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もう2度と観たくない韓国ドラマ3作品!厳しい感想も!

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韓国ドラマは一度ハマると止まらない魅力がありますよね。

ところが、中には「面白かったけど二度目はいいかな…」と感じる作品もあるもの。

世界観や展開に圧倒されて一気見したけれど、もう一度その重さを味わう気力が湧かない、という経験をした人も多いのでは?

今回は、そんな「もう一回見たいとは思わない」名作・話題作を3本ピックアップし、少し厳しめの視点で本音レビューをお届けします。

もう一回見たいとは思わない韓国ドラマ3作品!

①ペントハウス1.2.3

ネタバレ注意】あらすじ

ペントハウスは、超高級マンション「ヘラパレス」を舞台に、富裕層の住人たちが織り成す愛憎劇、復讐、秘密が交錯する韓国ドラマです。

ペントハウス1では、不動産業者のシム・スリョンがペントハウスからの少女転落事故を目撃。少女の母親であるオ・ユニは娘の声楽家の夢を支援しようとするが、敵対する声楽講師ソジンと再会し、双方の因縁が明らかになります。裏切りや不倫などの複雑な人間関係も描かれます。

ペントハウス2では、シーズン1の事件を引き継ぎ、住民たちの逮捕や復讐劇が加速。ユニやスリョンらによる陰謀暴露が進み、住人たちの秘密と罪が明らかになっていきます。

ペントハウス3はシリーズ完結編で、ユニとスリョンが再び結託し、殺人事件の真相を暴きます。ユニは自らの罪を認めて罰を受ける展開となり、ドラマはクライマックスを迎えます。

それぞれのシーズンは高級マンションでのセレブの闘いと復讐、秘密の暴露というテーマでつながっており、シーズンごとに事件や対立が深まっていきます.

「ペントハウス」の2周目を望まない理由は、物語の辛さや登場人物の感情の複雑さからくる疲れです。

長い長いドラマを観た最終回に納得いかなかっとことも、再度観たいとは思えない理由になっています。

ストーリーの激しい展開や復讐劇の中で登場人物の行動に一貫性のなさや理不尽さも多かったですよね。

特に「オ・ユニ」や「ハ・ユンチョル」などのキャラクターに対し感情移入しづらく、イライラしたために2周目を避けたいです。

また、ダンテの息子ソクフンがだんだんいい子になっていくところも納得がいきませんでした。

もとはと言えばソクフンがリーダーとなって謎の女性をいじめていたのですよね?

そのいじめシーンは壮絶でした。

視聴者はソクフンがそれ相応に成敗されることを望んでいました。

ところがソクフンはだんだんいい人に。

さらに、物語の中で死んだと思わせて生きていたという展開が多く「なんやねん」と思うことが多々ありました。

一方で、一部の熱烈なファンは違う視点での再視聴や俳優の演技を楽しむために2周3周している方もいるようです。

ただ私は、シーズン1、2、3を通じて複雑で重いテーマが多く、視聴後の感情的負担が大きいため、気軽に何度も繰り返し見直す作品ではないと思っています。

他の方はこのような感想を寄せていましたのでご覧ください。

シーズン2からやっと面白くなってきたけど、この監督の作品は面白くなるまで長すぎる。話題になってなかったら見てない。

引用:レビューサイトfilmarks

みんな叫んでる。笑

何回も挫折しながらやっと観ました。
そういう方が多くて少し安心しました…笑

途中から気づいたら
どんどん話が気になる気になるw

胸糞悪いしストレスたまるんだけど
結末みるまでスッキリしないのよね

引用:レビューサイトfilmarks

とはいえ、あくまでも個人の感想なので、何周もしてみたいと思っている方も多いと思います。

スカッとするシーンも多く、これほど豪華キャストで楽しめるドラマはそんなにないですよね。

②イカゲーム2.3

ネタバレ注意イカゲーム シーズン2 のあらすじ

シーズン1から3年後、優勝者のソン・ギフンはゲームの黒幕を暴くためにスカウトマンを追跡し、自らゲーム会場へ戻ります。参加者全員を救おうと仲間を集めて運営に反旗を翻しますが、親友のチョンべを失い、クーデターは失敗に終わります。ギフンは無気力状態でゲームが続き、壮絶な死闘が繰り広げられます。

ネタバレ注意イカゲーム シーズン3 のあらすじ

シーズン2のクーデター失敗直後から物語が始まり、ギフンは人間の善性を信じられなくなります。デホへの私怨を抱きながら、第4ゲームから最終ゲームまで過酷な戦いが続きます。フロントマンの正体がオ・ヨンイルと明らかになり、ギフンにゲームマスター就任をオファーされます。一方、島外ではジュノやノウルらが島の位置を突き止め、海上警察が出動して陰謀が終焉を迎えます。

イカゲームのシーズン2と3の2周目(再度の視聴)を望まない理由は、いくつかあります。

まず、シーズン2はシーズン1と比べてゲームのクリア感や緊張感が減り、ゲーム感を楽しみにしていたのに物足りなさがある点です。

さらに、シーズン2ではチーム戦が中心で、「命を背負う」緊張感がある一方で、その展開を負担に感じました。

また、シーズン3では主人公ギフンの行動が空回りしている印象があり、物語のカタルシス不足や伝統的なドラマの王道展開に反発する作りが残念。

悲劇的な展開や投票制度の失敗、主人公の犠牲の描写などが繰り返され、重いテーマに疲れてしまいます。

さらにシーズン1のような独特のゲーム性や緊迫感、キャラクターが見せる人間ドラマの深みが薄いです。

これらの点で、初見の衝撃や楽しみが弱いため、再び見る気にはなりづらいです。

「イカゲーム」シーズン2と3は、1回の視聴で十分かな?

とは言いながらも中毒性のあるドラマなので忘れたころにまた見たくなるかもしれません。

他にも下記のような意見もありました。

シーズン1が面白かっただけに正直面白くなかった。
終わり方がよく分からなかった。

引用:レビューサイトfilmarks

1に比べてシリアスな感じ。
どんどん1で生き残った人が
死んでくのが辛かったなぁ

引用:レビューサイトfilmarks

何度もお伝えしますが、この感想は個人の主観です。

ドラマの感想は人それぞれなので、「イカゲーム1.2.3」を一気に見直したいと思っている方も大勢いらっしゃることでしょう。

私の考えについては「あーそんな人もいるのね」という感じで温かい目で見守っていただけると幸いです。

③地獄が呼んでいる2

あらすじ

「地獄が呼んでいる」シーズン2は、シーズン1の終わりから4年後の世界を描きます。死んだはずのパク・ジョンジャとチョン・ジンスが復活し、地獄行きの告知が日常化する中、新興宗教団体「新真理会」、過激な信者集団「矢じり」、秘密組織「ソド」、そして政府という複数の勢力が対立し、地獄の秘密と権力争いで混乱が拡大します。ジョンジャは無限の絶望と子どもへの恋しさに苦しみながらも復活者としての運命を背負い、ミン・ヘジン率いるソドは救済のために動きますが、内部に裏切り者も存在します。

Netflixの韓国ドラマ「地獄が呼んでいる」シーズン2は、シーズン1の続きとして設定され、宗教観や社会の恐怖をテーマに深く掘り下げています。

しかし、キャスト変更や物語の展開に対して視聴者の評価は分かれていると聞きました。

私はソンチョルが個人的に好きな俳優なので主人公の交代は気になっていません。

ユ・アインが演じていたキャラクターの存在感を懐かしい気持ちもありますが、途中から慣れました。

しかし、シーズン1の方がストーリーの衝撃度や面白さで勝っているように感じます。

シーズン2は宗教や運命、社会の混乱といったテーマをより深刻に掘り下げているため疲れました。

極端な展開やキャラクターの心理描写の複雑さにより、再視聴したいとは思わないです。

シーズン1の単純で衝撃的なストーリーの方が、リピートする価値が高いでしょうね。

こちらのようなレビューもあがっているようです。

うーーーん。最後まで見たけどそんなにハマらなかった。もう一気に終わらせて欲しい。キムソンチョルかっこよかった

引用:レビューサイトfilmarks

2021年のシーズン1の続編。
1が面白かったから楽しみにしていたけどあまり面白くなかった。
なんで地獄からゴリラみたいのがやってくるのか、とか
黒焦げにされて殺されるのか、とか全く解明されなかった。

引用:レビューサイトfilmarks

まとめ

どの作品も決して「つまらない」わけではなく、一度は見てほしいほど完成度の高いドラマばかり。

ただ、テーマの重さや感情の消耗度、展開のインパクトの強さゆえに「二度目は難しい」と感じられるのが正直なところです。

韓国ドラマの多様な魅力を楽しむうえで、こうした再視聴できない名作もまた、忘れられないドラマになるのかもしれません。

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