韓国ラブコメのだいご味は、胸きゅんやにやにやですよね!←わかる人にはわかる。

でも正直なところ、「人気作なのに、どうしてもキャラが好きになれない!」「その行動、共感できないよ〜!」とモヤモヤした経験は、ありませんか?

今回は、知名度抜群の超有名作だけど、ちょっぴりキャラへの感情移入が難しかった韓国ラブコメを本音で紹介しちゃいます。

まずは、第3位からスタート!

第3位 あの伝説的ブーム!『花より男子〜Boys Over Flowers』

日本でも大ヒットした漫画が原作の韓国ドラマ。タイトルは『꽃보다 남자』。

この作品で「F4(エフフォー)」という言葉が社会現象になるほどのブームを巻き起こした、韓国ラブコメの金字塔ですよね。

庶民派ヒロインが、超お金持ちが通う名門校でF4と出会うという「これぞ韓ドラ!」な夢のある設定。

でも、今あらためて見ると、「えっ、今の時代だとどうなの?」とツッコミたくなるシーンも実は多いです。

どんなキャラが出てくるの?

  • ク・ジュンピョ(イ・ミンホ): F4のリーダーで神話グループの御曹司。とにかく「俺がルール」な圧倒的オレ様!
  • クム・ジャンディ(ク・ヘソン): どんな困難にも立ち向かう、超たくましい庶民派ヒロイン。
  • ユン・ジフ(キム・ヒョンジュン): F4の癒やし担当。独特の静けさと優しさでヒロインを包み込む王子様キャラ。
  • ソ・イジョン(キム・ボム): 芸術家家系のプレイボーイ。実は繊細な心を持ってます。
  • ソン・ウビン(キム・ジュン): F4のムードメーカー。グループの要としてバランスを取る、頼れる兄貴分。

正直、ここがツライ(感情移入の壁)

やっぱり一番の理由は、序盤のジュンピョの行動!

「好きだから意地悪しちゃう」とか「支配する」っていうのは、今見るとやっぱり「ちょっと強引すぎない!?」と引いてしまう人も多いでしょう。

ヒロインのジャンディは、いつも、かわいい顔で怒ってるけどなんかわざとらしい。

中盤からク・ジュンピョの気持ちに気が付いているはずなのに、ユン・ジフの方ばかり見ているところなんて、あざといですよね。

キュンキュンよりもハラハラ(というよりイライラ?)してしまうのです。

それでもやっぱり、観ちゃうのはなぜ?

いろいろ言いましたが、それでも「やっぱり『花より男子』は別格!」と言われる理由も分かります。

圧倒的な「韓ドラの王道感」

財閥、学園、切ない三角関係。

この世界観にどっぷり浸かると、不思議と先が気になってしまう。

何より、ブレイク前後のイ・ミンホの圧倒的な存在感や、ジフ派の心を掴んで離さない儚さは、今見てもやっぱり特別。

「ツッコミを入れながら楽しく観る!」というスタイルなら、これほど楽しめる作品も他にないかもしれませんね。

第2位 設定は最高なのに?『ジンクスの恋人』

第2位に選んだのは『ジンクスの恋人』です。

「不運続きの青年」と「未来が見える不思議な力を持つ女性」が出会うという、ファンタジー要素たっぷりのラブコメ。

ウェブ漫画が原作で、タイトルからしてワクワクしませんか?

ただ、明るいラブコメだと思って見始めると、後半にかけてのシリアスな展開や、キャラクターの心理に「あれれ?」と少し置いていかれてしまうんですよね。

主要キャラクターをご紹介

  • コン・スグァン(ナ・イヌ): 市場の魚屋さん。めちゃくちゃ不運な星の元に生まれてしまった、苦労人な主人公。
  • イ・スルビ(ソヒョン): 未来が見える特別な力を持つ女性。世間知らずで、とにかく純粋そのもの!
  • ソン・ミンジュン(キ・ドフン): スルビの運命に関わってくる財閥の後継者。権力争いに疲れている、切ないポジション。
  • ソン・サムジュン(チョン・グァンリョル): ミンジュンの父で財閥会長。スルビの能力を狙う、物語の緊張感メーカーです。
  • ミス(ユン・ジヘ): スルビの母。特別な力を持ってしまったゆえに、自由を奪われ続けてきた悲しい過去が…。

正直、ここが「入り込みにくい」ポイント

最大の理由は、キャラクターたちの行動がちょっと不思議に見えちゃうところ!

特にヒロインのスルビは、純粋すぎて。

正直「ちょっと幼すぎる?」と感じてしまう場面がチラホラ。

もちろん世間知らずという設定なのでしかたないけど、大人の恋愛ドラマとして観ていると、彼女の言動に「うーん、そうくるか?」と冷静になってしまいます。

特にお客を呼ぶための、ダンスや歌についていけませんでした。

主人公のスグァンも、不運を背負っていて応援したいはずなのに、周囲の思惑に振り回されてばかり。

二人の距離がなかなか縮まらなかったり、逆に強引な財閥側のエピソードが重すぎたりして、「あー、純粋にイチャイチャが見たいだけなのに!」と、ちょっと温度差を感じてしまいます。

でも、やっぱり世界観は素敵!

「じゃあ面白くないの?」と言われると、決してそんなことはありません。

設定の面白さはピカイチですし、何よりナ・イヌとソヒョンの二人が並んだ時のビジュアルの良さは文句なし!

スルビが初めて触れる外の世界に目を輝かせるシーンは、まるでおとぎ話のようで癒やされます。

市場のアジョシやアジュンマたちとの交流も温かくて、「重たい話は一旦置いておいて、この可愛い世界観を楽しもう!」と割り切れば、意外とハマれるドラマです。

第1位 設定は最高に泣けるのに?『生まれ変わってもよろしく』

栄えある(?)第1位は『生まれ変わってもよろしく』です。

「前世の記憶を持ったまま何度も転生を繰り返してきた女性」が、「前世で出会った男性ともう一度会うために突き進む」という物語。

設定を聞いただけで、「うわぁ、なんて切なくてロマンチックなの!」と期待しちゃいますよね。

ただ、期待が高かった分、観終わった後に「あれ、なんだか置いてけぼり感があるかも?」と感じてしまった方も多いのではないでしょうか。

主要キャラクターをご紹介

  • パン・ジウム(シン・ヘソン): 前世の記憶コンプリート済みの19回目の人生を生きる女性。目的のためなら手段を選ばない直球ストレート派!
  • ムン・ソハ(アン・ボヒョン): MIホテルの専務。過去の事故で心に深い傷を抱えていて、ちょっとクールな繊細男子。
  • ユン・チョウォン(ハ・ユンギョン): ジウムの前世の妹。明るくて優しい、物語の癒やし枠。
  • ハ・ドユン(アン・ドング): ソハの秘書。誠実で冷静、チョウォンとの関係も気になる存在。
  • キム・エギョン(チャ・チョンファ): ジウムの過去を知る唯一の理解者。この二人の掛け合いは、まさに家族のような安心感です。

正直、ここが「入り込みにくい」ポイント

最大の理由は、ヒロイン・ジウムの行動が強引に見えちゃうところ!

彼女は「前世から想っているから」という理由でぐいぐい攻めますが、ソハにとっては「突然現れた、やたらと距離の近い女性」なわけです。

視聴者としても、「いやいや、心の準備ができてないでしょ!」とソハ側に立ってしまうんですよね。

ソハを演じているアンボヒョンはいつもはかっこよくて女性を守るタイプなのに、今回は年下男子の設定なので見た目とセリフのバランスが合ってません。

「もしかしてミスキャスト?」なんて思うほど、ソハはか弱すぎます。

最後の方では、ジウムとバレーのような優雅なダンスまで披露したアンボヒョン。

さらに、二人の恋愛は「今の二人の積み重ね」というよりは、「運命だから惹かれ合います」という設定が先行している印象も強かったです。

心から応援したくても、ドラマの展開に自分たちの感情が追いつかない。

そんな切ない温度差が生まれてしままったのが、ちょっともったいないポイントかもしれません。

でも、映像と演技の力は凄まじい!

とはいえ、やっぱりシン・ヘソンとアン・ボヒョンの演技は素晴らしい!

シン・ヘソンさんの「何度も人生を重ねてきたからこその不思議な落ち着き」や、アン・ボヒョンさんの「静かな痛みを抱えた繊細な演技」は、観ていて引き込まれます。

「人生を何度も繰り返すってどういう気分なんだろう?」という、どこか哲学的な切なさを楽しむ作品かもしれません。

映像も本当に美しいので、ストーリーへの共感はさておき、その世界観にどっぷり浸るという楽しみ方はアリですね!

どれも「人気作だからこそ、つい本音が出てしまう」という、ファンの心をくすぐる素敵なラインナップになったと思います。