【演技派女優大集合】韓ドラ母親(オンマ)役ランキングTOP30!
「またこの女優さんがオンマ役だ!」なんていつも思いますよね。
そこで今回は、韓ドラ「母親(オンマ)役」ランキングTOP30を決めてみました。
と言いましても筆者が勝手に順位を付けています。
あなたは別の女優を1位に推されるかもしれませんね。
その時は「ひとそれぞれなんだな」と軽く受け流していただけるとうれしいです。
それでは今回も行ってみましょう。
- 【いつも同じ女優】韓ドラ「母親(オンマ)役」ランキングTOP20!
- 第30位 キム・ソンリョン
- 第29位 キム・ヘソン
- 第28位 ナム・ギエ
- 第27位 イ・ミスク
- 第26位 キム・ボヨン
- 第25位 ヤン・ミギョン
- 第24位 チェ・ミョンギル
- 第23位 クム・ボラ
- 第22位 チャン・ミヒ
- 第21位 イ・ヘスク
- 第20位 キョン・ミリ
- 第19位 チョン・ヨンジュ
- 第18位 ソン・オクスク
- 第17位 チョン・インファ
- 第16位 チョン・エリ
- 第15位 キム・ジヨン
- 第14位 イ・ジョンウン
- 第13位 キム・イェリョン
- 第12位 ラ・ミラン
- 第11位 ペ・ジョンオク
- 第10位 ファン・ヨンヒ
- 第9位 クム・ヨンラン
- 第8位 キム・ミスク
- 第7位 ヨム・ヘラン
- 第6位 イ・イルファ
- 第5位 キム・ヘオク
- 第4位 チャ・ヘジン
- 第3位 ユン・ユソン
- 第2位 キム・ミギョン
- 第1位 キム・ヘスク
- まとめ
【いつも同じ女優】韓ドラ「母親(オンマ)役」ランキングTOP20!
第30位 キム・ソンリョン

キム・ソンリョンさんは1967年2月8日生まれの韓国を代表する正統派美人女優。
1988年にミス・コリアのグランプリ(真)に選ばれ、同年から芸能界デビューしました。
端正なルックスと落ち着いた雰囲気で、多くのドラマで母親役や上品な主婦、キャリアウーマンを演じており、視聴者からは「美魔女」とも呼ばれています。
代表作には『美男<イケメン>ですね』、『追跡者THE CHASER』(12/SBS)、『野王』(13/SBS)、『女王の花』(15/MBC)、『ミセス・コップ2』(16/SBS)、『キルヒール』(22/tvN)などがあり、長年のキャリアを通じて信頼感のあるオンマ(母親)役として定着しています。
50代半ばになっても若々しい美貌と堂々とした演技で、韓国ドラマの「理想の母親像」を体現する存在となっています。
第29位 キム・ヘソン

キム・ヘソン(김혜선)は1969年9月28日生まれの韓国女優で、1987年にMBCドラマ『青い教室』でデビューした実力派のベテラン俳優です。
身長162センチ、血液型A型で、デビューから約40年近くという長いキャリアを誇ります。
歴史ドラマファンには特に印象深い女優かもしれません。
なぜなら『宮廷女官チャングムの誓い』ではチャングムの亡母パク・ミョンイ役、『トンイ』ではチョン尚宮(監察尚宮)役、『馬医』では仁宣王后役を演じ時代劇での存在感が際立っているからです。
現代劇でも母親役や脇役として数多くの作品に出演しており、『清潭洞スキャンダル』『がんばれ、ミスターキム!』『美女と純情男』などで母親や義母役を熱演しています。
個人的には、安定した演技力で作品全体を引き締める重要な役どころを担う、韓国ドラマに欠かせない名脇役といった印象が強いです。
第28位 ナム・ギエ

ナム・ギエさんは、韓国ドラマの「オンマ(お母さん)役」でとてもおなじみのベテラン女優さんです 。
1961年生まれの60代半ばで、身長170cmとすらっとした佇まいが印象的で、いろんなドラマで母親役を演じてきました 。
ナム・ギエさんのオンマは、ちょっと厳しくてしっかり者だけど、どこか温かみがあって、家族の中心にいるような存在感がすごくあります 。
『ボーイフレンド』や『自白』『ダイナマイト・キス』など、近年のヒット作でも母親役で登場していて、視聴者からも「この人のオンマ、安心する」と言われる存在ですね 。
母親役や家族の中核となる女性を演じることが多く、しっかりとした佇まいと、どこか温かみのある演技が印象的です 。
第27位 イ・ミスク

イ・ミスクは1960年生まれで、韓国芸能界で40年以上のキャリアを誇るベテラン女優です。
1978年にミス・ロッテで入賞して芸能界入りし、1979年にドラマ『麻浦渡し』でデビューを果たしています。
高麗大学校言論大学院を卒業した高学歴の持ち主で、趣味はゴルフや映画鑑賞なんだそうです。
身長は162cmから164cmと情報がありますが、とても品のある佇まいが印象的な女優さんですね。
ドラマ『ミス・コリア』では美容室院長マ・エリ役『涙の女王』や『油っこいロマンス』などで母親役だけでなく様々な役柄で存在感を発揮してきました。
血液型はB型で、1息子1娘のお母さんでもあります。
韓国ドラマの母親役といえばよく名前が挙がる女優さんの一人で、長年にわたってドラマ界を支えてきた実力派として多くのファンに愛されています。
第26位 キム・ボヨン

キム・ボヨンさんは1957年生まれのベテラン女優さんで、韓国ドラマの「オンマ」(母親)役として本当に定番の存在です。
本名はキム・ユンジュさんで、1991年の春史大賞映画祭では3作品で助演女優賞を受賞するという驚きの記録を持つ実力派です。
「結婚作詞 離婚作曲」シリーズのキム・ドンミ役で、世界的にも注目されるようになりましたね。
財閥の継母で、計算高くもどこか魅力的なオンマを演じていて、視聴者の間でも「またこのオンマが」と話題になるほど。
他にも『ショッピング王ルイ』のジュンウォンの母や、『あなたに似た人』の病院理事長の母など、強気でしっかりした母親役がとても似合っています。
第25位 ヤン・ミギョン

ヤン・ミギョンは、歴史ドラマ好きなら一度は顔を見たことがあるベテラン女優で、『宮廷女官チャングムの誓い』のハン尚宮役で一気に知名度を上げました。
済州島出身で、もともとは美術を学んでいたという経歴を持ちながら、KBSの公募タレントとして俳優デビューし、その後は時代劇からホームドラマまで幅広く活躍してきた人です。
落ち着いた声と品のある佇まいで、厳しいけれどどこか温かさを感じさせる母親像や師匠役が本当にハマり役でしたね。
『私はチャンボリ』ではオンマではなかったのですが、とても素敵な役を演じていました。
近年は演技だけでなく、大学で後進の指導にあたったり、社会福祉分野の学びやボランティア活動にも熱心なところも個人的にぐっとくるポイントです。
第24位 チェ・ミョンギル

チェ・ミョンギルは、80年代から活躍している韓国ドラマ界のベテラン女優で、気品のあるたたずまいと強さを秘めた演技が魅力の一人です。
1962年生まれで、10代の終わりにMBCの公開タレントとしてデビューして以来、現代劇から時代劇まで幅広い作品に出演しています。
映画では主演女優賞を受賞するなど実力派として評価されています。
特にドラマでは、財閥家や上流階級の妻・母親といった「余裕と圧」が同居する役が多く、『人形の家~偽りの絆~』や『赤い靴』で優しいだけじゃないオンマ像を体現してくれるのが個人的にツボです。
プライベートでは政治家のキム・ハンギルと結婚していて、端正な顔立ちと落ち着いた雰囲気もあいまって、スクリーンの外でもどこかカリスマ性を感じさせる存在です。
母親役ランキングのなかでも、ただ温かいだけでなく、物語に大人の緊張感を与えてくれるドラマを締めてくれるオンマ枠として外せない女優だと感じます。
第23位 クム・ボラ

クム・ボラさんは、韓国で長く活躍しているベテラン女優さんで、1963年生まれの60代後半です。
もともとは1970年代後半に映画でデビューし、新人賞も取った実力派で、若い頃は美人女優として人気がありました。
宮廷女官チャングムでカンドックの妻、チャングムの養母と言えば思い出す方も多いのではないでしょうか?
最近の韓ドラでは、ちょっと気の強い財閥の母や、要領の良い母親役でよく見かけます。
『ショッピング王ルイ』や『あなたに似た人』など、お金持ちの家のお母さん役がとても似合っていて、存在感がすごく強いです。
また『白詰草』ではすごく憎たらしい母親役を演じドラマをより一層面白くしてくれました。
顔がはっきりしていて、声もしっかりしているので、ちょっと厳しめのオンマ役が本当にぴったりですね。
第22位 チャン・ミヒ

チャン・ミヒさんは、韓国ドラマ界のオンマ(母親)役として定番の存在で、1976年に映画『成春香伝』でデビューしたベテラン女優さんです 。
1957年12月8日生まれのソウル出身で、長いキャリアの中で、優しくて頼れる母から、厳しくて高圧的な財閥の母まで、さまざまなオンマを演じ分けてきました 。
特に『シークレット・ブティック』では、財閥を牛耳る女帝のような母を演じて存在感を発揮し、視聴者に強い印象を残しました 。
昔は1970~80年代の代表的な人気女優として活躍し、今もドラマの重要な家族役や、ヒロイン・ヒーローの母親として、物語の核になる演技を見せてくれます 。
安定した演技力と貫禄で、韓ドラのまたこのオンマが出てる系ランキングに自然と名前が出てくる、まさにオンマのプロですね 。
第21位 イ・ヘスク

イ・ヘスクさんは、韓国ドラマ界のベテラン女優で、『ドリームハイ』や『金よ出てこい☆コンコン』、『結婚作詞 離婚作曲』など、数々のヒット作で母親役を演じてきた存在感のあるオンマです 。
もともと1970年代後半のミスコンで注目され、若くして大河ドラマにも主演するなど、韓国を代表する清純可憐のアイコンとしてスタートしました 。
日本でも80年代後半に田村正和主演ドラマ『ニューヨーク恋物語』や『オールナイトフジ』のMCとして活躍し、日本でも知られる顔になりました 。
演技は、庶民の温かい母から、ちょっと気の強い財閥の母まで、幅広くこなす実力派で、最近の作品でも安定した存在感を出しています 。
長年のキャリアで積み重ねた柔らかさと芯の強さが、オンマ役にとてもよく似合うんですよね 。
第20位 キョン・ミリ

キョン・ミリは1964年生まれで、1984年にMBCの公募俳優としてデビューした韓国のベテラン女優です。
彼女といえば、やっぱり『宮廷女官チャングムの誓い』のチェ尚宮が有名ですよね。
当初は優しいハン尚宮役のはずだったのに、キャスティング難航で急遽悪役に変更されたというエピソードがあり、これが彼女にとって初めての悪役挑戦でした。
あまりに憎たらしい演技が印象的で、CM出演が激減したというから驚きです。
でも実際は情に厚くて明るいムードメーカーだそうで、ギャップがすごいんですよね。
西洋的な整った顔立ちから「真似したい整形モデル」にもなり、美しき悪女として世界的にも知られるようになりました。
その後は『朱蒙』で王からの愛情を受けられない王妃役など、コミカルな役から幸薄いヒロイン、良妻賢母まで幅広く演じ分ける実力派として韓国ドラマに欠かせない存在です。
娘のイ・ユビとイ・ダインも女優として活躍中という芸能一家でもあります。
第19位 チョン・ヨンジュ

チョン・ヨンジュさんは1971年生まれの韓国女優で、もともとミュージカルの舞台で活躍してきた実力派です。
顔が知られるようになったのは、『サムダルリへようこそ』のヒロイン・サムダルの母親役や、『医師チャ・ジョンスク』のジョンスクの母役、『18アゲイン』のダジョンの母役、『ソンジェ背負って走れ』など、ヒット作のオンマ役が多かったからですね。
最近では『社内お見合い』のチョン・ヨンジュ役(社長)や、『ハイクラス』のチェン会長役『熱血司祭』など、母親とはちょっと違う、クールで貫禄のある女性役もよく見かけます。
声も独特で、アニメの吹き替えやナレーションでも活躍しているので、耳に馴染みのある声だと思う人も多いかもしれません。
ちょっと厳しそうだけど、実は家族思いのオンマ役がすごく似合う、韓ドラ界の安心顔のひとりです。
第18位 ソン・オクスク

ソン・オクスクさんは、1960年8月14日生まれで1980年にMBC公募タレント12期としてデビューした、40年以上のキャリアを誇るベテラン女優です。
韓国中央大学の演劇映画科を卒業しており、演技の基礎をしっかり学んだ実力派として知られています。
日本の視聴者にとっては、何といっても『冬のソナタ』でペ・ヨンジュン演じるカン・ジュンサンの母親、カン・ミヒ役が印象的ですよね。
あの上品で気品あふれる母親像は今でも鮮明に覚えている方も多いのではないでしょうか。
その後も『パンチ~余命6ヶ月の奇跡』『女王の花』『憎くても愛してる』『チェックメイト!~正義の番人~』『ミッシングナイン』など数々の作品に出演し、主人公を支える母親役や脇役として活躍を続けています。
青竜映画祭助演女優賞やSBS演技大賞助演賞など数々の賞を受賞しており、その演技力は高く評価されています。
身長162cm、A型という親しみやすい雰囲気を持ちながら、画面の中で確かな存在感を放つ、韓国ドラマ界には欠かせない女優さんです。
第17位 チョン・インファ

チョン・インファさんは、韓国を代表するベテラン女優で、1965年生まれの貫禄ある存在感を持っています。
1985年にKBSドラマ『草原に浮かぶ星』でデビューし、長年にわたって映画やドラマで幅広い役を演じてきました。
『百年の遺産』ではカフェのマダム・ヤン・チュニ役で、気品と強さを兼ね備えた女性像をしっかり演じきり、視聴者の心をつかみました。
『製パン王キムタック』では悪役を演じ演技力の高さを認められています。
『人生最高の贈り物 〜ようこそ、サムグァンハウスへ〜』では、優しくて芯の強い母親、あるいは少し厳しくても実は家族を深く愛するタイプの母親を、とても自然に演じ分けていましたね。
第16位 チョン・エリ

チョン・エリさんは1960年生まれのベテラン女優さんで、韓国ドラマ界では「オンマ(お母さん)役の帝王」とも言われる存在です。
デビューは1978年とすごく古くから活躍していて、『パリの恋人』『太陽を抱く月』『愛の不時着』など、大ヒット作に次々と母役で登場し、視聴者の心をしっかり支えてきました。
演技力がすごく安定していて、厳しくもどこか優しい母親、あるいはちょっと強気で世話焼きなママを、とても自然に演じ分けるのが魅力です。
『マウス』『カンテク』『VIP』『初対面だけど愛してます』時代劇から現代ロマンス、サスペンスまで、どんなジャンルでも「このオンマが出てる=安心して見られるドラマ」と思えるくらい、信頼感のある存在になっています。
第15位 キム・ジヨン

このランキングの15位に登場しているキム・ジヨンは、1974年生まれの韓国を代表するベテラン女優さんで、もう30年近くドラマや映画で活躍している方です。
若い頃は『ドクターズ』や『あなた、そして私』といったヒット作で若手女優として注目され、MBC演技大賞の新人賞も受賞しています。
その後も『愛は誰にも止められない』『みんなキムチ』『愛が来ますね』など、家族ドラマや日常系の作品で母親役や親しみやすいお姉さん役を数多く演じてきました。
映画では『私たちの生涯最高の瞬間』で助演女優賞を受賞し、演技力の高さも認められています。
最近では『朝鮮弁護士カン・ハンス』『テプン商事』にも出演していて、時代劇でも現代劇でも安定した存在感を見せています。
オンマ役ランキングに名前が載るのも、長年の信頼と実績があってこそですね。
第14位 イ・ジョンウン

イ・ジョンウンは1970年1月23日生まれで、韓国ドラマ界では知る人ぞ知るバイプレイヤーとして長年活躍してきた名脇役です。
実は母親役が本当に多い彼女ですが、私生活では未婚なのが意外ですよね。
1991年に舞台「真夏の夜の夢」でデビューして以来、舞台やミュージカル女優として下積みを重ねてきた苦労人で、高校時代に学生運動をしていたという経歴も持っています。
2009年のポン・ジュノ監督作品「母なる証明」で才能が開花し、その後も「パラサイト 半地下の家族」で世界的に注目を浴びました。
近年は「椿の花咲く頃」「ロースクール」「未成年裁判」「私たちのブルース」『君は天国でも美しい』『Missナイト & Missデイ』など話題作に次々と出演し、どんなジャンルでも存在感を発揮する実力派として認められています。
2019年にはKBS演技大賞で女性優秀演技賞を受賞するなど、その演技力は高く評価されています。
2026年には「ドクターX:白いマフィアの時代」に出演予定です。
第13位 キム・イェリョン

キム・イェリョンは、1969年3月17日生まれのベテラン女優で、時代劇から現代劇まで幅広く「オンマ」役で存在感を放っている人です。
特に『太陽を抱く月』ではチョン・イル演じる陽明君の母、『奇皇后〜ふたつの愛 涙の誓い〜』ではハ・ジウォンの母と、豪華キャストを支える時代劇オンマのイメージが強いですよね。
その一方で、ロマコメではコミカルさと温かさをほどよくミックスした母親を演じることが多く、出てくるだけで家庭パートが一気ににぎやかになるタイプの女優だと感じます。
端正な顔立ちなのに、庶民的でちょっとおしゃべりなオンマも似合うので、作品ごとに「今回はどんなお母さんかな」と期待してしまう存在です。
出演歴も長く、『太陽を抱く月』『奇皇后』以外にも多くのドラマで母親・姑ポジションを担当。
物語の感情線をグッと深めてくれる安心感のあるオンマ枠として、韓ドラファンにはしっかり名前を覚えておきたい女優だと思います。
第12位 ラ・ミラン

ラ・ミランは1975年生まれの韓国女優で、どんなジャンルもこなす実力派として知られています。
養豚場を営むシングルマザーから、ワーカーホリックのキャリアウーマンまで、幅広い母親役をこれまで演じてきました。
特に印象的なのが「良くも、悪くも、だって母親」での演技で、息子のため必死に生きる厳しい母親チン・ヨンスンを熱演しています。
子どもを貧困から守るために「悪い母親」にならざるを得なかった女性の複雑な心情を、時に厳しく、時に切なく表現する姿は本当に心に響きますね。
その演技力の高さから、あとで大ブレイクする「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」出演前のイ・ドヒョンを共演者として確保できたことを、ラ・ミラン自身が冗談交じりに「幸いだった」と語るほどです。
最近では「伝説のインターン コ・ヘラ」でも母親役を務め、現代社会で奮闘する女性の姿を丁寧に演じています。
母親役といえばこの人、と言われるのも納得の存在感がある女優さんです。
第11位 ペ・ジョンオク

ペ・ジョンオクは1964年生まれのベテラン韓国女優で、1985年にKBS特採タレントとしてデビューして以来、長年にわたり様々なドラマで活躍している実力派です。
身長163cmで、航空機操縦士と結婚して一人娘を持つ母親でもあります。
実生活での母親経験が、スクリーン上のオンマ役にも深みを与えているのかもしれませんね。
代表作としては「名前のない女」「サバイバー」「優雅な一族」「ライブ」「哲仁王后」など、家族ドラマから社会派作品まで幅広いジャンルに出演しています。
優しい母親から時には複雑な感情を抱える母親まで、その演技の幅広さで視聴者の心を掴んでいるのが魅力です。
第10位 ファン・ヨンヒ

ファン・ヨンヒは1969年3月22日生まれの演劇出身女優で、ドラマデビューは39歳とかなり遅咲きのタイプです。
舞台で培った安定感のある演技力が評価され、『私はチャン・ボリ!』でヒロインの母親役を演じたことで一気に知名度が上がりました。
その後も『ケリョン仙女伝』や『ジンクスの恋人』などで、情が深いけれどどこか不器用な中年女性をリアルに演じていて、「こういうお母さん、近所にいそう」とつい感情移入してしまう存在です。
実生活では未婚で子どももいないそうですが、本人は「ドラマを通してたくさんの子どもを育ててきた感覚」と語っていて、プロ意識の高さがにじみ出ています。
第9位 クム・ヨンラン

クム・ヨンランは、1956年8月19日生まれのベテラン韓国女優で、ソウル出身のザ・正統派美人オンマという雰囲気のある人です。
1970年代後半にデビューしてから長く第一線で活動していて、「女人天下」や「僕の妻はスーパーウーマン」など、時代劇から現代劇まで幅広い作品で存在感を発揮してきました。
きちんとした品のある顔立ちと落ち着いた声なので、良家の奥様や教育熱心な母親役がとても似合い、ドラマに出てくると家庭のシーンが一気に締まる感じがします。
若い頃は清純派ヒロインとして人気を集め、そのまま年齢とともに頼れる母親ポジションに自然に移行してきたタイプです。
画面に映るだけで「この家のバックボーンは強そう」と思わせてくれる女優さんです。
第8位 キム・ミスク

キム・ミスク(金美淑)は、1959年3月26日生まれの韓国・ソウル出身のベテラン女優です。
1979年にKBSのドラマ『同心草』でデビューし、それ以来、映画やテレビドラマで長く活躍しています。
身長は165cmで、慶雲大学経営学科を卒業しています。
1970年代末から演技活動を始め、数多くの作品に出演し、韓国を代表する実力派女優の一人として知られています。
既婚で、夫と子どもがいるそうです。
代表作には、映画『マラソン』や、ドラマ『シスターズ』『旋風』『華麗なる遺産』『あなたが殺した』『オク氏夫人伝』『シスターズ 』『愛はビューティフル、人生はワンダフル』『今日、妻やめます』などがあります。
大統領秘書室長や母親、大家族の家長といった、重厚で貫禄のある役どころを多く演じ、視聴者から高い評価を受けています。
第7位 ヨム・ヘラン

ヨム・ヘランさんは、韓国ドラマや映画でよく見かける実力派女優さんで、最近では『マスクガール』や『おつかれさま』など、独特なオンマ役や少し暗い雰囲気の役で注目されています。
もともとは舞台(演劇)の世界で活躍していた方で、演技力に定評があり、2016年ごろからドラマにどんどん出るようになって、一気に顔が広まりました。
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』では、キム・ゴヌ役の母親として、少し頑固だけどどこか憎めないオンマを演じて、多くの視聴者の心をつかみました。
ランキングで「いつも同じ女優」と言われるオンマ役の一人ですが、ヨム・ヘランさんの場合は、温かくて優しいだけじゃなく、少し毒をもった、リアルな母親像を演じるのが上手ですよね。
第6位 イ・イルファ

イ・イルファは、韓ドラでおなじみの母親役女優ですよね。
「応答せよ」シリーズでは、どこか懐かしくて庶民的な雰囲気をまといながら、子どもたちを包み込むような優しさと、時々ビシッと叱る強さのバランスが本当に絶妙だと感じます。
品のある柔らかい顔立ちなのに、庶民派オンマから財閥系マダムまで違和感なくハマるのが彼女の強みです。
同じ「母親」でも作品ごとに温度や空気感を少しずつ変えてくるあたり、さすがベテランだなあと思わされます。
プロフィールとしては、1990年代から活躍している中堅女優で、ドラマや映画を合わせると出演作はかなり多く、主演ではなくても画面に映るとホッとする信頼できる存在感を放つタイプ。
母親役ランキングで上位に入ってくるのも納得で、不思議な安心感のある女優だと感じます。
第5位 キム・ヘオク

第5位のキム・ヘオクさんは、韓国ドラマ界の「理想のオンマ」って感じの女優さんですね。
1958年生まれのベテランで、『バリでの出来事』『ごめん、愛してる』『黄金の私の人生』『キム秘書はいったい、なぜ?』など、数々のヒット作で主人公の母親役を演じてきました。
ちょっと厳しくて、でも心配そうな目で見つめてくるオンマの姿がとても自然で、視聴者に「うちの母さんみたい」と思わせる不思議なリアル感があります。
声や仕草、ちょっと眉をひそめる表情まで、まさに韓国のお母さんそのもの。
だからランキングで5位でも、実際のドラマでは「またこのオンマさん出てる!」って安心するくらい、国民的母親役として定着している気がします。
第4位 チャ・ヘジン

1975年生まれのベテラン女優で、韓国ドラマや映画で「オンマ(ママ)役」の名脇役としてめっちゃ人気があります。
貧しい半地下の家族の母親から、セレブな北朝鮮のオンマまで、どんなタイプのママも見事に演じ分けられるのが魅力です。
『パラサイト 半地下の家族』や『愛の不時着』のオンマ役で一気に世界中から注目されたんですが、韓ドラをよく見る人なら「またこの人、オンマ役で出てる!」って思うくらい、本当にいろんな作品に登場します。
視聴者をぐっと惹きつける、韓ドラ界のオンマの定番みたいな女優さんです。
第3位 ユン・ユソン

ランキング3位のユン・ユソンさんは、韓国ドラマ界の「オンマ(ママ)」役の定番的存在で、本当にいろんなお母さんを演じてきましたね。
子役からずっと活躍している超ベテランで、『善徳女王』や『メリーは外泊中』『プロデューサー』など、時代劇から現代ロマンスまで、幅広い作品に出てます。
オンマ役としては、ちょっと切ない、影のある母親や、厳しくも優しいタイプの母親をよく演じていて、見る人の心をグッとつかむ演技が魅力です。
『王は愛する』や『浮気したら死ぬ』のような、ドラマの核になるような悲しい母役も見事で、「この人のオンマは、見ているだけで涙が出そうになる」というファンも多いですね。
長年の経験と深みのある演技で、どんなオンマ役も自分の色に染めてしまう、まさに韓ドラのオンマの女王みたいな存在だと思います。
第2位 キム・ミギョン

キム・ミギョンは韓国ドラマ界で「国民のオンマ」として愛されているベテラン女優です。
1963年10月14日生まれで、1985年に劇団「演友舞台」で演技活動をスタートした舞台女優出身で、その深い演技力が魅力となっています。
彼女を見るとなぜか安心感がありますよね。
というのも、ドラマだけで70人以上もの子どもを持った計算になるほど、数え切れないほどのヒロインの母親役を演じてきたからでしょう。
パク・ミニョンやチャン・ナラの母親役を何度も務めており、『相続者たち』『気象庁の人々』『18アゲイン』『医師チャ・ジョンスク』など名作に次々と出演しています。
特に印象的だったのは『相続者たち』での耳が聞こえない母親役で、セリフなしの表情だけの演技が本当に見事でした。
SNSには共演者たちとの母子ツーショットがたくさん投稿されているので、まさに韓ドラに欠かせない温かい存在感の女優さんです。
第1位 キム・ヘスク

キム・ヘスクは、韓ドラ界では国民の母、元祖オンマと呼ばれる大ベテラン女優で、1955年生まれ、釜山出身の名脇役です。
1975年にドラマでデビューして以来、何十年も第一線で活躍し、『冬のソナタ』や『世界で一番可愛い私の娘』『賢い医師生活』などで、優しいけれど心の芯が強い母親像をたくさん届けてきました。
最近はハルモニ(おばあさん)役も増えていますが、画面に登場した瞬間に作品全体の空気がふっと柔らかくなる感じがいいですよね。
個人的には、完全な聖母ではなく、弱さや意地も抱えた人間くさいオンマを演じさせたら、右に出る人はいない女優だと感じます。
まとめ
今回は、30人の母親(オンマ)役を魅力的に演じている韓国女優を紹介しました。
みなさん、それぞれにオンマだけではなく幅広い役を演じているベテラン女優でした。
これからも応援していきましょうね。





