韓流ドラマの沼にハマると、次は何を見ようかと嬉しい悩みを抱えませんか?

今回は、胸キュンだけでは物足りないあなたへ贈る、物語の深みにどっぷりと浸かれるおすすめのラブコメディをご紹介します。

ミステリー要素が強い作品から、大人のリアルな三角関係、心を癒やしてくれるヒーリング系まで。

韓国ドラマを愛する筆者が、今こそもっと多くの人に知ってほしい「没入感抜群」の名作を厳選しました。

極上のラブコメの世界を覗いてみませんか。

第3位『ブルーバースデー』

『ブルーバースデー』は、初恋、タイムスリップ、ミステリーが重なったファンタジーラブコメです。

ただ明るいだけのラブコメではなく、18歳の誕生日に初恋の人を失ったヒロインが、10年後に過去へ戻るという少し切ない設定になっています。

主人公は、10年前に突然亡くなった初恋の相手チ・ソジュンの死を受け入れられないまま大人になった女性、オ・ハリン(イェリ/Red Velvet)です。

彼女が、ソジュンの残した写真をきっかけに過去へ戻り、彼の死の真相に近づいていく物語です。

主なキャストは、オ・ハリン役にイェリ、チ・ソジュン役にホンソク(PENTAGON)、チャ・ウンソン役にイ・サンジュン、キム・ウク役にキム・ギョルユ、ト・スジン役にジュヒョンなどが名を連ねています。

イェリとホンソクというアイドル出身の2人が主演しているため、青春ドラマらしい透明感がありながら、物語は意外としっかりミステリー寄りです。

この作品の面白さは、ラブコメの甘さだけで終わらないところです。

高校時代の初恋のきらめき、友達以上恋人未満のもどかしさ、そして「なぜソジュンは亡くなったのか」という謎が同時に進んでいきます。

そのため、胸キュンを期待して見始めたのに、気づけば真相が気になって次の話を再生してしまうタイプの作品です。

また、ハリンが過去を変えようとするたびに、現在にも少しずつ変化が起きていく展開も見どころ。

「今度こそ救えるかもしれない」という希望と、「また何か悪いことが起きるのでは」という不安が交互に押し寄せます。

軽めのラブコメを見たい気分の日には少し切なさが強いかもしれませんが、日常を忘れて物語に入り込みたいときにはかなり相性のいい1本です。

短めの作品なので、長編ドラマを追う時間はないけれど、恋愛もミステリーも楽しみたい方にはぴったりです。

あまり知られていない印象はありますが、青春の甘さとタイムスリップの緊張感を一緒に味わえる、隠れた没入系ラブコメです。

第2位『嫉妬の化身』

『嫉妬の化身』は、ニュース局を舞台にした大人の三角関係ラブコメです。

ラブコメらしいテンポの良さがありながら、恋愛のこじれ方がかなりリアルで、気づけば登場人物たちの感情に振り回されてしまう作品です。

主人公は、アナウンサーを目指しながら局内で必死に仕事を続けている気象キャスターのピョ・ナリ(コン・ヒョジン)です。

ナリが長年片思いしていた相手は看板記者のイ・ファシン(チョ・ジョンソク)でしたが、ファシンの親友で御曹司のコ・ジョンウォン(コ・ギョンピョ)もナリに惹かれていき、三角関係が始まります。

キャストには、ピョ・ナリ役にコン・ヒョジン、イ・ファシン役にチョ・ジョンソク、コ・ジョンウォン役にコ・ギョンピョ、ホン・ヘウォン役にソ・ジヘ、クム・スジョン役にパク・ジヨンなどが揃っています。

コン・ヒョジンの自然体な芝居と、チョ・ジョンソクの細かい表情の変化がとにかく相性抜群です。

この作品の面白さは、タイトル通り「嫉妬」が恋を動かしていくところです。

最初はナリの片思いから始まるのに、関係が変わるにつれて、今度はファシンのほうが感情をこじらせていきます。

素直になれないけれど気になる、強がっているのに態度には全部出てしまうという、大人の面倒くさい恋愛がかなりコミカルに描かれています。

特にイ・ファシンは、プライドが高くて不器用なのに、恋をすると急に余裕がなくなるタイプ。

チョ・ジョンソクの表情、声のトーン、間の取り方が絶妙で、笑えるのにどこか切なく見えてきます。

一方で、コ・ジョンウォンは優しくて包容力のある男性として描かれており、ナリをめぐる三角関係にも説得力があります。

どちらを選んでも幸せになれそうで、どちらかを選べば誰かが傷つくというバランスが絶妙!

また、ニュース局という舞台も作品にほどよい緊張感を与えています。

笑えるシーンはしっかり笑えるのに、ふとした瞬間に胸がぎゅっとなるのも魅力です。

本作は、軽い気持ちで見始めても、気づけば三角関係の行方が気になって止まらなくなる作品。

あまり知られていない隠れラブコメというより、韓ドラ好きの間では大人気の名作ですが、日本ではまだ「もっと見られていい」と感じる作品です。

第1位『酔いしれるロマンス』

『酔いしれるロマンス』は、酒類会社の営業ウーマンと、田舎町で醸造所を営むブルワリー代表が出会うヒーリング系ラブコメ。

原題は『취하는 로맨스』で、全12話の韓国ドラマとなっています。

物語の主人公は、酒類会社で営業王と呼ばれるチェ・ヨンジュ(キム・セジョン)です。

元特殊部隊出身という異色の経歴を持ち、明るくたくましく、どんな現場でも前向きに突破していく女性です。

そんなヨンジュが出会うのが、人の感情を敏感に察知する繊細な男性で、自分のペースを大切にしながら静かに暮らす醸造所代表のユン・ミンジュ(イ・ジョンウォン)。

キャストは、チェ・ヨンジュ役にキム・セジョン、ユン・ミンジュ役にイ・ジョンウォン、パン・アルム役にシン・ドヒョン、オ・チャンフィ役にペク・ソンチョルなどが名を連ねています。

また、演出は『社内お見合い』や『あやしいパートナー ~Destiny Lovers~』を手がけたパク・ソノ監督が担当しています。(U-NEXT)

この作品の面白さは、にぎやかなラブコメなのに、心がゆっくりほどけていくところです。

ヨンジュは明るくて行動力があり、周囲から見ると強い女性に見えますが、本当は感情を隠すことに慣れていて、弱さを見せるのが苦手なタイプです。

一方のミンジュは、人の気持ちに敏感だからこそ傷つきやすく、都会のスピードとは違う場所で静かに生きています。

正反対の2人が出会い、最初はぶつかりながらも少しずつ距離を縮めていく流れがとても見やすい作品です。

特にキム・セジョンの明るさは、この作品の大きな魅力です。

『社内お見合い』で見せたラブコメの安心感はそのままに、今回は仕事に全力で向き合う営業ウーマンとしてのたくましさも感じられます。

イ・ジョンウォン演じるミンジュは派手に感情を出すタイプではないため、視線や沈黙、少し戸惑う表情にじわじわ引き込まれます。

この2人の空気感が、日常を忘れる没入感につながっているのです。

また、ビールや醸造所という舞台も新鮮。

オフィスラブや御曹司ものとは少し違い、田舎町の景色、クラフトビール作り、人とのつながりが物語にやわらかさを加えています。

恋愛だけでなく、仕事、仲間、自分らしい生き方まで描かれているので、見終わったあとに少し前向きな気持ちになれる作品です。

あまり知られていない印象はありますが、キム・セジョンのラブコメが好きな方や、穏やかに没入できる韓ドラを探している方には相性がいい一作。

日常の疲れを少し横に置いて、やさしい恋と田舎町の空気に浸りたいときにはぴったりのラブコメです。

もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてくださいね。

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