【最新版】韓ドラあるある!医者が主役のドラマ篇
韓国ドラマの医療モノは「病院って医者側からみるとこんなところなんだ」と新鮮ですよね。
命がかかった現場なのに、恋も権力争いも人間ドラマも全部てんこ盛り。
だからこそ、医療系ならではのあるあるがぎゅっと詰まっている気がします。
ここでは、そんな医療系韓ドラあるあるを、ストーリー・恋愛・職場事情などジャンル別にまとめてみました。
韓ドラあるある!医者が主役のドラマ篇
①超ハードな勤務
キングダムは世界観が苦手なんです。
— ちゃんこ (@muramurasan52) August 21, 2025
神共は3自体は楽しみですけど、 キャストが
一体どうなるの?ってなってるんで、まぁ待ってます。
な感じですが。トラウマコードだけは2が
めっちゃ楽しみです😊😊でも2とか3になると
面白くない。って話も多いよなぁ💦#トラウマコードpic.twitter.com/waN7zZftLF
- レジデント初日は指導医から怒鳴られる
- レジデントは30時間連続勤務はあたりまえ
- どんなに疲れていても初めての執刀が決まると元気になる
- 外科・内科・救急など各科のエースは美男美女
- 「天才だけど変人」な外科医が1人いる
- 気道を確保するチューブを入れられるかどうかが基準
- 手術室へ向かうとき、イケメン医師2人が並んで歩く「ランウェイショット」が必ずある
- その時、ちょっと長めの白衣がひるがえってかっこいい
- 心肺蘇生のためストレッチャーに乗って患者に胸骨圧迫をしているシーンは花形である
- 夜勤のERで今日は患者が少ないなと思っていると大きな事故が起こる
- やっと長時間勤務が終わっても帰宅途中で胸を押さえてる人を発見し救急車に乗って舞い戻る
どれも現実だったらかなりブラックな職場なのに、韓ドラのフィルターがかかると「大変そう…でもかっこいい…」に変換されてしまうのが不思議です。
②オペ室は人生相談の場?
- 手術中に「大量出血です」と言われても神の手が「ここだ!」と止血をすると古株のナースたちが「おみごとです」と称賛する
- オペ室の会話で、医学用語が飛び交う中、急に「お前は何のために医者になった?」と人生論が出てくる
- 手術が成功した瞬間、BGMが一気に盛り上がる
- 難産でようやく生まれた赤ちゃん、全員がシーン。泣き声が聞こえると一斉に「ほっ」
- 手術が失敗すると、担当医が階段で一人号泣
- 「俺のせいだ…」と自分を責める
- 手術シーンの出血や臓器描写が、地上波日本ドラマより圧倒的にリアルでグロ度が高め。
張り詰めた空気と、オーバー気味な演出の韓国ドラマはわかっていても、毎回手に汗握ってしまいますよね。
③病院組織&権力

- 大学病院 vs 地方の小さな病院の構図がはっきりしていて、地方側に理想主義の医師が集まる
- 重症外傷センターや救命センターは、赤字でいつも閉鎖の危機にさらされている
- 病院のVIP病棟には、財閥会長や政治家が必ず入院してくる
- 医師より権力が強いから無理難題をふっかけてくる
- カンファレンスルームでは、診断方針の議論などしていない
- 派閥争い&マウンティング大会をするために上層部は毎日出勤している
- 若手医師が「患者のために正しいことをしたい」と言うと、「出世したくないのか?」と怒られる。
「命を救う場所」のはずなのに、出世レースと権力ゲームが繰り広げられているのも、いかにも韓ドラ的ですよね。
④医療×法廷

- 医療訴訟や医療事故がストーリーの中心になると、弁護士や検事が病院に頻繁に出入りする。
- 気の弱い医師はカルテ改ざんや隠蔽工作を強要されがち
- 「命を救うヒーロー」型の医師は、腐敗した医療システムや権力構造に一人で立ち向かう。
- 刑務所の医務室や重症外傷センターなどが舞台になることが多い
ただの医療ドラマでは終わらせず、社会の闇まで込みで描いてくるのが医療系韓ドラの底力だと思います。
⑤病室がほぼリビング

- 病室のカーテンはあってないようなもので、家族も友人も恋人もズカズカ入ってきてシャーっと開けまくる
- 可愛い柄の患者服(パジャマ)で、いがいとおっさんもよく似合う
- 担当医が患者の人生相談に乗ってくれる
- 機嫌が悪い患者は病院食をぶん投げる
- 患者の家族がベッド脇に布団を敷いて寝泊まりしているような、付き添い前提の病室風景。
- 病院の前には必ずと言っていいほど屋台か食堂がある
日本の病院と比べると、「距離感の近さ」と「食」に対するこだわりが段違い。
見ているだけでお腹が空いてきます。
⑥危機管理なさすぎる?

- 病院のセキュリティはゆるゆるで、記者がICUにも平気で侵入して写真を撮る
- 覆面男も入ってきて人工呼吸器を外す
- 外部からの侵入者はそこにある白衣を着てまんまと病室に
- 殺意を持った加害者やストーカーは簡単に患者の病室に入り込める
- 警察が病室の前で警備していても、「これ良かったら皆さんで」なんて差し入れをもらってその場を離れてしまう
現実なら大問題ですが、ドラマだとサスペンス要素として欠かせないスパイスになっています。
⑦ブロマンス&ラブライン

- 医療ドラマでも、研修医や看護師、指導医のブロマンス/ロマンスがしっかり描かれる
- 忙しいはずの医師が、屋上や病院の庭でじっくり告白したり、別れ話をしたりする時間だけは確保されている
- 恋愛がこじれると、仕事中でも病院の階段や非常口でこっそり涙をぬぐうシーンが入る。
- どれだけ忙しくても、屋上シーンと夜の病院前(黄昏〜夜景)のシーンはきっちり挿入される。
命の現場なのに、恋愛描写の密度はラブコメ並み。
結局、視聴者はここでちょっと一息つけたりしますよね。
⑧メンタル&トラウマ

- 主人公級の医師は、トラウマやPTSDを抱えていて、過去の事件・災害・医療事故がたびたびフラッシュバックする
- 不眠症で夜中に一人で病院を徘徊したり、カルテ室で仮眠したりしている天才医師
- 「二度とメスは握らない」と決意していた医師が、重大な患者のためにもう一度メスを握る復活展開
- ドラマの序盤で理不尽な死が描かれ、そのショックが医師たちの成長や決意のきっかけになる
まとめ
視聴者としては胸が苦しくなる展開ですが、この心の傷を丁寧に描くからこそ、ラストに重みが出るのでしょうね。





