「全話完走したけれど、このドラマは結局何が言いたかったのだろうか?」と首をかしげた経験はありませんか。

世間では高評価でも、脚本の矛盾やキャラクターの行動に納得がいかず、置いてけぼりを感じてしまう作品は意外と多いものです。

今回は、期待値が高かった分だけ「理解不能」という絶望を味わったロマンス韓国ドラマを、超辛口でランキング化しました 。

独自の視点で、なぜあの展開にモヤモヤしたのか、どの設定が「無理」だったのかを徹底的にぶっちゃけます。

※このページはあくまでも個人の感想です。

理解できなかったロマンス【韓国ドラマ】ランキングTOP10!超辛口レビュー!

第10位 『輝く星のターミナル』

第10位に選んだ『輝く星のターミナル(原題:여우각시별)』は、どうしても共感できなかったロマンス作品でした。

主人公ハン・ヨルム(チェ・スビン)は仁川空港の旅客サービスチームで働く不器用な女性。

一方、彼女の指導員となるイ・スヨン(イ・ジェフン)は、過去の事故で特別な義手を持つという設定。

ここまではちょっと切なめのラブストーリーを期待したのですが、ふたを開けてみると感情の流れがどうにもぎこちないのです。

二人の関係が進みそうで進まない、そんなのんびりしたテンポ。

ヨルムの性格があまりに自己中心的で、視聴者としては彼女に感情移入できません。

助けられても素直に「ありがとう」と言えないヒロインにも疲れました。

スヨン(イ・ジェフン)の真面目すぎて、恋愛ドラマの主人公としては物足りなかったです。

イ・ジェフン×チェ・スビンというすばらしいキャスティングなのにときめかない理由は脚本です。

空港を舞台にしている設定もすごく魅力的です。

なのに、超人的な力やその他の要素が複雑に絡んできて肝心の空港を舞台に繰り広げられるロマンスに集中できませんでした。

ロウンもよかったのに、最後まで「このキャストでなぜこんな感じ?」と疑問だらけのドラマです。

『輝く星のターミナル』はAbemaTVで視聴できます。

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第9位 『先輩!その口紅塗らないで』

第9位『先輩!その口紅塗らないで』は、タイトルの刺激的な響きに惹かれて観た方も多いのではないでしょうか。

私もロウン(ヒョンスン役)目当てで再生ボタンを押した一人です。

彼の真っ直ぐで一途な年下男子っぷりは眼福そのものでしたが、物語が進むにつれ「ん?」と思うことが増えてしまいました。

先輩ソンア(ウォン・ジナ)の心情があまりにも掴みにくく、チーム長ジェシン(イ・ヒョヌク)との秘密の恋愛も説得力に欠けていて、感情移入ができません。

ロウンの切なげな笑顔と「ソンベー(先輩)」と叫ぶ声だけが救いのドラマでした。

中盤で急に恋仲になる展開は、「え、いつの間に?」と置いてけぼり気分。

ヒョンスンの視線にドキドキする時間もなく私を置いてお話は進みます。

ラブストーリーとして美しく見せたかったのかもしれませんが、土台の感情描写が浅く、「なぜそうなるのか」が分からないまま終わってしまいました。

第8位 『花が咲けば、月を想い』

「理解できなかったロマンスランキング」第8位として、今回は『花が咲けば、月を想い』をご紹介します。

禁酒令が敷かれた朝鮮時代を舞台に、エリート監察官のナム・ヨン(ユ・スンホ)と、借金返済のために酒を密造するヒロインのカン・ロソ(ヘリ)が繰り広げるロマンス時代劇です。

設定自体は面白いのですが、正直なところ「うーん、理解できない…」と頭を抱えてしまう部分が多かったです。​

まず、ヒロインのロソ(ヘリ)のキャラクターがかなり好みを分けそうです。

役柄とはいえ、少し粗暴で品性に欠ける振る舞いが目立ち、個人的にはあまり感情移入ができませんでした。

また、物語の本筋である政治的な対立や禁酒令の背景に重きを置きすぎているせいか、肝心のラブコメ要素が中途半端に感じてしまいます 。

何より残念だったのが、当て馬ポジションの世子イ・ピョ(ピョン・ウソク)の扱いです。

彼はビジュアルも性格も最高に魅力的なのに、ドラマ全体でその良さを活かしきれていません。

中盤以降は「頼むからこっちを選んで!」とヒロインにお願いしたくなりました。​

他にも、好奇心旺盛なハン・エジン(カン・ミナ)など魅力的な脇役は揃っています。

ところが、全体的に詰めが甘く、ストーリー展開にイライラしてしまう場面も少なくありません。

ユ・スンホさんの演技は安定していますが、ときめきやドキドキ感が弱く、最後まで完走するにはかなりの忍耐が必要でした。

第7位 『今、別れの途中です』

ファッション業界を舞台にした大人のロマンス。

そんな触れ込みに惹かれて見始めた『今、別れの途中です』。

デザイナーのハ・ヨンウン(ソン・ヘギョ)と、フォトグラファーのユン・ジェグク(チャン・ギヨン)の恋模様は、最初こそ刺激的な雰囲気がありました。

しかし、途中から「理解できないロマンス」になってしまいました。

お互いに惹かれ合っているのに、なぜか常に噛み合わず、すれ違いばかりで感情移入が難しかったです。

ヨンウンは仕事も恋もクールに見えるけれど、感情を抑えすぎて何を考えているのか分かりづらい。

ソン・ヘギョさんの繊細な演技は悪くないのに、セリフやテンポが淡々としすぎて心に響きません。

一方のジェグク(チャン・ギヨン)は典型的な完璧男子。

絵になるけど、深みが感じられず「また本音が見えないこのタイプ?」と思ってしまいました。

せっかく豪華キャスト(チェ・ヒソ、キム・ジュホンなど)なのに物語が単調で、泣くほど感動するシーンも一部を除いて少なめ。

全体的におしゃれな映像と静かな台詞回しが続き、まるで感情よりも雰囲気重視な印象でした。

生々しく、心がぶつかるようなドラマを期待していた分、どうにも消化不良なロマンスでした。

第6位 『スノードロップ』

1987年のソウルを舞台に、女子大生のヨンロ(ジス)と血まみれで寮に飛び込んできた名門大学生・スホ(チョン・ヘイン)が出会うところから物語が始まります。

序盤は二人の切ない恋模様にときめいたものの、正直なところ途中からまったく感情移入できなくなってしまいました。

なぜ理解できなかったのでしょうか?

それは、スホが北朝鮮のスパイという重い設定なのに、女子寮のドタバタコメディシーンとのトーンがちぐはぐすぎたからです。

ナムテイルやアン局長のキャラがコメディっぽく描かれているかと思えば、次は殺伐としたシーンが続きます。

このアンバランスがどうしても受け入れられませんでした。

毎話90分近い尺なのに15分で終わる内容を引き延ばしている感じ。

寮という同じ舞台が続くのも飽きてしまった原因のひとつです。

チョン・ヘインのビジュアルは完璧でした。

ただ、それだけでは最後まで見続ける理由にはなりません。

真剣に見ていたからこそ、「こんなにコメディ調で作るならいっそハッピーエンドにしてよ」と言いたくなる、モヤモヤだけが残る作品といえるでしょう。

※あくまでも個人の感想です。

第5位 『クレイジーラブ』

『クレイジーラブ』が「理解できなかったロマンス」になってしまった一番の理由は、ノ・ゴジン(ノ・ゴジン/キム・ジェウク)とイ・シナ(イ・シナ/クリスタル)の関係性です。

ふたりがどう頑張っても自然な恋愛に見えてこなかったところ。​

パワハラ全開のカリスマ数学講師と、余命宣告まで受けた社畜秘書の組み合わせ自体は、ぶっ飛んだラブコメとしては美味しい設定のはずです。

ところが、序盤の「やばい上司」ぶりが強烈すぎて、ロマンスに切り替わっても心が追いつきませんでした。​

記憶喪失(しかも実はフリ)に便乗してフィアンセを名乗るシナの復讐劇も、倫理観を完全に置き去りにして笑わせに来る。

視聴者側の感情がどこに着地していいのか分からなくなってしまいます。​

「この2人はほんとに恋愛としてくっついて大丈夫?」というモヤモヤが最後まで残ってしまうのです。

いざラブラブ期に入っても、トキメキより無理矢理感のほうが勝ってしまいました。​

さらに、前半はテンション高めのクレイジーコメディなのに、途中からパワハラ・復讐・自殺未遂といった重たいテーマが次々投入。

トーンがガラッと変わるのも戸惑うポイントです。​

キム・ジェウクの振り切れた演技や、シナのブチギレシーンはすごく面白かったのに。

ロマンスとしては「いつ好きになったの?」が最後まで腑に落ちず、「理解不能な恋愛ドラマ」という評価になってしまいました。

第4位 『気象庁の人々』

「もう二度と社内恋愛はしない」と固く決意しているチン・ハギョン(パク・ミニョン)。

ところが、イ・シウ(ソン・ガン)が現れたとたんブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような中途半端さが続きます。

隠れ社内恋愛をしながら職場では冷たく当たるので、恋というより単なる情緒不安定な上司に見えてしまいました。

イ・シウも「僕は僕、過去と比べないで」とカッコいいことを言うわりに、過去のトラウマに縛られてハギョンを振り回します。

結局同じ穴のムジナ感が拭えませんでした。 ​

二人とも自己主張は激しいのに、相手の話は聞かないから、ロマンスよりも衝突シーンの印象ばかりが強く残ります。

さらに元婚約者のハン・ギジュン(ユン・バク)やチェ・ユジン(ユラ)も含めて、主要キャラが総じて自己中で他責思考が強い。

「誰の味方をすればいいの?」と共感の拠り所を失ってしまいました。

気象庁の予報ミスに対して世間があそこまで炎上する描写も、日本の感覚からするとピンと来ず、仕事パートのリアリティにも乗り切れなかったです。​

「職場恋愛のときめき」を期待して見始めた筆者。

結果的には登場人物たちの情緒バトルと責任転嫁を見続けるだけのドラマになってしまいました。

あくまでも個人の感想ですが、ロマンスとしてはまったく理解不能な作品だったと言えます。

ソン・ガンとパク・ミニョンの美しいビジュアルだけが、最後まで視聴を踏みとどまらせてくれた数少ない救いだったかもしれません。​

第3位 『39歳』

「39歳」は、3人の親友の人生を描いたヒューマンドラマですが、個人的には「このロマンスはちょっと理解できなかったなあ」と思ってしまう部分が多かったです。​

まず、チャ・ミジョ(ソン・イェジン)とハン・ジュン(イ・ムセン)の恋愛が、どうにもピンとこなかったんです。

ミジョはジュンのことを昔から好きで、でもジュンは彼女のことを「親友の妹」くらいにしか見ていない。

その距離感が、リアルではあるかもしれないけれど、見ている側としては「なんでそこまで好きになっちゃったの?」という気持ちが拭えません。

そして、チャンヨン(チョン・ミド)とジンソク(イ・テファン)の不倫関係も、正直「えっ?」って思いました。

チャンヨンは余命宣告されたあと、人生の残り時間をどう過ごすか悩む中で、ジンソクという既婚男性と関係を持つ。

でも、彼がどうしてそんなにジンソクに惹かれたのか、心の動きがいまいち深く描かれてません。

「本当にこれがチャンヨンの選んだ幸せなのかな?」と、なんだかモヤモヤしてしまいました。​

ジュヒ(キム・ジヒョン)とヒョンジュン(ヨン・ウジン)の夫婦関係も、ちょっと「このままじゃダメじゃない?」と思わずにはいられない。

お互いに仕事や生活の価値観がズレて、ケンカも増える。

でも、そのすれ違いの解決の仕方が、どうにも「大人の恋愛」っぽく見えて、逆にリアルすぎて疲れました。

同じくらいの年代なのであまりにもリアルだと心がどこかで拒否反応を起こしてしまったのかもしれません。

せっかくの3人の友情と人生の物語なのに、恋愛パートだけが妙に重くて、全体のバランスが崩れておりとても残念。

第2位 『ジンクスの恋人』

第2位の『ジンクスの恋人』は、正直「どうしてこうなった?」と思わず首をかしげてしまうロマンスでした。

未来を予知する巫女スルビ(ソヒョン)と、不運すぎる青年スグァン(ナ・イヌ)の運命的な出会い…設定はファンタジックで面白そうですよね?

ところが、ストーリー展開がとにかくちぐはぐ。

スルビの純粋さは可愛いけれど、現実味がなく、まるで幼い少女が突然恋を語り出したような違和感が残りました。

ナ・イヌ演じるスグァンのキャラも、序盤の魅力が後半でどんどん薄れていきます。

二人の会話や感情の流れが自然ではなくて、「なぜ恋に落ちたのか」理解する前にドラマが終わってしまった印象です。

映像や雰囲気は綺麗なのに、肝心のロマンス部分が心に響かず…。

最終回を見ても「結局この物語は何を伝えたかったの?」とモヤモヤだけが残りました。

主演ふたりのビジュアルや演技力を持ってしても、物語の歯車が最後まで噛み合わなかった作品だと感じます。

第1位 『月水金火木土』

「月水金火木土」は、パク・ミニョン演じる「契約結婚マスター」チェ・サンウン。

コ・ギョンピョ演じる月水金の謎の顧客チョン・ジホ、そしてキム・ジェヨン演じる火木土のスター俳優カン・ヘジンの三角関係がメインのラブコメです。

中盤から「何でこんなにモヤモヤするんだろう?」と、見ながら何度も思ってしまいました。​

まず、サンウン(パク・ミニョン)とジホ(コ・ギョンピョ)の関係が、5年も夕食だけの契約だということです。

ところが、急に「好き」ってなる展開になる。

お互いのこともろくに知らないのに、ジホが突然「離婚」って言い出すと、サンウンがすごくプライド傷ついてイライラするのが理解できません。

でも、サンウン自身も「もう海外に行くから契約終わりたい」と思ってたのですよ?

先に契約解除を言われたことがそんなに悔しかったのでしょうか?

そして、ヘジン(キム・ジェヨン)の存在がとても惜しかったです。

せっかく2番手として登場したのですから、もっと「戦う」感じになってほしかったなと思いました。

財閥御曹司で人気俳優の初恋相手という、すごく強いカードを持っているにしては残念です。

ジホとサンウンがくっついてしまった後は、もう完全に負け戦の雰囲気で、なんだか可哀想に見えてしまいました。

2人の気持ちがもう決まってヘジンはもう繊維消失なのに、まだ三角関係を引っ張ってる意味も分かりません。

さらに、後半の展開もどんどん複雑になってきます。

登場人物たちの気持ちや立場が理解しづらい。

例えば、サンウンが急にジホの前から姿を消すシーンとか、最終話の2人の会話など。

せっかく面白い設定なのに、感情の流れがスムーズじゃなくて、視聴者としては「え、なんでここでこうなるの?」と、つい考え込んでしまいます。

まとめ

今回は理解不能だった韓国ドラマランキングTOP10を紹介しました。

たとえ豪華なキャストや斬新な設定があっても、感情移入できない展開が続くと、完走するのが修行のように感じてしまいますよね 。​

もちろんドラマの好みは人それぞれですが、「自分だけがそう思っていたわけじゃなかった」と共感していただけたなら嬉しいです 。

もしあなたの「理解不能リスト」に載っている作品があれば、ぜひ教えてください 。

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