第3弾【ラブコメ】面白くなかった韓国ドラマランキングTOP10!はじめは良かったのに!

序盤は面白くて夢中になったのに、中盤から「思っていたドラマと違うかも」と感じる韓国ラブコメがあります。
魅力的な設定を活かし切れなかったり、恋愛よりもサスペンスが中心になったりすると、最初が良かっただけに残念な気持ちも大きくなるもの。
そこで今回は、第3弾として、はじめは期待できたのに途中から失速した韓国ドラマTOP10を紹介します。
あくまでも一視聴者の感想です。
第10位 『深夜2時のシンデレラ』

第10位は、シン・ヒョンビンとムン・サンミンが共演した『深夜2時のシンデレラ』です。
財閥御曹司ソ・ジュウォン(ムン・サンミン)と交際していたハ・ユンソ(シン・ヒョンビン)が、彼の母親から手切れ金を受け取り、別れを決意するところから物語が始まります。
愛よりも現実を選ぶヒロインと、別れを受け入れられない年下彼氏という設定は面白く、序盤は続きが気になりました。
ムン・サンミンのスーツ姿も、よかったし、子犬っぽいところもかわいい!
ところが、中盤からは、別れようとするユンソと追いかけるジュウォンのやり取りが何度も繰り返されます。
ユンソの気持ちがジュウォンに残っていることは丸わかりなので、別れ話を引っ張るほど緊張感がなくなってしまいました。
ジュウォンは本気で別れる気があるのかな?なんて思うシーンも。
それに、財閥の母親も意外と早くおとなしくなるため、ストーリーを盛り上げる障害がほとんどありません。
主人公2人よりも、政略結婚した兄夫婦の関係のほうが気になり、途中から「こちらをメインで見せてほしい」と思ってしまうほどでした。
全10話と短いのにテンポが遅く感じられ、せっかくの新鮮な設定を最後まで活かし切れなかったのが残念です。
ただし、ジュウォンの一途でかわいらしい年下彼氏ぶりはやっぱり魅力的。
軽く見られる大人のラブコメとして、キャストの穏やかな掛け合いを楽しみたい時にはぴったりの作品でした。
第9位 『酔いしれるロマンス』

第9位は、キム・セジョンとイ・ジョンウォンが共演した『酔いしれるロマンス』です。
酒類会社の営業チームで働くチェ・ヨンジュ(キム・セジョン)が、廃店の危機にある支店を守るため、人気ビールを造るユン・ミンジュ(イ・ジョンウォン)をスカウトしようと奮闘します。
元特殊部隊らしい行動力を持つヨンジュと、相手の感情を敏感に読み取ってしまうミンジュ。
正反対の2人が出会う序盤はテンポがよく、ビール造りをめぐるお仕事ドラマとしても期待が膨らみました。
ところが、ミンジュのスカウトが落ち着くと、急に物語の勢いも弱くなります。
ヨンジュが無理に明るく振る舞う理由やミンジュの繊細さが何度も説明されますが、似たような悩みが繰り返されるため、少し退屈に感じました。
悪役や恋のライバルも中途半端で、何か起こりそうに見えても大きな波乱には発展しません。
ビールの商品開発ももっと詳しく見たかったのですが、後半は恋愛と心の傷の話が中心になり、序盤に感じたお仕事ドラマとしての面白さが薄れてしまいました。
それに、私はアルコールに弱いタイプなので、どんなに飲んでも大丈夫な人の設定にリアル感を感じませんでした。
2人が恋人になってからも驚くような展開は少なく、残りの話数を穏やかに消化しているような印象です。
ただし、キム・セジョンの明るさとイ・ジョンウォンの優しい雰囲気は役柄に合っていてよかった。
刺激は控えめだけど、疲れた日に安心して見られる癒やし系ラブコメとしては楽しめる作品でした。
第8位 『正直にお伝えします!?』

第8位は、コ・ギョンピョとカン・ハンナが共演した『正直にお伝えします!?』です。
将来を期待されていたアナウンサーのソン・ギベク(コ・ギョンピョ)が、事故をきっかけに思ったことをそのまま口にしてしまうようになります。
本音を隠せなくなった真面目なアナウンサーという設定が面白く、序盤はギベクの暴走に何度も笑わされました。
番組作家オン・ウジュ(カン・ハンナ)との出会いもにぎやかで、テンポのよいドタバタコメディになると期待してしまいます。
しかし、面白かった設定が徐々に扱われなくなり、中盤からはごく普通の恋愛ドラマに変わってしまいました。
ギベクの症状も、物語を盛り上げたい場面だけ都合よく現れるため、最初に決めたルールが分からなくなります。
恋愛リアリティー番組に出演する展開も長く、番組内の恋の駆け引きにそれほど緊張感がありません。
ギベクとウジュの恋愛も、いつの間にかお互いを意識していたという印象が強く、恋に落ちるまでのドキドキが足りませんでした。
さらに後半は家族の事情や重い出来事が続き、序盤の笑いはほとんど消えてしまいます。
「本音が漏れてしまうアナウンサー」という一番おいしい設定を最後まで活かしていれば、もっと面白くなったはずです。
ただし、コ・ギョンピョが見せる振り切った表情や体を張った演技は見事。
カン・ハンナとの温かな掛け合いもあり、登場人物を応援しながら気楽に見られる作品でした。
第7位 『となりのMr.パーフェクト』

第7位は、チョン・ヘインとチョン・ソミンが共演した『となりのMr.パーフェクト』です。
アメリカでの仕事を辞め、婚約も破棄して韓国へ戻ってきたペ・ソンニュ(チョン・ソミン)。
幼なじみの建築家チェ・スンヒョ(チョン・ヘイン)と再会し、人生をやり直していく物語です。
子どもの頃からお互いを知り尽くした2人の遠慮のない言い合いが楽しく、序盤は王道の幼なじみラブコメとして期待が高まりました。
ところが、中盤でソンニュが過去に大きな病気を患っていたことが明かされると、ドラマの雰囲気が一変します。
家族にも病気を隠していた理由や、元婚約者との関係が長く描かれ、明るいラブコメを期待していた気持ちが置き去りになってしまいました。
スンヒョもソンニュへの思いをなかなか伝えず、両思いなのが分かっているのにすれ違いが続きます。
ようやく恋が動いた頃には、序盤に感じたドキドキが薄れていました。
家族の問題や両親同士の関係まで詰め込まれています。
救急救命士チョン・モウム(キム・ジウン)と記者カン・ダノ(ユン・ジオン)の恋のほうが新鮮で、メインカップルより気になってしまいました。
しかし、チョン・ヘインとチョン・ソミンの幼なじみらしい自然な掛け合いは大きな魅力。
家族や近所の人々の温かさも丁寧に描かれ、恋愛だけでなく再出発の物語として見ると心に残る作品でした。
第6位 『この恋は不可抗力』

第6位は、ロウンとチョ・ボアが共演した『この恋は不可抗力』です。
市役所で働くイ・ホンジョ(チョ・ボア)が古い木箱を手に入れ、そこに封印されていた恋愛成就の術を使ったことから物語が動き始めます。
ところが、彼女が作った愛の水を飲んだのは、片思い中の相手ではなく、市役所の顧問弁護士チャン・シニュ(ロウン)でした。
恋の術にかかってしまったシニュが、気持ちとは裏腹にホンジョへ引き寄せられていく姿はおかしく、序盤はファンタジーラブコメとして楽しめました。
しかし、中盤から前世や一族の呪いが本格的に絡み始めると、物語が急に重くなります。
愛の水で好きになったのか、本当にホンジョを愛しているのかという面白いテーマも、いつの間にか曖昧になってしまいました。
さらに、シニュには恋人がいる状態でホンジョとの距離が縮まるため、胸キュンよりも「まずは関係を整理して」と思ってしまいます。
ホンジョにつきまとう人物の存在や過去の因縁も加わり、後半はラブコメというよりサスペンスと前世ドラマ。
呪いや前世について難しそうに語るわりに、最後は都合よく解決したように見え、少し拍子抜けしました。
序盤の愛の水をめぐる楽しい雰囲気を最後まで貫いてほしかった作品です。
ただ、恋の術に振り回されるロウンのコミカルな演技は新鮮。
チョ・ボアとの美しいシーンも多く、2人の華やかな雰囲気を楽しむラブロマンスとしては見応えがありました。
第5位 『ジンクスの恋人』

第5位は、ソヒョンとナ・イヌが共演した『ジンクスの恋人』です。
手に触れた人の未来が見えるイ・スルビ(ソヒョン)と、彼女に出会ったことで不運続きになったコン・スグァン(ナ・イヌ)の恋を描いています。
秘密の部屋から抜け出した世間知らずのスルビが市場へやって来る序盤は、まるで現代版のおとぎ話。
明るく無邪気なスルビと、彼女に振り回されるスグァンの組み合わせもかわいらしく、最初は楽しく見られました。
特に、お姫様だっこのシーンや、自転車の二人乗りシーンにはキュンキュン。
ところが物語が進むほど、財閥一家の争いや出生の秘密、特殊能力をめぐる陰謀が次々と加わり、話がどんどん複雑になります。
スルビとスグァンの恋愛よりも、大人たちが誰を利用し、誰を裏切るのかという話が中心になり、序盤の明るさはほとんど消えてしまいました。
未来を見る能力の仕組みや代償も分かりにくく、都合のよい場面だけ能力が使われているように感じます。
スルビの能力を使って、大企業の社長にでもなるのかとワクワクしていましたが、実際には魚屋を繁盛させる程度でした。
スルビが店頭で歌を歌うだけ。
悪役との攻防も同じような展開が続き、全16話は少し長すぎました。
さらに終盤では、スルビがスグァンを救った後に姿を消し、記憶まで失ってしまいます。
ここまで多くの問題を乗り越えてきたのに、最後に記憶喪失まで加える必要があったのか、正直疑問が残りました。
その後は再会から結婚まで一気に進むため、無理やりハッピーエンドにまとめたようにも見えてしまいます。
と言いながらも、ナ・イヌの不器用で優しい青年役は魅力的。
ソヒョンの華やかさや市場の人々の温かい交流もあり、童話のような世界観を楽しむ作品としては面白かったです。
第4位 『ドクタースランプ』

第4位は、パク・ヒョンシクとパク・シネが共演した『ドクタースランプ』です。
高校時代に成績を競っていたヨ・ジョンウ(パク・ヒョンシク)とナム・ハヌル(パク・シネ)が、人生のどん底で再会します。
医療事故ですべてを失ったジョンウと、過酷な勤務によって心身の調子を崩したハヌル。
元ライバルの2人がお酒を飲んだり、旅行に出かけたりしながら少しずつ元気を取り戻す序盤は、温かくて笑えるヒーリングラブコメでした。
ところが、お互いの気持ちが通じてからは恋愛が急に幼くなります。
優秀な医師同士の大人の恋愛を期待していたのに、恋人になっただけで大騒ぎする姿や必要以上に甘い場面が続き、少し見ているのが恥ずかしくなりました。
交際と別れを短い間に繰り返す展開もあり、ハヌルのためを思って距離を置くという理由にはあまり納得できません。
さらに後半は、ジョンウを陥れた医療事故の真相やミン・ギョンミン(オ・ドンミン)の過去が中心となり、ラブコメの楽しさが消えてしまいます。
うつ病や燃え尽き症候群を丁寧に描くドラマだと思っていたのに、最後は犯人捜しや交通事故まで加わり、別の作品を見ているようでした。
全16話の中に恋愛、医療事故、心の病、家族問題を詰め込みすぎたため、どのテーマも少しずつ薄くなってしまった印象です。
がっ!パク・ヒョンシクの表情豊かな演技と、パク・シネの疲れ切った医師役には説得力がありました。
さすが、トップスター同士ですね。
つらい時には休んでもいいと伝えてくれる優しさもあり、ヒーリングドラマとして心に残る場面の多い作品です。
第3位 『力の強い女 カン・ナムスン』

第3位は、イ・ユミ、オン・ソンウ、ピョン・ウソクが共演した『力の強い女 カン・ナムスン』です。
驚異的な怪力を持つカン・ナムスン(イ・ユミ)が、幼い頃に生き別れた家族を捜すため、モンゴルから韓国へやって来ます。
ナムスンだけでなく、母親ファン・グムジュ(キム・ジョンウン)と祖母キル・ジュンガン(キム・ヘスク)まで怪力の持ち主。
女性3世代がそれぞれの力を発揮する序盤はにぎやかで、前作『力の強い女ト・ボンスン』を思わせる楽しさがありました。
ところが、ナムスンが家族と再会してからは、物語の方向が分からなくなります。
怪力を使った爽快な活躍を期待していたのに、後半は麻薬組織への潜入捜査が中心。
同じ麻薬をめぐって長々と捜査が続き、コミカルな家族の物語と犯罪サスペンスがうまくかみ合っていませんでした。
ナムスンと刑事カン・ヒシク(オン・ソンウ)の恋愛もあっさりしていて、いつの間にそこまで好きになったのか分かりにくいまま進みます。
それよりも、悪役リュ・シオ(ピョン・ウソク)とナムスンの危うい関係のほうが圧倒的に気になりました。
愛された経験が少ないシオがナムスンに心を開いていく姿には切なさがあり、ヒシクよりもシオを応援したくなった人も多いはず。
シオは最後まで救われず、ナムスンとの関係も十分に掘り下げられないまま終わります。
さらに、母親や祖母の恋愛、ホームレスの2人、ナムスンの弟など脇の物語が多すぎて、肝心の主人公の存在感まで薄くなってしまいました。
本当に、ピョン・ウソクの美しく孤独な悪役ぶりは強烈。
女性3世代が悪人を豪快に吹き飛ばす場面も爽快で、個性的なキャラクターを楽しむドラマとしては最高なのでぜひ視聴して見て下さい。
第2位 『マイ・デーモン』

第2位は、ソン・ガンとキム・ユジョンが共演した『マイ・デーモン』です。
冷徹な財閥令嬢ト・ドヒ(キム・ユジョン)と、人間の魂を担保に契約を結ぶ悪魔チョン・グウォン(ソン・ガン)。
ある事件をきっかけにグウォンの力がドヒへ移ってしまい、2人は行動を共にするようになります。
悪魔が財閥令嬢の手首をつかまなければ能力を使えないという設定が面白く、序盤は映像もテンポも文句なし。
契約結婚を始めた2人が少しずつ惹かれ合う姿にも、しっかり胸キュン。
ところが、恋人同士になってからは急に物語が失速します。
グウォンがドヒを守り、今度はドヒがグウォンを守ろうとする似たような展開が何度も続き、せっかくの悪魔という設定が恋愛の飾りになってしまいました。
財閥一族の後継者争いや殺人事件も長く引っ張りますが、怪しい人物が分かりやすく、真相にそれほど驚きはありません。
さらに後半では前世まで持ち出され、2人の恋が過去からつながっていたことが明かされます。
運命的に見せたかったのでしょうが、現代の2人だけでも十分に魅力があったため、無理に前世を加えたように感じました。
グウォンが消滅する場面も悲しいというより、「どうせ戻ってくるのでは」と思ってしまいます。
実際に再会までが早く、奇跡が起きた理由も都合よくまとめられた印象です。
悪魔と人間の危険な恋という刺激的な始まりに比べると、最後は意外なほど普通のラブストーリーになってしまいました。
ただ、美しい映像や衣装、OSTも作品の世界観にピッタリ。
ストーリーよりもソン・ガンのビジュアルと甘いロマンスを楽しむ作品としては満足度の高いドラマでした。
第1位 『涙の女王』

第1位は、キム・スヒョンとキム・ジウォンが共演した『涙の女王』です。
田舎出身の弁護士ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)と、財閥令嬢ホン・ヘイン(キム・ジウォン)。
大恋愛の末に結婚した2人が、離婚寸前の冷え切った夫婦になっているところから始まります。
離婚を切り出せずに悩むヒョヌの姿はおかしく、ヘインの余命宣告を聞いて心の中で喜んでしまうブラックな展開も新鮮でした。
一度は壊れた夫婦が少しずつ愛を取り戻していく前半は、切なさと笑いのバランスも抜群。
ところが、クイーンズグループが乗っ取られた頃から、物語はラブコメではなく財閥復讐ドラマへ変わってしまいます。
ユン・ウンソン(パク・ソンフン)とモ・スリ(イ・ミスク)の計画があまりにも簡単に成功し、財閥一家がそろってだまされる展開にも無理を感じました。
後半は病気、離婚、会社の乗っ取り、殺人容疑、記憶喪失、誘拐、銃撃まで全部入り。
特にヘインが手術によって記憶を失い、目覚めた直後にウンソンの話を信じてしまう展開は、ここまで積み重ねた夫婦の物語をいったんリセットしたようで残念でした。
ヒョヌも何度危険な目に遭えば気が済むのかと思うほど、事故や事件に巻き込まれます。
最終回直前まで次々と障害を加えるため、感動するよりも「まだ何か起きるの」と疲れてしまいました。
前半の繊細な夫婦ドラマが素晴らしかっただけに、後半の強引なマクチャン展開が余計に目立った作品です。
とは言え、キム・スヒョンとキム・ジウォンの演技は最後まで圧巻。
すれ違う夫婦の寂しさや、お互いを失いたくない気持ちが痛いほど伝わり、ストーリーに不満があっても2人の涙には何度も心を動かされました。
まとめ
今回は、はじめは面白かったのに途中から少し失速したように感じた韓国ラブコメTOP10を紹介しました。
ストーリーには少し物足りなさを感じましたが、キャストの演技や胸キュンシーンなど、それぞれに素敵なところもたくさんあります。
もちろん、今回のランキングはあくまでも個人的な感想です。
同じ作品でも、見る人によって好きな場面や感じ方は違いますよね。
「このドラマは最後まで面白かった」という意見もあると思いますので、一つの感想として気軽に読んでもらえたらうれしいです。
ご意見ご感想はXで教えてください。
X→かよよんちゃん
第1弾【ラブコメ】面白くなかった韓国ドラマランキングTOP10!はこちらでした。
第10位 『偶然見つけたハル』
第9位 『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜』
第8位 『御史とジョイ』
第7位 『初恋は初めてなので』
第6位 『キム秘書はいったい、なぜ?』
第5位 『ソンジェ背負って走れ』
第4位 『遊んでくれる彼女』
第3位 『星がウワサするから』
第2位 『じゃがいも研究所』
第1位 『イ・ドゥナ』
第2弾はこちらです↓↓










