気になる韓国ドラマを見つけても、「今度ゆっくり見よう」とマイリストに入れたまま、忘れてしまうことがありますよね。

今回紹介するのは、何度も作品ページを眺めながら後回しにしていたのに、いざ開封したら止まらなくなった韓国ドラマBEST3です。

重そう、難しそうという印象は、開封すると同時に解消。

もっと早く見ればよかったと思った3作品を紹介します。

第3位 『トリガー』

銃撃戦が中心の重そうな作品に見えて、「いつか気が向いたら」とマイリストに入れたままになっていた『トリガー』。

ところが、いざ開封すると1話目から緊張感がすごく、そのまま止められなくなりました。

舞台は、銃器の所持が厳しく規制されている韓国。

ある日、違法な銃が次々と市民の手に渡り、これまで銃とは無縁だった人たちが引き金に指をかけていきます。

事件を追うのは、警察官のイ・ド(キム・ナムギル)。

銃を使う派手なアクションだけではなく、「なぜ普通の人が人を撃つほど追い詰められたのか」まで描かれているため、思っていた以上に人間ドラマとして見応えがあります。

そして、何を考えているのか分からないムン・ベク(キム・ヨングァン)の存在も不気味で魅力的。

イ・ドに近づく目的が少しずつ見えてくると、物語からますます目が離せません。

全10話でテンポもよく、後回しにしていた時間がもったいなかったと思った作品です。

第2位 『なりすましの鼠』

タイトルもビジュアルも不気味で、気になりながらもマイリストに眠らせていた『なりすましの鼠』。

少し難しそうなサスペンスを想像していましたが、開封してみると設定が面白く、あっという間に物語へ引き込まれました。

主人公は、人との関わりを避けて暮らす小説家チェ・ムンジェ(リュ・ジュンヨル)。

ある日、自分と同じ顔をした謎の男に、名前や財産、これまで築いてきた人生まで丸ごと奪われてしまいます。

本人なのに誰からも信じてもらえず、スマートフォンも銀行口座も使えない。

自分の存在が少しずつ消されていく展開は、ゾッとします。

ムンジェは人生を取り戻すため、冷酷な高利貸しノジャ(ソル・ギョング)と手を組み、ネズミの正体を追うことに。

味方とは言い切れない2人の組み合わせが絶妙で、緊張する場面の中に思わず笑ってしまうやり取りもあります。

リュ・ジュンヨルが正反対の人物を演じ分ける姿も見応えたっぷり。

全10話ありますが、謎が新たな謎につながるため、1話だけのつもりが次々と再生してしまった作品です。

第1位 『生まれ変わってもよろしく』

「また、生まれ変わりがテーマのファンタジーか」と思い、何度も作品ページを開きながら、結局マイリストへ戻していた『生まれ変わってもよろしく』。

ところが、開封してみると想像していた転生ものとはまったく違い、1話目から心をつかまれました。

主人公のパン・ジウム(シン・ヘソン)は、すべての前世を覚えたまま19回目の人生を送る女性。

18回目の人生で出会った初恋の相手ムン・ソハ(アン・ボヒョン)を忘れられず、再び会うために彼のもとへ向かいます。

自分は覚えているのに、相手にとっては初対面。

このすれ違いが切ないのですが、人生経験が豊富なジウムは恋にも驚くほど積極的で、ソハへのまっすぐなアプローチがかわいらしく、思わず応援したくなりました。

さらに心を揺さぶられたのが、前世で家族だった人たちとの再会です。

大切な人が目の前にいるのに、本当のことを簡単には話せない。

恋愛だけではなく、姉妹や親子の思いまで丁寧に描かれていて、何度も胸がいっぱいになりました。

シン・ヘソンの明るさと切なさを行き来する演技もすばらしく、全12話をほとんど一気に完走。

また、イ・チェミンが演じる男性の謎が、少しずつ解き明かされていくところも面白いですよ。

マイリストに入れたまま迷っていた時間が、本当にもったいなかったと思えた作品です。