タイトルが面白そうだったから見始めたけど、最初から最後までグダグダしているドラマってありませんか?
演出も豪華、キャストも抜群なのに、ずーっとグダグダ展開…。
今回はそんな「最後まで観て損した!」「時間を返して」と感じた韓国ドラマを厳選して3作品紹介します。
ただ、これはあくまでも個人の感想にすぎません。
レビューを読むとほとんどの方が絶賛している大ヒットドラマなので、「そんな風に感じる人もいたんだね」なんて軽い気持ちでお読みください。
最後までグダグダだった韓国ドラマ3選!(個人の感想)
①裏切りの花束をあなたに

あらすじ
韓国ドラマ「裏切りの花束をあなたに」(原題:秘密の女)は、全103話のマクチャン復讐劇で、夫と親友の裏切りにより植物状態に陥ったヒロインが魂の入れ替わりをきっかけに壮絶な報復を繰り広げる物語です。
YJグループの御曹司ナム・ユジンと結婚したチョン・ギョウルは、心優しく人を疑わない女性ですが、親友のチュ・エラが夫と不倫を続け、陰で様々な罠を仕掛けてきます。 その結果、ギョウルは事故で視力を失い、ロックドイン症候群のような意識ある全身麻痺状態に陥ってしまいます。 一方、財閥令嬢のオ・セリンは片想いのソ・テヤンの冤罪を晴らそうとする中で姉のオ・セヨンを事故で失い、ギョウルの父を犯人として逮捕されたことに激怒し、ギョウル一家への復讐を誓います。
韓国ドラマ「裏切りの花束をあなたに」(原題:秘密の女)は、魂の入れ替わりによる復讐劇として話題になりました。
ただ、全103話という長丁場を費やした末に「これで終わり?」と肩透かしを食らった視聴者が続出しています。
最初は夫と親友の裏切りで植物状態になったヒロイン・チョン・ギョウルが、財閥令嬢オ・セリンの体に入り替わり、壮絶な報復を始める展開に引き込まれます。
ところが復讐の罠が次々と失敗したり、突然出てくる新キャラの過去話で話が脱線したりと、展開が支離滅裂。
財閥の陰謀や冤罪の真相を追うはずが、延々と家族間のドロドロした喧嘩や無意味な三角関係が繰り返され、103話も持たせるための水増し感が否めません。
特に後半、ヒロインの「覚醒」が中途半端で、悪役たちが何度も這い上がってくるパターンにストレスだけが溜まっていきます。
クライマックスでは視聴時間を無駄にしたような虚無感が残ります。
短編でサクッとまとめていればまだ救いがありそうですが、この長さでこのクオリティは正直、時間の無駄でした。
他の方はこのような感想を寄せていましたのでご覧ください。
2倍速で一気見。
引用:レビューサイトfilmarks
ある人物の強欲が元凶で、チュエラがクズ化したり罪のない人達が犠牲になって、復讐に燃える話。
韓国ドラマらしいあり得ないような展開が度々起きる。話数が多くて途中ダレたけど中毒性ある。
魂入れ替わり要素は新鮮だった。
復讐もので最後はスカッとしたがチュエラが気の毒に思えた。
まだ見始めたばかりだけど、、
引用:レビューサイトfilmarks
復讐の花束〜に続き、
面白くてやめられん〜と、胸くそ過ぎて見るのやめるか〜の繰り返し笑
ほんとユラ、エラの役の女優はハマり役過ぎてキライ
みんな腹立つしアホすぎる…笑
でも次々見てしまう…
②黄金の仮面

あらすじ
韓国ドラマ「黄金の仮面」は、平凡な女性スヨンが大財閥の社長ジヌと結婚して上流階級の生活を夢見るが、姑のファヨンに嫁として認められず冷遇されるところから物語が始まります。スヨンは身に覚えのない不倫スキャンダルに巻き込まれ、ジヌとの離婚を迫られ息子の親権も危うくなります。さらにスヨンの父が謎の死を遂げ、真相を暴こうと奮闘する中で、投資会社本部長ドンハと出会い、復讐のために立ち上がるストーリーです
このドラマは「現代版シンデレラ」として女性たちの憧れの主人公スヨンが、不当な仕打ちを受けながらも真実を追求し復讐を果たす痛快な復讐劇です。
嫁姑問題、財閥の権力闘争、スキャンダルの陰謀が複雑に絡み合う元祖系ドロドロドラマでもあります.
このドラマは全50話の長編で、ストーリー展開が「グダグダしている」と感じる視聴者が多いようです。
ドラマは嫁姑の戦い、財閥の陰謀、不倫のスキャンダルなどのドロドロ要素が満載ですが、その分、主人公が我慢するシーンが多く、もたつき感が強いという指摘があります。
また、登場人物の悪役たちの過剰な悪事や行動がやりすぎていてリアリティ不足を感じる人も。
例えば姑のファヨンがスヨンに対してあまりにも理不尽な仕打ちを繰り返したり、息子の親権争いでの陰謀が過激すぎるなど、見ていて疲れる場面が少なくありません。
さらに物語が長編で全50話あるため、テンポが遅く、ストーリーがダラダラ続く印象も強いです。
視聴率はまずまずでしたが、期待されていたほどの衝撃シーンが少なく、ストーリーの盛り上がりに欠けたという評価もあります。
しかし、絶賛されている方も多いこのドラマ。
感じ方は人それぞれなので、「あーそんな風に感じる人もいるんだ」なんて温かい目で見てやってください。
主な登場人物
- スヨン:元平凡な女性で、ジヌの妻となり上流社会へ
- ジヌ:SAグループの後継者でスヨンの夫
- ファヨン:SAグループ会長でジヌの母、スヨンを冷遇し数々の陰謀を巡らせる
- ドンハ:投資会社本部長でSAグループを憎み復讐に燃える男性.
他にも下記のような意見もありました。
1.25倍にして何とか完走。
引用:レビューサイトfilmarks
ヒロインが復讐を成し遂げるのがメインテーマ。
一方で、夫を失って女一人で生きていくつらさ、くやしさ、悲しみ、さみしさが繰り返し繰り返し表現されていた。これも伝えたかったテーマなんだろうか。
韓国人の復讐心はいつもながら恐ろしい。ドラマとしてはおもしろいが。
観始めてから50エピソードに気付き止めようかと思ったけど何とか完走。
引用:レビューサイトfilmarks
息子の死が一番の復讐になったのかも知れないけどジヌが死んだのは納得いかないな。
あと精神を病んで終わりもよくあるけど好きじゃない。
あの母娘、ヤバい人過ぎ…
それと主人公が最後までなんか好きになれなかった。
③浮気したら死ぬ

あらすじ
ウソンはヨジュに一目惚れし、「浮気したら死ぬ」という念書を書いてプロポーズ、結婚に至ります。しかし結婚5年後、ウソンは複数の女性と浮気を繰り返し、妻の目を欺くために痕跡を隠す日々を送っていました。 ある日、ヨジュがウソンの浮気相手スジョン(ホン・スヒョン)を食事に招き、数日後スジョンが行方不明に。ヨジュが事件捜査に犯罪専門家として関わる中、ウソンは自身の関与を恐れます。
「浮気したら死ぬ」は序盤でのミステリー要素やブラックコメディのテンポよさで引き込まれるものの、後半に入ると展開が散漫になりグダグダした印象を持つ視聴者が多いです。
「最初は面白かったのに、時間を返してほしい」と感じるほど、後半の展開に不満を感じています。
特に、カン・ヨジュとキム・ヨンデのロマンスのようになっていくところには抵抗感がありました。
年齢が違いすぎますよね?
また、主人公夫妻の関係の進展やサスペンス要素が曖昧だったことも落胆の要因となりました。
ただこのドラマはとても人気で、高視聴率をマークした作品です。
「推理の女王」シリーズの脚本家で韓国では酷評されるほどではなかったとのこと。
ぜひ、あなたの目で確かめてみてください。
- チョ・ヨジョン(カン・ヨジュ役): クールな女流推理作家で、浮気男への残酷な復讐を描く小説家。『パラサイト 半地下の家族』で知られる演技派女優。
- コ・ジュン(ハン・ウソン役): ヨジュの夫で浮気体質の離婚弁護士。「浮気したら死ぬ」念書を交わした理想夫の裏の顔を熱演。
主要脇役
- キム・ヨンデ(チャ・スホ役): ヨジュのアシスタントで国家情報院のエージェント。『ペントハウス』出演で注目。
- ヨヌ(コ・ミレ役): ウソンの浮気相手で財閥令嬢の謎の美大生。
- ホン・スヒョン(キム・スジョン役): ウソンの元浮気相手で番組司会者。
- ソン・オクスク、チョン・サンフン、オ・ミンソク: ヨジュの母、ウソンの父、出版社代表など家族・関係者を演じるベテラン勢。
こちらのようなレビューもあがっていました。
シュールな感覚もあってある種ブラックコメディ、だけど結構謎ありサスペンス。
引用:レビューサイトfilmarks
《僕のヤバイ妻》系。
展開なかなか引っ張る😅
うわぁこういう終わり方かって感じ。
コ・ジュンはこういう軽薄な感じの役ぴったり(私の中ではもうそういう人になってしまった😅)
このドラマでのオ・ミンソクのしゃべり方苦手だった。
キム・ヨンデ、今回アクションもあったりしてかっこいいなと
全然刺さりませんでした 何度も寝落ちしました
引用:レビューサイトfilmarks
それでもヨンデが頻繁に出てくるので最後まで観ました アクションシーンカッコよかったけどキスシーンがなかったのでがっかりでした 私にはキャラもみんなイマイチだしストーリーも面白くなかったです ラストも気に食わんな
まとめ
どんな作品にも良い点はありますが、完走したあとに「え、これで終わり?」とモヤモヤが残るドラマはつらいものです。
今回紹介した3作は、視聴までのワクワク感があっただけに、余計に残念さが際立ちました。
次こそは最後まで満足できる韓ドラに出会いたいですね。
皆さんの“時間返せ”ドラマもぜひ教えてください!









