新作が出る度に、豪華なキャストだったり、あらすじが斬新だったりして「これは絶対ハマりそう!」と期待してしまいますよね?

ところが、いざ見始めてみると「こういうドラマだったんだー」「なんか違う」と感じることも。

そこで今回は、口コミサイトやメディアでも評価が分かれた作品の中から、個人的に期待していたほど面白く感じられなかった韓国ドラマBEST5を紹介します。

もちろん好みは人それぞれなので、「こんな感想もあるんだな」という気持ちで読んでくださいね。

第5位『CLIMAX/クライマックス』

第5位は、チュ・ジフンとハ・ジウォンが主演する『CLIMAX/クライマックス』です。

権力の頂点を目指す検事パン・テソプ(チュ・ジフン)と、再起を狙う元トップスターのチュ・サンア(ハ・ジウォン)を中心に、政界や財閥、芸能界の欲望が絡み合っていく全10話のクライムドラマ。

チュ・ジフン、ハ・ジウォン、ナナ、オ・ジョンセ、チャ・ジュヨンと、キャストを見た時うれしくて心の中で「やったー」と叫びました。

復讐、財閥、政界、芸能界の闇と、韓国ドラマ好きなら気になる要素がこれでもかと入っています。

ところが、見てみると話が思った以上に複雑。

復讐劇としてスカッとするわけでもなく、夫婦の物語に深く感情移入できるわけでもない。

「いやいや、チュジフンとハジウォンなんだから、きっとこれからめちゃくちゃ面白くなるはず」と期待していたのですが、最後までモヤモヤが残ってしまいました。

口コミでは、

何がいいたいのかよくわからないストーリー。

引用:Filmarks

ほかにも「途中で辞めれば良かった」「期待外れだった」「中途半端」といった厳しい感想が見られます。

これだけ豪華な俳優がそろっているだけに、個人的にはもっと夢中になれるロマンスとサクセスストーリーを期待していました。

もちろん、俳優陣の演技やダークな映像は見応えがあります。

韓国メディアのThe Korea Timesでは、権力者と芸能界の暗部を描く大胆な展開やキャラクターを好意的に評価していました。

そのため、ドロドロした権力争いやノワール系が好きな人にはハマる作品かもしれません。

第4位『ヒエラルキー』

第4位は、Netflixオリジナルドラマ『ヒエラルキー』です。

韓国屈指の名門・チュシン高校を舞台に、財閥の子どもたちが支配する階級社会へ、奨学生カン・ハ(イ・チェミン)が乗り込んでいく学園ドラマです。

私は、暴君のシェフでイ・チェミンが気になって、ヒエラルキーを開封しました。

兄の死の真相を探る復讐劇という設定に加え、財閥、いじめ、格差社会、恋愛まで盛り込まれていて、最初はワクワクして見始めたものです。(遠い目)

ノ・ジョンウィ、イ・チェミン、キム・ジェウォンと若手俳優もそろっていて、映像が華やか。

ところが、見進めるほど「結局なにが言いたいの?」という気持ちになってしまいました。

兄の死をめぐる復讐が大きな軸になると思っていたのに、どうでもいいような恋愛に時間が使われるため、肝心の復讐部分が思ったほど盛り上がりません。

全7話と短いのに、テンポがいいというより、いろいろな要素を詰め込みすぎたように感じました。

結末も微妙だった。

引用:Filmarks

という口コミもありました。

海外メディアの評価も厳しめです。

NMEは5点満点中2点を付け、「華やかさはあるものの中身が伴っていない」という方向で酷評。

South China Morning Postも5点満点中2点で、格差社会を描く作品になるかと思いきや、結局は高校生の恋愛と平凡な復讐劇になってしまったと評価しています。

もちろん、財閥高校らしい豪華な衣装や校内の雰囲気は見ているだけでも楽しいです。

ノ・ジョンウィの美しさも圧倒的でした。

ただ、せっかく「絶対的なヒエラルキーを壊す」という面白そうな設定なのだから、恋愛よりも復讐と階級社会の崩壊をもっとガッツリ描いてほしかったです。

見終わったあとに残ったのは、「もっと面白くできそうだったのに」というもったいなさでした。

第3位『予期せぬ相続者』

第3位は、イ・ジェウクとイ・ジュニョンが主演する『予期せぬ相続者』です。

貧しい家庭で育ったハン・テオ(イ・ジェウク)と、財閥会長の婚外子カン・イナ(イ・ジュニョン)が手を組み、巨大企業カンオグループの頂点を目指していくサスペンスドラマ。

財閥、野望、裏切り、復讐。

主演はイ・ジェウクとイ・ジュニョンなので、これは絶対おもしろいだろうと思っていました。

ところが、序盤は「これからどうやって財閥を乗っ取るの?」と気になったものの、途中からどんどん話が複雑に。

3人の恋愛関係も入ってくるため、個人的にはテオとイナが頭脳戦を繰り広げるところをもっと見たかったです。

3話か4話を流し観。そしてギブアップ

引用:Filmarks

一方で、「途中からつまらなくなるというレビューを見たけれど、最後までおもしろかった」という人もいるので、好みが分かれる作品です。

海外メディアの評価はさらに厳しめ。

South China Morning Postは5点満点中2点を付け、テオとイナが企業を乗っ取ろうとする肝心の計画が具体的に描かれないことや、恋愛を絡めた人物関係について厳しく評価しています。

NMEも「韓国ドラマの定番要素をチェックリストのようにつなぎ合わせた作品」という辛口な見出しでレビューしています。

イ・ジェウクとイ・ジュニョンの対峙するシーンは見応えがありました。

それだけに、もっと2人の頭脳戦や友情から敵対へ変わっていく過程を中心に描いてくれたら、おもしろいドラマになった気がします。

期待が大きすぎたのかもしれません。落ち着いてゆっくり見ればよかったです。

第2位『星がウワサするから』

第2位は、イ・ミンホとコン・ヒョジン主演の『星がウワサするから』です。

宇宙ステーションを舞台に、産婦人科医コン・リョン(イ・ミンホ)と宇宙飛行士イブ・キム(コン・ヒョジン)の恋や、宇宙で行われるさまざまな実験を描いたラブストーリー。

まず、イ・ミンホが主演というだけで期待しますよね?

ただ、相手役がコン・ヒョジン。

1980年生まれのコン・ヒョジンと1987年生まれのイ・ミンホ。

年齢的には7つ違いですが、なんか違う。

それでも、韓国ドラマでは珍しい宇宙が舞台。

壮大な映像と大人のロマンスが楽しめると思っていました。

ところが、見てみると「ストーリーも、なんだか想像していたのと違う」というのが正直な感想です。

宇宙という大掛かりな設定なのに、序盤からハエやマウスの繁殖実験などが細かく描かれます。

もちろん物語に意味のある設定なのですが、ここで早くも「このドラマは、どこに向かっているんだろう?」となってしまいました。

さらに、恋愛もなかなか共感できません。

リョンやイブだけではなく、登場人物たちの行動に「え?何やってるの?」と思うことが多く、個人的には恋愛ドラマとしてキュンとするよりもモヤモヤする時間の方が長かったです。

期待したけど、見終わることができず、リタイア。

引用:Filmarks

という口コミもありました。

ほかにも「展開がありえなさすぎてついていけなかった」「自己中心的な登場人物が多くて何も刺さらなかった」といった感想が見られます。

筆者もこれだけ豪華なキャストと宇宙という珍しい舞台がそろっているなら、もっと夢中になれるドラマを期待していました。

ただ、映像は本当にきれい。

宇宙ステーションの映像や無重力状態の表現など、普通の韓国ドラマではなかなか見られないスケール感があります。

ストーリーより映像やキャストを評価している人もいました。

第1位『TWELVE トゥエルブ』

第1位は、マ・ドンソク、パク・ヒョンシク、ソ・イングクらが出演する『TWELVE トゥエルブ』です。

十二支をモチーフにした12人の天使たちが、人間界を守るため悪の勢力と戦うアクションファンタジー。

十二支×ヒーローという設定だけでも面白そうなのに、マ・ドンソク、パク・ヒョンシク、ソ・イングクという豪華キャスト。

これは絶対に面白いだろうと思っていました。

ところが、見てみると期待していたほどハマれませんでした。

まず気になったのが、せっかく十二支を題材にしているのに、それぞれのキャラクターの能力や個性が思ったほど伝わってこないこと。

「この人は何の干支だったっけ?」となることもあり、12人いることの面白さが十分に生かされていないように感じました。

さらに、アクションファンタジーなのに戦闘シーンにもそこまでワクワクできません。

離脱しそうだったが、豪華キャストなので完走した。

引用:Filmarks

という口コミもありました。

ほかにも「豪華キャストなのにストーリーが安っぽく感じた」「十二支をもっと掘り下げてほしかった」といった声も寄せられていました。

豪華な俳優陣に対してCGや戦闘シーン、話の飛び方などを厳しく評価する声が出ています。

もちろん、マ・ドンソクの圧倒的な存在感や、パク・ヒョンシクとソ・イングクを同じ作品で見られるのは豪華です。

だからこそ、もっとそれぞれの十二支の能力や過去を丁寧に描いて、12人が力を合わせて戦う面白さを見たかったです。

十二支をモチーフにしたヒーローものという珍しい設定なので、ファンタジーアクションが好きな人なら楽しめるはずです。

この記事で紹介したドラマは「私はハマらなかった」のですが、あなたにとっては大好きで大事なドラマかもしれません。

人の好みはそれぞれ違うので、お許しください。