面白い韓国ドラマは、最終回を迎えても、なかなか物語の世界から抜け出せません。

結末を知ったうえでもう一度見ると、初回では見逃していた伏線や、登場人物の表情に込められた本当の気持ちに気づくことも。

そこで今回は、Netflixで何度も見たくなる韓国ドラマランキングのパート2をご紹介します。

2026年の最新作を中心に、ときめきや笑い、感動など、何度でも楽しみたくなる10作品を集めました。

第10位 『その年、私たちは』

高校時代に撮影したドキュメンタリーが突然話題となり、別れてから5年がたったチェ・ウン(チェ・ウシク)とクク・ヨンス(キム・ダミ)が再会する青春ラブストーリーです。

久しぶりに顔を合わせたヨンスに、ウンが霧吹きで水をかけ、帰り際には塩までまく場面から、2人の間に深いわだかまりが残っていることが伝わってきます。

最初に見たときは「いつになったら素直になるんだろう?」と、なかなか進まない恋にやきもき。

ところが、結末を知ってから見返すと、何げない表情や言葉の裏に隠された寂しさに気づかされます。

特にヨンスが抱えていた生活の苦しさや、ウンが誰にも見せなかった孤独を知ったあとでは、序盤のすれ違いも違って見えてくる。

キム・ジウン(キム・ソンチョル)の切ない片思いや、トップアイドルのNJ(ノ・ジョンウィ)がウンに向けるまっすぐな気持ちも、もう一度じっくり楽しみたくなります。

夏の空気を感じる映像と優しいOSTも心地よく、見終わるとまた第1話に戻りたくなるドラマです。

第9位 『誰だって無価値な自分と闘っている』

映画監督を夢見て20年。

ファン・ドンマン(ク・ギョファン)は、成功していく仲間たちを横目に、いまだデビューできずにいました。

他人の作品を厳しく批判し、友人の成功を素直に喜べないドンマン。

序盤は少し面倒な人物に見えますが、物語が進むほど、その言葉の裏にある焦りや劣等感が伝わってきます。

そんなドンマンと出会うのが、仕事に追われ、心も体も限界に近づいていた映画プロデューサーのピョン・ウナ(コ・ユンジョン)です。

夢を諦めきれない男性と、自分の感情を押し殺して働いてきた女性。

正反対に見える2人が、少しずつ互いの傷を理解していく姿が胸に残ります。

一度目はドンマンの言動にイライラしても、結末を知ってから見返すと、強がりの中に隠された苦しさにも気づけるはず。

うまくいかない自分を責めてしまう日に、もう一度見たくなるヒューマンドラマです。

第8位 『恋の通訳、できますか?』

多言語を操る通訳士チュ・ホジン(キム・ソンホ)と、突然トップスターとなった女優チャ・ムヒ(コ・ユンジョン)の恋を描いたロマンティックコメディです。

日本で偶然出会った2人は、世界各地を巡る恋愛バラエティー番組で再会。

ホジンは、ムヒと日本人俳優ヒロ(福士蒼汰)の間に立ち、言葉を訳すことになります。

しかし、どれほど外国語が堪能でも、自分の気持ちだけはうまく言葉にできません。

ヒロの言葉をムヒへ伝えながら、ホジン自身の思いまであふれそうになる場面は、ドキドキしました。

一度目は華やかな三角関係に目を奪われますが、見返すとホジンが訳す言葉を選ぶまでの沈黙や、ムヒを見つめる表情にも意味があったことがわかります。

韓国、日本、カナダ、イタリアを巡る美しい景色も大きな魅力。

恋の結末を知っていても、2人の気持ちが少しずつ近づいていく過程を、何度でも確かめたくなるドラマです。

第7位 『ワンダーフールズ』

1999年、世界の終末がうわさされる田舎町・ヘソン市を舞台にした、コメディと超能力アクションを組み合わせたドラマです。

心臓病で余命を告げられたウン・チェニ(パク・ウンビン)は、お金を手に入れるため、自分を誘拐したように見せかける計画を立てます。

ところが、計画に加わったカン・ロビン(イム・ソンジェ)とソン・ギョンフン(チェ・デフン)まで、思いがけず超能力を手にすることに。

チェニは心拍数が上がると瞬間移動し、ロビンは傷つくと怪力を発揮。

ギョンフンは手が物にくっつき、真実を話すまで離れなくなります。

どれも便利そうで絶妙に使いにくく、3人が力に振り回される姿には何度見ても笑ってしまいます。

そんな頼りない3人を指導するのが、念力を持つ無表情な公務員イ・ウンジョン(チャ・ウヌ)。

最初はバラバラだった4人が、ヘソン市を守る仲間へと変わっていく過程も胸を熱くさせます。

結末を知ってから見返すと、序盤に隠されていた過去への手がかりにも気づける作品です。

第6位 『恋は飴模様』

事件を追う途中で記憶を失った検事コ・ウンセ(ハヨン)と、彼女の前に突然現れたボクシングコーチ、チャン・テハ(チョン・ヘイン)の同居ラブコメです。

自分が誰なのかもわからず混乱するウンセに、テハは「僕が彼氏だ」と告げます。

もちろん、本当の恋人ではありません。

しかしテハにとってウンセは、ずっと忘れられなかった初恋の相手でした。

ウンセを危険から守るためについた嘘とはいえ、彼氏として世話をするテハの姿には、何度も胸がときめきます。

記憶がないウンセはテハを疑いながらも、一緒に暮らすうちに少しずつ心を許していくことに。

偽りから始まった関係が、本物の恋へと変わっていく過程が甘く描かれています。

一度目は2人の恋と事件の行方が気になりますが、見返すとテハの何げない言葉や行動に、最初から深い愛情が込められていたことがわかります。

ラブコメだけでなく、チョン・ヘインの迫力あるアクションも楽しめるため、ときめきとスリルをもう一度見たくなる作品です。

第5位 『素晴らしき新世界』

朝鮮時代に悪女と呼ばれ、毒を飲まされて命を落とした側室カン・ダンシム(イム・ジヨン)。

ところが目を覚ますと、現代の時代劇撮影現場で、売れない俳優シン・ソリの体に入っていました。

カメラも車もスマートフォンも知らないダンシムが、現代のソウルで騒動を巻き起こす姿がとにかく痛快です。

王の側室だっただけに態度は堂々としており、相手が誰であっても引き下がりません。

そんな彼女と衝突するのが、冷酷な財閥御曹司チャ・セゲ(ホ・ナムジュン)です。

最初はソリに振り回されていたセゲが、次第に彼女を気にかけ、守ろうとするようになる変化にときめきます。

さらに、ダンシムが本当に歴史に残るほどの悪女だったのか、ソリとセゲはなぜ出会ったのかという謎も物語の見どころ。

結末を知ったあとに見返すと、2人の出会いや何げない会話にも、前世から続く縁が隠されていたことに気づきます。

イム・ジヨンの振り切ったコメディー演技と、強気なソリに押されっぱなしのセゲを、何度でも見たくなる作品です。

第4位 『マンションのお仕事』

元ギャングのパク・ヘガン(チソン)が、マンション管理組合の多額の予備資金を狙う犯罪コメディです。

どうしてもお金が必要になったヘガンは、弁護士を目指すカン・ハリ(ハ・ユンギョン)と手を組み、マンションの住民代表になろうとします。

しかし、独身の元ギャングでは住民から信用してもらえません。

そこで2人は偽装結婚し、理想の夫婦を演じることに。

目的はお金を盗むことなのに、住民から寄せられる騒音や駐車場、管理費をめぐる細かな相談に対応しているうちに、ヘガンはいつの間にか頼れる代表へと変わっていきます。

さらに調べを進めると、予備資金の裏には、住民同士の争いだけでは済まない大きな不正が隠されていました。

人をだますことに慣れたヘガンが、今度は住民をだます悪党たちに立ち向かう展開が痛快です。

一度目は誰が味方で誰が裏切るのかにハラハラ。

見返すと、序盤の会話や住民たちの行動に、その後へつながる手がかりが隠されていたことがわかります。

チソンの強面とコミカルな演技の振り幅も楽しく、住民たちとの騒がしい日々をもう一度のぞきたくなるドラマです。

第3位 『鉄槌教師』

教師が生徒や保護者の顔色をうかがい、悪質ないじめや暴力にも手を出せなくなった学校。

そんな崩壊寸前の教育現場へ乗り込むのが、教権保護局の監督官ナ・ファジン(キム・ムヨル)です。

大物議員の息子という立場を利用して教師を苦しめる生徒にも、ファジンは一歩も引きません。

問題児たちを車に乗せ、自らハンドルを握りながら「ブレーキ」の大切さを体で教える授業も強烈でした。

悪事を重ねてきた人物が追い詰められ、言い逃れできなくなる瞬間は何度見てもスカッとします。

しかし、ファジンは力だけで相手をねじ伏せているわけではなくて、被害を受けた教師や生徒の話に耳を傾け、どうすれば学校に安心して戻れるのかまで考えて行動しています。

イム・ハンリム(チン・ギジュ)や教育部長官チェ・ガンソク(イ・ソンミン)との関係も、物語が進むほど深まっていきました。

一度目は痛快な制裁に目を奪われますが、見返すとファジンの厳しさの奥にある悲しみや、教権保護局の仲間を守ろうとする思いにも気づかされます。

学校ごとに異なる問題が描かれるため、好きなエピソードだけ何度も見たくなるドラマです。

第2位 『エージェント・キム:リアクティベーティッド』

銀行で働きながら、ひとり娘のキム・ミンジ(ソ・スミン)を育てるキム部長(ソ・ジソブ)。

職場では目立たず、理不尽な相手に殴られても反撃しない、ごく普通の父親に見えました。

ところが、学校でいじめを受けていたミンジが突然姿を消したことで、キム部長の封印されていた過去が目を覚まします。

その正体は、かつてコードネーム66と呼ばれた最強の特殊工作員。

娘につながる手がかりを求め、次々と敵を倒していく姿は、普段のおとなしい父親と同じ人物とは思えないほどの迫力です。

さらに、パパ友のソン・ハンス(チェ・デフン)とパク・ジンチョル(ユン・ギョンホ)も、単なる子育て仲間ではなかった!

3人のおじさんたちが愚痴をこぼしながらも、子どもを守るために本気で戦う姿が格好よく、笑える掛け合いも楽しめます。

一度目はミンジの安否が気になり、止めるタイミングを失うほどの緊張感。

結末を知ってから見返すと、序盤のキム部長の視線や身のこなしに、元工作員としての鋭さが隠れていたことに気づきます。

豪快で強烈なアクションだけでなく、不器用な父親が娘のためにすべてを懸ける愛情に、もう一度胸を熱くさせられるドラマです。

第1位 『恋は命がけ』

幽霊が見える財閥令嬢チョン・ヨリ(パク・ウンビン)と、幽霊が大の苦手な熱血検事マ・ガンウク(ヤン・セジョン)が、奇妙な事件を一緒に捜査するオカルトラブコメです。

ヨリは素手で触れた相手にも幽霊が見えるようになるため、いつも手袋を着け、人との距離を保って暮らしていました。

そんなヨリと関わったことで、ガンウクにも恐ろしい幽霊たちが見えるようになります。

怖くて逃げ出したいはずなのに、事件を放っておけず、危険な目に遭うヨリを守ろうとするガンウクがすごく格好いい!

幽霊を目の前にしたときの慌てぶりはかわいいのに、ヨリが傷つけられそうになると迷わず前へ。

そのギャップに何度もときめきました。

2人が挑むのは、現代の殺人事件だけではなくて、300年前から残されていた未解決事件や、ヨリが幽霊を見るようになった理由も少しずつ明らかになります。

一度目は事件の真相と2人の恋の行方に夢中。

見返すと、序盤に登場した幽霊の言葉や何げない出来事が、ヨリの過去や呪いにつながっていたことに気づけます。

怖さ、笑い、胸キュン、切なさのすべてが詰まっており、最終回を見終えた直後から、ガンウクとヨリの出会いをもう一度見たくなるドラマです。

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