ここ数か月泣いていない人へ。

見始めた時はそこまで重いと思っていなかったのに、気づけばラストや再会の場面で涙が止まらない作品があります。

今回は、そんな号泣しやすい韓国ドラマをBEST3でまとめました。

友情、家族、愛する存在との再会まで、見終わったあともしばらく引きずる3作なのでぜひご覧になってください。

ここ数か月泣いてない人でも号泣する韓国ドラマBEST3!

第3位『私の国』

『私の国』は、ラストシーンで一気に涙があふれる韓国ドラマです。

登場人物の関係

まず登場人物を簡単に整理します。

ソ・フィは、父を失いながらも大切な人を守ろうとする武人です。

ナム・ソノは、名家の庶子として苦しみを抱えてきた人物で、フィとは幼い頃からの友でした。

ハン・ヒジェは、2人を気にかけながら支える女性です。

そしてイ・バンウォンは、王座のために多くの犠牲を受け入れる立場にいる人物です。

この4人の関係が終盤でぶつかり合い最後の涙につながります。

再び動き出す運命

ラストでは、梨花楼で治療を受けたソノが一命を取り留めます。

フィは、歩けるようになったら出て行くつもりでいましたが、ヒジェは、バンウォンに狙われてもソンゲを助けて地方軍に連絡すれば安全だと伝えます。

その一方で、ソンゲはソ・ゴムの部下たちを集め、北方討伐隊に家別抄を加えて乱を起こそうとしていました。

世子冊封式が終われば、バンウォンがフィとソノを消すつもりだとも言われます。

それでもフィは、まだ生き残る道はあるはずだと信じヒジェのそばを離れないと誓います。

フィが選んだ道

その後、フィはバンウォンを訪ね上王に利用されないよう北方討伐隊を説得すると伝えます。

皆が助かる道はそれしかないと考えたからです。

父を殺された恨みを忘れると決めたのも、大切な人たちを守るためでした。

フィはパク・チドとともに向かいますが、伏兵の気配を察して戦いになります。

そこへ、上王の禁軍がフィを追っていると気づいたソノも駆けつけ加勢します。

ソンゲは、バンウォンの仕業に見せかけて両者を戦わせ最後に勝った方まで始末しようとしていました。

村での束の間の安らぎ

さらに進んだ先で、フィはソ・ゴムに救われた人たちが暮らす村にたどり着きます。

村人たちはフィをソ・ゴムの息子として迎え入れます。

ソノも子供から花を受け取り、ようやく心がゆるむ時間を持ちます。

でもその穏やかさは長く続きません。

兵を率いるチョンガの姿を見たソノは、バンウォンに裏切られたと悟ります。

フィは、バンウォンを殺しても結局は上王に狙われるだけで意味がないと考え北方討伐隊を説得していました。

しかし剣を交える音を聞き村へ駆け戻ります。

村人を守りながら戦い皆を避難させた先にはヒジェもいました。

3人で囲む最後の食卓

ここで入る、3人が一緒に食卓を囲む場面が本当に切ないです。

ずっと自分の命などどうでもいいと思っていたソノが、その時間の中で安らぎを感じます。

だからこそ、このあとの展開が余計につらいです。

ソノの最期

その夜、フィはヒジェに宿縁という意味を持つ腕輪を贈ります。

そして皆を助けるため、バンウォンに会いに行くと決めます。

ソノも、もう1人では行かせないと言って同行します。

2人は門番が交代する時を狙って襲撃します。

ここからが号泣する場面です。

ソノは、フィを先に行かせるために多勢の前に立ち自分が盾になります。

そしてそのまま命を落とします。

フィとバンウォンの対面

フィはついに世子となったバンウォンのもとへたどり着きます。

なぜ裏切ったのかと問いかけるフィに対し、バンウォンは捨てられた者たちの国を築くには王座に座るしかなく、その願いのためなら犠牲もいとわないと答えます。

それでもフィは、自分の命を差し出すからもう止めてくれと願います。

するとバンウォンは、フィの願いを受け入れ命令を取り下げます。

矢が放たれるラスト

でも、助かったとはなりません。

ヒジェが駆けつけると、門のわずかな隙間からソノを抱くフィの姿が見えます。

その2人に向けて多くの矢が向けられていました。

ヒジェは涙を流し矢は放たれます。

フィはソノを抱えたままその場で倒れる。

バンウォンも涙をこぼしながら、ご苦労だったと口にするのでした。

ラストが泣ける理由

『私の国』のラストが泣けるのは、敵としてぶつかり続けたフィとソノが、最後は相手を守るために動き、ようやく同じ場所に立てたからです。

やっと心が通ったのに、その時間はあまりにも短いです。

だから途中から苦しくなりラストシーンで一気に涙があふれます。

ここ数か月泣いていない人でも、『私の国』の最後は重く残ります。

静かに終わるのに、見終わったあともしばらく引きずるラストでした。

第2位『悪霊狩猟団カウンターズ』

序盤から泣ける感動作

一見、派手なアクションで悪鬼を退治するスカッと系のドラマに見える『悪霊狩猟団カウンターズ』。ところが実際には、序盤から涙が止まらない感動作です。

ソ・ムンと両親の喪失

特に心を打つのは、主人公ソ・ムンと亡き両親をめぐるエピソード。

第1話は、幼いソ・ムンが両親と車に乗る穏やかなシーンから始まります。

雨の中、幸せなひとときを過ごす家族。

しかし次の瞬間、事故が起こりソ・ムンは一度に両親を失ってしまいます。

さらにその事故で右足に障害を負ったソ・ムンは、祖父と認知症を抱える祖母と3人で暮らすことに。

すでに胸が締めつけられるような展開ですが、このドラマがより深く泣けるのはソ・ムンが“ひとりではない”という点です。

同級生との友情

同級生のジュヨンとウンミンは、彼に寄り添い続けるかけがえのない存在。

両親を失いながらも、人とのつながりを大切に生きてきたソ・ムンの強さが感じられる場面です。

だからこそ、学校でウンミンがいじめられた時、足の不自由をものともせず助けに向かうソ・ムンの姿には胸を打たれます。

自分も傷ついているのに、仲間を見捨てない。

それが彼の優しさそのものなのです。

7年ぶりに走る瞬間

第2話でも涙が止まりません。

ソ・ムンはメオクの力で7年ぶりに足の感覚を取り戻し、自分の足で立ち、走ります。

このシーンは両親を亡くした日から止まっていた時間が再び動き始める瞬間として描かれています。

ククスを前に「足も治してくれてありがとう」と静かに感謝を伝える姿も、じんわりと心にしみます。

ソ・ムンを支える家族の記憶

そして何より大きいのは、やはり“両親の存在”です。

明るく見えても、ソ・ムンの心の奥には常に両親を失った悲しみが息づいています。

悪鬼と戦う力を得ても、その強さの根っこには、あの日失われた家族の時間があります。

だから、両親にまつわる場面はもう会えない人を想い続けながらも前に進もうとする姿に胸が熱くなるのです。

喪失と再生の物語

『悪霊狩猟団カウンターズ』は、第1話からソ・ムンの喪失と再生が丁寧に積み重ねられ、祖父母との家族愛や友人との絆が交わることで序盤から何度も涙を誘います。

アクションの爽快感だけでなく、“悲しみを背負った少年が人とのつながりによって再び立ち上がる物語”として観ると、さらに深く胸を打つ感動作です。

第1位『君は天国でも美しい』

ペットと飼い主の再会

『君は天国でも美しい』でいちばん泣けるのは、天国支援センターで描かれるペットと飼い主の再会シーンです。

へスクが支援センターを訪れると、そこには10人ほどの人たちが集まっていました。

でも、その人たちは普通の人ではありませんでした。

みんな生前は犬や猫で、飼い主より先に亡くなったあと、天国でずっと迎えを待っていた存在だったのです。

スローモーションで描かれる再会

そんな犬や猫たちの前に飼い主が現れました。

その瞬間、ペットたちは一斉に走り出します。

まっすぐ駆けていく姿がスローモーションで描かれ、人間の姿で飼い主に向かって走っていたのに目の前にたどり着く頃には元の犬や猫の姿に戻っているのです。

飼い主はその姿を抱きとめて、「待たせちゃったね」「会いたかった」「もうずっと一緒だよ」と涙を流して語りかけます。

盲導犬との再会

再会したペアの中には、視覚障害のある飼い主と盲導犬もいます。

生前は盲導犬の姿を見ることができなかった飼い主が、天国で少し遅れて自分の伴侶犬に気づく場面も描かれていました。

虹の橋を渡る別の再会

別の回では、逆の再会も描かれます。

今度はペットたちが虹の橋を渡って、飼い主のところへ駆け寄っていくのです。

こちらも飼い主を見つけたペットが一目散に走ってくるので、その姿だけで涙が出ます。

ペットと暮らした人ほど泣ける!

『君は天国でも美しい』は、80歳のへスクが天国で先に亡くなった夫と再会する物語ですが、強く心に残るのは夫婦だけではありません。

ペットと飼い主がまた会える場面をここまで丁寧に描いていて、ペットと暮らしたことがある人ほど止まらなくなるドラマでした。

まとめ

このページでは、ここ数か月泣いていない人でも涙があふれる韓国ドラマBEST3をまとめました。

『私の国』はフィとソノの最期、『悪霊狩猟団カウンターズ』はソ・ムンの家族と友情、『君は天国でも美しい』はペットと飼い主の再会が胸に残ります。

思いきり泣ける作品を探している時に、ぜひ見ていただきたいです。

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