ところで私はなぜこの女優が嫌いなんだろう?にお答えしましょう

韓国ドラマを見ていると、「この女優、なぜかわからないけど苦手なんだよね」と感じることってありませんか?
演技は上手だし、美しくて多くのファンから愛されている女優さんなのですが。
その女優がヒロインだと少し見る気がなくなってしまう。
そこで今回は、「ところで私はなぜこの女優が嫌いなんだろう?」という疑問について、考えられる理由をひとつずつ探ってみます。
なぜこの女優が嫌いなんだろう?考えられる6つの理由
①過去に演じた悪役のイメージが強すぎる

韓国ドラマを何本も見ていると、「この女優が出るなら、面白そうだけど観るのやめよう」と感じることがあります。
その理由をたどってみると、以前演じていた悪役のイメージが強く残っているだけ、ということも。
たとえば『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』でパク・ヨンジンを演じたイム・ジヨン。
ヨンジンは学生時代、ムン・ドンウン(ソン・ヘギョ)への壮絶ないじめを主導した人物です。
大人になってからは人気お天気キャスターとして何不自由ない生活を送りながら、過去の行いを反省する様子もありません。
あまりにも強烈な悪女だったため、別の作品でイム・ジヨンを見ても、ヨンジンの顔が浮かび、筆者はその後「オク氏夫人伝」ですばらしい女性を演じても、どこか入り込むことができませんでした。
『ペントハウス』のキム・ソヨンも同じです。

キム・ソヨンが演じたチョン・ソジンは、自分の欲望のためなら裏切りや悪事もためらわない強烈な悪女。
ここまで悪役がハマってしまうと、新しいドラマではいい人を演じているのに「この人、絶対あとで何かするんじゃない?」なんて疑ってしまいます。
もちろん、それだけ役の印象が残っているのは演技が上手だった証拠。
それでも、一度ついたイメージはなかなか消えないもの。
もしかすると嫌いなのは女優本人ではなく、過去に演じた強烈な悪女の印象が原因なのかもしれません。
②推し俳優の相手役だからなんとなく嫌
女優本人に特に嫌なところがあるわけではないのに、推し俳優の相手役になった途端、なぜかモヤモヤしてしまう。
ドラマの中で距離が近づいたり、甘いシーンが増えたりすると、「この女優、ちょっと苦手かも」と感じ始めます。
たとえばソン・ヘギョは、これまで共演俳優との熱愛が何度か話題になったことから、一部メディアで「共演者キラー」なんて呼ばれていたそうです。

『彼らが生きる世界』で共演したヒョンビンとは、ドラマ終了後に実際に交際へ発展。
2009年にはソン・ヘギョの所属事務所も、2人が交際していることを認めています。
さらに『太陽の末裔 Love Under The Sun』で共演したソン・ジュンギとは2017年に結婚し、その後離婚。

ほかにも共演した俳優との熱愛説が出たことから、「今度の相手役とも何かあるのでは?」と気になってしまうファンがいてもおかしくないですよね?
ただし、「共演者キラー」という呼び方はあくまでメディアなどで使われてきたものです。
実際には噂だけだった相手もいますし、ソン・ヘギョが男性共演者に積極的にアプローチしていたという証拠もなし。
別の俳優と共演している作品なら普通に見られるのであれば、本当に苦手なのはその女優ではなく、「推しの相手役になること」なのかもしれませんね。
③表情やクセが苦手
「きれいな女優なんだけど、なぜか感情が伝わってこない」
そんなふうに感じると、その女優が少し苦手になってしまいます。
たとえばシン・セギョンは、過去の作品で「あまり笑わない表情」や落ち着いた低めの声が印象的だと言われました。

もちろん、これは役柄や演出による部分も大きいです。
ただ、ヒロインがうれしいのか悲しいのか、怒っているのかが表情から伝わりにくいと、見ている側としては感情移入しにくくなることも。
韓国ドラマは恋愛の駆け引きや細かな感情の変化を楽しむ作品も多いので、ヒロインの表情が控えめだと「うれしいの?悲しいの?何考えてるんだろう」と気になってしまいますよね。
反対に、こうした抑えた演技が好きな人にとっては、そこが魅力になります。
④声や話し方が苦手
「顔もきれいだし、演技も悪くない。それなのになぜか苦手」
そんなときは、女優の声や話し方が自分の好みに合っていないのかもしれません。
少し鼻にかかった声や低い声、高めの声など、声質の好みは人それぞれ。
さらに、甘えるような話し方や語尾を伸ばすクセ、早口でまくしたてるようなしゃべり方などが気になってしまいます。
たとえばシン・ヘソンは、過去のインタビューで自身について、鼻声が強いために愛嬌が多いように思われることがあると話していました。

シン・ヘソンといえば、『黄金の私の人生』『30だけど17です』『哲仁王后~俺がクイーン!?~』『生まれ変わってもよろしく』など、多くの作品で主演を務めてきた女優。
特徴のある声も彼女の個性のひとつですが、人によっては「この声が少し気になる」と感じることもあるかもしれません。
ドラマでは毎話その声を聞くことになるので、一度気になり始めると、だんだんそこばかり耳に入ってしまいます。
反対に、「この女優の声、好きだな」と思っただけで、その女優まで好きになることも。
顔や演技ばかりに目がいきがちですが、実は声も女優の印象を大きく左右しているのかもしれません。
⑤バラエティでの印象が苦手
筆者は、ドラマを見ているだけなら何とも思わなかったのに、バラエティ番組で見た姿がきっかけで、少し苦手になってしまうこともありました。
それは、コン・ヒョジンが出演した『三食ごはん』を見たときでした。

出演者たちが料理や片付けなどで動いている中、コン・ヒョジンはあまり積極的に動いていないように見えて、「もう少し手伝ってもいいのにな」と感じてしまったのです。
もちろん、番組は編集されていますし、映っていないところでは何をしていたのかまではわかりません。
それでも、一度そう感じてしまうと、そのときの印象が残ってしまうんですよね。
『車輪のついた家』に出演したヘリを見たときも似た感覚に。
周りの出演者に甘えているように見える場面があり、「ちょっと人に任せすぎじゃない?」と気になってしまいました。
これも本人の性格が本当にそうだという話ではなく、あくまで番組を見た筆者が受けた印象です。
ドラマでは役を演じているので気にならなかったことが、バラエティでは本人の素の姿に近く見えるぶん、余計に気になってしまうのでしょう。
反対に、バラエティやメイキングを見て「こんなに気さくな人だったんだ」と一気に好きになることもありますよね。
パク・シネはちょっと近寄りがたい人なのかな?って思っていましたが、「三食ごはん」で焼肉を焼いたり、洗い物や農作業など嫌な顔ひとつしないでやるところに好感が持てました。
番組では「家事の女神」と呼ばれ、イソジンから「また来てほしい」と言われ、同シーズンの最終回に再訪問し、レギュラー陣も一同起立しながら大きな拍手で大歓迎。

女優を好きになるきっかけにも、苦手になるきっかけにもなる。
ドラマ以外で見せる姿は、思っている以上にその女優への印象を左右しているのかもしれません。
⑥私生活やスキャンダルのイメージが残っている
ドラマでは魅力的なヒロインを演じていても、過去の恋愛やスキャンダルを知ってから、なんとなく苦手になります。
たとえばパク・ミニョンは、過去に交際していた実業家をめぐる騒動で大きな注目を集めました。

『私の夫と結婚して』の制作発表会では本人もこの件について触れ、「とても後悔しています」と語っています。
ソ・イェジも、キム・ジョンヒョンとの過去の交際をめぐって、相手の行動を強く束縛していたのではないかという、いわゆる「ガスライティング説」が大きく報じられました。

ただし、ソ・イェジの所属事務所は、キム・ジョンヒョンのドラマをめぐる問題がソ・イェジの指示によって起きたものではないと否定しています。
そしてハン・ソヒも、タトゥーやデビュー前の喫煙写真が話題になったほか、2024年にはリュ・ジュンヨルとの熱愛をめぐって大きな騒動になりました。

当時、リュ・ジュンヨルの元恋人であるヘリがSNSに意味深な投稿をしたことで、「略奪愛では?」という疑惑が浮上。
ハン・ソヒはリュ・ジュンヨルとの交際を認めながらも、略奪愛についてははっきり否定しています。
さらに、ハン・ソヒ自身がSNSでヘリに反応するような投稿をしたり、その後も長文を投稿して削除したりしたことで、恋愛そのもの以上に一連のSNSでの対応が注目されました。
もちろん、こうした私生活の出来事と女優としての演技は別の話です。
それでも、一度ニュースで知ったイメージは意外と残るもの。
「この女優、なぜか好きになれない」と思っていたら、演技や顔ではなく、以前見た恋愛報道やスキャンダルが頭に残っているのかもしれません。
もしかして女優本人を嫌いなわけではない?
ここまで理由を考えてみると、「この女優が嫌い」と思っていても、実は女優本人が原因ではないことも多そうです。
過去に演じた悪役の印象が強く残っていたり、推し俳優の相手役だったり、声や表情のクセが自分の好みに合わなかったり。
バラエティやインタビューで見た姿、私生活や過去のニュースがきっかけで、なんとなく苦手意識を持っている場合も。
つまり、「嫌い」という気持ちの中には、役柄への印象や自分の好み、過去に見聞きした情報までいろいろ混ざっていますよね。
もちろん、理由を探したからといって無理に好きになる必要はないのですが、「この女優の何が苦手なんだろう?」と一度考えてみると、「あれ?本人が嫌いなわけじゃなかったかも」と気づくかもしれません。








