韓国ドラマばかり見ていたら、久しぶりに日本のドラマを観て「え、こんな感じだっけ?」ってなる瞬間、ありませんか?
テンポ・映像・演出、どれをとってもギャップがすごくて、思わず笑ってしまうほど。
でもそれが意外と癒しになったりもします。
今回は、韓ドラ沼の人たちが日本ドラマを観てビックリするあるあるを、笑いと共に掘り下げちゃいましょう!
韓ドラ体質が完全にできあがってる人のあるある
①展開がゆっくりでイライラ

韓国ドラマは、初回から怒涛の展開ですよね。
復讐!告白!裏切り!1話で感情ジェットコースター。
一方で、日本のドラマを観ると「説明の部分長いなー!早く事件が起きないかな」と感じちゃいます。
人間ドラマや日常のリアリティを丁寧に見せるのが魅力なのですが、韓ドラ慣れすると「展開がおそい!もうちょっとサクサク進んでもいいよね?」と思うのです。
ちなみに制作スタイルの違いも大きいです。
今は、事前撮影も増えましたが、以前は撮影と放送がほぼ並行進行していたそう。
編集段階で視聴者の反応を反映できる分、スリリングな展開になりやすいという裏事情もあるとのこと。
だから、演技があまり上手じゃない俳優がいたら視聴者からクレームが来て、海外留学に行って帰ってこなくなったりしていました。
もちろんドラマのストーリー上です。
②日本の俳優を知らない!

「主演、誰…?」から始まるのも日本ドラマならでは。
韓ドラでは、パク・ヒョンシクやパク・ボゴムなど、毎回のようにおなじみのスターが顔を出すのに対し、日本では新しい顔ぶれが増えていて情報更新に追われる感覚です。
ただ、その中で光る俳優さんを見つけた瞬間は推し発掘みたいでワクワクします。
見た目ギャップにもビックリ!
①ロングコートのオーラ王子がいない!?

韓ドラといえば、冬のロングコート×高身長イケメンが代名詞。
ドラマ『キル・イット』のチャン・ギヨンや、『偶然見つけたハル』のロウン(190cm)なんて歩くだけで「かっこいー!」
けれど日本のドラマでは、170cm台の俳優さんがスーツで登場することも多く、「あれ、なんか親近感ある」ってなりますよね。
ただそれも日本らしさの魅力なのかもしれません。
リアルな距離感のラブストーリーにはピッタリです。
でも、たまーにロウン級のオーラ男子を探してZ世代俳優の身長をチェックしちゃいます。
②日本のカップルは身長差が控えめ!?
韓ドラといえば、彼氏が彼女の頭をポンポンしたり身長差キュンが鉄板です。
『ソンジェ背負って走れ』のピョン・ウソク(190cm)とキム・ヘユン(160cm)カップルみたいな、30cm差はもう反則級のときめき。
でも日本のドラマだと、「並んで歩くと身長差あまりないな〜」なんてことも。
女性が気を使って低いヒールを履いているのをみると視聴者の方が気を使っちゃいます。
それがフラットで現代的な恋愛っぽくて素敵と言う声もありますが、やっぱり身長差があるほうがいいですよね。
シーンの描き方がまるで違う!
①キスシーン短かっ!
どうしても比べちゃうのがキスの描き方ではないでしょうか?
韓ドラは間と視線で映画のような緊張感を作ります。
照明・BGMも完璧。
カメラワークまでロマンチック。
一方、日本のドラマだと「えっ、今した? したよね?」っていうくらい控えめ。
あっさり終わるキスも多くて、それはそれで日本的美徳を感じます。
しかし、韓ドラの濃厚ラブ演出を見慣れると少し物足りないかな。
②お肌荒れてる?

韓国俳優さんのあの陶器のような美肌は、もはや芸術ですよね。
俳優の多くが撮影前に皮膚レーザーやエステケアを受け、日常的にドクターズコスメを使っているそう。
一方で、日本のドラマは生活感が残るリアルな肌質です。
汗や毛穴まで見えるのが臨場感に繋がっていて、「そこがいい!」という声も結構多いようです。
日本ドラマなのに、なぜか字幕を探しちゃう
韓ドラを長く観ていると、字幕を追うのがクセになります。
そのせいで日本ドラマを観ている時も、ふと「字幕ないの!?」と探してしまいませんか?
でも、日本語ドラマだと看板も本も全部読めるので、情報が自然に入ってくる快感もありますよね。
韓国ドラマの世界では読めなかったメニューや標識が理解できる。
それだけでちょっとした優越感を覚えます。
よくある質問
Q. 韓国俳優の美肌って、本当にCGじゃないの?
A. ほとんどが実際の肌。メイクと照明、そして医療エステの凄さが重なっています。
Q. 日本ドラマで韓ドラ級の胸キュン演出はある?
A. 最近では『Eye Love You』(TBS)や『初恋DOGs』(TBS)など、韓ドラっぽい演出を意識した作品も増えています。日本も確実に変化中です。
Q. 韓国ドラマを観るならどの配信が便利?
A. Netflix、U-NEXT、プライムビデオが安定の王道です。
まとめ
結論、日本と韓国のドラマは目指してるリアルが違いますよね。
韓ドラは「夢みたいな恋と非日常のドラマチックさ」を、日本ドラマは「現実を生きる等身大のリアル」を描いている。
どちらにも良さがあるからこそ、交互に観るといいかも。
久しぶりに日本ドラマを観て「やっぱりこの空気感、落ち着く」と感じたり、また韓ドラを観て「うわ、やっぱ映像の迫力すご!」と感動したり。
そんなふうにドラマ沼を行き来できるのが幸せです。





