開封して、ちょっと見たけど「面白くなさそう」と、離脱することは、私もあります。

だけど、今回ご紹介するドラマは、途中からどんどん面白くなってくるドラマです。

きっと、面白くなってくるはずなので、ご紹介しますね。

第3位『Missナイト & Missデイ』

第3位は、『Missナイト & Missデイ』です。

1話の前半では、公務員試験に挑み続けてきたイ・ミジン(チョン・ウンジ)が、またしても面接に落ちてしまいます。

就職できない焦りにつけ込まれ、今度は「コネで公務員にしてあげる」と近づいてきた男の詐欺に引っかかりそうに。

検事のケ・ジウン(チェ・ジニョク)と出会うものの、最初から恋が動き出すわけではありません。

その後も、ミジンの不合格や就職詐欺をめぐるドタバタが長く続くため、ラブコメを期待していると「いつ本題が始まるの?」と思ってしまうかもしれません。

ミジンが昼間だけ50代の姿になるという、このドラマで最も面白い設定が本格的に動き出すまでにも少し時間がかかります。

酒に酔ったミジンは、井戸に落ちた猫を助けようとして自分も転落。

翌朝に目を覚ますと、なぜか50代の女性の姿へ変わっていました。

ここからイ・ジョンウンのコミカルな演技が加わり、物語のテンポも一気に変わります。

さらに、ミジンは叔母の名前であるイム・スンを名乗り、シニアインターンの採用試験に挑戦。

若い頃から身につけてきたパソコンスキルや体力を武器に、思いがけず検察庁で働けることになります。

昼は50代のイム・スン、夜は20代のミジンという二重生活が始まってからが、このドラマの本当の面白さ。

1話前半の就職活動や詐欺のくだりで離脱せず、イム・スンが検察庁で働き始めるところからが本番なのでよろしくお願いします。←誰に頼んでるの?(笑)

第2位『君は天国でも美しい』

第2位は、『君は天国でも美しい』です。

1話では、イ・ヘスク(キム・ヘジャ)が寝たきりの夫コ・ナクジュン(ソン・ソック)を支えてきた生活や、夫を亡くした後の日々がじっくり描かれます。

ヘスク自身が亡くなってからも、すぐにナクジュンと再会できるわけではありません。

死後の世界で移動手段を選んだヘスクは、地下鉄に乗って天国を目指します。

ところが、列車は途中で「地獄駅」に停車。

扉が開くと、地獄へ行く人たちが次々と車外へ吸い出されていき、ヘスクも自分がどうなるのか分からず必死に手すりにつかまります。

無事に天国駅へ到着した後は、天国で何歳の姿で暮らすのかを決める場面もあり、ナクジュンと顔を合わせるのは1話の終盤です。

ソン・ソックとの年の差夫婦ラブコメを楽しみにしていると、「いつになったら再会するの?」と待ちくたびれてしまうかもしれません。

しかし、ようやく現れたナクジュンは30代の姿なのに、ヘスクは自分で選んだ80代のまま。

お互いの姿を見て驚く2人の再会から、このドラマらしい不思議で温かな夫婦の物語が本格的に始まります。

1話の前半はゆっくりですが、最後まで観てから続きを判断してほしい作品です。

第1位『その電話が鳴るとき』

第1位は、『その電話が鳴るとき』です。

大統領室報道官のペク・サオン(ユ・ヨンソク)と、手話通訳士のホン・ヒジュ(チェ・スビン)は、結婚して3年になる夫婦。

しかし、2人の間に温かな会話はなく、同じ家で暮らしているのに他人のような関係です。

1話では、サオンの仕事や政界での立場、両家の関係などが次々と出てきます。

話すことができないヒジュ、2人がどうして結婚したのかもすぐには分からず謎だらけ。

さらに、サオンがヒジュに対してあまりにも冷たいので、開封してすぐに離脱したくなります。

拉致犯から「妻を誘拐した」と電話がかかってきても、サオンはいたずら電話だと思い、「殺したければ殺せ」と言い放つのです。

しかし、拉致されたヒジュが車を暴走させて事故を起こし、車内に残された脅迫用の携帯電話を手にしてから、物語が大きく動きます。

これまで自分の気持ちを押し殺してきたヒジュは、その電話を使ってサオンに離婚を迫ることに。

筆者は、ここでヒロインが一気に嫌いになってしまいました。

しかし、この奇妙な状況から、冷え切っていた夫婦の本音が少しずつ見え始めます。

1話だけでは分かりにくかったサオンの態度にも隠された思いがあり、話が進むほど印象が変わっていきます。

序盤の人物説明や政治家一家の場面を越えると、夫婦の恋愛とサスペンスが一気に加速。

1話で離脱すると、サオンのツンデレや2人の緊張感あふれる恋愛を見逃してしまいます。