韓国ドラマ『ペントハウス』悪役の最後どうなった?
韓国ドラマ『ペントハウス』(原題:펜트하우스、英題:The Penthouse: War in Life、2020-2021年SBS、全3シーズン)の主な悪役についてまとめます。
韓国ドラマ『ペントハウス』悪役の最後どうなった?
(フルネタバレ注意)この作品は、超高級タワーマンション「ヘラパレス」を舞台に、富裕層の欲望・復讐・裏切りが絡み合う極端なマクチャンドラマです。
最高視聴率31.1%を記録し、社会現象となりました。
善悪の境界が曖昧で、多くのキャラクターが悪に染まりますが、特に印象的な悪役は以下の通りです。
主な悪役キャラクター
・チュ・ダンテ:オム・ギジュン
ヘラパレス建設会社社長、ペントハウス住人
物語の最大の巨悪。冷酷で完璧主義、権力欲が強く、殺人・詐欺・脅迫を繰り返す。実娘ミン・ソラを殺害(シーズン1発覚)、妻シム・スリョンを裏切り、愛人チョン・ソジンと共謀。爆弾テロ計画など非道の極み。
・チョン・ソジン
キム・ソヨン
チョンア芸術財団理事長、声楽家
最強の悪女。野心家で娘ハ・ウンビョルを溺愛し、教育・地位のため手段を選ばず。過去にオ・ユニの声を傷つけ夢を奪い、ダンテと不倫・共謀。ミン・ソラ殺害隠蔽、複数殺人関与。シーズン3で娘に喉を切られ精神崩壊、最終的に逮捕・服役。
・ハ・ユンチョル ユン・ジョンフン
ソジンの夫、医師
野心家で金欲強い。ソジンと共謀し殺人隠蔽、ダンテの言いなりになるが裏切りも。シーズン3で改心するが、悪事多し。最終的に刑務所で死亡。
・チュ・ソクフン / チュ・ソッキョン:キム・ヨンデ / ハン・ジヒョン
ダンテの双子(実子はソッキョンのみ)
子供世代の悪役。いじめ・暴力の主犯。ソクフンはロナを虐待、ソッキョンは特に残忍。シーズン後半で改心し、善側に転じるが初期の悪行が強烈。
・ハ・ウンビョル チェ・イェビン
ソジンの娘
母譲りのプライド高く、ロナらをいじめ・陥れる。精神崩壊し母を刺すが、最終的に改心。
・ペク・ジュンギ (シーズン3) オン・ジュワン
ローガン・リーの秘書(偽装)
シーズン3の新悪役。本物のジュンギを殺し成りすまし、復讐を装い悪事。最終的に暴露され敗北。
韓国ドラマ『ペントハウス』全体の印象
- このドラマの悪役は「純粋悪」ではなく、教育熱・貧富格差・欲望から生まれる複雑さを持つのが特徴。ダンテとソジンは特に「憎らしいのに目が離せない」存在で、視聴者を中毒に。
- 子供たちも親の影響で悪に染まるが、最終的に多くが贖罪・改心(ソクフン&ソッキョンは幸せに、ウンビョルも更生)。
- 結末(シーズン3最終回): 主要悪役(ダンテ、ソジン、ユンチョル)は逮捕・死亡で報いを受け、善人側(スリョン、ローガン・リー、ロナら)は幸せに。復讐の連鎖が終わり、希望的な締めくくり。
ドロドロの極みで「一度見たら止まらない」中毒性が高い作品! 暴力・殺人描写が過激なので注意。
チュ・ダンテ(演:オム・ギジュン)の最期
韓国ドラマ『ペントハウス』シーズン3で、チュ・ダンテ(演:オム・ギジュン)の最期はかなり劇的で、視聴者をスッキリさせつつ衝撃を与えるものでした。
フルネタバレなので注意してくださいね。
物語のクライマックスで、シム・スリョン(イ・ジア)はローガン・リーとの婚約式の場で、ダンテと対決します。
ダンテはヘラパレス全体に爆弾を仕掛けていて、遥控器を持ってスリョンを脅迫。
一騎打ちを望み、スリョンが単独で来なければ爆弾を爆発させると言います。
スリョンは銃を持ってダンテに立ち向かい、激しい格闘の末、ダンテの頭を撃ち抜きます。
ダンテは額から血を流しながら、最後の力を振り絞って爆弾のスイッチを押しますが、すでに撃たれた体でペントハウスの最上階から転落。
ヘラパレスの噴水に落ちて死亡します。
同時に爆弾が爆発し、ヘラパレス自体も崩壊するという、ダンテの野望の象徴がすべて終わる象徴的なシーンです。
これがシーズン3の第12話あたりで、ダンテの明確な死として描かれています。
シーズン1の冒頭シーン(高層階から噴水に落ちる男)が、まさにこのダンテの最期を予兆していたのですよね。
ただ、最終回(第14話)のエピローグで、チュ・ソッキョン(ハン・ジヒョン)がバイトする焼肉屋に、ダンテに瓜二つのホームレスが登場します。
彼に食事を奢るソッキョンを見て、視聴者は「まさか生きてる?」と驚きましたが、これは演出上のトリック。
実際は別人で、ダンテは本当に死んでいます。
このホームレスは「ダンテが本来あるべき姿(貧しくてホームレスのような人生)」を象徴的に見せるためのもの、または視聴者を最後にドキッとさせるための演出だと解釈されています。
特殊メイクでオム・ギジュン本人が演じていたみたいですが、生き返ったわけではありません。
さすがに頭を撃たれて高層から転落+爆発で生き延びるのは無理がありますよね(笑)。
チョン・ソジン(演:キム・ソヨン)の最期
ダンテの死で復讐の連鎖が終わり、子供世代(ロナ、ソクフン、ソッキョンなど)が幸せになる希望的な締めくくりになりました。
巨悪がしっかり報いを受ける爽快感があって、最高の最期だったと思います!
韓国ドラマ『ペントハウス』シーズン3で、チョン・ソジン(演:キム・ソヨン)の最期は本当に衝撃的で、視聴者を震え上がらせたシーンでした。
フルネタバレなので注意してください。
シーズン3後半、ソジンの悪事が次々と暴かれ、精神的に追い詰められていきます。
特に娘のハ・ウンビョル(チェ・イェビン)が、母親のせいで自分の人生がめちゃくちゃになったことを知り、完全に壊れてしまいます。
クライマックスはシーズン3第13話。
ウンビョルは母ソジンに対して爆発し、「お母さんのせいで全部壊れた」と叫びながら、ソジンの喉(声帯)をナイフで切りつけます。
ソジンは声楽家としての人生のすべてを喉にかけていたのに、そこを娘に切られるという、因果応報の極みのような残酷なシーンです。
血まみれになりながら倒れるソジンの姿は、視聴者に強烈なインパクトを与えました。
その後、ソジンは一命を取り留めますが、声帯を失い声が出せなくなり、精神も完全に崩壊。
ヘラパレスの爆発事件やダンテの死なども絡み、すべてを失った状態で逮捕されます。
最終回(第14話)
最終回(第14話)では、ソジンは刑務所に服役中。
かつての華やかな姿はなく、髪を短く切られ、ぼんやりとした表情で独房に座っている姿が描かれます。
そこにシム・スリョンが面会に来て、ソジンに「お前はもう終わった」と告げ、ソジンはただ虚ろな目でそれを見つめるだけ。
明確な「死」は描かれていませんが、人生のすべて(地位、声、家族、プライド)を失い、生きながらにして「死んだも同然」の状態で終わる、というのが彼女の最期です。
この結末は、ソジンが他人にした残酷な行為(特にオ・ユニの声を奪った過去)が、娘の手によって自分に返ってきたという、まさに報いそのもの。
キム・ソヨンの演技が本当に凄まじくて、最後まで「憎いけど目が離せない」悪女を完璧に演じきりました。
ダンテが派手な死に方で退場したのに対し、ソジンは静かでじわじわと苦しむような終わり方だったのも対比になっていて、ドラマらしい演出でしたね。
