笑いたくてラブコメを見始めたはずが、いつの間にか修行僧の気分になることは、ありませんか?

韓国ドラマのラブコメ界には、笑いとトキメキの裏側に心の修行を強いられる名作が勢ぞろい。

今回は、見続けるのがちょっとつらいけど、最後まで見る価値アリな【修行系韓国ラブコメ】をランキング形式でご紹介します!

※このブログの記事はあくまでも筆者が勝手にランキングを作っています。

個人の感想です。

見続けるのがつらくなる修行系【韓国ドラマラブコメ】ランキングTOP10!

第10位 『明日はきっと』

『明日はきっと』は、パク・ソジュン(イ・キョンド役)とウォン・ジアン(ソ・ジウ役)が10年の時を経て再会する切ない大人のラブストーリー。

なのですが、正直「修行系ラブコメ」と言いたくなるほど、私にとっては観続けるのがつらいタイプの作品でした。

テンポが遅く感じたのです。

静かで余白の多い演出が深みに見えるときもあるのですが、肝心のドラマチックな引きが弱い。

イ・キョンド(パク・ソジュン)は心優しい普通の社会人で、彼の誠実さや未練がじんわり伝わります。

しかし、これまでの華やかな彼のイメージと違いすぎて、ファンの中でも評価が分かれるところ。

一方、ソ・ジウ(ウォン・ジアン)は透明感あふれる演技ながら、物語の流れの中で感情の動きが見えづらく、ヒロインとしての魅力がやや淡白に感じられます。

せっかくの再会の物語なのに、アルコール依存や不倫スキャンダルなど重いテーマが続き、観ていて心が沈むばかり。

パク・ソジュンの演技力は確かに健在ですが、「キム秘書」や「梨泰院クラス」の熱量を期待して見ると肩透かしです。

唯一の救いは静かな大人の愛を描こうとする誠実な姿勢です。

まだ、途中なので修行を終えてこれからイッキにハマっていくことを期待しています。

※あくまでも個人の感想です。筆者はゆっくりと静かな大人の愛が描かれているドラマはちょっと苦手。

第9位 『マイ・ユース』

大人になっても青春の痛みは癒えないそんなテーマを掲げた『マイ・ユース』。

元人気子役ソンウ・ヘ(ソン・ジュンギ)が、初恋の人ソン・ジェヨン(チョン・ウヒ)と再会して再び人生と向き合うという設定だけ聞けばロマンチックです。

しかし、実際に観るとかなりの忍耐力が求められる「修行系ラブコメ」です。

まず、テンポがゆっくり。

癒し系のスロー展開が好きな人にはハマるドラマといえます。

これは人ぞれぞれの好みですが、私個人にとっては修行並みのテンポです。

ソンウ・ヘの生い立ちは確かに悲惨で感情移入できるのに、親ガチャ失敗&過剰な不幸エピソードの連打で正直お腹いっぱい。

疲れた心をドラマで癒したい時には、ちょっと逆効果かもしれません。

しかも、せっかくのソン・ジュンギ(『ヴィンチェンツォ』、『財閥家の末息子』)の存在感も、淡々とした演出の中で埋もれ気味に感じました。

相手役のチョン・ウヒとのロマンスも控えめすぎて「もう少し情熱を!」と願うばかり。

映像の美しさとナム・ダルム演じる青年時代パートが救いと言えます。

風景と音楽でなんとか癒しを保っているけれど、ストーリーの消化不良感とモヤッとするラストには「頑張って最後まで観た自分を褒めたい」と思えるほどです。

第8位 『ウエディング・インポッシブル』

偽装結婚を計画する無名女優ナ・アジョン(チョン・ジョンソ)と、兄の結婚を阻止したい野心家のイ・ジハン(ムン・サンミン)が繰り広げる一風変わったラブコメです

個人的には序盤からテンポが悪く、感情の流れに乗り切れないのが正直なところ。

設定自体は惹かれるのに、展開が急すぎて登場人物たちの恋愛感情が全く説得力を持たない。

まさに「修行」の一作です。

チョン・ジョンソは『ペーパー・ハウス・コリア』で見せた狂気的な存在感とは打って変わり、今回は感情がどこか見えにくく、ヒロインに共感しづらい印象を受けました。

ラブコメ特有の明るさやトキメキよりも、無表情なまま進むシーンが多い印象です。

恋愛のドキドキよりも「この先大丈夫かな」という心配が先に立ちます。

ムン・サンミン(イ・ジハン役)も真面目で好青年なのですが、台詞の間や表情がぎこちなく、せっかくの高身長ビジュアルが活かされていないのが惜しいところ。

中盤以降、物語への集中力を試される感じで、ラブコメらしい高揚感は薄め。

ヒロインの夢や葛藤よりも、演出の空回りが気になる時間が増えていきます。

甘いロマンスを期待して見始めた人にとっては、「修行」の名にふさわしい長い道のりになってしまうかもしれません。

後半にカメオ出演などのサプライズもあるのでぜひここまで辿り着いてください。

第7位 『ボラ!デボラ〜恋にはいつでも本気〜』

恋愛コーチとして人気のボラ(ユ・インナ)が、自分の恋にだけはからっきし不器用で空回りする。

この設定だけで最初は軽快なラブコメを期待したのですが、途中からまさに修行モード突入。

パートナーであるスヒョク(ユン・ヒョンミン)の感情表現ゼロ男子ぶりに、見ていてイライラが募ります。

クールというより無。

もう少しボラの情熱に共鳴してあげてほしい。

序盤はテンポ良く、ボラの毒舌アドバイスや失恋指南も楽しいのに、後半になると展開が予想通りすぎてダレる。

ふたりの関係もなかなか進展しません。

サブカップル(特にボラの親友夫婦)のエピソードの方がリアルで見応えあり。

恋の理想と現実の落差を描きたい意図はわかりますが、説教っぽくなってしまって軽さが消えていくのが惜しいところです。

とはいえ、ユ・インナの可愛さとファッションの完璧さは相変わらず健在。

恋に失敗してもメイクは崩れない、このギャップも含めてボラらしさ。

ユン・ヒョンミンとのケミは悪くないんですが、どこか噛み合わないまま終盤まで引っ張るのが観る側の根気を試してきます。

恋の修行は視聴者まで道連れです。

第6位 『ワンダフルデイズ』

『ワンダフルデイズ』は、「見続けるのがつらくなる修行系ラブコメ」としては、かなり人を選ぶタイプの作品だと思います。

教師ハン・ヘナ(ハン・ヘナ/パク・ギュヨン)は異性とキスすると犬になってしまう呪い持った人物です。

相手のチン・ソウォン(チン・ソウォン/チャ・ウヌ)はよりによって犬恐怖症という、設定だけ聞けば最高におもしろそうなのに、後半に進むほど修行度が急上昇します。

前半は職員室のラブコメやドタバタ劇がテンポよく進んでサクサク見られて楽しいです。

ただ後半は前世エピソードや因縁説明がねっとり重く、すでに小出しで分かっている過去をこれでもかとフルサイズ回想してくる。

さらに、両想いになってからのハン・ヘナとチン・ソウォンのIQが急降下したかのような行動の数々もストレスポイント。

素直に話せば5分で済むようなすれ違いを何話も引っ張り、やたらと同じようなトーンのシーンを丁寧に反復してくるので、「またこの会話」と感じました。

そんな中でも、ハン・ヘナのわんこ系ビジュアルと、チン・ソウォンを演じるチャ・ウヌの非現実的な顔面だけが視聴意欲をつなぎ止めてくれます。

「ビジュアル鑑賞会」と割り切れない人にはかなり苦行寄りのラブコメかもしれません。

第5位 『都会の男女の恋愛法』

第5位は『都会の男女の恋愛法』(チ・チャンウク、キム・ジウォン主演)です。

このドラマはインタビュー形式で話が進むので、最初は「え? これどう見ればいいの?」と戸惑います。

登場人物がカメラに向かって自分の恋を語るスタイルで、普通のドラマとは全然違う。

慣れるまでにけっこう時間がかかり、ちょっと疲れます。​

チ・チャンウク演じる建築家・パク・ジェウォンと、キム・ジウォン演じるイ・ウノ/ユン・ソナの恋がメインですが、この2人の関係が本当に修行です。

ウノ(キム・ジウォン)がソナという別人のふりをしてジェウォン(チ・チャンウク)を振り回す展開。

最初はキュンキュンしますが、だんだん「またかよ」って思えてくる。​

チ・チャンウクは、いつも通りのイケメン建築家で、キム・ジウォンも自由奔放なソナ役がすごく似合ってます。

でも、この2人の恋が「嘘」から始まっているせいで、見ているこっちも「いつまでこの関係続くの?」と不安になる。

このドラマは「美男美女が見たいだけ」なら楽しめるかもしれません。

しかし、ちゃんと恋が進んでいくドラマを期待すると、かなりしんどいです。

第4位 『ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~』

第4位『ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~』は、正直、修行系の名にふさわしい作品です。

美術館のお嬢様キム・ダリ(パク・ギュヨン)と、庶民派カムジャタンチェーンの息子チン・ムハク(キム・ミンジェ)の身分差カップルが織りなす恋を描くラブコメ。

のはずが、後半になるほど笑えない展開に突入します。

最初はテンポよく、ムハクの成金キャラもギャップ萌え的に楽しめます。

しかし、序盤の勢いが嘘みたいに失速。

ムハクの子供っぽさと怒鳴り癖がだんだん目について、ダリの健気さが余計に切なく見えてきます。

彼女が次々と不運に見舞われるたびに「いやもう休ませてあげて」とこっちが疲れてくるほど。

そして極めつけは、後半のラブシーン。

好感を持てなかったムハクの俺様甘えモードが炸裂して、照れよりも苦行感が強いです。

周辺キャラたち(クォン・ユル演じるセギや、ファンヒ演じるウォンタク)のおかげでなんとか救われますが、ストーリー自体は想像以上に重く、コメディではありません。

唯一の癒しは、ギュヨンの愛らしさと個性的なファッションセンスです。

彼女を観るためのドラマです。

第3位 『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』

このドラマ、ハマれない人にとっては地獄のような苦行以外の何物でもありません 。

映画『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督作ということで期待して見始めると、その衝撃的な「つまらなさ」に言葉を失う可能性があります 。​

まず、何がつらいって、脚本家志望のヒロイン、イム・ジンジュ(チョン・ウヒ)の延々と続く屁理屈とうんちく会話です。

彼女の独特すぎる喋り方は、好きになれない人にとってはただのイライラ要素でしかありません。

さらに、看板ドラマ監督のソン・ボムス(アン・ジェホン)をはじめ、登場人物たちが放つ「底の浅い蘊蓄(うんちく)」をスキップしてもなお虚無感に襲われます。

当時の韓国での視聴率が1%台というのも納得の出来で、ターゲットを絞りすぎたのか、演出もかなり独特です。

親友の死別を抱えるイ・ウンジョン(チョン・ヨビン)や、シングルマザーのファン・ハンジュ(ハン・ジウン)など、サイドストーリーの方がまだ救いがあります。

メインのジンジュを好きになれないと、最後まで完走するのはまさに「修行」そのものです。

「これが最高!」と評価する人たちとは一体どの次元で生きているのか、皮肉にすら聞こえてしまう……

そんな二分された評価こそが、このドラマの真の恐ろしさかもしれません。

アン・ジェホンの絶妙な演技や後半に登場するソン・ソック(キム・サンス役)の存在感に救われる部分はあります。

ただ、そこに辿り着く前に力尽きる視聴者が多いのも事実です。

第2位 『君のハートを捕まえろ!』

『君のハートを捕まえろ!(原題:幽霊を捕まえろ)』は、刑事モノ×ラブコメという一見おいしい組み合わせです。

ただ、見続けるのが正直ちょっと修行レベルのドラマでした。

主人公のユ・リョン(ムン・グニョン)は、正義感が強いけれど空回りが多く、何度も同じ失敗を繰り返すおバカ熱血ヒロイン。

そのたびに上司のコ・ジソク(キム・ソンホ)がフォローに回るという構図が延々と続きます。

「またやらかしたの!?」とツッコミを入れたくなる場面ばかり。

地下鉄警察という珍しい設定で、最初の数話は事件の謎解きも面白いのですが、話が進むにつれリョンの無鉄砲さと恋愛パートの中途半端さが目立ちます。

せっかくジソクの過去や傷が丁寧に描かれているのに、ヒロインの突拍子もない行動がすべてを台無しにしていく感じ。

ジソクの元婚約者ハ・マリ(チョン・ユジン)や同僚キム・ウヒョク(キ・ドフン)との関係もこじれまくりで、ラブコメというより“情緒の迷子ドラマ”です。

原題にある幽霊を捕まえろのほうが内容に合っているのに、日本版タイトル『君のハートを捕まえろ!』は完全にミスリード。

恋愛よりも事件解決を見たかった視聴者ほど肩透かしを食らうでしょう。

ムン・グニョンの演技力は確かにあるものの、キャラ設定の強引さとテンポの悪さで「10話くらい飛ばしても大丈夫」という声にも共感してしまうレベル。

正直、最後まで完走できた人はかなりの修行僧だと思います。

第1位 『ヒップタッチの女王』

『ヒップタッチの女王』は、一言でいえば観続けるのが修行という表現がぴったりのラブコメ(?)です。

主人公の獣医ユ・イェブン(ハン・ジミン)は、ある日突然お尻を触ると相手の見たものが見えるというトンデモ能力に目覚めます。

彼女が出会うのは熱血刑事ムン・ジャンヨル(イ・ミンギ)。

設定だけ聞けば奇抜で笑える超能力コメディのようですが、実際はテンポが悪く、コメディ・サスペンス・ファンタジーの要素を全部混ぜて台無しにしたような印象です。

序盤は田舎町ムジンのゆる~い雰囲気が楽しく、イェブンのドジっぷりも“韓ドラらしいヒロイン像”として許せるのですが、中盤以降はまるで迷子。

伏線は回収されず、事件の真相も浅く、犯人の動機は「え、これだけ?」と首を傾げたくなるほど。

ジャンヨル(イ・ミンギ)の真面目で不器用な刑事ぶりも空回り気味で、せっかくのハン・ジミン×イ・ミンギという豪華共演が活かされていません。

そして何より辛いのは、「何を伝えたいのか分からない」脚本。

笑えるようで笑えず、サスペンスを名乗るには緊張感もなく、終盤のご都合主義と雑な展開には脱力…。

視聴完走できた人は正直すごいと思います。

発想の面白さは認めますが、方向性を詰めきれずもったいない。

コメディに全振りすれば傑作になったかもしれないだけに、残念としか言いようがありません。

※あくまでも個人の感想です。

まとめ

一見キラキラしているのに、実はメンタルを鍛えられる修行系ラブコメ。

そんな作品ほど、見終えたときの感動や登場人物への愛着は深く残ります。

笑って泣いて、ちょっと疲れるけどやめられない。

それが韓国ラブコメの魔力。

あなたの「修行耐性」を試す一本は見つかりましたか?

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