韓国ドラマには、ヒロイン以上に記憶に残る「オンマ役」がいます。

笑顔で追い詰めたり、家柄と権力でねじ伏せたり、愛の名で支配したり。

味方なら頼れるのに、敵に回すと地獄。

今回は、いじわるな役個人的に上手いと思った女優をBEST30でまとめました。

作品名と見どころも一緒にご紹介していきますね。

敵に回したくないオンマ役の女優BEST30!

第1位 キムミスク

キム・ミスクの『華麗なる遺産』継母ソンヒ(ペク・ソンヒ)は、夫の死亡保険金を横取りしてウンソンと弟ウヌを家から追い出し住まいまで奪う。

自分と実娘だけで生きるために、前妻の子を路頭に迷わせる決断がえぐい。

しかも表では冷静で上品だから余計に腹が立ちましたね。

『インス大妃』の嫁姑対決も壮絶でした。

第2位 キムヘオク

キム・ヘオクは、悪役オンマも「慈愛の顔」から急に刃を出せるのが怖いです。

『ホテルキング』のペク・ミニョは、ホテルのトレーニングマネージャーとして内部に入り込み、息子の死の復讐のためにホテルを潰す筋書きを動かします。

裏で人事と権力を操り、総支配人ジェワンを解任に追い込む執念まで含めて容赦なしです。

また『バリでの出来事』や『私はチャン・ボリ!』でも信じられないほどいじわるなオンマを演じました。

第3位 ナ・ヨンヒ

ナ・ヨンヒは、上品な笑顔のまま「格」と「家柄」で相手を黙らせるオンマ役が強いです。

『涙の女王』ではデパートのVVIPクラブを仕切る母として、身内の体裁を最優先にして婿側や周囲を平然と選別します。

声を荒げずに圧をかけるので、敵に回すと逃げ場がありません。

第4位 ソ・イスク

ソ・イスクは、権力側の女が本気で怖い女優です。

『奇皇后』ではタナシルリの側近ソ尚宮として、主人の機嫌と保身のために平然と人を潰す役回りを見せます。

静かな顔のまま、命令を通す手順だけが速いのが嫌らしいです。

近年だと『暴君のシェフ』の大妃インジュで、王家の頂点から一言で空気を凍らせる圧も見せています。

第5位 キム・ヘソン

キム・ヘソンは、『黒薔薇の家』で「母」を名乗る恐さを突き詰めています。

娘ジェニーを異常に束縛し、財閥御曹司ウンソクとの交際に猛反対。

自分の都合で裕福な実業家を婚約者に決め、すでに「お義母さん」と呼ばせる支配ぶりです。

しかも物語の根っこに「幼い頃に誘拐され、偽の母に育てられた」という爆弾があり、悪事の重さが桁違いです。

第6位 チェ・シラ

チェ・シラが演じる『インス大妃』のインス大妃は、感情で怒鳴るより「制度」で人を潰すのが怖いです。

廃妃ユン氏に同情しながらも、復位の望みを断ち切るために新しい王妃を選び、周囲が「始末」の話を始めても止めきれない立場に踏み込みます。

さらに孫の燕山君には「罪人の子」と突き放す言葉を投げ、そこから復讐と粛清の連鎖が加速していく。

正義を装って決断を積み重ね、結果として宮廷全体を地獄にする人物として描かれます。

第7位 ヨム・ヘラン

ヨム・ヘランは、オンマ枠でも「やると決めたら止まらない怖さ」を出せる女優です。

『マスクガール』のキム・ギョンジャは、息子を失ったあと犯人に復讐するため手段を選ばず執念で相手を追い詰めていきます。

『トッケビ』でも、家族の皮をかぶった搾取側として笑顔ゼロで容赦なく痛めつける。

味方にいると心強いのに、敵に回すと一番厄介です。

第8位 イ・ヘスク

イ・ヘスクは、『金よ出てこい☆コンコン』のチャン・ドクヒで「母の顔をした支配者」をやります。

表では品よく振る舞うのに、裏では金と立場で家族を動かし都合が悪くなると平然と嘘で塗り替える。

しかも“自分が本妻”みたいに押し通す厚かましさまで込みで、敵に回した瞬間に家の空気が終わるオンマです。

第9位 イ・フィヒャン

イ・フィヒャンは、穏やかな顔で家庭を壊す継母役が本当にうまいです。

『天国の階段』のテ・ミラは、実娘ユリと組んで義娘チョンソに嫌がらせと暴力を重ね、留学の夢まで潰して人生ごと邪魔します。

泣き叫ぶ悪役ではなく、正妻の座と体裁を守るために平然と線を一線を越えるところが憎たらしい。

むしろテ・ミラに一線などありません。

視聴者が「敵に回したら終わり」と思うオンマの代表格です。

第10位 オ・ヨンス

オ・ヨンスは、『軍検事ドーベルマン』で師団長ノ・ファヨンを演じ、出世のためなら軍も家族も道具にする怖さを見せています。

自分の息子ノ・テナムが問題を起こしても守るどころか、名誉のために容赦なく締め上げ、恐怖で支配して従わせる。

しかも表向きは“初の女性師団長”の正義と威厳をまとい、裏では証拠も人も動かして口封じまで進める。

あの冷たさは悪役オンマの完成形です。

第11位 ヤン・グムソク

ヤン・グムソクは、時代劇『テジョヨン』で中国の女帝・則天武后を演じ大迫力でした。

眉がどんどん吊り上がっていくのを楽しみにしていた人も多いのでは?

『テジョヨン』の則天武后は、契丹の反乱が片付くと、すぐに大祚栄一行を討つ追撃戦を組み、理解高(イ・ヘゴ)らに討伐を命じて、まず靺鞨側の首領クルサ・ビウを討ち取ろうとします。

さらに天門嶺(チョンムンリョン)を越えて大祚栄を追い詰めるところまで一気に攻める。

史実解説でも「反乱平定後に則天武后が追撃を命じた」筋が整理されていて、ドラマもここを“女帝の強権”として盛っています。

加えて、ドラマ内では相手を屈服させるために謀略や騙し討ちの空気も強く、突厥側が「則天武后に騙された」と怒りを爆発させるような描写も出ます。

だから、眉が吊り上がって怒鳴り散らす迫力がヤン・グムソクの“演技の見せ場”で終わりません。

第12位 キム・ジス

キム・ジスが演じる悪役は、上品な顔のまま人の人生を折る怖さがあります。

『太陽の女』のシン・ドヨンは、幼い義妹をソウル駅に置き去りにして行方不明にさせた過去を抱え、そのうえ高校時代には相手に泥棒のぬれ衣を着せて退学に追い込みます。

『花郎(ファラン)』の只召(チソ)では、王の安全を理由に息子を表舞台から遠ざけ、政局を裏で動かしながら権力を握り続けます。

第13位 チャファヨン

チャ・ファヨンは、『紳士とお嬢さん』のワン・デランで「継母の嫌さ」を全力で見せました。

表では品よく振る舞うのに、裏では家庭教師パク・ダンダンを追い出す作戦に乗り気に入らない相手には乗り込んで乱暴まで働く。

揉め事を自分の都合で大きくして、家の空気を一気に荒らす役が強烈でしたね。

第14位 キム・ソラ

キム・ソラは、時代劇『武神』でチェ・ウの妻チョン氏を演じ家の内側から圧をかける怖さを見せます。

感情を爆発させるより、立場と視線で黙らせる芝居。

味方に付けると心強いのに敵に回ると理屈も情も通らないオンマ枠です。

第15位 イ・ミスク

イ・ミスクは、「母の野望が子どもを壊す」を真正面からやれる女優です。

『運命の誘惑(原題:笑ってお母さん)』では、娘を女優にするために異常なまでのステージママぶりを発揮し、息子には国会議員の道を押しつけます。

子どもの気持ちより体裁と成功を優先し、家族の人生をねじ曲げていく独裁オンマが強烈です。

第16位 チョン・エリ

チョン・エリは、『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』で、元彼イ・ギュミンの母として登場します。

別れたのに「嫁に来い」と当然の顔で迫り、断れば相手の家や職場にまで口を出す。

息子の非は棚に上げて女性側だけを責め、体面のために人をねじ伏せる言い方が本当に嫌らしいです。

第17位 イ・ボヒ

『神様、お願い』のキム・ミヒャンを演じたイ・ボヒ。

キム・ミヒャンは病院長の妻で、娘イェリの後ろ盾として動ける立場です。

ワンモをめぐってイェリとジャギョンが対立すると、ミヒャンは露骨にイェリ側につき、ジャギョンを徹底的に追い込みます。

表向きは上品な顔を崩さず、家柄とコネで圧をかけて相手の居場所だけを消していく。

「丁寧な言葉でいじめ抜く母」が、いちばん厄介です。

第18位 チョン・インファ

チョン・インファは、『製パン王 キム・タック』のソ・インスクで「上品な顔のまま人を踏む」悪役オンマを完成させています。

身分と家柄を盾にして、気に入らない相手は最初から人として扱わない。

息子ク・マジュンのためなら、嘘も脅しも平然と使い、周囲の人生をぐちゃぐちゃにしていく。

敵に回すと、会話の入り口すら閉ざされます。

第19位 パク・チュングム

パク・チュングムは、「財閥の家にいる嫌な母」のリアリティが強烈です。

『マスク』では、チュ・ジフン演じる御曹司の継母ソン・ソルヒとして、手に入れた立場と財産を守るために周囲を平然と踏み台にしていきます。

『シークレット・ガーデン』のジュウォン母ムン・ブンホンでも、金と家柄で人を選別し、相手の恋愛をねじ伏せる圧が抜群です。

第20位 クム・ボラ

クム・ボラは、いじわるオンマ役の「瞬発力」が強い女優です。

『妻の誘惑』ではギョビン母として、嫁を下に見て罵り息子夫婦の問題にも遠慮なく介入してかき回します。

『チャン・ボリ!』でも、娘を叱り飛ばす場面の切れ味が鋭くて、言葉だけで相手の心を折っていく怖さがあります。

悪口がうまいだけではなく、嫌な人間の理屈まで成立させるのが厄介です。

第21位 ペ・ジョンオク

ペ・ジョンオクは、静かな声で人を詰めるオンマ役が本当に怖いです。

怒鳴らずに正論だけを積み上げて、相手が反論した瞬間に「じゃああなたが責任を取って」と逃げ道を消す。

表では品があるのに、家の中では支配が当たり前になっている感じがリアルです。

敵に回すと、謝っても許されない空気を作ってきます。

第22位 キム・ボヨン

キム・ボヨンは、『結婚作詞 離婚作曲』の継母キム・ドンミで「家の中の権力者」をやり切ります。

息子ユシンに距離感ゼロで迫り、頬にキスする場面まで出して視聴者をザワつかせる。

外では上品でも、家庭では執着と支配で空気をねじ曲げるオンマです。

第23位 ムン・ヒギョン

ムン・ヒギョンは、「母」を名乗って近づいてくる系の悪役が強いです。

『デリバリーマン』では、保険金目的で家族になりすます偽の母という設定で、優しさを装いながら相手の生活に入り込み、最後は金だけ持っていく冷酷さが際立ちます。

善人の顔を崩さずにやるので、気づいた時には手遅れになる怖さがあります。

第24位 ファン・シネ

ファン・シネは、『青い海の伝説』のカン・ソヒで「継母の悪意」を振り切っています。

金と会社を奪うために平然と嘘をつき、邪魔な相手は消す方向に舵を切る。

表では財閥の奥様として上品なのに、裏の顔は薄ら寒いほど冷たい。

あの“笑って刺す”感じが、敵に回したくない枠に入る理由です。

第25位 イ・ヘヨン

イ・ヘヨンは、「母」の肩書きで人を追い詰める役が強いです。

『花より男子』のカン・ヒスは、財閥総帥として息子の恋愛を力でねじ伏せ、相手の家や進路まで潰していきます。

『ごめん、愛してる』のオードリーも、息子の過去を前にして逃げる弱さが残酷に見える。品のある顔で冷たい決断を通す怖さがあります。

第26位 キム・チョン

キム・チョンは、『あなたは贈りもの』のチョン・テファで、悪役オンマの外道さを見せつけます。

元夫の再婚に激怒し、相続を守るため後妻を敵視。

さらに自分の悪事の目撃者ユンホを消すため、ユンホ親子が乗る船に細工して事故を起こす。

あの笑顔の厚かましさは最凶と言えます。

第27位 チャン・ミヒ

チャン・ミヒは、『シークレット・ブティック』の財閥会長キム・ヨオクで、上品な顔のまま人の人生を握りつぶします。

貧しい少女ジェニーを「拾い上げた」ように見せて家に置き、成長してからも都合よく使う。

さらに財閥の血筋までねじ曲げ、本当の孫を不幸側に押しやって、偽物として君臨する。

あの“静かな悪”が厄介です。

第28位 パク・ヘミ

パク・ヘミが『愛はビューティフル、人生はワンダフル』で演じるホン・ファヨンは、インターマーケットの会長として「権力で殴る」悪さが目立つ人物です。

部下や周囲に対して日常的に暴言を吐き、相手の立場を見て言葉の強さを変える。

とくに秘書が辞表を出した場面では、罵倒しながら辞表の封筒で叩くなど、パワハラがそのまま暴力に変わる描写まで出ます。

さらに「孤児」への蔑視発言も問題として扱われ、劇中では“갑질(横柄な権力行使)と暴言”が表沙汰になって会長職から退く流れになります。

第29位 ユ・ヘリ

ユ・ヘリは、『黄金のポケット』のサ・グィジョンで「金と恫喝で家を動かす母」を完璧に演じました。

金融業者の社長として、娘ミニのためなら平然と嘘を重ね、弱みを握って相手を追い込み、都合が悪くなると口裏合わせで逃げ切ろうとします。

親子そろって最悪なのに目が離せませんでした。

第30位 キム・ソンリョン

キム・ソンリョンは、『女王の花』のレナ・チョンで「成功のために家族を切る女」を真正面から演じています。

恋人に捨てられた直後に赤ん坊を手放し、名前も過去も塗り替えて別人として再出発。

帰国後は“完璧な成功者”の顔で、真実を隠したまま関係者を動かし、娘と再会しても主導権を握ろうとする。

あの冷たさは主演であっても共感できませんでした。

まとめ

このページでは、敵に回したくないオンマ役の女優BEST30を個人的に公表してみました。

共通するのは、怒鳴る迫力だけではなく、言葉の選び方や間の取り方、立場の使い方で相手の逃げ道を消すうまさです。

気になる女優の作品を見返したくなりましたよね?

そして、次の新作でも怪演を期待したいです。