最初は「ちょっとだけ観てみようかな」と軽い気持ちで見始めた韓国ドラマ。

気づいたら更新をチェックして、寝不足になるほど夢中になっているという経験が誰しも一度はあるはずです。

しかし、中には「このドラマ!観なきゃよかった」と心の底から思う時はありませんか?

最終回の展開や結末が期待と違って「がっかりした」「裏切られた気分」という後悔。

今回は、そんな「最終回が想像と違って、観たことを後悔するほどがっかりした!」韓国ドラマを、厳選して5作品ご紹介します。

最初から最後までハマって、でも最終回で「まじ?」と拍子抜けする、まさに期待ハズレな作品ばかりです!

※こちらの記事はあくまでも個人の感想によるものです。

「こんな人もいるんだ」と楽しくお読みいただけると幸いです。

【Netflix】観なきゃよかった韓国ドラマ5選!

あくまでも筆者が観なきゃよかったと最後に思った韓国ドラマ5作品はこちらです。

①『恋するアプリ』
②『ドドソソララソ』
③『イカゲーム3』
④『SKYキャッスル』
⑤『財閥家の末息子』

ひとつずつ見て行きましょう。

①『恋するアプリ』

好きな人が10メートル以内に入るとアラームが鳴る”という恋愛アプリが生んだ三角関係を描く『恋するアプリ Love Alarm』。

このドラマのヒロインは高校生のキム・ジョジョ(キム・ソヒョン)。

ジョジョを巡るファン・ソノ(ソン・ガン)とイ・ヘヨン(チョン・ガラム)の関係が描かれています。

設定は斬新で序盤はワクワクしたのですが、後半に進むにつれて「なぜこんなにこじれるの?」とモヤモヤが止まらなくなりました。

高校時代からジョジョを想っていたのはヘヨンでした。

しかし、恋人になったのはソノ。

けれど、ジョジョが使った盾によってその恋は歪み、気持ちも見えなくなっていきます。

ソノが「準備する時間をくれなかった」と訴える場面は切なすぎて、彼の誠実さが報われないことに胸が痛む筆者。

シーズン2ではヘヨンとの穏やかな恋が「正解」みたいに描かれていますが、どうしてもソノが不憫。

あんなにまっすぐにジョジョを愛していたのに、彼だけがずっと過去に縛られているようで、観ていて辛かったです。

アプリという新しい恋の形を描きながらも、最終的には誰も完全に幸せになれない現実的な終わり方。

綺麗な映像と切ない音楽の余韻は残るけれど、「結局、煮え切らないジョジョに最後まで振り回されて、観なきゃよかったかも」という気持ちにさせられました。

最後にこう叫びたいです!「ファン・ソノ(ソン・ガン)は私に下さい!」

②『ドドソソララソ』

まさかの展開に「あれ?そう来るの?」と首をかしげてしまったのが、『ドドソソララソ』。

お嬢様育ちのク・ララ(Ara)と、謎めいた青年ソン・ウジュン(イ・ジェウク)の恋が甘く進んでいく前半は、もう最高でした。

田舎町ウンポの人情味、ピアノが紡ぐ温かな時間、ララランドの成長、かわいい子犬。

13話までは「癒やしの名作」だと思っていました。

ところが、14話以降、空気が急変。

ジュンの病気説や失踪が唐突に登場し、ラストは5年後の再会という超・昭和ドラマ展開。

古臭い手法に、思わず「え、今それやる?」。

ジュンがなぜ姿を消したのかの説明もあいまいで、視聴者としては感動よりも「置いてけぼり感」が残ってしまいました。

イ・ジェウクとAraの相性がよかっただけに、脚本の方向転換が本当に惜しい。

最終回に進むほどもやもやが募り、「せっかくのロマンチックな流れが…」と残念でなりませんでした。

観終えた瞬間、「こんなはずじゃなかったのに!」とため息が出たラブコメでした。

③『イカゲーム3』

Netflix『イカゲーム3』を見終えた瞬間、「観なきゃよかった…」という思いが頭をよぎりました。

前作までの社会風刺に胸を打たれた私ですが、今作の衝撃的すぎる展開はあまりに心をえぐられるものでした。

特にソン・ギフン(イ・ジョンジェ)の最期は、あまりに救いがなく、彼が守り抜いた小さな命の尊さが胸に刺さりすぎてしまった。

ジュノ刑事(ウィ・ハジュン)が赤ちゃんを託される結末も、希望と同時に深い虚無を感じさせました。

さらにジュニ(チョ・ユリ)やミョンギ(イム・シワン)といった若いキャラクターたちの死に様には、人間らしさとは何かを問われる重さが。

前半はドラマとしての完成度が高く、「誰かが幸せになれるかも」と期待していたぶん、あの展開には心が追いつきませんでした。

恋愛・親子愛・命の連鎖といったテーマが絡み合う究極のヒューマン群像劇には違いありませんが、観終わったあとに残るのは希望よりも喪失感。

あの優しいギフンがもういない世界に、しばらく心が動けませんでした。

④『SKYキャッスル』

韓国ドラマ『SKYキャッスル』は、正直「観なきゃよかった…」とつぶやきたくなるくらい、心を削ってくる一本でした。

もちろん面白さは超一級なのですが、見終わったあと、しばらく他のドラマに手が伸びません。

物語の中心は、上流階級の妻ハン・ソジン(ヨム・ジョンア)と、その娘イェソ(キム・ヘユン)。

ソジンは娘をソウル大医学部へ入れるため、伝説の受験コーディネーター、キム・ジュヨン(キム・ソヒョン)と契約します。

ここから、親たちの見栄とプライド、子どもたちの涙と怒り、親が子に背負わせてきた呪いが一気に噴き出していくんですよね。

ヘナ(キム・ボラ)の転落死をきっかけに、優等生ウジュ(チャニ)が逮捕され、家族もコミュニティも一気に崩壊していきます。

最終回では、ヘナ殺害の真犯人が、ウジュではなくキム・ジュヨンだと判明します。

ジュヨンはイェソに試験問題を予想問題の名で不正に流しており、そのことをヘナに握られて脅されたため、口封じとして彼女を突き落としていたことが明かされる。

ウジュは無実となって釈放されますが、その代わりにイェソの名誉と進学の道はほぼゼロに。

ここでソジンは、「娘を守るか、他人の人生を救うか」という最悪の二択に直面します。

このあたりが、視聴者の間で賛否を呼んだポイントでした。

ソジンやイェソが、ギリギリのところで人としての正しさを選び直す流れは、たしかに希望があります。

ソジンは真実を告白する決意を固め、イェソも名門進学を諦めて自主退学し、普通の子たちと学び直す道へ。

父のジュンサンは、それまで母親の言いなりで情けない存在だったのに、「全部俺たちのせいだ」と自分の責任を認め、「お前が選べ」とソジンに迫る父としての覚醒を見せます。

でも、ここがまた胸が苦しいところで……。

視聴者としては、「いや、そこまで子どもを追い詰めておいて、最後だけ改心しましたで終わり?」という刺々しい気持ちも残る。

ソジンやジュンサンの変化は感動的だけれど、ヘナの人生は戻ってこないし、ウジュだって一度壊された時間は返ってこない。

韓国の視聴者からは「イェソと母のいい人化が急すぎる」「あれだけのことをした大人たちの責任が軽く見える」という声が出たそうです。

一方で、「受験戦争をここまでエンタメとして見せつつ、最後に教育より人間性を選ばせたのはよかった」「あの救いがなかったら鬱ドラマすぎて耐えられなかった」という肯定的な感想も多いようです。

つまり、あまりに濃すぎる教育地獄を20話かけて見せられた後で、「人として立ち止まる」という落としどころをどう受け止めるかで評価が割れている感じ。

最終回でそれなりに救いが用意されても、ヘナの死や子どもたちの傷が簡単に癒えるとは到底思えません。

韓国ドラマファンからすれば、悪役は最後の最後まで悪を貫いてほしかったです。

⑤『財閥家の末息子』

『財閥家の末息子(原題:재벌집 막내아들)』は、ソン・ジュンギ演じるユン・ヒョヌ/チン・ドジュンが財閥スニャングループの闇に挑む転生復讐劇。

序盤はテンポも良く、ヒョヌがドジュンとして権力をのし上がっていく展開にワクワクしました。

でも、最終回を見たあと「観なきゃよかったかも」と感じてしまいました。

というのも、あれほど緻密に張られていた伏線のわりに、ラストでヒョヌに戻る展開はあまりにも唐突。

「海外の病院?てことはまた振り出しに戻ったの?」なんてがっかり。

夢オチといってもいいほどの展開です。

転生の意味は「ドジュンへの懺悔」なのだとか。

だったら、これまでの17年間はなんだったのでしょうか?

また、恋人ミニョン(シン・ヒョンビン)とのロマンスも中途半端なまま。

「美術館だかなんだか知らないけど行きなさいよ!一緒に」と思いました。

何より、誰も「ドジュンとヒョヌって似てない?」と突っ込まないのが不自然すぎて(笑)。

イ・ソンミン演じる祖父チン・ヤンチョルの演技が素晴らしかっただけに、後半のご都合主義的な展開が残念です。

完璧な復讐劇の幕を閉じるのはシーズン2なのかもしれませんね。

まとめ

「観なきゃよかった」と言いながらも、実際は「期待していただけに、がっかりした」という後悔するほどハマった韓国ドラマを5作品ピックアップしました。​

どの作品も、途中までは「最高のドラマだ!」と盛り上ったドラマです。

しかし、最終回の展開や結末が想像と違って「がっかり」「裏切られた気分」と思いました。

だけど、韓国ドラマで「最終回までしっかり納得できる結末!」の作品を探すのは難しいです。

ラブコメならハッピーエンドでOKですが、それもあっさり結ばれても面白くないですよね。

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