推しが出ているドラマは、それだけで再生ボタンを押したくなりますよね。

大好きな俳優の新しいビジュアルや、意外な役どころを見られる時間は、ファンにとって至福のひとときです。

しかし、いざ視聴を始めると「ストーリーのテンポが合わない」「設定が複雑すぎる」と感じ、最後まで完走するのが厳しくなってしまった経験はありませんか?

そこで今回は、フィラーマークス等の口コミでも「推しは最高だけど、作品としては好みが分かれた」と話題の韓国ドラマBEST3をピックアップしました。

【推しが出ていても厳しい】作品として好みが分かれた韓国ドラマBEST3!

第3位 『CASHERO』

イ・ジュノ主演の『CASHERO』は「所持金の分だけ強くなる」という斬新な設定が魅力のヒーローものです。

戦うほど生活費が削られる切なさは、スマートな役が多かったジュノの新たな一面を引き出しています。

しかし、視聴者の間では「作品としての完成度」で好みが分かれました。

主な懸念点は以下の通りです。

  • テンポの悪さ: 全8話でも「中盤が長く感じる」「6話完結でよかった」との声があり、敵の目的や物語の着地点が見えるまで時間がかかります。
  • 描写の不足: 登場人物の病気の顛末や能力の扱いなど、ストーリーの細部が雑に感じられる部分も。
  • 盛り上がりに欠ける: ヒーロー特有の爽快感を期待すると、展開の弱さに物足りなさを感じる場合があります。

「ジュノのアクションと笑顔が見たくて完走した」という感想が多く、「推しへの愛」があれば楽しめますが、ドラマ自体のクオリティを重視する層には、少しハードルの高い一作と言えそうです。

ただし、「生活感あふれるヒーロー」という唯一無二の役どころを演じきるジュノの演技力は流石の一言です。

苦悩しながらも愛する人のために戦うひたむきな姿や、ふとした瞬間にこぼれる魅力的な笑顔は、ファンならずとも一見の価値がある名シーンとなっています。

第2位 『トゥエルブ』

マ・ドンソク、パク・ヒョンシク、ソ・イングクら超豪華キャストが共演した『トゥエルブ』。

「十二支の能力を持つ天使が悪鬼と戦う」という、ファンタジー好きにはたまらない壮大な設定で配信前から大きな注目を集めました。

しかし、蓋を開けてみると「素材の良さを活かしきれていない」という声が目立つ結果に。

主な惜しいポイントは以下の通りです。

  • 設定の消化不良: 各干支の能力や役割分担が曖昧なまま物語が進むため、チーム戦としての醍醐味が薄く、キャラの個性が埋もれがちです。
  • 詰め込みすぎな8話: 短い話数に過去の因縁や戦闘を詰め込んだ結果、感情移入する前に展開だけが急ぐ「説明不足」な印象を与えました。
  • 結末のモヤモヤ感: 本編がここから始まるような、中途半端な区切り方に戸惑う視聴者も少なくありません。

マ・ドンソクの剛腕アクションやヒョンシクの美しいビジュアルなど、「眼福」な要素は満載ですが、脚本の深みや丁寧なキャラ描写を求めるファンにとっては、好みが激しく分かれる作品となりました。

ただ、これだけの主役級スターが一堂に会し、特殊能力を駆使してぶつかり合う映像美は圧巻です。

特にダークな色気を放つパク・ヒョンシクやソ・イングクの存在感は唯一無二で、彼らの新しいビジュアルを堪能するだけでも視聴する価値は十分にあります。

第1位 『ワンダフルデイズ』

第1位はチャウヌ主演の『ワンダフルデイズ』。

「キスをすると犬になる呪い」を持つ女性と、犬恐怖症の男性が繰り広げる、設定からして可愛らしさ全開のファンタジー・ラブコメディです。

しかし、多くの視聴者が「期待していたジャンルとのギャップ」に戸惑いを感じる結果となりました。

主な要因は以下の通りです。

  • 後半のシリアス化: 序盤は犬化を巡るドタバタ劇が楽しいラブコメですが、中盤以降は「前世の因縁」や「呪いの恨み」といった重いテーマが中心に。初期の軽快なトーンを期待した層には、重苦しく感じられました。
  • 設定のトーンダウン: 犬になる設定そのものより、過去の復讐劇に焦点が当たるため、タイトルの印象から離れてしまった感が否めません。
  • テンポの乱れ: ラブコメと前世ファンタジーのバランスが難しく、物語の着地点に迷いを感じるという声もありました。

純粋なラブコメとしてスッキリ楽しみたい人には、好みが真っ二つに分かれる一作です。

さんざん悪口を書いてしまいましたが、チャウヌの圧倒的なビジュアルと、少しずつ心を開いていく不器用な教師役のハマり具合は最高です。

パク・ギュヨンとのケミも抜群で、まるで漫画から飛び出してきたような二人の甘いシーンには、理屈抜きでドキドキしました。

まとめ

今回は、推しが出ていても作品として好みが分かれた韓国ドラマBEST3を紹介しました。

『CASHERO』『トゥエルブ』『ワンダフルデイズ』は、どれも主演キャストの魅力は折り紙付きです。

ただ、斬新な設定の生かし方や、中盤以降のストーリー展開によって、視聴者の間でも評価が大きく分かれる結果となりました。

「推しを愛でるために完走する」のも一つの楽しみ方ですし、「作品としての完成度」を重視するなら少し慎重に選ぶのが正解かもしれません。

最終的に自分に合うかどうかは、ぜひ皆さんの目でも確かめてみてくださいね。

きっと、毎日の生活に彩りを与えてくれるお気に入りの一作が見つかるはずですよ。