韓国ドラマのラブコメといえば、胸キュン満載の王道作品を思い浮かべる方も多いかもしれません。

でも、少し変わった設定や、笑いの中に切なさがにじむ作品にこそ、ドラマ通がこっそり推したくなる魅力があります。

今回は、有名作だけでは物足りない方に向けて、じわじわ心に残るラブコメをランキング形式でご紹介します。

第3位 Mr. プランクトン

第3位は、ウ・ドファン、イ・ユミ、オ・ジョンセが出演する『Mr. プランクトン』です。

自由に生きているようで、実はどこにも居場所を持てない男ヘジョ(ウ・ドファン)と、人生の大事な日に突然彼に連れ去られるジェミ(イ・ユミ)。

そこに、ジェミの婚約者であるオ・フン(オ・ジョンセ)も絡み、予測不能な逃避行が始まっていきます。

タイトルの「プランクトン」という言葉の通り、物語全体には、流されながら生きてきた人たちの寂しさが漂っています。

けれど、ヘジョのめちゃくちゃな行動、ジェミとのテンポのいい掛け合い、そしてオ・フンの真面目すぎる不器用さが重なり、ラブコメらしい軽やかさも感じられるドラマです。

ウ・ドファンは、強がりで皮肉屋なのに、ふとした表情で孤独をにじませるヘジョを繊細に演じています。

イ・ユミは、振り回されるだけでは終わらないジェミの強さと可愛らしさを自然に見せていて、感情の揺れがとてもリアルです。

オ・ジョンセは、クセのある役どころながら、どこか憎めない空気をまとっていて、物語に独特の温度を加えています。

『Mr. プランクトン』の魅力は、誰かに選ばれたい気持ち、どこかに根を下ろしたい気持ち、が、笑いの奥に隠れているところです。

有名な胸キュン作品をひと通り見たあとにこそ、この少しクセのあるラブコメがハマることでしょう。

第2位 生まれ変わってもよろしく

第2位は、シン・ヘソン、アン・ボヒョン、ハ・ユンギョン、アン・ドングが出演する『生まれ変わってもよろしく』です。

前世の記憶を持ったまま、何度も生まれ変わってきたパン・ジウム(シン・ヘソン)。

19回目の人生で、前世で深く心を残した男性ムン・ソハ(アン・ボヒョン)と再会することから、物語が動き出します。

設定だけを見るとファンタジー色が強い作品に感じますが、実際は、恋愛の切なさと再会の温かさが丁寧に重なったラブロマンスです。

何度生まれ変わっても、忘れられない人がいる。

その一途さが、重くなりすぎず、少しコミカルで可愛らしい空気の中に描かれているところが魅力です。

パン・ジウムは、年齢以上に達観しているようでいて、ムン・ソハの前ではまっすぐに感情があふれてしまう女性です。

シン・ヘソンは、その不思議なキャラクターを、強さと可愛らしさの両方で見せています。

ムン・ソハを演じるアン・ボヒョンも、心に傷を抱えた男性の静かな孤独を繊細に表現しています。

だからこそ、ジウムに少しずつ心を開いていく過程が、じわじわ胸に残ります。

恋愛だけではなく、家族、記憶、喪失、再出発といったテーマが絡み合い、甘いだけでは終わらない作品になっています。

『生まれ変わってもよろしく』は、前世の記憶というファンタジー設定がありながら、描かれている感情はとても現実的。

もう一度向き合いたい後悔、失った時間を取り戻したい願い、そんな感情に寄り添ってくれるからこそ、ドラマ通がこっそり推したくなる作品です。

第1位 朝鮮弁護士

第1位は、ウ・ドファン、キム・ジヨン(ボナ)、チャ・ハギョンが出演する『朝鮮弁護士』です。

舞台は朝鮮時代。

民を助ける弁護士カン・ハンス(ウ・ドファン)が、法を武器に不正へ立ち向かっていく時代劇ロマンスです。

ヒロインは、身分を隠して暮らす王女イ・ヨンジュ(キム・ジヨン)。

そして、ハンスやヨンジュと関わりながら、それぞれの信念を抱えるユ・ジソン(チャ・ハギョン)も物語の重要な存在となっています。

『朝鮮弁護士』は、時代劇らしい権力争いや復讐、法廷劇の面白さがありながら、ハンスとヨンジュの掛け合いには軽やかなラブコメの空気が流れています。

カン・ハンスは、頭の回転が速く、言葉も態度もかなり強め。

けれど、その奥には深い傷と、理不尽な世の中を変えたいという熱い思いがあります。

ウ・ドファンは、そんなハンスの飄々とした魅力と、ふと見せる切なさをバランスよく演じています。

『朝鮮弁護士』の魅力は、笑えるやり取りがあり、胸キュンもあり、それでいて民の苦しみや社会の理不尽さにもきちんと向き合っています。

軽く見られるラブコメを探していると少し重く感じるかもしれません。

でも、時代劇のドラマ性とロマンスのときめきを一緒に楽しみたい方には、相性のいい作品です。

有名作の陰に隠れがちですが、ウ・ドファンの魅力を堪能できますよ。

強気で口が達者な男性主人公と、芯のあるヒロインの組み合わせが好きなら、ハマることでしょう。

ラブコメとしても、時代劇としても楽しめる、隠れた良作です。

もしお時間があれば、感想などもぜひ聞かせてくださいね。

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