雑記

期待外れだった韓国ドラマ特集!話題作なのにがっかり!

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韓ドラって、放送前は「史上最高の豪華キャスト!」「制作費〇〇億ウォン!」なんて話題になりますよね?

ところが、いざ見たら「うーん」って肩透かしをくらうことが多々あります。

Xのタイムラインでそれは顕著で配信前はめちゃくちゃ騒がれて、いざ蓋をあげると「しーん」

ピタッとそのドラマの噂が消えるという恐ろしさ。

今回は、そんな「期待してたのにちょっと残念だった」韓国ドラマをまとめました。

もちろん、俳優さんたちは素晴らしいです。

でも、物語のテンポや設定がちょっと惜しかったドラマを、ファンの声や視聴率も交えながら見ていきましょう。

『コンフィデンスマンKR』

全12話の平均視聴率は1.32%、
最高視聴率は第8話の1.772%
最低視聴率は第10話の0.7%

『私の夫と結婚して』でブレイク中のパク・ミニョン主演&日本で大人気作『コンフィデンスマンJP』の韓国リメイク『コンフィデンスマンKR』

プライムビデオでリアルタイムで観れるということで期待しまくりで開封しました。

ところが視聴率はまさかの0.7%台。

イ・イギョンさんが出ているシーンは話題になりましたが騒がれることなく終了。

ただ、『コンフィデンスマンKR』はTV CHOSUNというケーブルテレビでの放送でした。

地上波と視聴率を比べるのはちょっと違うかな?なんて感じています。

さらに、グローバルでは大人気で、第11話は、Amazon Prime Worldwide TOP10チャートを維持し、東南アジア諸国でTOP1をマーク。

また、Coupang Playの今週の人気作TOP3にランクインしています。

星がウワサするから(tvN)

イ・ミンホさん×コン・ヒョジンさんの豪華共演だけで神ドラマ確定!と思われていたCJ ENM tvN『星がウワサするから』。

制作費500億ウォン、宇宙を舞台にしたロマンチックコメディということで期待度MAXでした。

結果は平均視聴率2.3%。

最高視聴率は第2話の3.8%。
最低視聴率は第15話の1.7%。

SNSでは「映像は映画みたいに綺麗だけど、よくわからなかった」「もっと恋愛シーンが観たかった」との声があがっています。

制作費500億ウォンを注ぎ込んだ割には、視聴率1〜2%台で同一時間帯に放送された全体のドラマの中で最下位を記録。

制作費も暴騰していることも影響しているようで大赤字だったと言われています。

主演級の俳優で1話あたりの出演料が1億ウォン(約1000万円)から、最近では3〜4億ウォン(約3〜4000万円)が基本になったとのこと。

TVINGは独自のドラマを作ったが、赤字だけ積もったとも噂されていることから今後のドラマは話数を短くするなどの工夫をしてくるかもしれませんね。

TWELVE トゥエルブ(KBS)

マ・ドンソクが天使でパク・ヒョンシクが悪魔!この一文だけで期待した人が多かった「トゥエルブ」

さらにソ・イングクさんや豪華すぎる顔ぶれ。放送前から「韓国版アベンジャーズ」とまで呼ばれていました。

ところが初回8%超えの好スタートが一転、最終回では2.4%までダウンしてしまいました

韓国ドラマ『トゥエルブ』全8話の平均視聴率は4%
最高視聴率は第1話の8.1%。
最低視聴率は最終話の2.4%

原因は期待しすぎたのかも?

また、パク・ヒョンシクさんの出番が少なかったことも低視聴率に関係しているようです。

マ・ドンソクが率いる天使たちが悪魔を倒すために殴る蹴るというアクションを繰り広げます。

せっかくファンタジーなのだから魔法かなんかでパパッとやっつけてあとは、恋愛要素や人間との絡みで号泣シーンなどを見せてほしかったですよね。

韓国ドラマ『御史<オサ>とジョイ~朝鮮捜査ショー~』

全16話の平均視聴率は4.1%。

最高視聴率は第3話の5.2%。
最低視聴率は第14話の3.2%でした。

このドラマは時代劇ラブコメディです。

感情表現が苦手な御史ラ・イオン(オク・テギョン)と、ヒロインであるキム・ジョイ(キム・ヘヨン)の恋の進展がメイン。

感情表現が苦手なイオンと、恋心に鈍感なジョイ。

ジョイは人妻です。

もうこのあたりから、初恋やキュンキュンが好きな視聴者は離脱ぎみになってしまいますよね。

韓国ドラマ『魔女-君を救うメソッド-』

全10話の平均視聴率は2.2%でした。

最高視聴率は第8話の3.0%。
最低視聴率は第7話の1.2%。

チャンネルA新土日ドラマ『魔女-君を救うメソッド-』は、魔女と呼ばれる女性と、彼女をめぐる不運の法則を破ろうとする男性が繰り広げるミステリーラブロマンスです。

ドンジンとミジョンは高校生時代に出会い、ドンジンはミジョンに静かな想いを寄せていました。

しかし「ミジョンと親しくなった男子は雷に打たれて即死するなど彼女の周りで不可解な事件が起きる」という噂が学校中に広まります。

それから10年後、業界でも有数のデータアナリストとなったドンジンは、地下鉄でミジョンと偶然再会。

「魔女」と呼ばれ、その宿命に苦しむミジョンを救うため、ドンジンは立ち上がりますがなんともストーリー展開がのろのろ。

先が見えてこないのです。

さらに、ミンジョンとドンジンは結構回を進めないと会えないし、話もしない。

視聴者はこの遅い展開についていけなかったのかもしれません。

優しい男の物語(JTBC)

イ・ドンウクさんとイ・ソンギョンさんが挑んだ“ロマンス×ノワール”。

「イドンウクが優しいヤクザ?そんなヤクザが主人公のラブストーリー」という異色設定で「これはおもしろそう」と放送前から話題になっていました。

でも、視聴率は3.2%止まり。

理由の1つは恋愛パートが想像していたほど熱くなかったこと。

メロ要素よりも家族のしがらみや組織の葛藤が中心で、「シリアスすぎてロマンスが霞んでしまった」と感じた人もいたようです。

それでも、イ・ドンウクさんの繊細な表情と、イ・ソンギョンさんの芯の強い演技は秀逸でした。

ストーリー構成さえ噛み合っていれば大ヒットしたかもしれませんね。

ジャガイモ研究所(tvN)

カン・テオさん、除隊後初の主演作として話題になった本作。

タイトルからして「え?ジャガイモ研究?!」と気になる作品です。

日本ではNetflixランキング上位に入ったのに、韓国では最高視聴率2.0%。

冷静すぎる数字です。

理由は「テンポの遅さ」なのだとか。

視聴者の反応は「セリフが2000年代ドラマみたい」「恋の展開が遅い」と厳しめ。

ラブコメなのにキュンより“じれったさ”が勝ってしまったようです。

ただ、海外ファンの間では「安心して見られる癒し系ドラマ」と好評でした。

離婚保険(tvN)

イ・ドンウクさんが主演したオフィスラブコメです。

視聴率は初回3.2%→徐々に下降。

“離婚に備える保険”という発想は面白いのに、リアリティのなさに戸惑う声が多く、「なにそれ?」と共感できなかった方がいたようです。

説明パートが長く、ロマンスも進展が遅いので「丁寧だけど退屈」と感じた人も。

アイデアは抜群に面白いのに、コメディのキレがあと少し足りなかった印象です。

主役の初体験、私が奪っちゃいました(KBS)

ソヒョンさん(少女時代)×テギョンさん(2PM)の共演!

それだけでもファン歓喜の話題作。

でも結果は視聴率3.4%止まり。

SNSでは「演出がオーバーすぎ」「やや学芸会っぽい」との声も。

原作ウェブ小説のファンタジー味を生かしきれず、同じパターンの感情のぶつけ合いが続いたのも原因かもしれません。

とはいえ海外人気は高く、特に日本・タイ・台湾では「推しカップル」として話題に。

韓国国内では低迷しても、グローバルでは熱い支持を得る不思議なタイプの作品です。

韓国ドラマ『流れ星』

全16話の平均視聴率は1.4%
最高視聴率は第2話の1.79%

最低視聴率は第12話の1.16%となんとも低視聴率だったドラマ『流れ星』

キム・ヨンデさん演じるスター俳優コン・テソンと芸能事務所のスタッフハンビョルの物語。

トップスターコン・テソンはハンビョルが大好きで小学生以下の幼稚ないじめで気を引きます。

ハンビョルは自分が勤めている会社のスターに手を出すわけにはいかずテソンにかまってくれません。

このすれ違いから視聴者はイライラ。

キム・ヨンデさんのファンにはたまらないドラマですが、ストーリーを楽しみたい方にはちょっと退屈だったのかもしれませんね。

筆者は、キム・ヨンデさんが好きなので最後まで楽しく視聴しました。

よくある質問(本文未掲載)

Q1:どうして最近“期待外れドラマ”が増えてるの?
A:制作費が年々高騰し、話題性重視で企画が進む傾向にあるため。SNS映えはするけれど、脚本の完成度が追いつかないケースが増えています(出典:朝鮮日報2025年9月特集)。

Q2:評価が低くても海外で人気が出る理由は?
A:文化的ギャップが魅力になっているから。韓国で“違和感”とされる演出が、海外では“新鮮”と感じられるケースも多いです(参考:Netflix公式YouTube「K-Content Trend 2025」)。

Q3:イ・ドンウクさんが主演の残念作が多く感じるのはなぜ?
A:2025年は2作品(『優しい男の物語』『離婚保険』)連続主演という珍しい年で、いずれも題材がチャレンジングだったため。演技よりも題材がハードすぎた印象です。

まとめ

どのドラマも、俳優陣や映像美、音楽は一流。

でも「テーマが重すぎる」「テンポが遅すぎる」「設定がぶっ飛びすぎる」そんな“惜しいバランス”が、視聴者の心を離れさせてしまった共通点でした。

ただしどの作品にも光る部分はあります。

宇宙、魔女、天使、悪魔、離婚保険…韓ドラのチャレンジ精神は本当にすごい。

リスクを恐れず新しい世界を作ろうとする姿勢は、素晴らしいですよね。

次こそ“惜しい”じゃなく、“完璧!”と叫べる作品が出てくることを願って。

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