韓国ドラマは、序盤というか開封して1話の後半まで神展開なのにもはや2話から「あれ…?」と思う時があります。

筆者は、静かで大きな事件が起こらず、憎たらしい人も出てこないドラマが苦手です。

だからといって復讐マクチャンドラマのようなラブコメも苦手。←そんなのない!

そこで今回はそんな「途中からつまらなくなった韓国ドラマ」を超辛口第2弾をお送りします。

ファンの期待を裏切った展開や、中盤以降に一気にトーンダウンした理由を徹底レビュー!

※このページはあくまでも個人の感想です。

第2弾【韓国ドラマ】大ヒットしたけどハマらなかったランキングTOP10!

第10位 『アルハンブラ宮殿の思い出』

『アルハンブラ宮殿の思い出』は、前半までは「現実とゲームの世界が交錯する」新しい試みにワクワクさせられる作品でした。

主人公ユ・ジヌ(ヒョンビン)は、ARゲームの謎に巻き込まれながら次第に危険な現実へと足を踏み入れます。

ヒジュ(パク・シネ)との恋愛要素もやや少なめながら、序盤はテンポもよく「これからどうなるの?」と期待して観ていた視聴者も多かったはずです。

ところがだんだん、物語が一気に難解に。

ゲームのバグで人が消えたり、現実との境界があいまいになっていったりと、設定が複雑になってきて筆者は置いてきぼりになりました。

そもそも、チョン・セジュ(EXOのチャニョル)はどこへ行ったの?とずっと気になって気になって。

「これは夢?ゲーム?リアル?」と混乱。

さらに、ヒョンビンの登場時間が減り、ラブラインもほとんど進展しません。

推理が好きなのにその謎も解けず終了。

ただ、個人的にはヒョンビンの重厚な演技と、ARの世界を映像でリアルに見せた点は本当に圧巻だったと思います。

特にチョン・セジュ(EXOのチャンヨル)が鍵を握る展開では、ドラマのスケールの大きさを感じました。

少し難しいけど、現実と仮想が交わる不思議な世界観がクセになる作品です。

実際、2回確認のため視聴した筆者。

2回目も同じ目に遭いました。

第9位 『この恋は不可抗力』

『この恋は不可抗力』は、チャン・シンユ(ロウン)とイ・ホンジョ(チョ・ボア)が、300年前の呪いで繋がった運命的な恋に巻き込まれていくファンタジーラブコメです。

「は?」っと思いますよね?

あらすじを読んでもよくわからなかったのですが、視聴してもよくわかりません。

最初は「呪術のせいで恋に落ちる」という奇抜な設定と、美男美女の共演にワクワクしました。

しかし、途中から呪いや過去世、三角関係に職場恋愛までどんどんぶっこんできます。

シンユ(ロウン)には婚約者のユン・ナヨン(ユラ)がいるのに、呪いの影響でホンジョに迫るという展開。

最初は笑えるけれど、それっておかしいですよね。

ホンジョも相手の気持ちに振り回されつつ、なぜか深く悩まない…。

キャラの心の動きが伝わらず、ただ美しい映像を眺める時間になってしまいました。

ロウンの存在感は圧倒的。

8kg減量したという彼のビジュアルはまるで現実離れした王子様そのもので、見ているだけで癒されます。

甘く切ないセリフも言ってくれるので、もうそれをメインに見始めるといい感じです。

チョ・ボアの素直でまっすぐな演技も魅力的なのでいろいろ考えずに2人を愛でるドラマとして視聴しましょう。

OSTの名曲「It’s You」も雰囲気を高めてくれます。

第8位 『ある春の夜に』

第8位は、ハン・ジミン演じる図書館司書イ・ジョンインと、チョン・ヘイン演じるシングルファーザーのユ・ジホの静かな恋を描いた『ある春の夜に』です。

最初の出会いの空気感や、春のやわらかな日差しを感じる映像に「大人の恋って素敵」と思わせてくれて「結構好きなドラマかな?」と思いました。

ところが途中から「ちょっと眠いかも」と感じてうとうと。

物語のテンポがとてもゆっくりで、劇的な事件やスリリングな山場がほとんどありません。

ジョンインがいつまでも元カレのクォン・ギソク(キム・ジュンハン)とハッキリ別れず、もどかしい態度を続けるところは、見ていてイライラ。

「早くジホを選んでよ!」どれほどお願いしたことか。

しかし、これまで韓ドラを20年以上見続けてきましたが、これほど静けさを大事にしている作品は初めてです。

ジホが息子ウヌを大切に育てながら恋をする姿や、二人の何気ない会話にこめられた温かさは、まるで春の陽だまりのよう

最後まで見ると、二人が少しずつ心を通わせていく過程にじんわり感動します。

観終わって気が付いたのですが「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」と同じ制作陣でした。

「やっぱりね」と謎の納得。

派手さより、現実に寄り添ったラブストーリーを味わいたい方にはピッタリです。

第7位 『九尾の狐とキケンな同居』

999年も生きた九尾狐シン・ウヨ(チャン・ギヨン)が人間になりたいと願い、うっかり玉を飲み込んでしまった大学生イ・ダム(ヘリ)。

玉を取り戻すために同居することから始まるファンタジーラブコメ『九尾の狐とキケンな同居』。

最初は設定がユニークでテンポも軽く、「これは名作だ!」と思いました。

玉を飲み込むなんて面白いですよね?

ところがだんだん物語の目的である「人間になる条件」があいまいなままで話が進み、肝心のラストもふわーと終わってしまう。

九尾の狐としてのファンタジーシーンの奥行がないし、人間ドラマとしての深さも感じられません。

ただ、ダムの素直で一途な恋心は本当にかわいくて、ウヨの不器用な優しさにも癒されておわったドラマです。

ゆるーい韓ドラが好きな人にはぴったんこな一本です。

第6位 『となりのMr.パーフェクト』

『となりのMr.パーフェクト』は、チョン・ヘイン演じるチェ・スンヒョとチョン・ソミン演じるペ・ソンニュが幼なじみから恋愛関係へと発展していくロマンティックコメディ。

だと思って開封。

ところが見て行くうちに「あれ?これって家族がテーマ?」と思うようになってきます。

チョンヘインの完璧な彼氏との甘いラブストーリーを観たかった筆者。

あの、ヘイン君のやさしいまなざしと笑顔が見たい!

そして、ドキドキするセリフを聞きたい。

そう思ってるのに、実際は劣等感を抱えた登場人物たちの家族や友人のゴタゴタが最初から最後まで続くストーリー。

しかも、母親役の口が悪すぎてすぐ叩くシーンが多いのにもびっくり。

韓国ドラマにありがちな子供自慢や見栄の張り合いもそういうドラマでは好きですが、今回はそれを望んでいないのです。

メインの2人が「どうして好きになったのか」という大切な部分が気になってるのに、あっという間に二人はラブラブ関係に。

そこに行きつくまでの過程が見たいのよ。

そういうわけで、「家族のドラマ」としては良いけれど、「ラブコメ」として観始めた人には物足りないドラマです。

そんな中、唯一応援できたのがユン・ジオン演じるカン・ダンホとキム・ジウン演じるチョン・モウムのサブカップル。

このカップルのシーンだけが癒しで、メインよりもキュンキュンできました。

第5位 『ドクタースランプ』

第5位の『ドクタースランプ』

最初はテンポも良くてクスクス笑えるシーンが多く、「これは癒し系の名作かも!」と思いました。

ナム・ハヌル(パク・シネ)とヨ・ジョンウ(パク・ヒョンシク)の再会シーンは、甘酸っぱくて最高でしたよね。

しかし、だんだん同じような会話や過去の回想が何度も繰り返されます。

そして、いつまでたってもストーリーが大きく動きません。

それでも救いだったのが、2人の愛嬌あふれる掛け合い。

特にジョンウ役のパク・ヒョンシクの憎めないツンデレぶりです。

パク・ヒョンシクの笑顔には、ニヤニヤしてしまいました。

疲れた心をそっと撫でてくれる、そんな“ゆるいドラマ”です。

とはいえ、筆者は「ゆるいドラマ」は苦手なので、もしもキャストがパク・ヒョンシク×パク・シネじゃなかったら離脱していたかもしれません。

物語としては王道すぎて盛り上がりに欠けるけれど、癒し系ラブコメとしては悪くないです。

第4位 『サイコだけど大丈夫』

最初の数話は「絵本みたいで幻想的!」とワクワクしながら見始めました。

オープニングもいいですよね。

主人公は精神病棟で働く心優しい保護士ムン・ガンテ(演:キム・スヒョン)

そして、愛を知らない童話作家コ・ムニョン(演:ソ・イェジ)と出会い物語はスタート。

中盤までよくわからないけれど、ムードが好きなので見続けました、

ところが物語がじっくり心を描こうとしすぎていて、大きな出来事が少い。

ガンテとお兄さんムン・サンテ(演:オ・ジョンセ)の関係がすごく感動的なのに、似たようなやりとりが何度も続くことで「もう少し進展が欲しい」と思ってしまいました。

さらに、コ・ムニョンがわがまますぎる。

彼女の心の闇を丁寧に描いているのは理解できますが、ヒロインに共感できないとドラマはイッキにつまらなくなります。

でも、映像美と幻想的な演出がおとぎ話のようで、まるで夢の中にいる気分になれるので最後まで観ました。

たしかに途中はゆっくりですが、その分、心の傷を癒やすラストは静かに胸に響きます。

急展開やスリルを求める私のような視聴者にはちょっと観るのがつらいドラマでした。

第3位 『39歳』

第3位は『39歳』。ミジョ(ソン・イェジン)、チャニョン(チョン・ミド)、ジュヒ(キム・ジヒョン)という幼なじみ3人の、友情と人生を描いたドラマです。

序盤は、アラフォー女性の等身大の友情や仕事、恋愛が丁寧に描かれていて面白いです。

しかし、チャニョンが病気を告げられてからは「泣かせよう」とする演出が続きます。

それでも3人の会話や支え合う優しさが本当に温かくて、「こんな友達ほしい」と思わせてくれるのは確か。

特にソン・イェジンさんの静かな演技とチョン・ミドさんの繊細な涙には胸を打たれました。

派手さはないけれど、「女性の等身大の39歳」を静かに見つめるような作品です。

あんな友人がいない筆者にはうらやましい限りのドラマでした。

第2位 『Missホンは潜入調査中』

Netflixでまだ第2話までの配信ですが、すでに視聴者の間では「開封してすぐに離脱した」という声が聞こえてきます。

ホン・グムボ(パク・シネ)が証券会社の不正を暴くために、20歳の新人「ホン・ジャンミ」になりきって潜入するという設定は抜群に面白そうですよね。

ところが、実際の映像ではテンポがややゆるめ。

潜入ドラマというより職場ヒューマン劇のような雰囲気で、もう少しスリルがほしいところです。

また、グムボの元恋人でありCEOのシン・ジョンウ(コ・ギョンピョ)の登場もまだ控えめで、恋愛とサスペンスのどちらに軸を置くのか見えにくい印象。

ただ、グムボの真面目さとおっちょこちょいな一面のギャップ、そして少し背伸びぎみの若づくり演技には、なぜか親近感が湧いてしまいます。

ハ・ユンギョン演じるコ・ボクヒの存在感も絶妙で、女性たちの駆け引きが今後どう化けるかが最大の見どころになることでしょう。

「ちょっと地味」と感じる人もいるかもしれませんが、その裏には「静かに燃える女の復讐」の香りすら感じられる本作。

次の配信で一気に化ける可能性がある作品なので、今のうちに追っておくのがおすすめです。

第1位 『今日からニンゲンに転身しました』

『今日からニンゲンに転身しました』は、まだ2話までの配信ですが、「途中からつまらない」というより「期待値とのギャップ」が早くも出てしまったようです。

皮肉屋の九尾狐ウンホ(キム・ヘユン)と、自己愛強めのスターサッカー選手カン・シヨル(ロモン)という設定はすごく面白い。

ところが、2話時点では「人間になるって面倒くさい」という深いテーマよりも、説明多めの会話やちょっとチープに見えるCGが目立ってしまいます。

「意味がわからない」「何が言いたいの?」と感じました。

復讐ノートから9年経った、ロモン(旧・パク・ソロモン)。

すっかり大人になったロモンも、キム・ヘユンとの再共演でさらにブレイクしてほしいですよね。

しかし、2話のあのCGシーンは、笑いが勝ってしまって、「今のは何を見せられたのだろうか?」と思った方も多いことでしょう。

でも、ヘユンの安定した演技と、ロモンの顔面力と眼差しの強さだけでも十分最後まで追いかけたくなります。

人間になることを拒むウンホと、人間味が薄い完璧主義者シヨルという組み合わせは、まだ「序章」の段階。

「ちょっと微妙かも」と思いましたが3話も見てみたいと思います。

まとめ

最後まで期待しながら見て「結局こうなるのか…」とため息をついた作品や第1話で「微妙」と感じた作品は誰にでもあるはず。

もちろん好みは人それぞれですが、今回紹介したドラマは筆者が失望した「惜しい名作」たちです。

基本、ラブコメにも笑いやスリル、驚くような大きな事件を求めています。

だから「のんびりとしたストーリー」は苦手なのでこのラインナップになりました。

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