBS番組「ドルシン・フォーメン」に出演したソヌ・ヨンニョさん。
結婚式当日、夫が祭壇にいなかった衝撃的な出来事を語っています。
その理由は夫が警察署で深刻なビジネス上の問題に対処していたからだったそうです。

1, 750万ウォン(現在の価値で約200億ウォン)の約束手形を作らなければならないという争いに巻き込まれていたのだとか。
幸いにも、夫は二度目の挙式に間に合うように釈放されています。
2度目の挙式の意味がちょっとわからないのですが、相当なセレブだったようですね。
ソヌヨンニョさんはドラマでも財閥家のハルモニの役を多く演じておられますのでご覧ください。
ヒョンジェは美しい
ミス・モンテ・クリスト :ハン・ヨンエ オ・ビョングクの母、帝王グループ名誉会長
左利きの妻: チョン・スニム ドギョンの祖母
野獣の美女コンシム :テファンの実母
女王の花: パン・ウナ ヒラの母
パク・ウォンスク

父親は、有名な漫画家パク・クァンヒョンというパク・ウォンスクさん。
1970年に、MBCの2期タレントとしてデビューしました。
役柄としては、美貌の主人公というよりは、アジュンマ役が人気だったそうです。
財閥の感じの悪い姑役に定評があるウォンスクさんのこれまでの主な出演作品はこちらです。
「冬鳥」
「ガラスの城」
「百年の遺産」(ユジン・イジョンジン)
「ディア・マイ・フレンズ」
キム・ヘスク

キム・ヘスクさんは1974年にデビューされています。
キム・ヘスクさんは『賢い医師生活』でみんなのオンマ役が優しくて大好き。
ユン・ソクホPDの四季ドラマ「秋の童話」「冬のソナタ」「春のワルツ」「夏の香り」すべてに出演しているため「韓流の母」とも呼ばれています。

母親役という基本イメージがありますが、演技の幅がとても広いので最近はハルモニの役も多くなってきました。
『スタートアップ~夢の扉~』でのおばあさん役はやさしくて包容力があってよかったですよね。
パン・ヒョジョン

長い間韓国を代表する女優として活躍してきたパン・ヒョジョン。
今年(2025年)で78歳になりますが、年齢を感じさせない迫力のある演技が、彼女の最大の魅力です。
そんな彼女の経歴は、1964年にKBS第4期公開採用タレントに合格しデビューしたことから始まります。
当時はまだ女性の社会活動が少なかった80年代から気丈な性格の役を演じてきた彼女。
女会長や社長といった身分の高い役として出演することが多かったそうです。
パン・ヒョジョンが出演した主な作品を一部ですがご紹介しましょう。
多いのですが、どれも面白いドラマなので要チェックです。
『王妃チャン・ノクス−宮廷の陰謀−』(1995)
『かぼちゃの花の純情』(2010)
『お隣さんは元ダンナ』(2010)
『ブレイン』(2011)
『屋根部屋のプリンス』(2012)
『星も月もあなたへ』(2012)
『愛するサムセン〜漢方医の夢〜』(2013)
『金よ出てこい、コンコン!』(2013)
『清潭洞スキャンダル』(2014)
『オー・マイ・ビーナス』(2015)
『愛の香り〜憎しみの果てに〜』(2016)
『師任堂』(2017)
『マイ・ヒーリング・ラブ〜あした輝く私へ〜』(2018)
『優雅な母娘』(2019)
『ハイバイ ママ!』(2020)
『魂修繕工』(2020)
キム・ヘジャ

キム・ヘジャさんが「国民の母」と呼ばれるようになったのは、1980年から2002年まで22年間放送されたドラマ「田園日記」に母役として出演したのがきっかけでした。
最近では『君は天国でも美しい』が大ヒットしましたね。
『まぶしくて』のハルモニ役も素晴らしかったです。
まとめ
韓国の役者の層は厚いので70代以上のおばあさんを演じる女優はたくさんいます。
しかし、その中でも人気の女優はひとにぎりです。
ドラマのハルモニはとても重要な役割を果たしていますよね。
あなたのお気に入りのハルモニは誰ですか?
次に見る時、どの女優さんがハルモニを演じているのかチェックしてみてください。