俳優チェ・ウシクが、海外のファッションショー会場で浮上した黒人ファンへの差別疑惑について、自身のSNSでコメントしました。

一部では「黒人ファンを無視したのではないか」とする声が広がりましたが、その後、別角度から撮影された映像も出てきて、現場の状況が少しずつ見えてきています。

また、チェ・ウシクは2027年放送予定のtvN新ドラマ「クジラ星」への出演も発表されています。

今回は、チェ・ウシクをめぐる差別疑惑の経緯と、新ドラマ「クジラ星」のキャストやあらすじについてまとめます。

チェ・ウシクに浮上した差別疑惑とは?

チェ・ウシクは最近、パリ・ファッションウィークの会場で、黒人ファンを無視したのではないかという疑惑が浮上しました。

きっかけとなったのは、ある黒人女性が自身のSNSに投稿した映像です。

女性は、チェ・ウシクのサインをもらうためにポスターを用意して会場を訪れたものの、自分の前を通り過ぎ、周囲のファンにだけサインをして去っていったと主張しました。

サインをもらえなかったこと自体よりも、自分の目の前で他の人にだけ対応していたように見えたことがショックだったようです。

映像では俳優の顔にモザイクがかけられていましたが、ネット上ではすぐにチェ・ウシクではないかと特定され、議論が広がりました。

チェ・ウシク本人がSNSで釈明

この騒動を受けて、チェ・ウシクは28日、自身のSNSに英語でコメントを投稿しました。

チェ・ウシクは、「もし私が見落としてしまったなら申し訳ない」と謝罪。

さらに、「できるだけ多くの方にサインをしようとしたが、時間が足りなかった」と説明しました。

最後には、「次回、ぜひまたお会いできることを願っている」ともつづっています。

本人としては、意図的に誰かを避けたわけではなく、限られた時間の中で対応しきれなかったということだったのでしょう。

ファッションショーの会場はかなり混雑していたようで、全員にサインをするのは難しい状況だった可能性もあります。

別角度の映像で状況が変化

その後、当時の現場を別の角度から撮影した映像も公開されました。

その映像には、チェ・ウシクが他の黒人ファンにもサインをして、挨拶を交わしている姿が映っていたとされています。

この映像が出たことで、「短い映像だけで人種差別と決めつけるのは難しいのでは」という声も増えました。

もちろん、女性がショックを受けた気持ちまで否定することはできません。

ただ、現場全体を見ると、チェ・ウシクが特定の人種だけを避けたと断定するには慎重になる必要がありそうです。

SNSでは一部の映像が一気に広がることも多いため、こういう時ほど全体の流れを見ることが大事ですね。

過去の人種差別反対キャンペーンにも再注目

今回の騒動をきっかけに、チェ・ウシクが過去に人種差別反対キャンペーン「#BlackoutTuesday」に参加していたことも再び注目されています。

もちろん、過去にキャンペーンへ参加していたからといって、今回の出来事がすべて説明できるわけではありません。

ただ、本人の釈明や別角度の映像を見る限り、現時点で人種差別の意図があったと断定するのは難しそうです。

人気俳優になるほど、海外イベントでの一瞬の行動が大きな話題になります。

チェ・ウシクにとっても、今回の件は苦しい出来事だったのではないでしょうか。

チェ・ウシクは新ドラマ「クジラ星」に出演決定

そんなチェ・ウシクは、tvN新ドラマ「クジラ星」への出演も発表されています。

「クジラ星」は、同名の人気ウェブ漫画を原作としたドラマです。

韓国では2027年に放送予定となっています。

舞台は1926年の京城。

親日派の家に仕える家政婦ホ・スアが、海に落ちた独立運動家カン・ウィヒョンを救ったことから始まるラブストーリーです。

声を上げることさえ命懸けだった時代に、祖国への思いと愛を抱えながら生きる若者たちの姿が描かれます。

時代背景は重めですが、切ないロマンスとしても見応えがありそうです。

チェ・ウシクが演じるカン・ウィヒョンとは?

チェ・ウシクが演じるのは、独立運動家カン・ウィヒョンです。

カン・ウィヒョンは、親日派の父を持ちながらも、祖国解放のために活動する人物。

ソン・ヘスとともに作戦を進める中で、偶然自分の命を救ってくれたホ・スアと出会います。

やがてカン・ウィヒョンは、ホ・スアを自分にとっての祖国のような存在として大切に思うようになります。

この設定だけでも、切ないですよね。

チェ・ウシクは、やわらかい雰囲気の中に複雑な感情をにじませる演技がとても上手な俳優です。

「クジラ星」では、純粋な愛と強い信念を持つカン・ウィヒョンをどう演じるのか注目したいところです。

ムン・ガヨンは家政婦ホ・スア役

ムン・ガヨンが演じるのは、ホ・スアです。

ホ・スアは、親日派の家に仕える家政婦。

心優しく、芯の強い性格の持ち主です。

ある日、海に流れ着いた独立運動家カン・ウィヒョンを救ったことで、彼と特別な関係を築いていくことになります。

さらに、ソン・ヘスとの出会いも重なり、ホ・スアの運命は大きく動いていきます。

ムン・ガヨンは、表情や目線で感情を見せるのがうまい女優なので、ホ・スアの揺れる気持ちを繊細に演じてくれそうです。

チェ・ウシクとの並びも新鮮で、楽しみな組み合わせです。

ホ・ナムジュンは独立運動家ソン・ヘス役

ホ・ナムジュンは、独立運動家ソン・ヘスを演じます。

ソン・ヘスは、沿海州の惨事で家族を失った過去を持つ人物。

大義のためなら命を懸けるほど、強い意志を持っています。

ある事件をきっかけにホ・スアと不運な形で関わることになりますが、その後も運命に導かれるように何度も彼女と巡り合います。

カン・ウィヒョン、ホ・スア、ソン・ヘスの関係がどのように描かれるのかも、このドラマの大きな見どころになりそうです。

三角関係というより、それぞれが時代に翻弄されながら愛と信念を選んでいく物語になりそうですね。

ユ・ジェミョン、カン・ハンナら実力派キャストも出演

「クジラ星」には、チェ・ウシク、ムン・ガヨン、ホ・ナムジュンのほかにも、豪華キャストが集まっています。

ユ・ジェミョンは、カン・ウィヒョンの父カン・グンヒョン役を演じます。

カン・グンヒョンは親日派で、日本と手を組み、自分の野望のために息子まで利用しようとする人物です。

ユ・ジェミョンが演じることで、迫力のある悪役になりそうです。

カン・ハンナは、独立への信念を貫くハン・ヨンギョン役を演じます。

夫や家族を失いながらも、独立という目標に向かって進む強い女性です。

さらに、キム・ヨジンは、独立運動家たちの活動拠点となるカフェ「クジラ星」のオーナー、ファン・スンイム役。

コン・スンヨンは、ホ・スアが仕えていた令嬢ヨ・ユンファ役で特別出演します。

キャストを見るだけでも、重厚な作品になりそうな雰囲気があります。

「クジラ星」はチェ・ウシクの新たな代表作になる?

チェ・ウシクは今回、海外イベントでの疑惑によって思わぬ形で注目を集めました。

ただ、本人がSNSで釈明し、別角度の映像も出ていることから、現時点では冷静に状況を見る必要があります。

一方で、俳優としては2027年放送予定の「クジラ星」という大きな作品が控えています。

1926年の京城、独立運動、身分差、命を懸けた愛。

とても濃いテーマが詰まったドラマなので、チェ・ウシクの繊細な演技がしっかり生きる作品になりそうです。

ムン・ガヨン、ホ・ナムジュンとの共演も新鮮ですし、放送前から期待されるのも納得です。

今回の騒動の行方とあわせて、チェ・ウシクが「クジラ星」でどんな姿を見せてくれるのかにも注目したいですね。

まとめ

チェ・ウシクは、パリ・ファッションウィークの会場で黒人ファンを無視したのではないかという疑惑が浮上しました。

これに対し、本人はSNSで「見落としてしまったなら申し訳ない」と釈明しています。

その後、別角度の映像で他の黒人ファンにも対応していた姿が確認され、短い映像だけで人種差別と断定するのは難しいという声も出ているようです。

一方で、チェ・ウシクは2027年放送予定のtvN新ドラマ「クジラ星」に出演します。

独立運動家カン・ウィヒョン役として、ムン・ガヨン、ホ・ナムジュンらと共演する注目作です。

騒動については今後の受け止め方も含めて見守りたいところですが、俳優チェ・ウシクの新たな演技にも期待が高まります。